09/03/07 15:18:53
>>520
ちょっとは調べろよ、と言いたいところだが教えてやろう。
結論から言えば兼業にはならない。表現の自由は公務員にも保障されるから。
ただし公務員の中立性担保と信用失墜行為の禁止の観点があるので、出版する旨の
報告は必須。前者は主に収入の観点からの縛り。例えば特定の出版社との専属契約を
結び固定的な給料を得るとアウト。印税は給料ではないのでセーフ。
後者は内容に関する縛り。つまり公務員として知り得た秘密を出版物に組み込んだり、
通俗的な倫理観に明白に反する(レイプマンセーとか、ペドマンセーとか)内容は
アウトになる可能性はある。明確な基準があるわけではないので、佐藤優のように
バリバリのインサイダー情報を出版しても外務省職員の身分を維持できる場合も
あるので、ケースバイケースではある。