04/08/30 03:04
>>428の続き。
タンタン:実は、リーダーになってくれって要望はあったんだけど、その時は今の
記者の仕事をやりだしてたし、そのうち記者業が忙しくなってきて断ってしまったけど・・。
シュゾンヌ:記者の方が面白くなったわけ?
タンタン:ボーイスカウトは本当に楽しかったし、リーダーもやりたかったけど記者を
優先させてしまったし、最初は学業を中心にするつもりだったのがいつのまにか逆転して
しまって・・でも、危険な事も多いけどその分給料は良いしね。記者をしたおかげで冒険も
できたわけだし、単なる学費稼ぎを通り越して生きがいになったかな。
シュゾンヌ:ふーん。
タンタン:だけど不思議なもんだよね。僕は異性にこんな話ペラペラ喋るタイプじゃないのに。
つい昨日まで女の子とこういう風に話せるなんて思ってもみなかったよ。
シュゾンヌ:じゃあ、まともに口きいたの私が第1号?
タンタン:そういうことになるだろうね。一緒にこうやって食べながらお喋りなんて不思議だよ。
シュゾンヌ:意外ね。旅先でのアバンチュールとか恋とかなかったの?それこそ世界中旅してる
わけだし、綺麗な女の人もいるでしょうに。
タンタン:んー確かに綺麗な女性や美人の女の人はいたかも知れないけど、僕が見過ごして
しまってたかも。旅してる間なんて女の子のこと全く考えなかったし。結構命がけの行動も少なく
なかったから考えたことなかったな。僕の感覚では恋愛はありえないし、第一自慢じゃないけど
初恋すら未経験なんだ。
シュゾンヌ:まあ、驚いたわ!じゃあただの一度も相手を好きになったことなかったの?
タンタン:なぜかなかったな。女の子が嫌いとか苦手って意識はなかったけど・・。
シュゾンヌ:じゃあこれからなんだ。
タンタン:おそらくね。