06/08/03 01:03:09 CqbokFTP0
【考察】 東田再開発の ” 失敗 ” は東小倉 East-Kokura にとって 「 教訓 」 になる page 2/3
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…このあたりは北九州市役所と民間資本の計画策定が無能だったと言うコトを如実に反映している。
例えば、直線化をある程度犠牲にして中央町との連携・連結を図っていけば少しは違っていたかもし
れないが、今さら言ったところでムダだろう。
これらに追い討ちを仕掛ける訳ではないが、東田から約３ｋｍ先にある黒崎地域との ” 間 ” には…
この微妙な距離感が、結果として 「 地域間競争 」 になってしまう現実もある。
現在、東田に建設中の述べ床面積１０万平米クラスの大規模商業施設が開業すれば、黒崎地域に
は 「 それ相応の影響 」 が出てくるが…そうなると、そもそも 「 黒崎副都心構想 」 を打ち出した末吉
興一北九州市長の意図がわからなくなる。
東田再開発の失敗は、その本体の失敗以前に…周辺地域・街区との連携・連結のビジョンがまるで
なかったがために自ら孤立してしまった構図である。
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東小倉 East-Kokura の将来ビジョン策定では、北九州市の中枢機能移転を狙うのではなく、湾岸地
域、山岳丘陵地域、赤坂海岸地域、そして旧東小倉駅周辺地域の地勢と地形の特性を活かした機
能を盛り込んでいく。
…単に 「 市役所本庁舎を移転させる 」 「 高層ビルを沢山建てる 」 などの発想では長続きしない。
実際に各地域に赴いて地域特性を読み取り、どのような形がもっとも自然なのかを構築していく。
３つの地域と１つのシンボルゾーンをセットにして考え、これを周辺地域・街区と連携・連結していく。