09/08/31 04:25:54
○結・・結末
主人公が意外な方法で問題を解決します。
「意外な方法」というのがポイントで、
「思っていたとおりの方法」だとつまらない小説になります。
最後が水に突っ込むジェットコースターのように、ザバアッと
読者を結末に着地させましょう。
ザバアッ具合が決まれば、「ああ面白かった!」という感想が
読者から寄せられます。
それから、全ての伏線を閉じること。
「起」で出した中心テーマが解決することはもちろんですが、
「承」で出した伏線も必ず閉じておく必要があります。
謎を出しておいて、その答えを書かないのはすごくストレスが
溜まります。
そして、実は結末の描き方にまだ他にすごい技があります。
超感動の物語にはほぼ例外なくその技が使われています。
これは僕が苦労して見つけたものなのでここで公開することはできません。
「感動ストーリーの秘密」という講座でお話しています。
「結末の描き方のすごい技」って何だろね?
・万人に普遍的なテーマを加える
・セントラルクエスチョン(話の目的)のどんでん返し
ぐらいしか思いつかない