10/04/10 17:01:56
図書館もネットでの無料閲覧も、
当の作家にとっては、認知度を上げるための重要なファクター。
この「認知度を上げる」「みんなに知ってもらう」ということが
いかに大事かわかっていないのが、
著作権保護を理由に閉鎖的かつ内向きな行動しかとれない日本の出版社、
その他アーティストの権利で食っている業界団体。
読者人口を底上げしないと結局小さなパイの奪い合い。
小さい頃から本を読む習慣をつけさせるには図書館の存在は欠かせない。
どんな小説を書く作家なのかを多くの人に知ってもらうためには、
無料閲覧は将来の投資であって決して無駄なことではない。
小説は特別他の媒体と違って愛読者というものをつくる。精神的な共感は強い絆となる。
目先の損得の金勘定ばかりしていると必ず行き詰まる。