09/10/26 23:30:28 KAEItlnq0
現在熊本市の都市圏人口は約140万人で、142万人の福岡市と拮抗しています。
さらに国の出先機関が熊本市に集中しており、中枢行政・地元資本経済・老舗商業の
熊本市、物売りと支店経済の福岡市というツートップの棲み分けができているのが
九州の特徴です。
土地柄としては地元(熊本)に対する郷土愛が深く人情味溢れる熊本に対し、地元の
他地域を積極的に忌避し、我ばかりを通す纏りのない福岡は道州制の一翼を担うのに
大きな疑問と懸念をもたれているのが現状です。
熊本市の中心街はファッション先端地として有名雑誌などでもよく紹介されており、
週末は福岡方面をはじめ九州各県から多くの若者たちが大勢買い物に訪れます。
現在、熊本市は「政令市から州都へ」という崇高な目的を官民一体となって目指して
います。九州が一つになる時、その中枢となるべき都市は地理的中心にあるのが最も
肝要であり自明の理です。その流れの中で、九州経済界でも州都に熊本市を押す識者が
圧倒的多く存在するのは至極当然のことです。
日本三大名城たる熊本城も築城400年を迎え、大規模な増改築が施されたことで、
城下町としての街力に磨きがかかり、大いに深みと成熟さを増しました。
熊本駅前のビル超高層化、そして中心街の再開発(高層化)ラッシュと、政令市昇格を
見据えた国内外からの大規模投資が続きます。
一般的に熊本市というと、城下街、行政の街、商業経済の街、若者たちの街等々の印象
があります。対して福岡市はというと、飲酒運転に代表される凶悪犯罪の巣窟、それに
暴行などの劣悪非道な性犯罪の苗床、支店経済で成り立つ他力本願の村、オリンピック
招致で東京に完敗大敗惨敗し、九州のイメージを著しく低下させた諸悪の根源という印象
が拭えません。どちらが州都に相応しいか...
シリアスに考えずとも答えは簡単ですね。