09/11/19 22:07:14
小説(580円)が一部発行されると、約8パーセントの46円が手に入るとします。
売上が10000部を割ると、打ち切りになるとします。
もし、10000部売れる作品を年に5作出したとします。
あなたの収入は2300000円。これはリーマンの半分の年収になります。
しかも、いつ打ち切りにされるか分からない状態。リーマンのリストラ
とはわけが違うほど高い確率です。
なお、あなたが平均近く売れて、20000部を売ったとすると、ようやくリーマンです。
いえ……ボーナスもないし、退職金もないからもっと厳しいでしょう。
ちなみに電撃は一巻平均約55000部売れているといいます。だが、20万部を超えるような
作品もそのうちに入っているので、当然、55000以下の作品も多いはずです。
電撃対象にかする確率を0、01%とし、打ち切りされずに40年以上、年間5作、2万部
を出し続ける確率を50パーセントとすると、2万分の1の確率ということになります。
2万分の1でようやくリーマンと同じになれるのです。ちなみに2万枚宝くじを買えば、
6億円が当たる確率が3パーセントぐらい、2000万円が当たる確率が25パーセントぐらいになり、
お金を唯一の卓度として考えると、宝くじ並みに割に合わない仕事となる。
そこで、小説家志望は『俺は小説を書いて生きていきたいんだ』と言える人でない限り、避けた
ほうが無難だと言われている。