07/08/21 20:32:43 PMBIzRCH0
橋本地区の区画整理起工 福岡市西区構想から15年 2010年 3月完了予定
区画整理をして大型商業施設の誘致や宅地整備を進めようと、福岡市西区橋本で20日、
事業主体の地権者でつくる同市橋本土地区画整理組合(柴田栄一理事長)が起工式を行った。
構想からほぼ15年を経て、ようやく事業が本格始動した。区画整理は2010年3月末に完了する予定。
計画地は、市営地下鉄七隈線橋本駅から国道202号バイパスを挟んだ向かい側の空き地約8.3ヘクタール。
1992年ごろ、同バイパス整備で生活圏が分断されたことが発端となり、戸切(とぎれ)、羽根戸、橋本の
3地区の地権者たちが「住民主体で土地を計画的に利用しよう」と取り掛かった。
しかし意見がまとまらず、橋本地区を中心とした地権者65人で昨年7月、区画整理組合を結成し、土地の交換など事務作業を行ってきた。
計画では、区画整理で商業用地(約3.4ヘクタール)、住宅地(約2ヘクタール)、
公園(約2800平方メートル)などを確保し、事業費は約20億4200万円。
公共下水道や市道の整備に伴い、市も約5億4000万円を負担する。
起工式には地権者、区長、吉田宏市長ら約100人が参加して工事の安全を祈願。
柴田理事長が「先祖代々受け継いできた土地が、私たちの手で新たに生まれ変わる」とあいさつした。
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地下鉄は橋本駅周辺が動き始めたようですね。
空き地内のテントは起工式のためのものだったようです。