09/09/14 23:53:59
>>733
デル戦に限らずそういうのってあるな!
>死ぬのをずーっと楽しみにしてて
漫画だけど藤崎竜の「封神演義」。
自分は黄天化がすごく好きだったので、脂肪フラグに怯えながらも今か今かと待っていた。
で、フジリューも満を持してというか万感の思いで描いたろうという感じの演出だったから
こちらも悲しいながらもすごく満足したんだよね。
封神は原作がアレで大量虐殺がみんなに予測されただけに、作者もひとりひとりの最期をかなり気合い入れて描いていた気がする。
(少なとも中盤まで。最後のほうのヘンテコリン展開は、まあ大風呂敷大長編の宿命として…)
好きキャラ死ぬと悲しいし、全員幸せになってくれるならそりゃ嬉しいが、
普通はやっぱり、幸せになる人もいる一方で、誰かは死んでしまったり幸せになれなかったりするものだと思うわけで。
そこで登場人物の関係性だとか人生だとかが対比されたり引き立てられたり盛り上がったり、
ドラマが生まれるんだと思うんだよね。