07/01/13 06:07:29 BsWlB3ye0●
大手菓子メーカー「不二家」(本社・東京)の埼玉工場(埼玉県新座市)が消費期限切れの原材料を使った洋菓子を製造・出荷していた問題で、
同社の札幌工場(札幌市)では原材料の仕入れ時期などを製造記録台帳に記載していなかったことが、札幌市保健所の立ち入り検査で分かった。
同保健所によると、食品衛生監視員2人が11日夕、札幌工場の製造記録台帳などを調べたところ、市食品衛生法施行条例で記載が求められている
原材料の仕入れ日、消費期限、使用量などが記録されていなかった。保管中の原材料に期限が切れたものはなかった。
同保健所は年1回程度、札幌工場で食品衛生法などに基づく立ち入り検査を行ってきたが、台帳はこれまで詳細には確認してこなかったという。
このため、工場側に経過報告書の提出を求めるなどし、引き続き調査を行う。
一方、11~12日に泉佐野工場(大阪府泉佐野市)、野木工場(栃木県野木町)、九州工場(佐賀県吉野ヶ里町)の
立ち入り検査を行った大阪府、栃木県、佐賀県はそれぞれ、工場の衛生管理などについて「問題はない」と判断した。
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