1000レスで1つの物語を完成させよう 一冊目at BUN1000レスで1つの物語を完成させよう 一冊目 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト56:名無し物書き@推敲中? 10/02/27 15:26:27 >>55です コピペしたら上の行が消えてしまった・・・ 「あぁっ!やめだ、やめ!―― の行の上に 浜田は自制の念を振り切り、右の乳房に手を伸ばそうとした。しかし、そこで今度はカガリの方が自分を抑えきれなくなった。 という文の追加お願いします。 57:名無し物書き@推敲中? 10/02/27 19:49:19 そのときだった。カガリの体ががくっと大きく揺れた。 すると急に、カガリは慌てた様に浜田に問いただした。 「私は今、何をしていたんだ。おい、言うんだ」 浜田はカガリの余りの形相に今さっきカガリの口から聞いた内容を伝えた。 するとカガリはあからさまに怒りの態度を全身から発し、大声で叫んだ。 「私に干渉して、間接的に世界のことわりを伝えようとしやがったな。だが、こいつは 渡さんぞ。こいつの導き手になるのは私だ。お前らには渡さんぞ」 その声は凄まじく、空間全体が揺れているような錯覚さえ起こさせた。 58:名無し物書き@推敲中? 10/03/01 12:58:39 「……もういい。お前を一度部屋に帰してやる」 カガリが吐き捨てるように言い放った言葉を聞いて、浜田は心底ほっとした。もうこれ以上「自分の頭の上に立っている」感覚に耐えられなくなっていたからだ。 「目をつむって、30秒数えろ。その間に目を開けてはいけない。絶対にだ」 浜田は大人しく従うことにした。ナディルの世界では、自分は陸に揚げられた魚と同じ。自分を生かすも殺すもカガリ次第である事を感じていた。 「そうだ。絶対に目を開けるなよ…」 1秒、2秒と浜田は頭の中で数えていく。しかし、なかなか変化は訪れない。 浜田が20秒ほど数えたところで、カガリが思い出したように言った。 「そうだ。お前が来たことで、均衡が破られちまった。お前の部屋にも、何か変化が起こっているかもな」 カガリが言い終わらないうちに、浜田は逆上がりに失敗して落ちるときのようなぐるりと回転する感覚に襲われ、思わずしりもちをついた。 床が「ちゃんと」下にあることを確認し、浜田は恐る恐る目を開いた。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch