07/09/23 13:53:31 +klJopum0
それまでしたことなんてなかったのに、彼の部屋で27歳にして初おねしょ、
しかも朝一のおしっこだから絶対ごまかせない、すごい量と匂い…。
ずっとしっかり者のお姉さんキャラで通してきたんで、おちゃらけるわけにも
いかず、彼が起きる前に必死で考えた私は、これはおねしょではなく、
急に体調が悪くなって本人の意思とは関係なく仕方なく出てしまったんだ、
ということにしようと決めた。
それから結構長い時間のあと彼が起きて、当然のように布団が濡れているのに
気づき、私を起こそうとしたが、私は心臓が破裂しそうにドキドキしながらも
必死に意識のないフリをした。彼は慌ててリビングに行ったが、十分くらいしたら
水とか薬とかを持って戻ってきた。私はずっとドキドキしながらも意識を取り戻す
タイミングを見計らっていたら、ピンポンピンポンと激しくチャイムの音。
彼が玄関を開けて入ってきたのは、なんと救急隊員の人たち!
げげーっ、ヤバい、なんとかしなければ、と思う間もなく救急隊員は布団をはぐり、
ずぶ濡れの私の寝巻をハサミで切って私を丸裸にして、担架に乗せてそのまま救急車へ。
もうこれはこのままシラを切りとおすしかないと観念した。
結局2日で異常なしで退院するとき、喜んでくれる彼に心底すまないと思う気持ちと、
あまりに高い医療費の請求に、もう二度とおねしょはしないぞと心に誓いました。