09/08/05 07:21:43 5kv0Xqi70
清張の魅力語る命日に直木賞3作家
北九州市出身の作家・松本清張(1909~92年)の生誕100年を記念した
トークショーが命日の4日夜、同市小倉北区の北九州芸術劇場で開かれた。
大沢在昌、京極夏彦、宮部みゆきの直木賞作家3氏が清張の人生や作品
などについて語り合い、市民約1100人が聞き入った。
宮部さんは「清張作品はいくつも映像化されていて、しかも中身がまったく
古びない。そこがすごい」と強調。大沢さんは「約25年前、東京・六本木の
路地裏で清張さんと偶然すれ違った。私のちょっとした自慢です」とエピソード
を披露した。京極さんは小倉北区の松本清張記念館内に復元されている
清張宅の書庫について、「書物の量に圧倒される。一方で私はきれい好きなので、
つい整理したくなってしまう」と語り、会場を沸かせた。
(2009年8月5日 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)