10/05/25 00:17:46 I6rE5XTW
ある、ずっと捜している絵本があって。
クリスマスシーズンになるといつも思い出します。
中学生の時に、
本屋さんのクリスマス特集していた絵本コーナーで見かけ。
表紙の雰囲気が他とは違って気になって、
読んでみたら、その物語の魅力と世界観に目が覚めるような思いを味わいました。
もう、題名も、著者名も覚えてなくて。内容と絵柄もあやふやで、捜しようが無いのですが…。
当時は欲しくてもその場で買えるだけのお金も無く。
せめて題名ぐらい覚えておけよ…と、自分でも悔やまれる訳です。
ある女の子が、生まれて、死ぬまで。
見えないし知らないけど、生涯いつも一緒に居る存在があり。
女の子が嬉しい時はそのことに喜び、辛い時は何もしてあげられない事に悲しむ。
やがて女の子が天国への階段を昇っていく時に、初めての再会。
いつも一緒に居てくれた事を知り、もうひとりのわたしの存在を思い出すというお話。
今考えたらクリスマスでも何でもない本なのに、何でクリスマス特集コーナーに平積みされていたんでしょう…?
でもあきらかに日本人作家ではなく外国産の絵本っぽい。
天使か何かを彷彿とさせる内容がクリスマスを連想させたのかも知れません。
これだけ私の心に残り続けるので、それだけ私にとっては特別!
きっとまたいつか手元に置く日が来るだろうと、勝手に思っているんですが。
実際、絵本というのは、有名でないものなんかは特定の一冊を捜して見つけるのが難しいらしく。
どなたかそれらしい絵本を見かける事がありましたら…ご一報願います