09/07/15 08:17:35
>>541
小説の印税は安くはないでしょ(ラノベは知らね)
作詞や作曲や歌唱に分かれてしまう音楽系のほうが安くて驚く
印税長者を夢見て皮算用してるうちは楽しいが、やはり前途は厳しい。
出版社に相手にされなくなる事が一番怖い。
万年初版作家として消え去る運命の人がほとんどなのに、短編を掲載できたり
連載の依頼がきたりする人は、それだけで運がいい。
どんなに安くても好きな事して原稿料頂けるだけまだ幸せな部類かも。
期待に胸膨らませ一冊の小説を世に送り出せたとしても、悲惨な現実が待ってる。
半年かけて仕上げた大作が、増刷かからず毎回初版5千部止まりじゃ話にならん。
無名のくせして年間一冊とか、こんなペースで活動する寡作作家の末路は憐れ。
でも無名作家がたまにミラクル起こしたりするから世の中わからんよな。
短編掲載なしのマキムンがいきなり単行本上梓出来るとは夢にも思わなかった。
マキムンごめんよw
直木賞みたいな勲章もらって一夜にしてスターという現実もあるし面白いよね。
マイペース兼業でいいさ、と思う人もいるだろうが、売れない小説書きなど
いつまでも面倒みたくはないってのが出版社の本音だよ。
万年初版作家だとしても、多少見込みのある人ならば、担当編集者から
路線変更をアドバイスされる場合もある。つまらないプライドが邪魔して、
有難い誘いを断れば、そこで完全に終了。
こんな厳しい業界で生きる事をお前らは目指しているわけだ。