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日本鋳鍛鋼株式会社(通称:JCFC)
北九州市戸畑区大字中原先ノ浜46番地59(本店を平成21年7月1日 東京都港区より移転)
創業 1970年4月1日
資本金 60億円
従業員 約650名
資料
日本鋳鍛鋼(ちゅうたんこう)(東京)は25日、北九州市戸畑区の新日鉄八幡製鉄所構内
に、原子力発電所のタービン軸など高品質の大型鍛造品を製造する新工場を建設する
方針を明らかにした。地球温暖化対策のため、二酸化炭素(CO2)を排出しない原発新設
の動きが海外で加速し、関連部材の需要拡大が見込まれるためで、5月着工の予定。
計画では、地元から100人程度を新たに雇用する。
新工場は現工場に隣接する約5000平方メートルに建設し、2010年に稼働予定。
総投資額は数百億円になる見通し。
同社は現在、油圧式1万500トンプレス機を使用し、タービン軸や大型タンカーの
クランクシャフトなどを製造。特に、部品を溶接でつなぎ合わせるのではなく、鋼の塊を
プレス機と旋盤で加工した「一体型」と呼ばれる強度の高いタービン軸は、同社を含め
世界で2社しか製造しておらず、日本や米国の原発などで使用されている。
新工場には、油圧式1万3000トンプレス機を新たに導入し、近年見られる原発の大型化に対応できるようにする。
日本原子力産業協会によると、世界各国で08年1月現在、原発435基(前年比6基増)
が稼働し、日本や中国、インドなどで53基(同)が計画中。同社は、原発の新設だけでなく、老朽化した部品の交換でも需要が伸びるとみている。
URLリンク(www.jcfc.jp)