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◆安川電器が減収減益 3月期決算7年ぶり
次期は赤字見通し
安川電器(北九州市)が15日発表した2009年3月期連結決算は
売上げ高が3502億4900万円(前年比8.4%減)、経常利益は200億2400万円
(同 43.1%減)で7年ぶりの減収減益だった。純利益は68億9200万円
(同 65.9%減)。
自動車や半導体の設備投資抑制で、今年1-3月にロボットやモーターの売上げ
が前年同月比6割減となった。加えて円高の影響で海外の売上げ高や利益が
目減りした。
「厳しい環境は09年度上期まで続く」(利島康司社長)として、次期は
売上げ高が09年3月期と比べ37.2%減の2200億円、経常損益は80億円の
赤字、純損益は80億円の赤字となる見込み。経常赤字に転落するのは
02年3月期以来、8年ぶりとなる。
同社は3月に派遣・請負の非正規労働者、約1000人を削減した。今後の
生産・要員計画について、利島社長は「5月末に判断したい」と語った。
また、本年度から3カ年の新しい中期経営計画をまとめたが、売上げ高などの
数値目標は示さなかった。「事業規模が落ち着いてあらためて設定する
」としている
西日本新聞 2009年4月16日 朝刊