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●コムシティ 計画白紙化 「所有企業 今後も努力」 北九州市長説明
早期再開に期待
2009年5月9日 02:36
第三セクターの経営破たんで閉鎖された北九州市八幡西区黒崎の元複合
商業施設「コムシティ」をめぐり、所有する沖創建設（那覇市）が再生計画を
白紙撤回したことについて、同市の北橋健治市長は８日の記者会見で
「黒崎地区の中心市街地活性化基本計画の大きな柱がコムシティの再開だった。
計画白紙化は残念に思う」と述べた。
市長は「沖創は沖縄では有力住宅メーカー。未曾有（みぞう）の経済不況
でテナント確保が難しくなり、再開計画を見直すということだったが、
（沖創は）商業ビルは重要資産と考え（再開に向け）努力する、と聞いている」
と説明。その上で「市はその動きを見守り、できるサポートは最大限取り組み
たい。早期再開を願っている」と語った。
＝2009/05/09付 西日本新聞朝刊＝