09/02/19 23:12:49
『ファイルA』(一例)
20XX年、新興国にして各分野の最たる技術により、はるかトップに位置する国が3カ国。経済大国―YAHAHAHA。科学技術大国―WAREHA。農業大国―KAMINARI。総称して第Ⅳ世界。
貧困、戦争、人種差別、環境汚染、食糧不足、リストラ、etc。進展と後退を繰り返し世界は今なお、21世紀初頭と大きな変移はなし。しかし、街ゆく人々に悲観は無い。
第Ⅳ世界によるプロジェクト、『SEA TOWN』。実在証拠一切ない、まさに都市伝説化している計画。これが人々の心を支えていた。
『SEA TOWN』―『海の街』―『地上から独立した“零世界”』。国連さえも一切の関与なしに、まさに第Ⅳ世界だけの共同出資により世界から秘密裏に着工、そして完成されつつあった。
(『SEA TOWN』について;第Ⅳ世界の全てを駆使した海底の街。効率食物生産・電子機器作動・光合成・1億人居住・酸素供給etc。
地上のほとんどを再現することに成功。ただし、そこには高層ビルの類は一切なく、住民の98%は“農”を営む者に限定。古代と現代をリンクした、争い、混迷、経済危機一切ない新天地。)
かくして、100人の萌若萌女(老若男女よりいいかなー)の被験者による3カ年計画成功後、第Ⅳ世界は世界へと発信しようとする―――が。
『SEA TOWN』はまさに世界を恐慌に陥れる計画でしかなかった。(理由;農業者の移住→地上の急激な食糧不足→地上世界の崩壊)
そこの気づいた100人の被験者の集い自称して萌々(モモ)軍の阻止運動。
→敗北→世界への発信→
そして、人類は人種の争いから職種の争いへと導かれていく―――――
――――――その結末は――――みたいな?
昔書いてみてラノベ設定じゃねーなーと思って自ボツしたもの。まぁ1例。
こんな長くなくていいと思う。