オリジナリティのはらむ矛盾についてat BUN
オリジナリティのはらむ矛盾について - 暇つぶし2ch1:名無し物書き@推敲中?
09/03/16 13:30:05
経験のある方もいらっしゃることかと思いますが、物書き志望者に技術力がつくと
「良くできてるけど、オリジナリティがないね」「意外性が無いね」と評されることが多々あります。
これは表現者として屈辱ですよね。
しかしなぜそんな作品を書いてしまったのかというと、かつて好きなように書いていたら
「読者を意識していない」だとか「話に全然興味が湧かなかった」だとか「単純につまらない」だとか・・・
そんなことを言われてしまい、反省して必死に読者受けを研究した結果ではありませんでしたか?

以下は私の意見です。
個性とは「その人だけが持つ、人によって好き嫌いが分かれるかもしれない前例の無いやり方」だと思います。
個性的なだけの作品を書いていたら読者がついていけず(同人作品に顕著)、
万人が楽しめるように書いたら「個性がない」と言われてしまうでしょう。
おそらく、これは作家としてのタイプの違いの問題だと思います。
個性が大衆に理解してもらえる人が天才タイプであり、そうでない人は職人タイプなのでしょう。
天才タイプが万人受けを書くことはできますが、職人タイプが個性を出そうとすると読者に弾かれてしまうはずです。
私は残念ながら天才ではないようなので、もう個性は諦めて徹底的に職人になってしまおうかと思っています。
どこからかパクってきたウケ要素を機械的に組み合わせることに徹し、常にセオリーに従い、
読者が反発する恐れの強い独自のアイデアは排除して書くべきだと思うのです。

さて長くなりましたが、個性の問題や私の意見について皆さんはどう考えますか?


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