09/05/31 19:49:23 fQ0oYYpb0
特にTX沿線は開発が遅れたのが功を奏してる。
つくばは都内から極端に遠くないのに鉄道もない極端に不便な場所だったお陰で
筑波研究学園都市の開発用地に選ばれ、特殊な都市となった。
守谷も不便な場所だったせいで乱開発の対象にならず、公団や三井の街開きも
バブルの時代に上手く乗っかって、それなりの住民が貼りついた。
地磁気観測所の関係で建設されなかった筑波高速度電気鉄道ができてたら
今ごろ沿線は乱開発で、学園都市も大規模なニュータウンもなかったと思う。
TX沿線開発が始まった頃、茨城県の平均住宅分譲価格は千葉や埼玉を上回り
なんと神奈川に次いだ。
成田に近い稲敷地域や県西地域は完全な空白地帯だが、圏央道が通れば物流拠点に
する土地も大量に余っている。
茨城は水戸や日立など北の方は比較的独自の街を形成しているし、鉄道も昔からある。
茨城で真の空白地帯といえるのは都心に近いが鉄道はない県南から県西にかけての鉄道空白地帯。
それがTXと圏央道である程度補完されると思う。