07/12/31 00:10:00 I6HPSJP/0
九州新幹線完成の九州内での影響を考えると、
福岡の地位は少なくとも下がることはないだろう。
通勤にはほとんど使えないだろうが、福岡と熊本、福岡と鹿児島の時間距離が縮まるということは、
南九州と東京・大阪の間の割と太かったパイプの一部が福岡との関係に切り替わること(あるいは集約されること)を意味する。
博多乗り換え客が今後は駅をスルーすることになるが、乗り換え客は乗り換え客。
最終目的地の途中で乗り換えのついでに駅を降りて街に出なくなるという懸念はあまりしなくてよいだろう。
そういう人はもともと少数派だろう。それは岡山を見てもわかる。
マイナスの影響は限定的だろう。
鹿児島は現状維持かわずかに衰退。末端の都市には末端なりの存在意義がある。
一番つらいのは熊本か。鹿児島には時間距離的に極めて近かったというメリットがかなり消える。