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愛知県内の自動車産業がくしゃみをしたら、岐阜県は「高熱」、三重は「鼻かぜ」--。
共立総合研究所(岐阜県大垣市)は2日、愛知県の輸送機械産業の生産が10%減少したことを
想定し、その波及効果を分析した。愛知県のGDPを2.2%押し下げる効果があり、愛知県は
「重病」になるという。部品メーカーが集積する岐阜県経済も大きな打撃を受けるが、
三重県経済への影響は軽微という。
愛知県は、完全失業率が1.5ポイント増加すると見られ、最も深刻な影響を受ける。
岐阜県ではGDPで1.2%の押し下げ効果があり、完全失業率は0.9ポイント上がる。「岐阜県
には、愛知県の下請け・部品メーカーが多く、大きな影響を受ける」(同総研)という。
一方、三重県はGDPは0.3%しか下がらず、完全失業率も0.3ポイントの上昇にとどまる。
「完成品メーカーが多く、愛知県の変動にそれほど左右されないため」(同)だという。【高塚保】
▽News Source MSN-Mainichi INTERACTIVE 毎日新聞 2006年11月3日2時13分
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
▽共立総合研究所
URLリンク(www.okb-kri.jp)
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