10/03/08 02:48:09
数十年続いた戦争は未だ傷を残す。
少年兵は武器の扱いしか知らず、畑を耕す方法も知らず、魚を加工する手段も知らず、
さりとてデスクワークも出来ない。
戦争を通り抜けて大人になった彼らは未だに戦争を望み、かつ、憎むのだ。彼らは
その生き方しか知らない。ほかの生き方を得る方法を得られなかった。
戦って殺すのは嫌だ。でも、それ以外の生きる道を知らない。だから戦うしかない。
マイクを突きつけるアナウンサーに迷彩服を着た軍人が言った。
「戦いたいんだよ」
「……何故ですか?」
「なんでそんなこと聞くんだよ」
彼は兵士を見据えた。
「それが知りたくて来たからです」
「テッポウの使い方しか知らないんだよ、俺らは」
後者みたいな書き方をしようとしても、実際書いてる最中だとどうしても書けない。
何時間も悩んで「こうすればいいのかな」みたいな模範例に従って書けば多少はできるけど
スゲエきつい。
どういえばいいのかわからないけど、頭の中ではそう見えてないというか、
説明文が頭の中で浮かばなくて映像と音声が再生されるからそれをそのまま書く感じ。
でもメジャーな小説だと後者の書き方というか、説明してわかり良いようにするのが
一般的らしいなので、困っている。
たとえば石田衣良とか榊一郎とかああいう上手い説明が出来るようになるか分からない。
申し訳ないがアドバイスを頂戴できれば助かるのでお願いしますリアルで。