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電子機器商社「スズデン」(東京)は24日、2010年に宮城県大和町の大和リサーチパークに半導体製造装置の部品工場を新設すると発表した。10年に同町で操業する半導体製造装置大手「東京エレクトロン」(東京)の新工場に供給する。
東京エレクトロン関連工場の宮城県内進出は初めて。
スズデンと宮城県土地開発公社は10月1日、同社が約1.3ヘクタールの土地を取得する内容の覚書を交わす予定。土地取得費を含め総投資額は約10億円で、09年秋に新工場の建設に着手する。
地元から20人程度採用する見通し。
東京エレクトロン向けに半導体製造装置の部品となる電源装置、温度制御装置などを生産するほか、自動車関連企業などへの納入も目指す。生産初年度の出荷額は年間約8億円程度で、将来的には15億円程度を見込んでいる。