10/03/19 21:11:54 WYU7A+wh
話の筋
キツネが菓子店を始めた。
胡桃、蜂蜜、ヤギの乳他、多数の材料を使っていてとても美味しいと森の中で評判になる。
(確実なのは、キツネ、クルミだけ、他はうろ憶え)
繁盛しているが、キツネは材料を渋るようになって、少しずつ材料の品目を減らす。
一つ材料をケチってもやはりよく売れるので、また材料を一つ減らすということをやる。
(このあたりの描写はかなり詳細だったような憶えがある)
最後には、どんぐりの粉と少しの葡萄の汁(葡萄酒)だけにしてしまう。
ここで決定的に売れなくなる。
クマがやってきて、キツネをひどい目に遭わせるかひどい捨て台詞を吐いて、話はおしまい。
どんなひどいことをしてキツネを懲らしめたかは忘却。最後にキツネにひどいことをしたのは
クマだということは憶えている。
付加情報
昭和50年代前半。その時点で発売されてすぐではなかったように思う。
図書館か学校か公民館に子供を集めての読み聞かせの会のような感じの場で
その時点で真新しい感じではなかった。
大きさ・よく覚えていない。絵は水彩で動物の毛がわりと細かく描きこんであった。