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[NHK] オバマ支持率 59%に下降(2009年7月21日(火))
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
アメリカのABCテレビが行った世論調査によりますと、就任から半年を迎えたオバマ大統領の支持率は、
59%と初めて6割を切り、アメリカの雇用情勢が悪化するなか、国民がオバマ政権の経済政策に不安を
感じ始めていることをうかがわせています。
この調査は、アメリカのABCテレビとワシントンポストが、今月18日までの4日間、全米の1,000人を対象
に行ったものです。
それによりますと、オバマ大統領の支持率は、先月の調査より6ポイント下がって59%と、初めて6割を切
りました。
就任から半年時点での支持率としては、同じ民主党のクリントン元大統領よりは高いものの、共和党の
ブッシュ前大統領や、レーガン元大統領とほぼ同じ数字だということです。
また、オバマ大統領の経済政策を「支持する」と答えた人は、4ポイント下がって52%、「支持しない」は、
逆に5ポイント上がって45%となり、内訳では、「強く反対する」と答えた人が「強く支持する」を初めて上回
りました。
このことは、失業率が9.5%と、二けた目前に迫るなか、国民がオバマ政権の経済政策に不安を感じ始め
ていることをうかがわせています。
さらに、オバマ大統領が最も力を注いでいる医療保険制度改革への支持も、49%と初めて5割を切りました。
今後、オバマ大統領が支持率を回復させることができるかは、景気対策で目に見える成果を出すとともに、
医療保険制度の改革に明確な道筋を示すことができるかにかかっています。