【翼・豆・録】少女ライトノベル新人賞35【白・留・C・愛】at BUN
【翼・豆・録】少女ライトノベル新人賞35【白・留・C・愛】 - 暇つぶし2ch600:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 13:05:43
下読みの好みで選ぶんじゃない、と聞いたけど、
じゃあ下読みは何を基準なんだ。日本語が成りたっているかどうかは都市伝説って聞いたし



俺これだが、例えば愛玩の1巻みたいに
事件が終わって異世界の人と別れた~…と思ったらいた!みたいなのは、俺これの内に入るのかな?
一つの事件を終え、終わった…と思ったらまだでした!は、完璧俺これだな。キバの最終回みたいな

601:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 13:07:46
>>600
 >>580

602:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 13:33:20
>>600
うん。その建前を前提にだがしかし…ってつもりで書いたんだ
>好みで選ぶんじゃない
Aでは一次通らなかったけどBでは二次まで行ったとか。
そういう事情もありかもで、だから投稿する側は運も味方にしないとね
と思った方がいいかなと。

603:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 13:57:53
愛玩、彩雲、○マ、身代わり、赤月の1巻とか、ヤンキー巫女は
「一つの事件が終わって、事件を通して知り合った人たちとももうお別れか……と思ったらお別れじゃなかった!エンド」じゃない?
再会あるいは再会の予感で締めて、登場人物たちの今後を想像させるのは、俺これエンドとはまた違う気がする

604:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 14:17:12
「お別れかぁ………って、なんでいるの!?」的な?
「こっちが楽しいからまだいます」「帰れ!」は、確かに俺これとは別の気がするが、審査員はどうみるか…未完と取るかもしれない
「ごっめん、まだ終わってなかったみたい!」「ええ~!」は…俺これではないにしろ、未完として見られるのかな…
留の榎木さんが、「以下次号続くは駄目」とあったけど、基準が微妙だ

まるマの1巻は俺これだと思ったが…あれは新人賞からじゃないしなぁ

605:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 14:21:17
>>603

でもそういう世に出てるものって、
みんな改稿済みだよね。
改稿前からまるマみたいなエンドだった人いるのかな

606:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 14:48:54
登場人物全員脂肪ってラスト以外は
生きてる限り物語りは生まれるからなー。
話は綺麗に終わったけどこのキャラ群で続刊読んでみたい
と思わせるってのは矛盾しないしな。

俺これって、「起承転転、続刊を待て」みたいなエンドに限るんじゃ?

607:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 16:21:22
べつに俺これの定義なんてどうでもよくない?
俺これか否かにこだわらなくても、最初から綺麗に一冊にまとまってる
物語を書けばいいだけの話だよ

608:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 16:49:18
>>607
別に話題を全否定しなくてもよくない?
だらだら語り合ったっていいじゃない。
気に入らない話題なら、自分でネタを提供すれはいいだけの話だよ

609:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 17:04:10
なんにせよ書かなきゃ色んな意味でお話にならない、と

610:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 17:08:07
>>608
全否定と取られたならスマンかった
でも上の方で俺これは「新人賞では避けた方がいい」とまで書かれてるのに
これなら大丈夫じゃない?とこだわってるのは建設的ではないと思ったんだ
それより上手く一冊にまとめらあげるにはどうしたらいいか、どんな作品が
いい手本になるか、そういうことを話題にした方がいいんじゃないのかなって

611:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 17:15:32
>これなら大丈夫じゃない?とこだわってるのは

こういう終わり方も「俺達のry」に取られるかということを
心配して定義しようと議論してた気もするが

そういう意味で

>どんな作品がいい手本になるか

みたいな話題もあったわけだし。

612:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 17:15:56
ここで話してる人らが書き上げてない、と断定するなら先入観
もしくは願望だとおも。

>>610
はもっともなことを語ってると思うよ。
でもしかし、上から目線で「どうでもいい」とか「建設的ではない」とか述べても
人は賛同しないと思うんだよ。
ぐだぐだ話題をつなげてることで執筆時の脳の疲れを
癒してる人だっているだろうに、ここでも効率最優先
する必要もないんじゃない?
建設的云々言わなくたって、流れをすくってするっと話題は変えられるよ?

613:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 17:35:47
他に話題もないし俺これの話してるから自分もコメントしたっていう
受動的なひとも多いんではと思う。自分みたいな。
前に雑談バスターみたいな人いたけど、やっぱこういうとこって
サロン的な意味合いがあったほうがいい話題飛び込んでくるんじゃ。

普段は雑談ぐだぐだでも、何か大ニュースがあったらすぐに切り替わるでしょ。
いつも気を張って効率追求してたら続かないよね。

614:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 19:39:53
んだんだ。
技術論や創作論だけを語りたいなら、
ここじゃなくてそれに相応しい場があると思うし。
正直、雑談バスターさんが出ちゃうと空気悪くなるからさ……
このスレの最初みたいな、夜通しバトルな変な夏嵐も出るしよう。

615:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 19:54:42
もちろん情報交換の場なんだけど
雑談めいたレスから創作意欲わくこともあるし
あまり厳密に縛って欲しくないな

616:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 19:59:13
>雑談めいたレスから創作意欲わく

ここ、大事だよね!

617:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 21:06:35
同意。

618:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 22:06:59
話は脇道にそれるが登場人物全員脂肪ラストがツボに入ったw
少女向けで受け入れてくれるところはなさそうだけど
SFだとときどき見るよね
あれ、思い返すと案外カタルシスないんだよなー

619:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 22:14:45
古いけどアニメだけど地球へ…はそれに近いな
>登場人物全員脂肪ラスト
カタルシスはないけど、妙なロマンはあるw

620:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 22:22:50
全員死亡はともかく最後が理不尽なくらい悲酸だった話、不幸だった話

ってなんかあったかなーと考えて思い出したが、バナナフィッシュはひどかったな
全員は死んでないけど、生き残った方が悲酸というか不幸というか。


621:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 22:36:47
悲惨な話のほうが記憶に残るし語り継がれるっていう考えは古い?

622:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 22:40:03
>>619

地球へ……は、確かに主要キャラは全滅だけどさ、
迫害されてた超能力者たちが地球へ帰り着いて、
非超能力者たちと新たな明日を築いていく……
という明るい未来を感じさせたから、
それなりにカタルシスというか、納得出来る終わり方だと思う。

みんなを救うために、主人公が命を散らす、
というパターンの変型だよね。

623:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 22:40:34
大量虐殺エンドでもそれなりにカタルシスがあって個人的に
見習いたいと思うのは田中芳樹の銀英伝。
登場人物が意味もなく殺されてるわけじゃなくて、これしかなかったんだって思えた。
逆にこれはねーよーと感じたのは、漫画だけどCLAMPの聖伝。
みんな犬死にしすぎww

624:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 22:41:37
>>620
つ SFだけど「冷たい方程式」

625:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 22:43:02
>>621
古いというか、今の時代には合わないと思う。

今、不況で先が見えない時代だから、お話くらいは明るく終わって欲しいと思う人、多いのでは。

だから、暗いネタは好景気になるまで寝かせといた方が無難な気がする

626:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 22:43:54
ああそうか。死に方に意味があると思わせたら、
それなりにカタルシスあるのかも。
犬死にだ、なんのために死んだ、と思わせたらモニょるよな。

627:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 22:47:52
そうだね。
>>620の「冷たい方程式」も無駄死にだもんなあ。

628:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 22:50:27
犬死にというと、冴木忍の『星の大地』が忘れられない
凄まじい鬱エンドだった…
しかも複線ほとんどなしで。

629:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 22:53:47
ああ、あれはひどかったよな>星の大地

しかも、読者には、これ絶対助からないよ、ってわかってるのに、
登場人物たちはそれを知らなくて、絶対に助かるんだ!
って頑張ってるところがなんとも……orz
あれがトラウマで、冴木さんの本はあれから読んでない。

630:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 22:54:29
ごめん「Zガンダム」が頭から離れない。>全員脂肪鬱エンド

631:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 22:57:01
こうしてみるとやっぱり全員死亡鬱エンドは避けた方が無難、ってことか。

632:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:11:54
全員脂肪はなかなか巧くやるのが難しいと思う。
ただ、今ここに挙がった作品は傑作として名高いものが多いし、
書きようによってはすごく印象深いものになるのかもしれないけどね。
新人賞だとなあー。ちょっと避けたほうが無難かも。


大量虐殺エンドは、生き残らせる人を間違えなければ救いのあるものになるはずなので
皆殺しに比べたらだいぶマシな気がするなあ。

633:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:13:44
>>622
でもあの原作者さんの作品は、
地球へ…→登場人物ミックスした生まれ変わり同士?が巡り逢う超不思議end
風木→登場人物全員死亡よりタチの悪い主要人物気の毒死激欝end
ファラオの墓→登場人物全員寿命が尽きて何百年。この国の現在は…目がテンend

で盛り上がるだけ盛り上がってカタルシスとは無縁なendが多いようなw

634:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:14:32
逆に考えるんだ
全滅エンドだから記憶に残ったんじゃなくて
エンドに至るまでの過程が面白かったから記憶に残ったんだ



635:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:15:33
新人賞だとっていうか、そもそも少女小説だと厳しいんじゃないか<大量虐殺エンド

636:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:17:21
>>633
ファラオの墓はアンケスエン姫?だっけ?
主人公と敵国の姫が結ばれて終わると信じて読んで裏切られた哀しい思い出が。

敵国の王を殺し、復讐を遂げたところで、十分カタルシスはあった気はするけどね


637:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:17:54
新人賞という看板があれば1冊は売れるかもだけど、その後作者として
避けられそうな気がしてできない。<大量虐殺エンド
やっぱりラノベはキャラに感情移入して読むし、好きキャラ死ぬと悲しいもの。

638:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:18:20
>登場人物全員寿命が尽きて何百年。

www
ある意味全員脂肪ではあるなw

639:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:19:59
星の大地すごい読んでみたくなっちゃった。
密林でちょっとレビュー見ただけだと全然そんな鬱エンドに見えないから
「いったいどんなことになってそのラスト?」と、かえって興味が……

640:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:23:10
>>636
敵国の王ってスネのことかっ!
そういえばあれは半分自暴自棄で自殺みたいなもんだしな。
ああいう形(サリオに討たれる)でスネの思いが成就したと思えば、
スネ視点ではカタルシスあったかも。と
スネフェル大好きの自分は言ってみるw

641:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:25:30
>>639
星の大地が最悪なのは、投げっぱなしエンドっぽい
読後感の悪さのせいもある思う。作者が何を思ってあの絶望的なエンドにしたか
さっぱり意味不明だし、リア厨な自分は当時なやんだよ

642:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:27:14
>>639

ライトノベルwiki より
URLリンク(ponytail.jpn.org)

643:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:27:50
>>640
ナイルが死んでスネの悲劇的末路が確定してしまった時点で
悲嘆のあまり続きを読むモチベを喪失してしまった私もいます。
とスネフェル大好きな自分も言ってみるww

644:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:30:30
冴木忍は昔かなりはまったな
よく「不幸の押し売り」とか言われてたけどネットに鬱話がゴロゴロ転がってる今だと
あんまりインパクトはないのかもしれん

645:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:33:35
>>341のレスでちょっと尻込みし、しかし
>>342のリンク先を読むとものすごく面白そうに思えるww
買おうかどうかちょっと悩んでみます。
お二方ともレス多謝。

646:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:34:23
>>644
不幸の押し売りwwwww
サエキはたまごっちしか知らんが、大神官のチートぶりに目をつぶれば面白かった。
み乱射に萌えた人には鬱だろうが。

647:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:34:24
>>643
つかあんな古い漫画にこんなに読者が!
さすが竹宮御大。

ナイルを亡くした後は兄のサリオへ愛憎注ぎ込んで執着するんだぜ。
スネフェル、やっぱいいよな~。大好きww

648:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:37:33
>>643
自分もスネフェルが好きだった
思えば、あれで敵方萌えな自分を見つけた気がするw

649:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:38:52
うわ、今ここでそのタイトルを目にしようとは…>星の大地

私の読書人生の中であのバッドEND以上のバッドはまだ見たことがない
読んだのが多感な中学生のときだったので、あのひどい終わり方にショック受けて
39度の熱を出して寝込んだのはいまだにトラウマになってる…


650:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:39:44
冴木忍作品は大抵主人公格のキャラがロクな目に合わないから
『ボロ雑巾のよーな主人公が売り』とも言われてた。
最近の主人公がちやほやされやすい作品と比べると、確かにむごいw

自分も一時期かなりハマって追いかけてたけど
不幸のパターン化が見えて来ちゃってから、妙に冷めてしまったんだよなぁ

651:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:43:34
やったーなんか竹宮読者がいっぱいだ!
自分はイズァローンを枕頭の書にしています。
新しいお話を書きたくなった時に好きなとこだけ(主にルキシュ)読むと
胸が熱くなってたくさん場面を思い着くw

あれも皆殺しでこそないものの世界崩壊エンドで最後のほうは何がなんだかワケわからんので
物語の整合性が取れていて最高に面白かった序盤~中盤ばかりを何度も何度も繰り返し読んでいる。

652:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:44:02
「ファラオの墓」未読の方で

どSで孤独でわがままで能力あるけど活かせなくて
寂しがりやでエロいけど純粋で迷子の子供みたいな
美形の超権力者

に興味があるなら是非お勧めする!
他に類似系が思い浮かばない大好きキャラだw

653:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:56:01
なんか皆さんのいろいろな思い出や萌え(もとい燃え)語りを聞いていたら
いろいろ気になるものが出てきたので明日ブコフに行ってきますノシ
なんか自分の中が涸渇していてなかなかアウトプットができないのでなんとか溜め込もうと思って最近読んでばかりいる。
自分シャハリヤール王だか煌夜祭の魔物だかになっちゃったみたいで、物語に浸ってないと我慢できないんだ。

654:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:57:17
>>649
そ…それは大変だったな。同情する。

自分は「何じゃこの終わり方はぁあああ!」と
冴木好きの友達と叫び合ったおかげで、寝込みはしなかったが
キャラ達の努力が全く報わないどころか、最悪の形で裏切られて終わる
あのラストは、ラノベとしてはアウトにも程があると今なら思う…
映画とかならまだ許せるんだが…

でも星の大地みたいなのも出せた昔のラノベ業界は
読者が今より懐が広かったのかねえ

655:名無し物書き@推敲中?
09/09/13 23:59:13
んーと。
設定が良くて、キャラの魅力が半端なくて
中盤までに読者のはぁとを鷲づかみにできる力量があれば
ラストがヘンテコリンでも名作として語り継がれるということか。
まあ、ベテラン作家に限って言えそうなことだけど。

>>653
ファラオ読んだらスネの感想をぜひ!

656:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:05:00
この流れでなんとなく小学生の頃に雑誌で読んでたレヴァリアースという漫画を思い出したなあ。
可愛い絵柄なんだけど物語全体になんとなく悲壮感があって、最終回がすごい鬱エンド。
当時は物語は全部ハッピーエンドになるものだと思っていたので、
本当に友達を亡くしたような気持ちになって、ショックで学校を休んだんだった。
でもやっぱ鬱エンドって良くも悪くも心に残るよね。

657:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:06:52
竹宮御大はやっぱスネ、萩尾望都さんはアラン。

どっちも他の追随を許さない個性派わがままゆえに愛されキャラで
文章にしてみたいけど難しい……。

658:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:08:12
レヴァリアース知ってる
最終回で、シオン様ー!と叫んだリア厨で夜麻儲だった自分…

659:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:08:40
名前似てるレイアースも結構衝撃エンドだったよね
姫様殺して元の世界に戻ってきて「こんなのってないよー!」



660:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:13:56
くらむぷはさくら以外、激しく風呂敷の畳み方が間違ってる気がする…
全作品読んだわけじゃないけど。

鬱や全滅エンド系で、自分が好きな作品は
大体一冊~多くても五冊以下でサックリ終わってるのが多いかな
やっぱり長いお付き合いした話が鬱エンドはきついんだよね

661:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:16:56
くらんぷは東京バビロンと聖伝で投げた

うん。まさしく主役以外は犬死にエンドだったな。

662:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:18:25
流れぶった切ってごめん


白紙の原稿用紙を埋めるより、
改稿の方が遥かに難しい…

663:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:21:22
榛名しおり作品なんかも、高確率で鬱展開鬱エンドだが
歴史ものだからか、鬱でも、読者側がある程度あきらめてる雰囲気があった気がする
悲劇を書くなら、歴史系がいちばん無難かも?

そういえばアニメのロミオ×ジュリエットも
非常に意味不明な超展開をかましたあげくに鬱エンドだったなぁ
タイトルで予想は付いてても、読者を納得させられなかった駄目な鬱エンドの例として挙げておく

664:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:26:14
アニメのロミジュリは絵は綺麗なのにキャラデザがなー。
しかもなにあの髪型pgrで入り込めなかったよん。
まあ、元祖ロミジュリ自体が自分には目がテンエンドなんだがw

665:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:27:16
>>658
知ってる人がいたなんて! 呟いてみるものだww

自分が作者なら、読者が登場人物を本当の友達のように思ってくれて
その最期を悲しんでくれるというのは冥利に尽きるというか
すごく幸せなことだと思う。
……けど友達に死なれるほうはたまったもんじゃないよね。

666:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:31:18
レヴァリアースは知ってるよ
あの畳み方は好きだったな
でもそれだけに続編がボミョーに感じてしまう
未完だし

667:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:34:23
くらむぷを読んであまりにもショックを受けたリア厨の自分は
「そうか、優れたお話を書くにはいっぱい残酷なことをして読んでくれた人の心を動かさなくちゃいけないんだね!
ヒドいことをして読者を傷つけるために、まず自分を傷つける練習をしなければ!」
と間違った方向に覚醒し、我が子のように愛している一番お気に入りの登場人物を
凄い方法で犬死にさせる練習をたくさんたくさんしました。

668:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:35:15
乗り遅れた!
竹宮ケーコたん、個展でお見かけしたけど
60over?のいまもお美しくてオーラがすごかった.。

>登場人物全員寿命が尽きて何百年。
なんか、ジワジワくるw
確かに、ストーリーが骨太な割に
わけわからんラスト多すぎだよなw
でもそんなの気にならないあの魅力はやっぱ本物。
こんなに語れる人が多いなんて嬉しい!!

669:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:37:08
元祖ロミジュリは、自分には雰囲気小説というか
韓流ドラマみたいに、深く考えずにその場その場のムードに
浸って、最後はとりあえず泣いとくってイメージだなw
原作よりも、そこから派生した音楽やバレエ作品のが楽しいし

670:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:40:56
>>667
それはいわゆる厨2びょ…ゲフンゲフン

いや自分も昔、クランプの意味ありげだけど
実は意味が無くて意味不明なセリフまわしを真似っこしたけどな!
厨2なキャラ名やペンネームもしこたま考えたよ!

671:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:41:23
ってか、ロミジュリは戯曲じゃね?
小説として扱うのはちょっと違うような

672:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:45:14
>>671
小説として語られてもいないし、それ以前になんで?
漫画とかアニメも語ってるから戯曲も混ぜていくね?

673:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:46:29
そういえばオペラ座の怪人って
「正体を隠してヒロインを助けるヒーロー」という意味では
いまでも通用する少女小説的な設定なんだなあ

肝心の正体が非美形で、ヒロインと結ばれないのは
少女小説的には間違い過ぎだがw

674:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:49:46
シラノ・ド・ベルジュラックとかなw
男性はそこにロマンを感じるのだろか。
>美形じゃないけど誠意と熱意で美女げと(未遂w)

675:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 00:55:50
オペラ座は怪人役が美形だったりするので美形の範疇だと思ってるw


676:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:02:08
オペラ座は少女心的にはクリスティーヌ(×剛田)が実は美系の怪人と結ばれることを
望むのだろうけど、それだと才能ある怪人が醜いがために姿を見せないって物語の大本が折れちゃうからなぁ。
あしながおじさんよりはこっちが好きだ。


677:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:03:06
>>672
671は、たぶん669が雰囲気小説という言葉を使ったのが気になったんじゃないかな?
で、戯曲は小説とちょっと読み方変えたほうが面白いよ。と、いいたいのではないかと。

戯曲って、台詞なんかをそのまま受け取るんじゃなくて、自分が演出になった気分で、
この台詞、この場面にはどういう意味づけをしたいか考えながら読むと、
また違った面が見えてくるんだよ。
シェークスピアは、その深読みを何層にもさせてくれるから
雰囲気だけってのは、もったいないな。と自分も思ったんだ。

678:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:07:00
この流れで和田慎二のピグマリオを思い出した
あの終わり方も驚いた
あんなん今じゃできないだろうなあ

679:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:07:44
>>677
671だけど、私が上手く言えなかったことを説明してくれてありがとう

ベニスの商人だと
悪徳ユダヤ商人を懲らしめる痛快劇にするか
迫害されたユダヤ人の悲劇とするか
台詞をかえることなく、演出だけでかわるもんね
シェイクスピアって凄すぎる

680:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:09:59
正体を隠して主人公を助け続けていた人を
主人公は敵だと思い続けていて、
全てがわかったのは主人公が彼を手にかけた後……。

そんな『ごんぎつね』

681:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:10:30
>>678
ピグマリオはイフverの幸せENDが真のENDだから無問題

昔、フレンドか何かに連載されていた「緑夢」を知っている人、いる?

読んだ瞬間、読んだことを後悔し、忘れようと決めて、
ラストが凶悪にひどかったことしか、もう覚えていない。
絶対に読み直さないと誓った本はこれだけだ。

682:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:14:19
>>681
知ってる<緑夢
しかし私はあの終わり好きだ
あの終わりだからこその余韻はあったと思う
世界が主人公達に優しくなかったところがよかった
だが好みが分かれる終わり方だったのは確か。読み直さないと思った気持ちもわかるw

鬱系エンドは本当好き嫌い分かれるけど、ハマる人には強烈にハマるんだと思うな
だからまあ皆言ってるけど新人賞には向かなさそうだよねw

683:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:15:22
>>676
剛田で不覚にも噴いたw

怪人は作品によって、どう見ても人外ですありが(ry
なのも、最近の映画化みたいに美形の範疇入ってるのもいて面白い感じ

684:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:17:21
>>680
泣けるからやめて~


あと、飢饉で餓えてるのに面白い顔で妹を笑わせてた兄。
妹の「赤いまんま食べた」が隠れて赤飯食べた、と誤解され一家が処刑される。
怖がる妹を笑わせようといつもの「ベロ出し」顔をする兄ちょんま……。
処刑された妹の腹からは赤い花の雑草が零れました。
のベロだしちょんま。欝エンド~

685:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:19:50
オペラ座はミュージカル音楽の勝利!って作品だと思う。
小説はつまらないつまらないつまらない。

なんでクリスティーヌがラウルを選ぶかわからねー

686:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:25:13
泣いた赤鬼とかw 微欝エンド

687:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:36:01
オペラ座は原作と映画と漫画しか見てないが
ヒロインが子爵を選ぶ理由は、どれを見ても判らなかったw
たしかに玉の輿のチャンスではあるんだが…なあ…

688:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:36:50
欝エンドはフランダースの犬が最強だと思う

689:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:40:46
ベルギーに赴任した知人の上司が、
日本ではフランダースの犬がものすごく人気で……。
と話したら。日本人はあんな暗い話のどこがいいんだ。
と不思議がられたそうだ。
ベルギー人、みんながみんな、そうかは分からないが。

690:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:51:14
>>687
そんな貴方に
つスーザン・ケイのファントム

691:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 01:55:09
今フランダースが受けるか分からないけどね
ああ言う湿っぽいのが受けるのは日本の文化の懐の深さなんだろうけど
中韓が何時まで経っても手に入れられそうにない感覚
でも日本も悪い意味でそっちに近づいてる気がしてならない
目の前の刺激的な物だけ追ってたら飽きられる日が来るのは早いだろうし
携帯小説のような事になりかねん


692:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 02:04:56
携帯小説は早々にブームが去ったというか
少なくとも書籍化は今後難しい感じか?

外国でも暗い話はあるにはあるけど、そういうのでも
語り口が童話とか民話っぽいというか、表現の方法が非常にドライな気がするな
絶望のずんどこに堕ちるような表現はあまり歓迎されないのかね?

693:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 02:08:46
でも判官贔屓は日本人のDNAに深く刻まれてる気がしてならないがな

絶望=マイノリティーってわけではないかもしれんが

694:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 02:08:46
日本人は悲劇的な作品が好きだけど、ヨーロッパの人たちは
ハッピーエンドにこそ価値を感じるんだって聞いたことがあるね。

695:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 02:34:22
要するに昨今は欧米ナイズされた感性の人がマジョリティってことかな

696:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 06:52:04
でもハリウッドとかでも悲劇的な作品が高く評価されることあるよなー。
最近だと『ダークナイト』なんか。

697:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 06:54:46
近年のオペラ座の怪人を見て普通にラウルを選ぶだろうと思った自分が通りますよ。
原作を読んでも、怪人はありえんわw

でも、少女小説的には命がけで助けに来てくれる何不自由ない王子様より
過去に傷がある、ヒロインオンリーワンの男の方が人気が出るのもわかっちゃう。

698:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 07:31:37
オペラ座ファンの中でも、ラウル派とファントム派は
舌戦を繰り広げる良いネタなんだよ
オペラ座はクリスティーヌの物語と同時に、ファントムの物語でもある
だからもう1人の主人公であるファントムに肩入れしたくなるんだよね
ラウルが魅力ないとかそういうことじゃない気がする

699:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 07:58:31
そういえば初代セーラームーンのアニメがとんでもない鬱エンドだった
記憶があるんだけど私だけかな
仲間が次々と敵に殺され最後は自分も命と引き替えに銀水晶を使って……みたいな

700:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 09:08:30
え?
その後のシリーズで普通にセーラー戦士皆生きてたぞw
鬱エンドじゃなく鬱展開でラストはハピエンだったんじゃないかな
それ系で鬱というか完全ハッピーじゃないラストといえば初代ミンキーモモだなあ
主人公のがんばりが報われず魔法が使えなくなっていっていく展開が辛かった

なんかここ最近の鬱エンドに関するレス見てると
鬱エンドは強烈な印象を残すもんなんだなと改めて思った

701:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 09:15:20
前半のレイーポにものすごい拒否反応があって
作品を受け入れるまで長い年月を要したが
「風と木の詩」は自分の中で一番強烈な欝エンド、
そして最も美しい物語となっている。
でも、他人には言い辛いんだよね(そこもイイ)

と深夜の流れをいま汲み取ってみよう。

702:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 09:39:45
バッドEDは苦手だけど、サッドEDは好きだな
不幸じゃないし、一応は報われてるんだけど
どことなく物悲しいって感じのED
深夜に冴木作品の話題出てたけど、初期の導師シリーズとか好きだった

703:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 10:59:14
エスカフローネみたいなやつ?
遠く離れても、あなたを思ってる、って感じの。

704:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 11:24:34
敵は倒したけど、主人公は不遇でそれでも満足してるという感じなら
自分は指輪物語とアニメだけどプリンセスチュチュが思い浮かぶな


705:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 11:31:01
ごんぎつね→バッドED
泣いた赤鬼→サッドED

こんなイメージ

706:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 11:40:26
泣いた赤鬼。
当てにならない人間と友達になれたって、
あんなに自分を思ってくれる青鬼くんを失ったちゃったら、
その方が、よっぽど不幸だろう!
と、思ったもんだ。

707:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 11:42:38
このスレでAIRやclannadの評価はどうなんだろう。
好き嫌いとか色々あるとは思うが、あれだけ狙って泣かせられるのは
凄いと思うんだけど。

708:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 11:43:26
絵本だけど、「100万回生きた猫」はサッドEDだと思う
決してバッドではないし、本人も幸せなんだけど
読者には切ない気持ちが残るという

709:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 12:54:40
クレしんのアッパレ戦国大合戦はSADエンドとして秀逸だったなぁ
哀しい結末ではあるんだけどもそこに限りなく澄んだ清涼感があるというか

710:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 15:07:12
>>707
狙って泣かせるのは凄い技術だと思うけど
ゲームはシナリオだけじゃなくて音楽や絵との総合力で泣かせるから
小説書きとしては、単純には参考に出来ないとも思う

711:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 17:26:00
死を絡めて泣かせるシナリオは二流って言われるし、
狙って泣かせる技術の評価って、微妙

712:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 17:58:54
>>707
自分は全く泣けなかったな……。
確かに、こちらの涙腺をすっごい狙ってるのは分かったけど、
逆にあまりにも露骨に狙われすぎて「……」となったというか。
もう少し表現や描写に抑制が効いていればよかったのになあ
と思わないこともない。絵も音楽も全部含めてね。

713:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 18:15:58
>>711
>死を絡めて泣かせるシナリオは二流
確かに。
大切な人との永遠のお別れは、それ自体悲しくなるのが普通だからね。
それで泣かせても、それは「技術」とかでは全然ないと思う。
アニメ界でも一時期、友達や仲間をバンバン死なせて、
主人公にボロ泣きさせて、それをきっかけに精神バランスを少し狂わせて、
狂気に支配されていく主人公、もしくは諦観に囚われていく主人公……
なんてシナリオが乱発されてたけど、どれも本当に二流以下の出来だった……w

死って言うのはもっと、それが当然で当たり前のこととして扱うか(銀英伝みたいに)、
もしくはとても大事なものとして、ここぞと言うときにだけしか触れないか、
そのどちらかのスタンスに立ってそれを守らないと、
ただの安っぽい涙絞り機にしかならないと思う。

714:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 18:41:45
「泣ける話」は基本さえ押さえれば作りやすいけど
「笑える話」は作るのが難しいって言うしね

泣かせるための死の乱用は好きじゃないな
倫理観的な意味でもどうかと思うし

715:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 19:05:28
死の乱用w
そういう意味では、ガンダム種と運命は酷かったな。

716:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 19:17:58
銀英伝もすごく壮大で美しいサッドENDだと思うんだけど、
人死にが悲しいという以上に物語が終わってしまうのが切なくて苦しくてたまらなかった記憶があるな。
そういう感慨を起こさせる物語って、歴史大河みたいな長い作品に特に多い気がする。
登場人物の生死はさておき、終わっていく物語を悼んで貰えるような、
そんなお話が書けたらいいなーと思うんだよね。

717:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 19:52:21
銀英伝、後半に登場人物たちがどんどん死んでいくのは
確かに辛かったし悲しかったけど、
全然それ「だけ」じゃない作品だったよね。
いろんな学びもあったしwktkもあったし、
笑えるところも楽しいところも満載だったような気がする。
確かに、ああいう作品を書いてみたい気はするけど……
あれを書ききったら、もう自分の中に何も残っていなさそうで怖いw

718:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 20:36:45
その点、銀英伝とハリポタはすごく対照的な印象
銀英伝は人死にを単なる死じゃなくてドラマなりなんなりに昇華してたけど、
ハリポタはごく一部を除けば死亡者リストが淡々と増えていくだけって感じで、登場人物の死が悲しいってより作者のなおざりな扱いが悲しかった

719:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 20:49:33
死亡者リストが淡々と増えてく感じって
ミステリーならむしろ望ましい雰囲気なんだけど
キャラ物(と思って読者が読んでる作品含む)でそれは、ちょっと辛いね

720:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 21:05:29
主人公を贔屓するタイプの作者は特定のキャラ以外死ぬ時もなおざりになる気がする
ガイエはそこら辺のバランス感覚が優れていたと思う
敵味方どんどん殺しまくって“皆殺しの”称号までついたけど
それが作者の都合とか見えるんじゃなくて、あくまで物語の中で昇華してたと言うか
銀英伝が戦記物でどんどん死んでいくのが当たり前だったとしても
例えば上の例にでてるような種とかは、作り手のエゴがウザイくらい見えまくりだったし
そこら辺は作り手の技量なんだろう

721:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 21:12:31
アルスラーン戦記での最近のキャラの殺し方を見ていると
なにやら哀しいものを感じる、今日のスレの流れ

722:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 21:40:46
皆殺しの田中さんの最高傑作は銀英伝だと思う今日この頃。
アルスラーンはもう全然読んでないし、
薬師寺涼子は、なんじゃこりゃ、だったし、
タイタニアは銀英伝の縮小再生産みたいだとオモタよ……。

723:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 21:57:14
この流れで、自分の初恋がキルヒアイスだった事を思い出したじゃないか。
気付いてみれば、自分の書くヒーローに、その影があるw

724:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 22:13:51
自分の理想の相手はヤン提督だったよ……もち、ユリアン付きでなw

725:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 22:41:28
なおざりな死もイヤだが戦記物で死なないのもね。
デルフィニアは死ななすぎて冷めてしまった。

726:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 22:52:13
>>725
すごくわかる。
こんだけ大変なこと起ってるのに誰も死なないわけないだろ、
どんだけご都合主義よ、って感じないでもなかった。
人死に過ぎも軽く感じるけど、起ってることに対して死ななすぎってのもリアルじゃないよね。


727:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 23:01:35
デルフィニア未読だけど、そりゃ白けそうだな…。

728:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 23:08:55
毎回毎回お話はすごく面白かったし
キャラものとしても良かったっていうか、登場人物みんな魅力的で、
応援してたカプとかも全員くっついて見事にみんなみんな幸せになってくれて
長い間読み続けてキャラにも感情移入してた身としてはすごく嬉しいんだけど、
なんとなーく「あれえ? いいのかなあ?」感が残るデルフィニアだったねえ。

729:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 23:11:06
怪我くらいはしたんでしょ?
容易に立ち直れない精神的ダメージとかも。

730:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 23:17:36
デルフィニアは死ななすぎが白けるっていうより、
キャラが大けがしたり死んだりしても、ご都合特殊能力復活がありえそうな世界観になっちゃったことに白けたな
豆のとあるシリーズでも、最新刊で主要仲間キャラ死亡があったけど、
ご都合復活がありそうな世界観だったから「ハイハイ、どうせ生き返るんでしょ?」的な冷めた読み方をしてしまった

731:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 23:20:32
>>720
うん。
怪我はした。
(読者が)立ち直れないような精神的ダメージはあった
デルフィニアは、自分は面白かったな
黒さえいなければもっと良かったと思うけど、その後の続編群と比較すれば軽く許容範囲

人死にが出ないのは、暴れん坊将軍とか水戸黄門のノリだと思う。

732:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 23:23:49
あー、男塾の王大人の死亡確認(死んだっつたのに必ずしれっと復活する)状態になっちゃうと
シリアスとしては苦しいよねえ
このスレでもたまに話題なるBASARAはがっつんがっつん魅力的なキャラが死んだけど
死ぬ理由がまたそのキャラの魅力になるような描き方をされていたのが良かったなあ
それを乗り越えてのハッピーエンドには説得力があった

死の扱いは重くしすぎても軽くしすぎてもダメでバランスとるのが難しいね

733:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 23:35:20
なんだかんだ言いつつ自分もデルフィニア好きだよ。
ただなー。
自分はあの飄々とした金髪の暗殺者さんがすっごく好きだったからなー。
死ぬのをずーっと楽しみにしてて、その時リィがどんな顔するのか見たい見たいと思ってたのに
何なのよあれ、と死んでも死なない世界観とそれを生み出してくれちゃった彼を呪った、そんな最終巻だったわww

そういう意味で、黒い暗殺者さんと銀色の人の関係だけは良かった。
もちろん続編の存在は彼方に追いやって。

734:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 23:53:59
>>733
デル戦に限らずそういうのってあるな!
>死ぬのをずーっと楽しみにしてて

漫画だけど藤崎竜の「封神演義」。
自分は黄天化がすごく好きだったので、脂肪フラグに怯えながらも今か今かと待っていた。
で、フジリューも満を持してというか万感の思いで描いたろうという感じの演出だったから
こちらも悲しいながらもすごく満足したんだよね。
封神は原作がアレで大量虐殺がみんなに予測されただけに、作者もひとりひとりの最期をかなり気合い入れて描いていた気がする。
(少なとも中盤まで。最後のほうのヘンテコリン展開は、まあ大風呂敷大長編の宿命として…)


好きキャラ死ぬと悲しいし、全員幸せになってくれるならそりゃ嬉しいが、
普通はやっぱり、幸せになる人もいる一方で、誰かは死んでしまったり幸せになれなかったりするものだと思うわけで。
そこで登場人物の関係性だとか人生だとかが対比されたり引き立てられたり盛り上がったり、
ドラマが生まれるんだと思うんだよね。

735:名無し物書き@推敲中?
09/09/14 23:58:54
ともすれば敵役の死が、すべてをさらっちゃう場合とかもあるくらいだしね。
ラオウ様とかラオウ様とか。

736:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 00:01:26
魅力的な敵って難しいよね

やりすぎて主役食われるとまずいけど、
あまりにへぼいと主役もへぼく見えるし

737:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 00:03:58
魅力的な悪役というと第一に
ピサロ様を思い出しちゃう

738:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 00:32:02
ピサロはリメイク版の生き返りで萎えたな・・・
あれは殺したままでないとダメだと思った

739:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 00:55:03
年取ってきたせいか
「絶対に悪い奴なんかいないんじゃないか」「何か理由があるんじゃないか」という気になって
つい敵側とか悪役に悲惨な過去とか止む終えない理由を加える→気付いたら肩入れしてる→主役影薄い
というパターンを繰り返してる

人情刑事がおっさんな理由がわかった気がする

740:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 01:41:16
>絶対に悪い奴なんかいないんじゃないか
これ言い出すとキリなくなっちゃうから
魔王とか異世界からの侵略者とか
そもそも人間という種そのものと相容れないタイプの敵はやりやすいっちゃーやりやすいね
敵とは絶対相容れない同情したりされたりもないんなら主人公とその周辺のドラマに的絞れるし
ただワンパターンになりやすいかなー

741:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 01:44:14
ああ、わかる。
ロープレの魔王とかみたいに究極の悪なんて世の中にいないもんね。

ところで、ちょっと相談に乗ってほしいんだけど、
ヒロインが人外っていう話ってあったっけ?
感情移入しにくいから、難しいかな?

742:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 01:51:41
狼と香辛料……ごめん少女小説じゃないww
うる星やつら、撲殺天使ドクロちゃん……ごめんこれも少女小説じゃないorz

でも別に問題ないと思います、個人的に。

743:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 04:25:45
いやさ、少女小説じゃなくてもいいんだけど、主役が人外の話ってことでヨロ。
少年向けだと、主役のヒーローはほとんどが人間じゃん。
異人種系は、たいてい相手役ばっかだよね。
やっぱり主役は、人間のほうがいいのかなぁ。うー悩む。

狼と香辛料とか、うる星とかで、逆視点で書かれても面白いかな?

744:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 05:44:08
古いけど「ときめきトゥナイト」とか?
「奥様は魔女」のサマンサも普通の人間ではないな
サマンサがありなら魔女っ娘物もあり?
そう言えば悟空も人間ではなく異星人だね

全然、問題無いと思うよ

745:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 06:55:52
藤本御大の王女アストライアは読者に分かる初期設定だとヒロインが神の種族だね。
豆のスカーレットクロスはヒロインが吸血鬼と他の魔物の混血。
べつに問題ないと思うが。

746:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 07:40:13
見た目もどの程度の人外かにもよると思うけど
いわゆる萌え厨二オプション(猫耳、羽根、しっぽ等)くらいなら余裕じゃないかな
古くから魔女っ子とかは男女問わず人気だし
あまり主人公=人間ってのは気にする必要ないと思う

747:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 07:51:48
ソラリスの海が主役! までいったら、
少女向けはあきらめてファンノベ行った方がいいかもしれないけどw

……やばい。やってみたくなった。

748:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 07:53:06
12国の六太は麒麟だし、一般向け(?)でもバンパイアハンターDは半分は人じゃない。
創竜伝に至っては竜だし、単純に人間じゃないってのは問題じゃない。
人間じゃないなりにも人間性を有してるかとか、人じゃないなりの悩み苦しみに
共感できるかとか、そんなのの方が重要じゃないか?
逆に、人間でも血も涙もない、人間性が喪われてるような主人公は難しい。

749:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 08:20:16
その人外ヒロインがあまりにも人とかけ離れた価値観持ってるとキツいな

750:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 09:29:36
確かに人外でも価値観とか感情のあり方が人間と同じなら問題なく主人公できるよね
漫画だと絵で見せるから多少人間と違っててもなんとかなるけど
小説は内面も細かく描けるからあんまり心理が人間から離れてると苦しい

751:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 09:49:25
ねこ大好き(食物的に)
みたいな人外ヒロインだとちょっとな

752:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 10:14:18
とみながさんのデビュー作なんかも、
主人公ロボットだもんね。
人を好きになって、その気持ちが本物かどうか悩む、っていう。

753:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 14:40:48
>>726を読んで真っ先に漫画のBASARAを思い出した。
味方死なすぎワロタ

754:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 15:39:03
でも普通死ぬだろうって状況で普通に死ねばリアルで読者が納得するかって言われるとそれも疑問だよ
誰も死なないからいいっていう物語もあるんじゃないかな。特に少年少女向けや児童文学だと
そういう話もある程度求められてて、作者や編集が力加減を間違うと読者が萎える元になってる気がする
人によるだろうけど自分はキャラが根性出して自力で生き延びたような描写があるとわりと納得するw

755:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 15:54:00
違う賞に落選した物を送っても、同じ下読みに読まれる可能性が高い、って聞いたけど
実際どうなんだろ

756:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 16:03:42
仮に同じ下読みに当ったとしてもまず覚えてないと思う
改稿すれば印象変わるかも知れないし気にする事はないと思うけど

757:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 16:12:38
自分はお調子者系のキャラが
絶体絶命で助からないだろうって状況から「偶然助かっちゃった☆」
で助かっちゃうのは
何か「現実には無理だと思うけど……まあ、いいか」ってなりやすい

キャラや物語のテンションによりけりだね、確かに。

758:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 16:26:51
BASARAは、普通助からないだろw的な状況で助かるとか「実は生きてました」展開をよくやっていたが
それと本当の死はちゃんと区別していた気がする
キャラが本当に死んだときは、「ああ、この人にはもう『実は』はないんだ」ってじわーっと迫ってくるというか

759:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 16:59:34
死なないで言うと、ワンピースが一番に思い浮かんだ。
あれだけ派手なバトルマンガなのに、
結局敵味方どちらも一人も死んでないんじゃなかったかなw(過去の人間除く)

自分的には、死んだけど、もしかしかしたら生きてるかもしれない…
って希望を持てる終わり方が好きかな。
あからさまに生きてるだろうフラグを残してるのはイマイチだけど。

古いけど、なんて素敵にジャパネスクの吉野君の生死不明のような。
昔、子供心に「生きててほしい」って真剣に祈った覚えがあるw

760:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 17:28:21
ビビって王女のお付きが、目の前で殺されてなかった?>ワンピース
ミス・ウェンズデーから王女だってわかって、アラバスタへ向かうとき、
ビビの囮になって出港したとたん、目の前で爆破されたの。

それでもビビは泣かずに、唇をぎゅっと噛みしめて、
その唇の切れたとこから血が流れて。
それを見たナミが、「この子、強い」って感嘆して、
ビビをぎゅっと抱きしめたシーン。
なんかワンピには珍しく女同士の友情、って感じだったから、
よく覚えてる。

761:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 17:35:47
>>760
死んでないんだな、それが。

762:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 17:37:54
そうなんだ!
ごめん。さっきのシーンがあんまり印象的だったから、
そこばっかり覚えてたみたい。ありがとう。
さすが、勧善懲悪の少年ジャンプ。
富樫が載ってるのが不自然なくらいだw


763:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 17:56:40
味方だけあんまり死なないで死んだら死んだで大騒ぎって言うのよりはまだいい
ワンピは殺さずの道を行ってるんだね、作者が

764:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 18:04:34
冨樫は殺しすぎる、がそれがいい
カイト殺すとか普通やらんわwww

765:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 18:14:24
でもあそこらへんから、ただ単に衝撃与えたいだけにしか見えなくなってきたな
衝撃与えて、それで何がしたいのってふと考えたらそこで終わってしまうというか
まあ作風なんだろうけど


衝撃って言うと不思議の海のナディアのフェイトさんとか、一休さんの飯と兵役の話とか大層鬱ったな
古いけど


766:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 18:16:51
富樫、嫌いじゃないんだが、
結構ファンもついてた同期のハンターキャラが、
脳ミソぐちゃぐちゃいじられた後、雑魚に一コマで殺されたのは、さすがにないだろと思った。

少女ラノベでは絶対にありえないw

767:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 18:31:22
>>759
そのパターンだと藤本御大の『ハプスブルクの宝剣』が自分の中では最高峰かも。
切ないけど清々しくて、悲劇なのにものすごく後味いい。

768:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 18:33:30
ハンターは最初からあれなら、そういう作品だと思って読むからいいんだけど、
どんどん荒んでいくのがなんだかな……。
もともと善悪とは違うところで書かれてた話だけど、
最後の方では、ゴンまで非情になっていっちゃって。
レオリオが好きだったけど、今度出てきたらあっさり死にそうで出てきて欲しくないわ。

……やっぱ、最初と違うテイストの話になっちゃうのは勘弁だな。

769:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 18:46:13
>>768
> レオリオが好きだったけど、今度出てきたらあっさり死にそうで出てきて欲しくないわ。

全力で同意。
ただ、昔どこかで冨樫はレオリオが一番好きだと語っていたので、それだけはないと信じてる。
きっとレオリオは冨樫の最後の良心なんだよ。レオリオを疎略に扱うようになったら、その時は冨樫も終わりです。

770:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 20:46:26
ジャンプで不殺だとるろ剣が印象強いな
ひねてたリア厨のときは剣心が偽善者に見えてどうも好きじゃなかったが
最近再読したら、異色の主人公として面白いし、好感が持てた

別のキャラが殺しはしてるんだが、そういや殆ど雑魚ばかりだ

771:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 21:14:26
自分はラノベであからさまな死の世界観を見せられると萎えるな
クライマックスでなら印象深いし納得できるけど
主要キャラが物語の道中で死なれるとやっぱりどうもなあ・・・

明らかに誰も死ななそうな世界観で死に直面させられても萎えるだけ
各少女ラノベシリーズは「夢を与える」系なのか「現実を見させる」系なのか
はっきり打ち出してほしいところw
「夢を与える」系で書いてた作者が年取ってリアルに目覚めて、シリアス系に
傾いていくのだけは勘弁

772:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 21:22:03
倦怠のうちに死を夢む

・・てのもあるからなぁ。
夢と死が一概に対極にあるとは思わないな。

773:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 21:24:24
文体が変わったりするのはしょうがないと思うけどね…
作品の色が変わるのは確かに辛いわ。
書き手のテンションが如実に出てきたらイエローゾーンだな。

時々話題になる田中さんだが、創龍伝を昔はFTと思ってたが
田中さんの思想集にしか思えなくなってきた今日この頃。

774:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 21:26:02
>>767
えええええ
個人的にはユダヤ人の主人公を受け入れられず葛藤するテレーゼが
愛と憎しみに葛藤すると言うより自分勝手に相手を利用したりしてるのが目について
むかむかしてばっかりだったのでラストも今更なんだよ!ってなもんだった

775:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 21:29:08
>>773
>作品の色が変わるのは確かに辛いわ。

文章を書く側としては真面目でどシリアスも書けるってことを一度はアピールしたくなる
と、考えるのは自分だけかな
そして実はシリアスよりコメディのが作り上げるのは大変なんだぜ、とも考えてる

776:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 21:39:48
>>773
昔読んだ本を読み返すと、当時と気になる点が変わってくるよな
ちょっと違うが、小学生の頃読んだモモは、今となると灰色の男たちの存在が切ない

777:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 22:02:32
>>773
>田中さんの思想集にしか思えなくなってきた今日この頃。

今日この頃なのか……
リアルタイム1巻で思った自分がばばあなんだろうな

778:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 22:17:34
>>777
4巻あたりまではまだちゃんと娯楽小説してる部分のほうが多かった気がする
それ以降から匙加減が傾きすぎてる感が出てきたかなと個人的には

ラノベってやっぱり娯楽だから
思想や宗教を読者に押し付けず
どんな人も楽しめるように書けるのが理想なんだけろうけど
あんまり作者の思想が見えないのもそれはそれで味気なかったりするし難しいところだ

779:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 22:20:53
773ではないけど、昔の田中さん作品は、物語として面白かったから、まぁ読めたし、楽しかったんだけど。
最近のは、もう物語として読めないくらいに思想集だからな。
中国物を書く前の、創竜伝やアルスラーンは、間違いなく面白かったのになー
もったいなや、もったいなや

780:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 22:26:52
>>775

>作品の色が変わるのは確かに辛いわ。

長編の作品が、長く続くうちに、違う空気の話になっちゃったり、
キャラ変わったりするのが辛い。ってことじゃない?

ちゃんと別の作品でなら、自分は気にならないな。


781:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 22:45:55
カレカノの初期と後期みたいな?

782:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 23:33:57
物語の中で成長したり変化したりしたわけでなく、作者の心理の変化や色んな都合で
好きなキャラの好きだったところがいきなりなくなったり、むしろ嫌いな系統のキャラになっちゃうのが
自分は一番辛いかな
まあ作品が長期続いたときに発生しがちな萎えについては
新人賞に投稿してる時点の書き手はまだ書きながら気にしなくていいところだけどね~
デビューしてなおかつそう言うの気にしなきゃいけないほど長続きしたいものだ

783:名無し物書き@推敲中?
09/09/15 23:40:51
今日のプロフェッショナル観て土下座したくなったのは私だけではないはず

784:名無し物書き@推敲中?
09/09/16 00:14:08
今日のプロフェッショナル、自分も見た。
どうしてだか、武蔵の顔とかばあちゃんの顔とか見てたら涙がぽろぽろと流れたわ。
筆で描かれる繊細な絵は書けないけれど、筆で描くような繊細な文章を書けるようになりたいと思った。
物作りに真摯になって向き合う姿が、すげぇかっこいいと思ったよ。
しかし、登場人物を迎えにいくという言葉には思わず頷いてしまったな。

785:名無し物書き@推敲中?
09/09/16 15:36:55
自分も見た>プロフェッショナル
情熱大陸でもトップランナーでもそうだけど、
創作家を追う回にはいつも何かしらの深い発見があるよね。
やっぱり、自分も同じ物を探しているからかな。
立ってる場所は全然違うけどw

786:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 12:21:14
書きやすそうで買った万年筆型のペン…インクを入れても一向に書けないのだが、不良品か?
手書き派の自分が心機一転気合いを入れて書き始めようかと思ったが、一気に萎えてしまった。
みんなは月末に向かって頑張っているのだろうなあ。今から書いても間に合わないかな←無謀。

787:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 12:28:11
インクが跳ねても良い所で下に向かって振れ。
一晩置くとか、万年筆は一手間掛かるぞ?
好きだから使うけど。

788:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 13:23:26
>>786です
軽く振りまくってたら出てきたよ。>>787さんありがとう。出先だったから豪快には振り回せなくてね。
万年筆は前から使ってるんだけど、壊れちゃって新しいものを買うか直すかで悩んでる。でも愛着がなぁ。
同じ書き味を期待したけど、やっぱり高いのとはペン先が違うよね。今はパソコンで書く人ばかりだけど、
個人的には作家は万年筆に原稿用紙!ってイメージなんだ。でも、万年筆を使っている同志がいると嬉しい。

チラ裏みたいな書き込み失礼。名無しに戻ります。

789:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 13:45:03
万年筆は別用途で小説はstoryeditorと一太郎です。

スノーフレークメソッド、紹介された当初からやってみてたけど、最近ようやくコツが掴めてきた。
確かにstoryeditorと相性も良い。今更だが教えてくれた人に感謝。

790:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 14:59:09
具合にもよるが、
長年使っていた万年筆は先の金属部分やインクを差し込む部分を
1、2分ぬるま湯に付けると中で固まっていた溶けてインクの流れが戻るよ

それをやるとインクの汚れが水場につくことと、
終わった後、本体は良く拭くことは注意

書けなくなったと思ったら、一度試しては

791:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 15:05:54
手書はすごいな
自分なんか文章の切り貼り激しいからワープロに直で打つのが一番性に合ってる
そもそも読めないレベルではないものの字汚いしな……
でも手書きだとワープロみたいに気軽に修正できないぶん気合入りそうだなあ

792:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 15:43:31
自分もワープロ派……。
ワープロ専用機を十五年前に手に入れていなかったら、
多分小説を書いていなかったと思う今日この頃。
でも、小説家でも手書きだと「思い」が伝わりやすいと
某スピリチュアルカウンセラーが言っててちと残念な思いをした。
でも、宮部みゆきさんもワープロがなかったら小説を書けなかったとどこかで言っていたっけ。
というわけで、自分にその道具が合っていれば良しと結論したんだったな、確か……。

793:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 17:34:41
>>791
同じく。後での切り貼り激しいから、手書きだと恐ろしいことになる

愛用原稿、一番書きたかったはずのクライマックスで詰まってしまった…
書いては消しを繰り返し、今日は8ページしか進まなかった
あとエピソードだけなのに…!

794:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 18:03:26
10数年前に「手書きの文章とワープロ(PC)打ちの文章は、
どっちが高尚か」的な論争が、論壇系の雑誌(と言うのか?)を賑わせた覚えがある

>>792
宮部みゆきさんもワープロがなかったら小説を書けなかった

ちょっと違うけど、栗本薫さんは
「書きたいことが次から次へと溢れ出る性分だから、
手書きだと間に合わなかった。ワープロが出てとても助かった」と
コメントしてたな

795:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 18:11:49
>>793
エピローグではなかろうか?

796:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 18:31:18
>>794
さすが栗本薫さん、っていうエピソードだね……。
グインが百巻を越えた後だったか、ギネスに最長の長編小説として
載ったとか載らないとかの話があったときだったか、
今は亡き栗本さんが素敵なお着物をお召しになって、
見事なタッチタイピングで執筆していたのをテレビで見たことがあるよ。
本当に手が止まることなく、溢れるようにガンガン書いていらしたなあ……。

797:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 20:22:36
栗本さん、一日に一冊ぶん原稿(完成原稿)書ける人だからなぁ・・・。
魔界水滸伝の外伝(信長物だったかな)あたりで読んだことがある気がする。


798:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 20:32:04
>>767
晩年の劣化のひどさの原因の一つはその
早書き・読み返しせず・校正の人のチェックオールスルーだったりするから
礼賛できない……

799:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 20:33:40
>>798

ごめん>>767じゃなくて>>797

23巻までのクオリティで、最終刊まで読みたかった>グイン
第一部のクオリティで、最終刊まで読みたかった>魔界
初期のクオリティでry

800:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 20:43:11
少年向けラノベの作家さんが
「普通のサラリーマンと同じ時間だけ働く(=書く)事をすれば
1ヶ月に2冊分くらいの原稿は書けるけども
書ける事と商品として使える文章である事は全然違うから、現実に毎月出すのは無理」
的なことを言ってたのを思い出した

801:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 21:22:55
豚切りで質問です。
今回初めて洋風FT書いているのですが、色の表現に困ってます。
茜色とか水浅葱とかなんて表現するんでしょうか。
鴇色はピンク? でもピンクにもいろいろあるし……。
今まで和モノしか書いたことがないので、日本の色の言い回しはわかるんですが、
洋風に変換できなくて困ってます。
いい本あったら紹介してください。

802:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 21:27:08
本じゃないけど
HPの素材用、つーかフォントの色指定用?の
色見本を公開してるサイトに、そういう色の名前を
カタカナで書いてるサイトはいくらでもあるから
まずはぐぐってみたらどうだろう

803:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 21:46:45
あんまり一般的じゃない色の名前を使って
読者さんを置いてきぼりにしないように気をつけた方がいいと思う

804:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 21:51:22
わしもそう感じた。

805:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 22:28:17
少女小説で「娼婦」っていう単語を使ったり
拷問シーンがあるのはあんまりよくない?

806:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 22:33:45
うん。
生々しいのは避けた方がいい

白なら許されるかも試練

807:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 22:34:52
>>805
詳細に描写しなきゃオッケーだと思うがね
たとえば、拷問(物理的暴力)じゃなくて尋問(言葉の暴力)をメインにして
後は「殴る蹴るの暴行を受けた」くらいにしてぼかせば、リア中高の子にも
抵抗なく読ませられるようなモノになるんじゃね

808:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 22:42:24
拷問シーンあろうが娼婦が出てこようが面白ければ読者は勝手についてくるよ
変に委縮して表現の幅狭めるのはよくないと思うけど
最近の少女向けは変にいい子向けになってる感じがして、よくも悪くも薄味で印象に残らない

809:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 22:44:32
>>801
その和風な形容でもいいと思う。ガチの中世風ファンタジーでピンクとかグリーンとか出てくるとかえって肌に合わん。
さすがに蝦茶色とか若竹色とかはナシだぞ。
個人的には比喩を使って色を描写してくれる方がわかりやすくて好きだ。

wikiの色の項目ですぐに名称付きのカラーチャートに飛べるはず。そこで探すのも可。
どうしてもお目当ての色が無い時は「シアン5×マゼンタ8」とかで。



810:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 22:51:18
描写の程度によるだろうけど、豆とか読んでると拷問シーンはありって感じがするな
わざわざそのシーンに挿絵入れたりしてるくらいだし
ただ、拷問されてるのが女キャラだったらアウトな気はする

811:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 22:54:10
>拷問描写
有無そのものより問題は他にある気が
少女向けの拷問に必要なものは乙女のサド心マゾ心をくすぐる一匙のロマンスだと思うな
性的なことをしてるわけじゃないんだけどちょっとドキとするような…
昔の少女向けはそういうの多かったなー闇のパープルアイとか…
縛られたお姫様に感情移入する人は一定数いると思うんで
そういう層の心に訴えるものがあればすごい強味になると思うんだ

812:名無し物書き@推敲中?
09/09/17 23:02:07
>縛られたお姫様に感情移入する人は一定数いると思うんで
縛る王子様に萌える人もいるよね?

813:805
09/09/17 23:02:08
拷問シーンはともかく、「娼婦」が割と話の中心に来るから
そういうのは投稿作としてどうなのかな、と思ったんだ

ありがとう、参考にします

814:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 07:19:02
みんなちゃんとすみれコードに配慮してるんだなあ…。
娼婦も拷問も何にも考えずじゃんじゃん出してたわ。
可憐なお姫様を鞭打たせる鬼畜王子に萌え、
様子を見に来た王子に憔悴しながらも唾を吐きかける気丈お姫様に萌え……
(自分はビョーキなのか? orz)

青の『薔薇の剣』シリーズもヒロイン格で娼婦が登場してたよ。
ちなみに主人公はその恋人で超お得意様、だった。
その女の子の
何人もの男に抱かれてきた自分の人生を否定したい気持ち→受け入れられるようになるまで
の葛藤の部分もかなりディープに描かれていたし。
(ちなみにそういえば彼女もクスリ漬けにされて廃人にされたり……なんか大変な話った)

とまあ、そういう例もあるので、
自分は気にせず己の萌えに従ってやっちゃってます。

815:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 07:48:02
すみれコードってw
ヅカっぽいw

816:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 09:47:18
あらすじ難しすぐる…
今回は異世界もので、単語自体造語だったり、
その単語が重要なキーワードだったりするから
その説明だけであらすじ終わりそうだ

ミステリ書いてる人とか、800字であらすじ終わるのかな
トリックの説明だけでその倍はいりそう

817:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 09:59:51
細かく説明すべきところとそうじゃないとこの選別した?
単語の説明なんか本編読めばわかるんだから
選考側が知りたいのは大体の起承転結とおおまかなテーマだろうから
こまけぇこたぁいいんだよな勢いで書いたほうが良くないかね
ミステリだってトリック自体が最大の面白ポイントだよという時以外は
女子大生がちょっと変人な教授と夜中までキャンパスで卒論の相談してたら殺人事件に巻き込まれました~
とかの説明をするのが「あらすじ」になるんだと思うよ

818:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 10:11:08
>>817
そうか…ぶっちゃけ愛なんだけど、あらすじのところに
「ネタバレも含めて」ってあるから、そういう文中の仕掛けみたいな説明も
全部書かなきゃいけないかと思った
普段はあまりそういうトリック絡めた作品書かないもんだから

ありがとう、参考になったよ

819:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 10:32:20
それより愛はテーマが問題だ



ああ、プリンターの黒インクがなくなった……

820:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 10:35:04
>>819
テーマ…何か論文のテーマみたいになるんだよね
「少年との出会いにおける少女の依存心と脱却について」みたいな

821:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 12:50:46
わたしはあらすじが10行くらいでいつも終わる・・・

822:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 13:13:28
>>821
それ逆にすごくない?

823:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 15:24:05
あらすじ、現代ものだとシンプルでラク
主人公の身の上とヒーロの身の上、事件の内容、解決策、解決後二人の関係はどうなったか
を説明したら終るもんな
ファンタジーだとちょこっとは世界観も説明するから字数足りない…

824:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 15:53:50
九月末の締め切りでみんな忙しいかな……。

825:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 16:14:20
話がふくらみすぎて諦めかけてる私が通りますよ
なんかいつも締め切り前に
「カテゴリーエラーじゃないか」
「これは盛り上がってない」
「面白くない」
と、気付いたら自分で自分の創作意欲と自信を削いでる……

826:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 16:43:55
それがクセになるとデビューがどんどん遠ざかるぞ!
とにかく書き上げて送って、どんな評価でも言い訳せずに受け入れる。
落ちたなら敗因を分析して次に生かす。
そういう地道な努力をコツコツ続けた人はプロになっても強い。らしい。

827:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 18:41:38
とりあえず、書き上げちゃうんだ。
それで、間に合わなかったら他に出せばいい。
去年のCノベ、同じこと悩んで、でも、無理矢理書いて出して。
結局一次落ちだったけど、かなり手を入れて、他ジャンルに出したんだ。
結局そっちも一次だけだったけど、
でも書かなかったよりはずっとましだったと思ってる。

828:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 22:19:09
>>826
だよね
仕上げず出さず結果を見ないで終ると自分で自分に言い訳が利いちゃうもんな
あらが見えてもそれが今の全力なのだったら
出して一次落ちして叩きのめされるのも悪い経験ではない
くらいに思って仕上げるといいよ! よ!
もちろん絶対にダメだと自分が確信してしまったのなら出さないのも勇気
でもなんにせよ判断するのは書き上げてから!

829:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 23:35:53
私も必要以上に膨らみ過ぎて、デビュー後のためにとっている作品が二つある。
どうもラノベ一冊分の容量に読者としても書き手としても満足できんタイプらしくてね。

830:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 23:42:48
言いにくいけど・・・ハンパなの出したらネタだけすっぱ抜かれるよー?
妄想じゃないレベルで2回やられた。だからそのレーベルにはもう送らない。
あせって文章gdgd、でも設定が◎。そういうのはいっそ送らないほうが・・・と老婆心

831:名無し物書き@推敲中?
09/09/18 23:59:24
>>830
しかし文章がgdgdjじゃないかどうかの判断も自分ではつきにくい時もあるw

ところでそれはあなたのネタを下読みか誰かがパクって投稿して受賞でもしたということ?
それとも編集があなたのネタを作家に流したということ?
前者ならもしも文章とか構成とかが完璧でも下読みが落とせばすむだけだから防ぎようがないね

832:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 00:29:05
自分も設定に被りがないか色々それっぽい物を見たりしてるけど
結論から言えば大概の物は既に使われてると思った方がいいって事だった('A`)
そう安易にパクってると言うのも違う気がするな
可能性ない事はないけど

833:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 01:25:15
シェイクスピアの時代で小説ってのは全部書ききられたって言うよね。
だから安易にパクリ認定するつもりはないよー。
でも和物で送ったら、1年後に全部カタカナになって出版されるってどういうこと?的なw

>>831
ごめん自分の中では真っ黒だけど奇跡の偶然もあるかもだから答えられない・・・

834:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 01:50:53
>>833
それってどこのレーベル……って訊いてはいけないかなあ

835:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 06:02:09
>>833
何次落ちだったの?

836:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 06:58:14
>>833
投稿できなくなったなら和物のほうを晒してほすい。

837:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 07:48:19
もし差し支えなければ晒して欲しいな

838:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 08:33:43
2回やられたのは同レーベル?

839:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 08:48:17
>>833
絵のトレスとかと違って小説の、しかも文章丸パクならまだしも設定じゃあ認定しにくいもんな
それを見越してやってるんだとしたら悔しいのぅ悔しいのぅだが
逆に言えばパクられて出版されるほど、そうじゃなく奇跡の偶然だったとしても同じような設定で本が出たのなら
それだけ良い設定作れたってことなんだから
そこは誇ってもいいんじゃね?
自分は読んでもらうと大抵、文章は良いんだけど設定とかがありがちすぎ……と言われるから羨ましいな

840:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 08:55:23
こういうの防ぐ為には、落ちた瞬間どこかに晒すか
すぐさま改稿して余所に出すかしかないのかなあ…

841:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 08:59:58
>>833
どこのレーベルか教えて欲しい。

842:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 09:01:06
>すぐさま改稿して余所に

これが余所で受賞、ネタパクした奴の作品が最初の賞で受賞
デビュー時期ほぼ同時とかなったら大変だな



843:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 09:07:18
知りたいのはわかるけど本人が奇跡の偶然もあるかもしれないしって言ってるんだから
追求しても仕方ないよ。こういうのは黒認定難しそうだし

844:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 09:52:52
追求したい以上に、
自分の出してるレーベルだったらと思うと、不安で知りたい。
といって、作品読み比べなきゃ判定はできないし、
自作晒したら、830にとってはマイナスになる可能性のほうが大きいから
その後レス無しは仕方ないとはおもうけどね。

とはいえ、自分の経験で、
応募後に前年の受賞作を読んだら設定まるかぶり。
いや、まさかそんなには被ってないよな、とチェックしてったら
20項目くらい並んじゃったことがあったから。
似たような経歴や、読書歴の人となら、偶然も無くは無いとも思う。


845:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 10:29:20
取って置きのネタがあるならそれはデビュー後に回せばいいんじゃない?
それしか書けないならデビューする意味無いんだし

846:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 10:46:28
そういう問題じゃないでしょ(呆)>それしか書けない
なんかピントズレてない?

とっておき、じゃなくても作ってるときは気合入って
そのときのベストを注ぎこむのが普通だと思うけど。

847:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 11:29:02
自由に好きなもの書けるのは投稿の時だけ
プロになったら純粋に好きなものは書けない
と、某作家が言っていたな
出し惜しみした作品が書かせてもらえる保障などない

848:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 11:41:01
実際は受賞意識して自由じゃないことが多いんだけどな>投稿作
まあ、自由に書ける条件下ではあるな。

849:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 12:26:16
ぶったぎって
愛みたいに通し番号の指定がない場合って
どこに通し番号入れる?というか、入れないほうがいいのかな

850:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 12:41:03
>>849
絶対に入れたほうがいい。
バラバラになったときわからなくなるから。
私はいつも左下に入れてる。

851:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 12:42:22
>>850
そうか、ありがとう!
何か投稿前は色んな些細なことが気になる…

852:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 12:43:27
いくらでもやりようあると思うんだけどね
このアイデアならパクられてもいいやくらいの覚悟で投稿すればいいよ

853:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 13:14:44
>>852
それは実体験で、貴方は今、プロの作家さんなんだよね?
参考までにデビュー後、そのとっておきのアイデアを
ちゃんと好きなように書かせてもらえたのか聞きたい

854:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 13:30:20
一時期、某レーベルで担当付きでした。
そこのレーベルで数年早くデビューした友達と、偶然にも同じ編集さんでした。
なので「きょうは打ち合わせでこんな事言われたよ」とよく話していたんです。
ある日「次はこんな設定のこんな話を、こんなオチで書いてはどうか」と担当さんに提案されました。
その話をデビュー済の友達に軽く話したら見る間に顔色が変わり
「それ私が一年くらい前に提出してボツになったプロットと全く同じ」と言われました。
お互い担当に不信感を抱きつつ、友達は今もそこで書いています。
今度から電話の内容を録音する、じかに会うときはこっそりレコーダー持っていくと言ってたけど本当にやったのかな。

どうもこのスレにも似たような担当者の被害者がいるようですね。

855:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 13:43:48
>>854
同じレーベルっぽいな
時々聞きはするね。少年向きでも、漫画でも

856:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 13:45:38
作家同士が仲良くなるのを嫌うのって、こういうことがあるからだろうな。


857:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 15:32:54
自分に後ろ暗いところがなくても作家同士が友人同士だったりしたら、
陰で何を言われているやらといい気分しない人もいるだろうしね。
それが正しい心理かどうかはともかくとして。

担当といえば、漫画の話で多分ペケの作者だったと思うんだけど、
賞取ったのに担当がつかなかったことがあって、
なんでですかねーとアシスタント先の漫画家に聞いたら、
「そりゃ『誰かこの作者の担当になりたい人ー』(しーん……)って状態だったんだよ!」
といわれたというネタがあって漫画の話だし本当か嘘かはともかく、
担当つくつかない、ついてくれた人がいい人かどうか、マジで作家にとっては運だなと思ったのを思い出したw

858:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 15:48:41
筆力や書く速度が同等の人でも、担当次第で明暗クッキリという例はとても多いよ。
最悪なのは、同時デビューの新人複数を同じ担当者が見ることになった場合だ。
最近は不況だし、受賞者すべてを育てる見返りはあまりない。
だから編集の一存で「力を注ぐのはこの人の方」とあらかじめ手をかける作家を絞り込むこともある。
女子高生や中学生と同時受賞で同じ担当になると、そこから悲劇が始まる。

また聞きを数度経た噂です。本当でしょうか。



859:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 17:04:56
>>857

でも「共通の知り合いに陰で何を言われているか分からない」っていうのは、編集者以外の職業でも、友人関係などでも変わらないからね。
やっぱり、後ろ暗いところのない清廉潔白な担当さんについてほしいよね。
せめて、自分だけには。

860:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 17:35:31
>>860
さ、三行目は不要なんじゃ…

861:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 17:36:47
ごめん、安価間違えた
859さんにでした…

862:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 17:50:10
>>859
激しく同意。
(とくに言っちゃいけない三行目にw)
しかしこればっかりはどうしようもない。
日頃の行いをよくするしか……

863:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 17:55:40
担当云々よりまずデビューだな

864:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 17:58:23
よくしたって不運は来る時には来るorz

865:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 18:09:23
ネットうろうろしてると、青の短編受賞者とか各賞最終常連とか、いっぱいいるんだよね
どうしてブロガーってあんなに上手い人ばかりなんだろう
上手くて恥を晒さなくてすむからブログ持つのかな・・

866:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 18:25:48
上手くなくて恥をさらすのならブログ持っちゃいかんのかとw
自分の書いたものを恥と思うような人なら何故投稿しているのかという話だ
皆、自分の作品を人目に触れさせるときはドキドキしてるんだと思うよ
でもまあブログ持ちに上手い人が多いと言うのなら
そのドキドキや批判批評にへこたれない強さを持っているから上手いのかもしれないね

867:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 18:27:47
そりゃ上手くて実績ある人のほうが目につきやすいだけで
泡沫ブロガーはたくさんいるさ~

868:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 18:28:29
>>854
>ある日「次はこんな設定のこんな話を、こんなオチで書いてはどうか」と担当さんに提案されました。

このカッコ内の内容を考えるのが一番時間かかってますが。
出版社社員の編集の人が何人もの作家を相手にそういうことを
自分で全部考えることができるなんて絶対ありえない!
何かをパクってるに決まってるじゃないか・・・
実際に書いてみるとわかるよorz

869:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 18:52:35
しかし考えてみれば変な話だよ
「次はこんな設定のこんな話を、こんなオチで書いてはどうか」って
それ前に自分がボツを言い渡したネタなんでしょ
それを何故別の人にわざわざ振る?
どっかで読んだというのを忘れてる天然ボケさんなんだろうかその編集は

870:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 19:18:18
つ最初にプロットを出した作家を好きか嫌いか
つ後でよく考えたら使ってみたくなったが拒否った手前、本人に言えない
つ自分で考えたというふうに記憶が変換されている

871:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 19:21:44
多分忘れてるんだけど意識の片隅にそのネタだけが残ってるんだよ
んである日ふっと「こんなアイデア浮かんだ!」と思い込んでしまうとか

872:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 19:26:13
それ(読んだものを無意識に引っ張ってくる)を書く側がやって、応募する直前に自分で気付いてorzってなる

…という経験があるやつはおらんかね
私は未プレイのゲームの設定で二度やった

873:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 19:37:24
あります。

どうして自分の書く話は男が二人女が一人で幼なじみトリオ、という設定が多いのかなと思ったら
生まれて初めてプレイした某ロープレのシリーズ第2弾の影響でした。
設定や展開を過剰書きにすると、似た要素ばかりで青くなりました。

874:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 19:40:20
>>872
それ(読んだものを無意識に引っ張ってくる)を書く側がやって

なにひとつ問題ないわそれ。創作なんてたくさん読んだものから影響受けてできるものだし、
無意識ですら何からも影響を受けていないでできる作品なんてありえないよ。
もしそんなことを言う人がいたら、そうとうなうぬぼれ屋さんに違いないね。

ピンポイントで影響のもとが特定されるのはお勧めできんが、たいていはいろんなもののミックスになってるでしょ。

875:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 19:42:09
プロット書き上げたらまんまエヴァでしたが何か

876:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 19:44:00
>>873
幻○シリーズのことですね、わかります

てか私も大好きだ
格好良いキャラを書こうと思ったらいつの間にかその登場人物の一人に
似てしまっていたことがある

877:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 19:46:24
>>874
いや、だから「ピンポイントで」やっちゃった場合だよ

878:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 19:50:17
>>877
たぶん、自分ではそう思ってても十分にオリジナル的だから、まあ落ち込むなと言いたかったわけで。
あー、まあ自分も似たような経験あるけどね。
気にしないことにしたんだ。


879:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 20:01:55
自分の読んだものを無意識に引っ張って…っていうと
白の某受賞作が本スレでさんざん叩かれていたのを思い出すな
読んでみて確かに、白の花嫁シリーズの影響強すぎだと思ったし
作者本人はそれを自覚してないんだろうなとも思った

880:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 20:10:37
困るのはヲタ的には有名な作品(漫画でもアニメでも)だけど
自分は全く見たことなくて内容も知らないのに
似てしまった時だな…前に一度あった
下読みさんとかは、よりによってまた何でこんな有名どころをパクるんだ
とか思うんだろうな…

881:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 20:15:52
その手のパクリパクリって過敏すぎるから。読者も作者も。
白の花嫁シリーズだってぶっちゃけ「ありがち」だし。

本当のパクリってのは石景山遊園地みたいなもののことだ。

882:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 20:16:48
逆にいえば「インド映画ファンにとっての入門作」とか「エロゲー黎明期の名作」とかなら、今のオタっ子は知らないわけでね。
邦楽で知らぬ者のいない某グループは、30年代のラテン音楽の旋律をそのまんまJポップ風にしてミリオンヒットを連発した。

883:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 20:21:00
あ、某少女レーベルでうまくやった人がいましたね

884:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 20:40:42
魅力的なキャラを書こうとするとどうしても自分が一時期
マジで入れ込んでたキャラに無意識で似ることは多い…気がする
じゃなきゃ投稿しようという情熱に繋がらないと開き直ってるがw

885:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 20:44:16
きっちり資料&背景にあたって話を作ると、どうしても有名どころとかぶる
「パクり!某アニメの~漫画の~」って騒がれてる内容をみると
「いや、それの元ネタは歴史的に有名なアレでだな……」って思う

設定がかぶっても、展開なり会話芸なりが秀逸ならOKじゃないか?

886:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 20:55:30
>881
まあね
自分も、作者さんが「愛読書は花嫁シリーズ」って書いてるのを先に見たから、
似てるところ(中華で王族兄妹婚が慣例の国、とか)を探しながら読んじゃったんだろうし

でも投稿作だったら、投稿先レーベルの現行シリーズとのネタ被り(≠パクリ)くらいは気をつけたほうがいいと思うんだ
それこそ、被り部分を下読み&審査員にどう思われるかわからないし

887:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 20:56:30
>>884
自分は逆だ。真面目に考える気が失せる。
シェークスピアの時代に書きつくされたって言う言葉の出典とその意味が
知りたい。必ず誰かがそれを出すような気がする。
極端な言い方だけど、
シェークスピアの時代にホーガン(SF)が書いたような話ってもうあった?
だからといって自分の頭でホー並みのことを思いつけると言うつもりはないけどさw

888:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 21:02:29
>>886
>投稿先レーベルの現行シリーズとのネタ被り(≠パクリ)くらいは気をつけたほうがいいと思うんだ ←これは同意だな。パクリうんぬん以前に売り物にならん。

>>887
シェークスピアの時代に書きつくされているってのは「物語のパターン」のことね。
舞台が中世でも宇宙でも、物語の骨組みだけ抜いてみればシェークスピアの時代までの焼き直しってこと。

復讐譚 貴種流離譚 ロミジュリ系 王宮陰謀 etc

889:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 21:09:42
確かにいますね、シェイクスピアを引き合いに出す人。
いつだったか、どこかのスレで「この受賞作ありがち」って話題の時にもいた。

890:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 21:31:27
自分は源氏物語に恋愛のパターンは全部入ってると思うなー

ちなみにシェイクスピアは全作品中の4つか3つ以外は全部元ネタあり。
三銃士で有名なデュマも、元ネタあり作家でそれを指摘されたとき
「だが、俺の方が面白い」
とか応えたとかナントカ。

某映画になったミステリ(デビュー作)と、
某映画になったミステリ(直木賞作家・こっちが先)は
似すぎっつーか、元ネタ解りすぎって思ったんだけど

講評で指摘されても前者がデビューできて
その後も活躍できているところをみると
あのラインまではセーフなんだよね、出版社や一般読者的に。

個人的にすごいどうよ?な気持ちだったけど。

891:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 21:38:34
うーん、代名詞だらけで実に気になる。
前に青や少年向けのスレでも思ったけど、パクり関連の話題になるとすごく盛り上がるよね。
みんなちゃんと気を使ってるのか、探られたくないプロが混じってるのか。

892:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 21:58:30
>>890まで
ピー大杉て藁田。
世界ふ●ぎ発見でネタ探しをしてたぜ。ネタ>ヒトシくんは競輪に詳しい。


893:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 22:20:54
>>887 復讐譚
シェークスピアの時代まで ハムレットとか貴族王家関係の血なまぐさい争い
現代ラノベ いじめられっ子のオタクが仮想空間でいじめた奴を成敗

前者をもって書きつくされてると言えるのかw

894:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 22:26:40
>>893
書き尽くされてるってのは、中身の展開の仕方つう意味じゃない?
王宮と学校で入れ物が違うだけで。

著作権成立以前の複数作者のネタ使いまわし(ゲゲゲの鬼太郎とか)を考えると、
現代は本当に発想勝負って言うか、アイディアのみを偏重されてる気もする。

未知の新しい出来事はすでにドキドキするから、創作に使えるってのは分かる。
とはいえ伝統芸もいいもんですよ。おふくろの味というか。

895:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 22:33:55
テンペストなんかは、
いじめられっ子のひきこもりが魔法空間でいじめた奴を成敗、
と言えなくもない

物語のパターンっていうのは「書き尽くされている」と言おうと思えばいくらでも言える、抽象的なものだと思う

896:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 22:39:36
>著作権成立以前の複数作者のネタ使いまわし(ゲゲゲの鬼太郎とか)を考えると、

アイディアは著作権の保護対象にならないこと
解ってるよね?

897:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 22:42:34
>>893
だからいじめられっ子が仮想空間ってのは物語のパターンじゃなくて「キャラ」と「世界設定」でしょう?
そこを入れ替えたところで、「いじめられたもの・虐げられた者が復讐する」って屋台骨は変わってないの。
おもいっきし誤解してるのに、草まで生やさないでくれ。

そもそもシェークスピアうんぬんってのはパクリとかの話ではなくて、
「王道をバカにするな。王道には王道である由縁がある」
「何百回と使いまわされた王道ストーリーでも叙述、キャラ、設定が光れば十分だ」といった文脈で使われた警句だよ。

898:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 22:47:17
ぶっちゃけさー、新人賞に送るならー、設定は超ヘンだけど展開は超王道ってのが最強なんだよねー
という会話をラノベ業界の人から聞いたことがあります

899:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 22:54:59
>>897
どっちも復讐の話だといわれれば、そうだけど、
だから何? 書き尽くされてるの?

900:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 23:02:47
流れが読めん。
他人と設定かぶったな、じゃ違う要素つけて展開変えよう、って話にならないの?
発想かぶっただけで書くのまで止める必要はないとおもうけど。


901:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 23:07:46
>>898
納得。
主人公の言動がかなり奇抜で個性的かつ
世界観が変で復讐でも何でもうまくいって読後感が良い話か。

902:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 23:15:35
巌窟王とか
いじめられっ子が別人の地位を得ていじめっ子に復讐する話だったような

903:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 23:16:02
>>899
知らないよ、そんなこと。
証明できるとも思わない。
もののたとえだろ。

そもそもそれが事実かどうかなんて、それって重要なの? 
そこを必死に追及してあなたはいったい何を得たいの? 
書きつくされてないってことであなたが安心できて、創作意欲がわくならそれでいいんじゃないかな?
個人の心構えの問題だし、別にそこを否定するつもりはないよ。少し言葉の意味を誤解してたので訂正したけど、その奥まで否定する気はないからね。


904:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 23:22:51
>>893 >>899は本当に作家志望なのだろうか…

905:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 23:38:20
単にあまり本を読んでいない、リアル厨房とかじゃないかと思った

906:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 23:48:23
うんうん、とりあえず9月末締め切りのみんながんばろー!

907:名無し物書き@推敲中?
09/09/19 23:49:16
別に本を読んでるのか作家志望かどうか関係ないでしょ。
単純にパクリの話になったときにどっかで見たようなシェイクスピアの例えを
毎回持ち出す辺りが気になるんでしょ。
話の本筋がありふれた話は王道でそれは愛されているからこそ王道だから
うまく使えば武器になるって意味なら変な例え使わないで素直に書いたほうがわかりやすいのに、
とは思ったけど。

でも王道は実際自分で書こうとしたらすごい難しいだよなあ。
テンプレートだとわかってもそれに自分の作品をうまく合わせられなくて毎回困る。

908:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 00:11:30
Cノベに送りたいけど、間に合う気がしないよ…
一日4枚が限界なのに、まだ50枚。
枚数に収まるかも分からないってのにorz
色んな物を犠牲にしてるから、どうしても今年送りたいんだけどな


909:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 00:22:29
今年じゃなきゃって、自分も思うことあるけど、後で思い返すと、
なんでそんなに思いこんでたんだろう。ってことも多いよ。
とりあえず、ぎりぎりまでがんばるだけがんばって、
どうしてもダメなら、来年にすればいいさ。
ある程度書いて寝かして、徹底的に推敲すれば、来年は最強だ。

910:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 00:43:53
そして見送った年にソックリすぎる小説に賞を持っていかれた自分が通りますよ

911:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 00:52:41
>>910
ざまぁwww

912:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 01:00:22
>>909
レスありがとう。
どん底だったけど、ちょっと救われた。
まずは限界まで足掻いてみるよ。

913:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 01:00:28
考えていた話と設定がそっくりな話を
投稿しようと思っていたレーベルの新刊でみつけて、
がっくりきたことがある

姫とか嫁とか巫女とか使った王道って
どーしたってかぶるネタだけど
細かい設定が三つくらいかぶると、きついねぇ

914:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 01:08:08
         |       簡易FAQ(ふぁっきゅー)
         |
         |       Q:DPってなに?
         |       A:電撃ページの略。42字×34行、電撃小説大賞の仕様
         |
         |       Q:○○ってありですか?
         |       A:なんでもありだろ、JK
    / ̄ ̄\
   /   _ノ  \.      Q:○○な素材ってやり尽くされてる?
   |    ( >)(<)     A:大事なのは、素材じゃなくて調理法
.   |  ::::::⌒(__人__)
   |     ` ⌒´ノ    Q:○○と××、どっちにすべき?
.   |         }.    。A:好きにしろ
.   ヽ        }    /
    ヽ     ノ   ./  Q:○○のジャンルはどこに送るべき?
     / lヽ介/lヽ、 ,rE)  A:どこでもいい
.     | | ~ヾ/~ |. ソ◇'
    | |  ゚|  |\/     Q:○○と被ってた!
  _ | |  ゚|  |__      A:気にすんな!
  |\  ̄ヽ⌒ヽ⌒ヽ \
  |\\  ⌒  ⌒ 甘 \   ____E[]ヨ________




915:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 01:14:42
電撃ほど自由な少女向けレーベルってないし

916:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 01:16:08
姫でも嫁でも巫女でもホモでも執事でも何でもなかったのに!
双子もリストカッターも吸血鬼も海賊も異能者も侍も天使も忍者も怪盗もトレジャーハンターも出さなかったのに!
もちろんよくある家族モノや学園モノでもなかったのに!
世の中にもう一人くらい同じことを思いつく奴がいたとしても、そいつか少女小説書きってことは絶対ないだろうと思っていたのに!
なのに見事にかぶった!
しかも相手は超おもしろく仕上げていた!
その気持ちがわかるかー

917:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 01:25:43
殺し屋もロボットも死神も音楽家もスポーツ選手も探偵も各種職人も出してないか

918:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 01:33:38
詐欺師が出てる話かな

919:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 02:07:26
別ジャンルでならある。
そして、それもものすごく面白かった。へこんだ。
でも、ついでに、読む前に気づかずに出しちゃってたもので、普通に一次を通過してた。
……自分が思うほど、人は似てると思わないのかもしれない。
でも、心のどこかでは、似てなければ二次三次までいけたのかも。と思ってる自分がいる。


920:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 02:22:55
ちなみに今取り掛かっているのは現代学園陰陽師小説

921:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 02:29:20
東京魔人学園を思い出した

922:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 04:57:41
シェークスピアでおわてるからおk

923:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 07:31:48
むかし、シェイクスピア作品の翻訳で有名な社会思想家の福田恒在先生が書いた
「盗作ノススメ」という文章をどこかで読んだことがあって、ずっと心のバイブルにしてる。
だいたいだけど、

著作権とかいうものができてから文学はつまらなくなってしまった。
シェイクスピアもそうだし、昔の人はみんな過去の作品を自分なりに解釈し料理し直して作品を書いてきた。
みんなに愛される作品ほど何度も何度も引用され、繰り返し作り直された。
だからこそ原作をのり超えて、どんどんすごい作品が書かれていった。
それが今オリジナリティばかり追及するようになってから、すっかりスケールが小さくなってしまった。
本当はみんなもっと盗作すべき。そしたら原作を超えるすごい作品がどんどん出てくる。
人の作品をただ受容するんじゃなくて、「自分ならこうしてやる」と主体的に鑑賞する喜びも生まれるよ。

……みたいな内容だった。
ぱくりが怖くて何にも書けなくなりそうな気がした時に、たまに思い出すと元気になる。

924:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 07:54:51
プロ作家?

925:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 08:18:02
盗作は駄目だ
でも最近パクりとオマージュの区別すらつかなくなって
過剰に反応してる風潮はあるな

926:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 11:43:21
そういや昔アリスをモチーフにした話を小説投稿系のサイトで書いてたら
「これ不思議の国のアリスのパクリですよね?」ってリアにからまれてポカーンとしたことがある

927:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 11:50:22
自分は長靴をはいた猫で同じようなことをやってたら、狼と香辛料のパクリですねと……

928:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 11:51:47
すまんあげてしもた。orz

929:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 12:53:40
著作権を盾に、裁判で小説の盗作と認められるのは、
引用などをのぞいて、一定量以上の「表現の被り」があってから

設定の被りなんてどれだけあっても、箇条書きマジックでしかなく
盗作とは認められない

>著作権とかいうものができてから文学はつまらなくなってしまった。

本当に福田氏がこんなことを書いていたとしたら、
著作権を理解していないよ

930:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:03:38
そして世界の狭いリアこそパクりパクりと騒ぎ立てる気がする
自分の知ってる知識だけが絶対と信じてるからこそ厄介
「世界の中心で愛を叫ぶ」のタイトルをエヴァのパクり!と言うのにも似ている

931:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:05:37
>>930
>「世界の中心で愛を叫ぶ」のタイトルをエヴァのパクり!

それはたしか担当が認めていたはずw

ただし「タイトルに著作権はない」し、タイトルのパクリで糾弾できるのであれば
世の中で糾弾されない本の方がむしろ少数

932:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:13:01
>>923
誤解しているかもしれんけど、
これって
「近代になって新しく生まれた著作権が創作の可能性や自由をうばう。堅苦しくなった」って意味か。
たぶん文学はつまらなくなったっての「文学」は、
売りに出されている「小説の内容」のことではなくて、文壇の空気、読書界のふいんき(なry)のことじゃないかと思った。

>>929
くわしいね。参考になった。でも
「著作権法」を理解することとと「著作権」を理解することは少し別のことだと思うよ。
このおっさんは法律を超えたところで議論してるんじゃない?
たとえば「著作権法」を改定しよう、廃止しようって議論のときに、「著作権法」ではこうなっていると言い張っても
あまり意味ないじゃん。そんなかんじじゃないか。


933:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:14:19
福田氏が言っているのは、裁判で盗作と認められるかどうかって話じゃなくて
「自分の作品」と「他人の作品」の境界が曖昧だった時代が終わったってことなんじゃないだろうか…

934:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:17:52
>たとえば「著作権法」を改定しよう、廃止しようって議論のときに、
>「著作権法」ではこうなっていると言い張っても
>あまり意味ないじゃん。

言っている意味が解らない。
法律を改正・廃止しようって時は、
その法律が現行どのような解釈のもと、どのように利用されているか
反対派も賛成派も含めて、熟知しなければ議論ははじまらない。
なんで あまり意味ないじゃん になるわけ?

法律ってどういうものか、ちゃんと解ってる?

935:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:22:01
>>933
逆に聞くけど、日本の文学史上

>「自分の作品」と「他人の作品」の境界が曖昧だった時代

なんてあったっけ?

936:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:27:50
>>934
法律畑の人か。
すまんな、それは極論だ。忘れてくれ。

説明下手で申し訳ないけど、たぶん「日本の著作権法」という狭い範囲ではなくて、
「世界の著作権法」と「著作権認識の歴史」もふくめてもうちょっとでかい範囲で議論しているんじゃないかと思ったんだ。
そこで日本の著作権法持ち出してもあまり反論にならないかな、と思ったわけで。

これ以上わかりやすく説明できる自信は無い。わからんかったら謝る。

937:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:28:46
>935
日本の文学史はよく知らないけど、
ルブランがドイルに無断でホームズを自作に登場させるようなことはできない時代になったよねって話

938:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:29:33
>>937
それは当時もできなくて、日本の翻訳はともかく、ルブランが書いた時は
ホームズの名前は違ってたはず

939:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:34:32
>>936
世界の著作権というか先進国における著作権と
日本の著作権は、罰則や著作権が著者の死後何年認められるかとか
そういう細かいところは違うけれど、考え方に大きな差異はないよ

とにかくお嬢さんは「著作権」を大きく誤解している。

お嬢さんがやりたいのは、盗作ではなく一般的なパクリの議論じゃないのかい?

940:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:38:57
>>939
お嬢さんなんて言われたの何年振りだろうw もうみのもんた以外に言われることは無いと思ってた。

う・・・ん、ごめんなんか違うと思いつつも、上手く説明できない。バカなわたし。
その本文読んでくれると、たぶんあなたの思っている論旨と全然違うというか、まるでかみあわないと思うので、
実際に読んでみるのが早いよ。


941:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:40:19
>>940
しかし密林でも、どこででもぐぐっても見つからなかった罠

942:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:43:09
著作権法的に引っ掛かるかどうかじゃなくて、
著作権という概念が浸透した時代では、作者が他人のキャラクターをそのまま自作に登場させるって発想をしなくなって
それをして創作の制約が増えたということなんじゃないかと…
ごめん、うまく言えない

943:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:44:47
>作者が他人のキャラクターをそのまま自作に登場させるって発想をしなくなって

つ 同人誌

944:名無し物書き@推敲中?
09/09/20 13:45:26
>>942
法律を根元に据えてしまってる人にそこじゃないんだよって話すのは難しいよね。
向こうも法に鈍感なこちらに説明するのに苦労するだろうからお互い様だけどw

上手く言えてるじゃん。


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