09/06/09 07:37:50 F/QiPerf0
こんな田舎町では市役所職員である以前にご近所さんであり同級生である
という人間関係が強いわけで、こればかりはどうしようもない。
誰もが市議会議員や新城市職員の中に一人や二人くらい知り合いがいるはず。
職員同士でも、単に同僚という以上の人間関係が数多く存在している。
今の市役所には救いようの無い「アホ職員」が多いのも事実だが、
その逆に給料以上の仕事をやりぬく素晴らしい職員も決して少なくは無い。
ここで市長の権限でアホ職員を一掃してしまうことは簡単なんだろうが、
これをやってしまうと市長は完全に庁内で孤立することになる。
人間関係というものは決して能力別に分けられているわけではないので、
能力が無いから切られた、ということに素直に納得できない人も多いだろう。
阿久根市長のように職員や議員を敵に回してしまう人もいるわけだが、
あのやり方が賢いとはとても思えない。
市制は市長一人だけが頑張ればやれるというものではないのだから。
議員や職員の協力を得られない中では、進むものも進まなくなってしまう。
職員の人数が多すぎる、質が低いと言うのは簡単だが、
これを向上させ、適正な状態に持っていくのはは並大抵のことではいかないと。
決して今のままでいいとは思わないが、焦って大鉈を振るえば
そのしわ寄せは絶対にほかの場所に出てくるはず。
何事も、早急な結果ばかりを求めすぎては、逆に本質的な解決が遠のくと思うのだがどうだろう?
(ただし市長の任期は4年である以上、短期間であっても一定の結果は求められるわけだが)