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ポイント 12年2月期中期計画 売上高1150億円へ
2009/04/04(金) 本紙朝刊 経1 A版 11頁
水戸に物流センター
カジュアル衣料販売のポイント(本社水戸市、石井稔晃社長)は3日、2012年2月期の売上高を1150億円と今期比で33%増とし、1000億円台に伸ばすなどの中期計画を発表した。
今後3年間で積極的な出店拡大や中国進出を図るほか、水戸市に新物流センターを建設し10年にも稼働させる。
中期計画によると、成長ブランドのローリーズの新ライン開発や、自社12ブランド単独あるいは複数ブランドでの店舗出店。また中国本土初となる上海へ今期にも数店舗出店する。
新物流センターは、水戸市の現物流センターの近隣に約2㌶の土地を近く取得し、来夏にも稼働させる。投資額は土地に約12億円、システム関連費3億円を見込む。
同社が同日発表した09年2月期決算は、売上高が前期比17.3%増の867億500万円、経常利益も同22.4%増の159億4700万円となり、10年連続の増収増益だった。
当期純利益は8.0%増の80億8900万円。ネット販売店、海外を含め124店を新規出店し、成長ブランドの「レプシム」や新ブランド「インメルカート」などの好調が売り上げ増に貢献した。
また在庫管理や販管費圧縮などが利益を底上げした。
10年2月期は、売上高970億円、経常利益162億円、当期純利益は90億円を見込む。出店は95店、退店は5店の計画で、50店舗を改装する。