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博多ビル 建て替え検討 広島の企業 不動産を取得 新駅周辺 再開発が加速
2011年春に開業する新博多駅ビル開発に伴い、同駅前の博多郵便局に隣接する
複合ビル「博多ビル」も再開発されることが28日、分かった。不動産開発のアーバン
コーポレイション(広島市)が今月10日に同ビルの土地と建物を取得したことが判明。
同社は「建て替えも含めた再開発計画を検討中」としている。同郵便局も新駅ビル開業に
伴い建て替えられる見通しで、同駅周辺再開発の動きが本格化し始めた。
アーバン社によると、博多ビルは、新駅ビル開業や九州新幹線鹿児島ルートの全線開通を
にらみ、不動産サービスの九州リースサービス(福岡市)の子会社から約117億円で購入。
現在、建て替えや大規模改装を検討しており、「周辺施設との共存を意識した業態にしたい」
(アーバン社)としている。
博多ビルは1970年に建築され、地下1階、地上11階建て。敷地面積は約2000平方
メートルで、延べ床面積は約2万800平方メートル。地下1階、地上1階は主に店舗区画で、
中上層階のオフィスも含め約60のテナントが入居している。築約37年で老朽化しているため、
建て替えも有力な選択肢となっている。
アーバン社は1990年に設立。東京や大阪などでエンターテインメント系の商業施設や
オフィスビルを開発している。今年6月には福岡市にも事務所を設置し、同市内でも既に
複数の中規模物件を手掛けている。
博多駅周辺では新駅ビル開業を前に同郵便局建て替え計画のほか、福岡地所(福岡市)
による「第2キャナル」計画も浮上するなど、開発の動きが活発化している。博多ビルも駅周辺の
人の流れを左右する大型物件だけに、今後の再開発計画の具体化が注目される。
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