【薀蓄か】日本ファンタジーノベル大賞Ⅳ【ラノベka】at BUN
【薀蓄か】日本ファンタジーノベル大賞Ⅳ【ラノベka】 - 暇つぶし2ch2:名無し物書き@推敲中?
08/09/09 15:01:34
後ろから2get

3:1
08/09/09 15:04:14
第1回 1989年
〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞 『後宮小説』            酒見賢一    新潮社 89.12
 優秀賞『宇宙のみなもとの滝』       山口泉     新潮社 89.12
 候補作『月のしずく100%ジュース』     岡崎弘明    新潮文庫 90.7
    『星虫 -COSMIC BEETLE-』  岩本隆雄 新潮文庫 90.7
    『三日月銀次郎が行く -イーハトーボの冒険編-』  武良竜彦 新潮文庫 90.7
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第2回 1990年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞  該当作なし
 優秀賞『楽園』              鈴木光司    新潮社 90.12
    『英雄ラファシ伝』         岡崎弘明    新潮社 90.12
 候補作『ラスト・マジック』        村上哲哉    新潮文庫 90.12
    『日輪王伝説』           原あやめ
    『念術小僧』            加藤正和    新潮文庫 90.12
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08/09/09 15:06:18
第3回 1991年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞 『バルタザールの遍歴』       佐藤亜紀    新潮社 91.12
 優秀賞『なんか島開拓誌』         原岳人     新潮社 91.12
 候補作『リフレイン』           沢村凛     新潮社 92.2
    『天明童子』            河合泰子
    『六番目の小夜子』         恩田陸     新潮文庫 92.7
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第4回 1992年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞 該当作なし
 優秀賞『昔、火星のあった場所』      北野勇作    新潮社 92.12
 候補作『ファンタジア』          藤原京
    『蒼いエリルの花』         宇津木智
    『夜叉が池伝説異聞』        こもりてん
    『ガーダの星』           立樹知子
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第5回 1993年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞 『イラハイ』            佐藤哲也    新潮社 93.12
 優秀賞『酒仙』              南條竹則    新潮社 93.12
 候補作『東亰異聞』            小野不由美   新潮社 94.4
    『球形の季節』           恩田陸     新潮社 94.4
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08/09/09 15:07:42
第9回 1997年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、椎名誠、矢川澄子
 大賞 『ベイスボイル・ブック』      井村恭一    新潮社 97.12
 優秀賞『競漕海域』            佐藤茂     新潮社 97.12
 候補作『五人家族』            沢村凛
    『巡回の旋律』           横山陵司
    『年代記「アネクメーネ・マーキュリー」』 萩原史子
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第10回 1998年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、椎名誠、矢川澄子
 大賞 『オルガニスト』          山之口洋    新潮社 98.12
 優秀賞『ヤンのいた島』          沢村凛     新潮社 98.12
    『青猫の街』            涼元悠一    新潮社 98.12
 候補作『偽造手記』            桑原敏郎
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第11回 1999年
 〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、椎名誠、鈴木光司、矢川澄子
 大賞 『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』 宇月原晴明 新潮社 99.12
 優秀賞『BH85』            森青花     新潮社 99.12
 候補作『クリスタル・メモリー』      西荻知道
    『ヤコブの梯子を降り来るもの』   人見葵
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08/09/09 15:10:21
ごめんなさい。>>5よりこっちが先だった。

第6回 1994年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞 『バガージマヌパナス』       池上永一    新潮社 94.12
    『鉄塔 武蔵野線』         銀林みのる   新潮社 94.12
 候補作『ムジカ・マキーナ』        高野史緒    新潮社 95.7
    『世界の果てに生まれて』      沢村凛
    『飛び地のジム』          石立ミン
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第7回 1995年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞 該当作なし
 優秀賞『糞袋』              藤田雅矢    新潮社 95.12
    『バスストップの消息』       嶋本達嗣    新潮社 95.12
 候補作『ようそろう・一九六三』      上野哲也
    『餓鬼道双六蕎麦糸引』       桐原昇
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第8回 1996年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、椎名誠、矢川澄子
 大賞 該当作なし
 優秀賞『アイランド』           葉月堅     新潮社 96.12
    『青猫屋』             城戸光子    新潮社 96.12
 候補作『ダブ(エ)ストン街道』      浅暮三文    講談社 98.08
    『回遊オペラ船からの脱出』     橋本舜一
    『宇宙防衛軍』           八木正幸
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08/09/09 15:12:27
第12回 2000年
 〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、椎名誠、鈴木光司、矢川澄子
 大賞 該当作なし
 優秀賞『仮想の騎士』           斉藤直子    新潮社 2000.12
 候補作『涙姫』              奥野道々
    『こいわらい』           松野宮ゆい マガジンハウス2006.10
    『場違いな工芸品』         大濱真対
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第13回 2001年
 〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、椎名誠、鈴木光司、矢川澄子
 大賞 『クロニカ-太陽と死者の記録』改題 粕谷知世    新潮社 2001.12
 優秀賞『しゃばけ』            畠中恵     新潮社 2001.12
 候補作『アンデッド・リタナーズ』     佐藤仁
    『アパートと鬼と着せ替え人形』   越谷オサム
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第14回 2002年
 〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、小谷真理、椎名誠、鈴木光司
 大賞 『世界の果ての庭』改題       西崎憲     新潮社 2002.12
 優秀賞『戒』               小山歩     新潮社 2002.12
 候補作『喜劇のなかの喜劇-南の国のシェイクスピア』泉慶一             
    『天受売の憂鬱』          中島文華
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8:1
08/09/09 15:14:49
第15回 2003年
 〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、小谷真理、椎名誠、鈴木光司
大賞『太陽の塔/ピレネーの城』改題   森見登美彦   新潮社2003.12
優秀賞『象の棲む街』         渡辺球      新潮社2003.12
候補作 『ラビット審判』 彼岡淳
    『影舞』     小田紀章
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第16回 2004年
 〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、小谷真理、椎名誠、鈴木光司
大賞『ラス・マンチャス通信』        平山瑞穂     新潮社2004.12
優秀賞『ボーナス・トラック』         越谷オサム   新潮社2004.12
候補作『池尻ウォーターコート』      堀井美千子
    『この晴れた日に、ひとりで』    原田勝弘
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第17回 2005年
〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、小谷真理、椎名誠、鈴木光司
大賞『金春屋ゴメス』          西條奈加       新潮社2005.12
候補作『天上の庭 光の時刻』      水町夏生
   『琥珀ワッチ』          斉木香津
※優秀賞辞退作 『愛をめぐる奇妙な告白のためのフーガ』 琴音 幻冬舎 2006.5
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第18回 2006年
〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、小谷真理、椎名誠、鈴木光司
大賞:『僕僕先生』  仁木英之   新潮社2006.11

優秀賞:『闇鏡』 堀川アサコ  新潮社2006.11
候補作『カッパドキア・ワイン』  大原一穂 彩流社 2008.3
   『夜のユニコーン』  松田哲也
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9:1
08/09/09 15:20:10
第19回 2007年
〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、小谷真理、椎名誠、鈴木光司
大賞『厭犬伝』  弘也英明   新潮社2007.11
優秀賞『ブラック・ジャック・キッド』 久保寺健彦   新潮社2007.11
候補作『カラクリ猫と時間旅行代理店』  和田吉里
   『菊香忌』  藤田真幸
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第20回 2008年
〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、小谷真理、椎名誠、鈴木光司
大賞『天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語』 中村弦
優秀賞『彼女の知らない彼女』 里見蘭
候補作 『龍守の末裔』   真山遥
    『イデアル』    松崎祐


10:名無し物書き@推敲中?
08/09/09 20:15:26
1さん乙です

11:名無し物書き@推敲中?
08/09/09 22:07:08
スレ立てありがとう!

12:名無し物書き@推敲中?
08/09/10 08:06:31
1さん乙!

いつのまにか前スレ落ちてて悲しかった……。
最後のほうの話題がどうなってたのか気になる。

おおまかだけど設定とプロットができたので
昨日から執筆モードに入りました。
「自分が本当に書きたいことって何?」と問い直したら
方向性が見えてきて、迷いがふっきれた。
たまたま読んでいた、椎名誠氏推薦の『チベット旅行記』
のおかげかも。シーナさんありがとう。

13:名無し物書き@推敲中?
08/09/10 21:11:59
時間的に来年は参戦できそうにない
参加したいのにザンネンだ

14:名無し物書き@推敲中?
08/09/12 08:16:14
えー……そんな。
同志が減るのはなんだか寂しい。

> 蘊蓄か/ラノベか

いまのこの賞の両極端を象徴しているようで、
なかなかのセンスですね。
軽くなりすぎないのはもちろん、
調べた内容を全部、自慢げに盛り込んでしまうような「勉強小説」にならないよう
自戒していきたいと思いました。

15:名無し物書き@推敲中?
08/09/12 19:18:35
池上永一の『テンペスト』を一気読みして胸の動悸がずっと収まらないんだが、読んだ人いるかい?
もうすごいよ、すごいよ池上さん!!
今日も一日、仕事中も忘れられなかったよ。

舞台は19世紀末の琉球王国で、男装して役人になっちゃった美少女がその明晰すぎる頭脳だけを武器に、王宮にはびこる陰謀や欧米列強の脅威をばったばったと薙ぎ払いまくるという痛快王朝絵巻なんだけど。

16:名無し物書き@推敲中?
08/09/12 20:25:22
美少女はラノベ
醜女はファンタジー

17:名無し物書き@推敲中?
08/09/14 10:08:00
> 美少女はラノベ
> 醜女はファンタジー

なるほど! 納得。

うーん、『テンペスト』……。
すごい作品、というのは聞いているけど
設定がなんとなく好きになれなくて、未読のまま。

そういう自分が最近読むのは、ノンフィクションと古典ばかり。
「こんなに古い作品なのに、ツンデレ男がいるよー!」
とか言って一人で喜んでいる。
さらに要約をつくってつれあいに見せる。
この「要約する」って作業、けっこう勉強になります。

18:名無し物書き@推敲中?
08/09/16 15:12:18
おお!
いつの間にか立ってたw
今更だけど>>1さん、乙でした! 
感謝!

19:名無し物書き@推敲中?
08/09/19 13:00:11
「テンペスト」やっと買いました。
土日で読みます。

20:名無し物書き@推敲中?
08/09/19 21:22:26
新潮9月号の、短編ファンタジー競作について話す人いないか
「ファリンゴ・クラブ」「前世の因縁」「趣塞」は読んだ

「趣塞」おもしろいと思っちゃったけど
こんなオタクな欲動が根底にある小説を
おもしろいと思っていいんだろうかと反省した

21:ナコルル@株主 ▼
08/09/22 22:26:01



22:名無し物書き@推敲中?
08/09/28 21:52:05
ここに「こんなの書いて投稿しようと思うんだけど、この賞で大丈夫だと思います?」って
あらすじ書いたら、どなたか読んでくれますか?

23:名無し物書き@推敲中?
08/09/29 08:35:42
もちのろん
読ませてもらおう。

24:名無し物書き@推敲中?
08/09/29 18:47:42
>>22歓迎age

25:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 11:48:28
ありがとうございます。長いですがよろしくお願いします。
以前途中まで他のスレに上げたのですが、誰も反応してくれなかったので直しました。
マルチっぽくてすいません。

タイトル未定、中華風架空歴史小説。ある逆臣が皇帝を殺したときから、大陸は無数の小国に分裂し、血で血を洗う戦乱の世が始まった。予言がなされる。
「天意を損ねた罰として、これから百年間戦乱は続く。、ありとあらゆる人間の罪がむき出しになる[業の時代]が始まるだろう。
だが百年目に新しい天子が遣わされ、再び平和の世をひらく。
そのときまで人間は、この大地におきる全ての罪を書き記して新帝に懺悔し、赦しを請わなくてはならない」
 こうして国家を超えた「記述者」集団が組織された。
 記述者は、あらゆる国の深部に入って全てを記述する権利を持ち、王といえどもこれを妨げることは出来ない。
 記述者は、うそを書くことが出来ない。
 記述者の記録は全て100年後の新帝のものであり、記述者集団の外には漏らされない。
 記述者に出来ることは記述のみで、その知識をもって戦争や政治に協力・妨害することは禁じられている。
 これらの禁を破った者は天命により死ぬ。(作中に超常現象や人外の存在は一切出さない予定だが、この死だけは例外。戦死・病死等死因は何でもいいが1ヶ月以内に死ぬ)
 以上が基本設定の三部構成。



26:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 11:50:26
第一部 どうして国は滅んだか
業の時代54年。田舎の小さな家で、女主人と旅人風の若い男が話している。遠くから少年の歌声が淡く聞こえてくる。不思議な旋律。回想へ。
 舞台は火の神を崇拝する辺境の小国。宗教の力が強い。商人の力が強くなり始め、また西からキリスト教が入ってき始めたころ。
国主・炎華は独裁者。キリスト教をかかげ、古い火の神の徒を虐殺し、王家に代々仕えてきた氏族も取り潰して卑しき商人に大きな権限を与え、重税で民を苦しめ、悪鬼のように怖れられている。
 賢人・徳人の誉れ高い宰相・瀬王が彼を支えていることで、なんとか王家は国民の心を離さずに済んでいる。
 記述者・斗嵐はこの国主の伝記を書こうとこの国に乗り込むが、実際の炎華は地味で無欲で賢い少年だった。
 炎華の悪政のほとんどは宰相・瀬王の筋書きだ。
 この国は火神信仰のためにキリスト教徒のもたらす銃火器が入らない。民は王家と神官の双方に税を納めている。この体制ではこの国は乱世を生き延びることができない。
 信仰を滅ぼし、国内の富と権力をすべて王家に集約し、キリスト教徒と結んで新式の軍備を整えることが必要だ。
 だがこの改革を断行すれば、王家は国民の信を失う。そこで改革は全て狂王炎華の独断ということにして、改革が終わったところで宰相・瀬王が幼い王弟を掲げて炎華を討つ予定。
 炎華は淡々とこの筋書きを受け入れている。
 「瀬王は我が臣。虐殺された火の神の徒もまた我が民だ。儂ひとりがどうして痛みから逃げられよう。この国の再生の痛み、すべて呑み込んで見せようよ」
 無欲な炎華の唯一の楽しみは、伴天連のオルガンに合わせて、幼い弟と、人質に取っている最高神官の息子に歌を教えることだ。
 神の慈悲を説く異国の歌。キリスト教がこの地方に入ってこなければ、こんな諍いはそもそも起こらなかっただろうに。
 城下では血腥い戦乱が続いているが、城の中庭からは、か細く澄んだ少年たちの歌声がいつも響いている。
  つづく


27:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 11:51:00
が、改革の努力もむなしく、隣国の軍が攻め込んでくる。逃亡を図った瀬王は連れていた王弟とともに殺される。
 城は炎に包まれる。炎華は燃える王城に留まり、斗嵐を逃がす。
「行け。儂はこの国とともに滅ぶ。すべてを記し、語り継げ」
 斗嵐は火傷を負いながらも逃れ、この国の最後を書き留める。
「どうしてこの国は滅ばねばならなかったのか。王も宰相も王弟も、誰もが国の存続だけを祈って動いたのに」
 書き上げて斗嵐は、力尽きるように死んだ。回想終了。冒頭に戻る。
   つづく


28:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 11:52:32
若い男は斗嵐の友人の記述者。斗嵐の記述は素晴らしいものだった、だが疑問が残る、と女主人に話す。
「瀬王は自領とは逆の方向に逃げた。救援の望めぬ方向に。また、攻めてきた隣国は瀬王の母の生国だった。瀬王が侵攻を手引きした形跡も見える。
それに、斗嵐は強かった。こんなことで死ぬ男ではなかった。そして国主炎華の死体は見つからなかった。
 これは仮説だが、瀬王は国主を生かすために隣国の侵攻を仕組んだのではないか。国主を生かす代償に、おのが命と国とを滅ぼしたのではないか。
斗嵐は真実を知りながら瀬王の望む嘘を史実として書き記したために死んだのではないか。
 あの国は女性蔑視の国でもあり女王は認められなかった。前の王が亡くなったとき王子は炎華と幼い弟しかいなかった。
炎華はじつは女性で、国のためにずっと本来の自分を殺してきたのではないか。
瀬王と斗嵐は愛する女性を解放して生かすために命を賭けてすべてを仕組んだのではないか」
 女主人は答えない。
 遠くで歌声が聞こえる。少年の声。どこか瀬王の声に似ている。
 いつも王城で炎華が歌っていた、あの歌だ。 一部終了

29:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 11:54:35
第二部 神話時代の終わり
業の時代4年、先帝が斃れてから記述者集団が組織されるまでの物語。王家、中央政府は手を尽くすが、帝国の分裂はとまらない。
この国では文字を書き、過去を留めるということは文字神の呪力による神事とされ、一部の神官の秘儀だった。このための情報量の不足が帝国崩壊の一因と知り、巫女姫・真光は「書き記すこと」を広く国民に開放する。
そして予言する。「今後百年戦乱は続く。天子たる皇帝を殺めた人間という種族への罰だ。だが百年目に新しい天子が遣わされ、再び平和の世をひらく。そのときまで人間は、この大地におきる全ての罪を書き記して新帝に懺悔し、赦しを請わなくてはならない」
この予言の真意は、「情報は武器になる。百年間のありとあらゆる国の弱点を書き記した書物を持つものは、無敵の王になるだろう。だれでもいい、せめて100年後には、戦争のない平和の世をひらいて欲しい」という祈りだ。
真光は旧派の神官に暗殺される。真光の兄帝は妹の意を汲み、流血を減らすようにあえて粛々と国を縮めていく。熟れ過ぎてもはや腐りきっていたこの国が、最後にこんな王を戴けたのは僥倖と言っていいだろう。
だが史書には彼は、帝位に就きながらも天意を得られず国を滅ぼした暗帝と記されている。妹の「百年後の新帝」の予言に神威をもたせるために、あえてそう書かせたのだ。
王冠、玉璽その他、帝位を象徴するものはすべて砕いて最後の皇帝は死を迎える。


30:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 12:02:27
第三部  約束の百年目。
業の時代99年。大陸は2つの強国にまで統合を終えていた。両国の実力は拮抗し、百年目に「業の書」という大義を得たほうが皇帝を名乗れる。
そのうちの一国が記述者集団を襲撃する。記述者ながら軍事の天才と謳われた斗嵐の遺したトラップで書庫は守られているが、記述者集団は壊滅。書庫の鍵は、たった一人の生き残り、少女・阿梨に託される。
阿梨は「新帝に渡すまで鍵を守らなくては」と正体を隠して暮らしているが、やがて旧帝の末裔と名乗る少年と出会い、
「たとえ天意を曲げた咎で命を落としてもいい、書庫の知識を使ってこの人を王座に就かせたい」と帝国統一の戦争を始める。


31:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 13:01:53
キリスト教って書いちゃうのは拙い気がする……

記述者が死ぬルールの為に、最初の方で何人か記述者殺すの?

32:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 13:14:53
読んでくださってありがとうございます!

キリスト教、景教に変えてお茶を濁してみます。
あと、ルールは説明台詞でいいかな、と。
主要人物がかなり死ぬので、できるだけその他の死者は少なくしたいと思います。

33:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 13:30:47
ルールを早い段階で説明しておかないと、斗嵐の死を「嘘の記述の可能性」と読者を説得する(というか驚かせる)のは厳しいかも。ここは多分一部の山場だよね?

あと、この賞って枚数制限無いの?
かなり面白そうだなとは思うんだけど、枚数しだいかな。
300枚程度なら、3つ書かずに一つに絞った方がよさそうだね。あらすじ読んだ感じでは、一部がもっとも完成されている気がする。二部も面白そう。三部も面白くなりそうだけど、一部と二部が無ければ価値が無いかも知れない。

34:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 14:12:04
ありがとうございます。
ですね、ルールの説明、気をつけて書いてみます。
ちょっとミステリ風味を盛り込んでみたいので、丁寧に説明するようにします。
この賞は500枚までなので、各章200枚で書いて削っていこうかと思っていたのですが、
とりあえず一部だけ丁寧に書いてみて、続きをどうするか決めてみます。

ただ、全体的にラノベっぽいかな、どこをどうしても後宮小説には敵わないのにこの賞にこれ系ってまずいかな、
という点がとても心配です。

35:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 14:38:37
500枚ならギリギリいけるかも知れませんね。

一行目見た時は、酒見さんの作品の二番煎じかなぁという印象だったのですが、第一部の粗筋見て、ああこれは叙情トリックだなと感じ、書き方次第では傑作になる可能性があると思いました。
頑張って下さい。

36:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 14:42:05
ミステリとして書くなら、メフィスト賞も視野に入れて良いかも知れません。

37:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 14:47:13
本当にありがとうございます。
がんばります。

38:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 14:51:04
マンガの原作にすれぽ

そんな賞が、どこかにあるはず

叙情トリック? 叙述トリックのことか?

それとも、二時間ドラマで宣伝文句につかってる、叙情ミステリのことか?

頭が痛くなってきたぽ

39:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 16:29:13
ごめん。
携帯電話で書いてて、予測変換使った。

「叙述トリック」。

40:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 16:51:06
マンガの原作、盲点でした!
さっそく探してみます。

41:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 16:53:22
ていうか、携帯でこんな長い悪文を読んでくれたかた、
本当にありがとうございました。
いいスレだなあ(涙)。

42:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 17:04:18
あらすじだけで言うのもなんだけど、ちょっとドタバタしすぎないか?
もっとリズムを考えて。あと回想と時間軸移動はやばいと思う。

それと、やっぱり二番煎じ感が……上記の他に、ひょっとして遠藤周作の影響もある?

ラノベにして、そっち方面に応募の方が良くないか?
「二番煎じは通用しない」
って鈴木さんも強く言ってたし。

あと、時代考証的なことだが、景教が入ってくる時代になったら、
大陸は宗教にかーなーり現実的になってるよ。
罪や業、それを償ったり赦したりといった概念も、
昔の中国大陸系民族には基本的にほとんどないよ。
あったとしても、インドや西洋からの外来思想で、まだまだ傍流だ。

特に政治の世界に呪術が関与するのは、もう不自然な気がする。

あと、気になったんだが、ひょっとしたら景教とローマンカトリックをもごっちゃにしてないか?
同じキリスト教でも、二つは全く異なる教派だよ。

もうひとつ。春秋時代と唐代、明代あたりもごっちゃになってる気がする。

もしどうしても中国大陸! っていうのなら、現実の中国史や中央アジアの情勢、イエズス会のことも、もっときっちり押さえて。
そうでないと架空王朝ファンタジー特有の詰めの甘さがでるぞ。

この賞でもラノベでも、おそらくファンタジー作者の現実認識能力というものは、結構厳しく問われるんだろう。

ところで、たとえ名前を変えたとて実在宗教を出す小説は、
今はちょっとやばいと思うんだが、
真光の人名もキリスト教も、ゾロアスター教も、何か他の物に置き換えられないだろうか。
どうだろう? ま、個人的意見だから聞き流してくれてもいいよ。


43:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 17:29:30
たくさんのアドバイス、ありがとうございます!

やっぱり宗教や歴史、雰囲気と勢いで流そうとしているの、伝わっちゃいますね。
恥ずかしいです。勉強して精進します。で、宗教は全部置き換えます。
真光、全く無意識に名付けてました。物知らずってこわいですね^_^;
遠藤周作は「ディープリバー」しか読んでないけど大好きです。にじみ出ちゃったでしょうか(汗)

「後宮小説」が本当に好きでこの賞を目指したので、二番煎じ感は自分でもぬぐえないなあ、と…。
「戒」が通ったんだから勝負に出てみようかとも思うのですが、やはり厳しいでしょうか。
ラノべを目指すにはあまりに暗く華がないあらすじですし…。

44:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 21:12:08
>25
既存の宗教を根拠にするのはどうかと思うけれど、宗教を取り上げるのは悪くない。
それが単なる予言などではなく、周到に準備された大いなる計画だったりすると尚いい。
フランク・ハーバートの傑作SF「DUNE砂の惑星」も救世主伝説と宗教、支配者と被支配者を軸にしているので是非読むべき。
この話では救世主が現れるのは、根拠のない預言ではなく、科学的根拠を持った必然のように書かれていた。

この話のキモは歴史の日陰者たる「記述者集団」最後の一人が立ち上がるところにあるのだと思う。
全てのしいたげられた人民や記述者の無念や矜恃がラストで収束するように書かれれば良い物になると思う。
(その面で非常に上手いのが藤田和日郎の大作マンガ「うしおととら」)
関連性の薄い連作になるなら、多分ダメだと思う。



45:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 21:12:08
1.二番煎じ落ちを覚悟でファンノベに出すか、
2.ラストを明るく手直ししてラノベの賞に出すか、
3.漫画原作の賞に出すか、

この三つの選択肢だったら、消去法で考えると、
やっぱ三番が一番妥当かなあ。
『戒』まだ読んだことないけど、
後宮小説に似てるのかな?読んだ人、情報きぼんぬ。


46:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 21:13:32
あ、もう一つメフィストの選択肢もありね。

47:44追記
08/09/30 21:26:15
単なる記述だけじゃなく、選ばれた一人が代々記憶を共有して受け継ぐのはどうだろう。
当事者の記憶が残っていると、ラストでカタルシスが得られる。書かれたもの、その裏、その裏の裏と深みが出る。
梶尾真治の「おもいでエマノン」、藤田和日郎の「からくりサーカス」あたりが参考になるかな。




48:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 23:16:38
みなさんありがとうございます。正直、こんなに真摯にとりあって貰えるとは思っていませんでした。

マンガ原作の賞、探してみたんですが、シナリオ形式でというところが多く、ちょっと敷居が高そうです。
メフィスト賞を研究しようと思います。浦賀先生までは読んでいたんですが…。

「DUNE砂の惑星」、すごく勉強になりそうです。絶対探して読みます。
藤田和日郎、わたしも好きです。あんなの書けたら鳥肌ものだなあ、と思います。

うまく言えないのですが、歴史が好きです。描かれた歴史と実像のギャップのやるせなさ、みたいなものが書きたいです。
小説を書いていて思うのですが、ひとにものを伝えることは難しい。
でも、作中の「記述者」集団は「とどけ。伝われ」ってことだけを時代を超えて祈り続けてきた集団で、
彼らはもう命がけで記述をとっていて、それでも伝えられることとうまく伝えられないことがあって、
伝えられないことがあると判っていても書き続けるしかないひとたちで…、というふうにしたいです。

斗嵐は第一部で記述者集団の設立について推理して、9割あたっているけど皇帝兄妹の人となりについては誤解している、とか。
阿梨は先々を見越していた斗嵐の遺産にすごく助けられるけど、斗嵐は後世では異端者のレッテルを張られている、とか。
作中では報われないことがいろいろあるけど、そこは読者に「ああ、違うのに」と悼んでもらって、報われないままにして。
非力な人間が巨大な歴史の中で足掻いて、最後の最後の祈りだけがやっと届く、みたいな話にしたいなー、と。
絶対者やヒーローは出さない方向で。

でも、あらすじを読み返して、確かにご指摘いただいたとおり、わたしの構成力では難しいと思いました。
とりあえず一部に的を絞ってみようと思います。

49:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 23:25:42
パッと見、全然系統は違うが、メフィスト賞では

>第24回授賞作、北山猛邦「『クロック城』殺人事件」

が近いかも知れない。
異世界が舞台の、怪異が実在するミステリー。

でもメフィスト賞は350枚以上なら枚数制限もないし、三部作を一気に書いてもok。
ファンタジーの年代史というジャンルでもいけると思う。

漫画原作とかは個人的には止めて欲しいな。
小説として勝負して欲しい。

俺もメフィスト目指してるので、こっち研究するならライバルだなw
お互い頑張ろう。

50:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 23:30:02
ありがとうございます。読んでみます。
お互い、がんばりましょう。

51:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 23:37:06
>>50
ここにあらすじ書いてあるから、興味持ったら読む様にすれば好いよ
URLリンク(www.geocities.co.jp)

52:名無し物書き@推敲中?
08/09/30 23:47:15
早速読みました!
すごいなあ、20代初めでそんな…。「天使の例外」も面白そう。
好きな作家が島田宗司と麻耶裕嵩っていうのも気になります。
世界を作って、トリックも。課題は多いですね。
ありがとうございました。

53:名無し物書き@推敲中?
08/10/01 17:22:08
上の話、ちょっとだけど中華ガンダムっぽいと思った。
小説よりも、映像や絵の方が相応しくて、
文だと持ち味が壊れるかもよ。

複雑なドラマ小説は読者をおいてけぼりにしやすい。

54:名無し物書き@推敲中?
08/10/01 20:26:16
今尾持ったが、メフィスト賞より流水大賞の方が好くね?

55:名無し物書き@推敲中?
08/10/01 21:19:48
>>53
ありがとうございます。
いわれてみれば本棚に福井晴敏版「ターンAガンダム」が(>_<)
あ、「ガンダムオリジン」もあった…。
しかもガンダムには絵や映像にして映えるようなメカやバトルという売り物があるけど、
わたしにはそんなの書けるスキルはありません。
三部構成は正直にいうと渾身の力作だったんですが、読者置き去りの自己満足といわれれば全くその通りです(>_<)

一部にしぼって書けば、ガンダム臭も薄れて多少はマシになるでしょうか?

もう一点。じつはこれ、宇月原先生の「信長あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」に感動して、
「わたしも新しい信長像を作ってみたい!信長といえば第六天魔王で残虐非道のエログロで派手で魔界水滸伝。
逆に清貧で道徳的で純情可憐な信長って誰も書いたことないんじゃないか」と思いついたネタでした。
炎華=信長、瀬王=光秀でした。どうしても年齢設定が合わないので設定を変えましたが、
もしかして「戦国時代日本のとある小国、<小信長>と呼ばれた武将の物語」にしたほうがいいでしょうか?

>>54
ありがとうございます。流水大賞、はじめて知りました。
でも、申し訳ありませんが、清涼院流水のセンスについていける自信がありません…。

56:ぷ
08/10/01 22:12:06
おせっかいと知りつつ口を出すが。
最初に出てくる予言、どうやってリアリティ持たせるか考えているか?

後宮小説はファンタジックな話ではあるが、全編通して史実であったかのように見せかけている。
リアリティの皮をめくってめくってめくり続けていくうちに、
読み手はいつの間にか「大ウソ」という皮の山を作ってる。そういう構造だよね。
誰だか選考委員が言ってた「まことしやか」という仕掛けがあるわけだ。
で、よく考えてみれば出来すぎた話なのについつい皮をめくっちゃうのはナゼかといえば、
ひとつひとつのエピソードが徹底してほんとっぽく描きこまれているからでしょう。
この「ほんとっぽさ」のおかげで、読み手は安心して物語を信じていられる。
極端な喩えだが、後宮小説の中で突然「素乾では以下のような話が信じられていた」的な前置きのあと、
「天意を損ねた罰として、これから百年間戦乱は続く」と25で書かれた予言が始まったとする。
私はたぶん、なんの引っかかりも感じずに読み進めてしまいそうな気がする。

57:ぷ
08/10/01 22:13:00
対して22氏の物語は、ハナから絵空事とわかるものになっている。
つまり読み手はみんな「これから読むのは作り話だ」と思って読みはじめる。
そこにいきなりリアリティのないエピソードが登場したらどう思うだろう?
物語を信じていられるだろうか。
たとえば話のおおもとになると思われる「だが百年目に新しい天子が遣わされ…」というくだりが
人々の行動を縛るほど強固に信じられてきた根拠とは、一体なに?
そこがユルいとあっさり見破られてしまう。
「ああ、作者が記述者を出すために予言を作ったのねーごくろうさん」と思われてしまう。
読み手というものは、作者の都合が見えたとたん作りごとの世界につき合うのをやめる。
つまり、読むのをやめてしまう。

同じ理由で「記述者が禁を破った場合に死ぬ」というのも気になる。
死ぬ原因が「なぜかそうなる」だとやはり、ああ作者の都合なのねーになってしまう。
記述者たちは常に見張られていて、道に背くと暗殺される…とかの方がまだましな気がするが。
あえて「作中に超常現象や人外の存在は一切出さない予定だが、この死だけは例外」にしたのはナゼか?
理由があれば教えてほしい。
その理由が物語にリアリティを与えるためのものでないなら、すなわち作者のユルさだと思う。
うまい書き手は徹頭徹尾、ユルいな~と思わせることはしないよう神経とがらせている。
それはユルいところを見せたとたん、読者は絵空事から離れていくと知ってるからだ。
読み手に絵空事という皮を最後まで剥かせたいなら、
皮と皮を接着するものこそ徹底した「ほんとっぽさ」で埋めねばならない。
なーんて私は思うんだが、どうだろう?

58:名無し物書き@推敲中?
08/10/01 22:27:01
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ちょっとこのスレがわからなくなってきた。

>>55
流水大賞、俺もそういうのかと考えてたんだけど……違うみたいよ。
受賞作調べてみなよ。

59:22
08/10/01 22:48:28
一部のみで書くならば、一応史学科だったので、架空の論文の引用でいこうかと思います。
あと、スティーブン・キングの「キャリー」みたいな書き方とか。

3部構成で考えていた時は、1部はすっかり「こういう設定のファンタジー」として入って、
その中で現実主義者の主人公に「天も神もない、人間の意図があるだけだ」みたいなことを言わせて案外ファンタジーじゃないのかな、と読者に思わせて、
主人公は自然死とも天罰ともとれる死に方をして、
2部で1部の主人公の考えを裏付けて、すっかり非ファンタジーと思って3部にはいってもらうけど、
3部ではちょっと「あれっ?」と思うような死が続いて、姿は見えない「歴史」自身がどこかに向かおうとする意思を感じる、
というような効果を狙いたかったのですが、たしかにそれ以前に読むのやめられてしまいそうですね。

なんだかこう、気合いばかり空まわって、お恥ずかしい限りです。

60:名無し物書き@推敲中?
08/10/01 22:49:35
織田信長式戦国物って、本当に気を付けないと、
モロ遠藤周作になっちゃわないか?
遠藤周作の『決戦の時』『反逆』などの信長物も参考にして、二番煎じ予防にするといいと思う。


61:22
08/10/01 23:04:55
>>58
すいません、調べてみます。
そのまえにとりあえずこのネタ切ったほうがいいのかな、という気になってきました。
>>60
え、信長ものだけで2冊もあるんですか!物知らずですいません。
今日「沈黙」買ってきたので、読み終わり次第そちらも探してみます。

62:名無し物書き@推敲中?
08/10/02 21:28:49
今までのながれ、大変興味深く読ませてもらいました。
通りすがりのものです。

天命のあり方っていうのが…
記述者の死で、
読んで一番初めに思い浮かんだのが十二国記の覿面の罪。

中核になっている予言についてなんですが、実際に未来のビジョンを見たのでもなく、
神託が下ったような形でも無く、巫女姫である真光独自の考えで予言として情報を流した、
ってことでおkですか?

予言が巫女姫独断のもので、その帝国の神になんら係り無いものだとすると、記述者に死をもたらしているのはだれ?

天命で、死因はまちまちだが一ヶ月以内に死ぬ。

となっていますが、巫女姫の独断のものだと、この根底が崩れるように思うんですが。


63:名無し物書き@推敲中?
08/10/03 13:29:23
この賞って応募数多い?

64:名無し物書き@推敲中?
08/10/03 15:56:34
今年は多かった
第20回 646篇←2008年
第19回 456篇
第18回 379篇
第17回 488篇

>>58
おれもこのスレがわからなくなってきてる

65:名無し物書き@推敲中?
08/10/03 17:04:46
>【ダメ編集】プロ作家の為のスレ10【理解不能】
>【デビュー済】漫画家の営業全般スレ4【新天地】 [アニメ漫画業界]

の二つから、プロや漫画家が見てる可能性もあるし

>婚約不履行相談スレ■04 [法律勉強相談]

けっこう年いった人が見ているのかも知れない。若年離婚で法律相談は珍しいと思う。

>>64
今年増えてるね。
何かあったのかな??
類似の賞が無くなったとか、宣伝に力入れたとか。

66:名無し物書き@推敲中?
08/10/03 18:02:00
ライトノベルな作品でも、評価されると噂が立ったから。

67:名無し物書き@推敲中?
08/10/03 18:15:42
なるほど
勘違いした人達が押しかけたのね

68:無名草子さん
08/10/03 18:21:44
いくら賞をやっても、続けられる作家を見つけないと、賞の貰い逃げになる。
書き続けてくれる作家を発掘しないと、出版社も潤わない。
そうした観点で評価をしてくれよ。


69:名無し物書き@推敲中?
08/10/03 18:32:34
クロニカを読みたいんだけど、何で絶版になってるの?

70:22
08/10/03 20:28:26
>>62
ほんとですね、なんで死ぬんだろってなっちゃいますね。
「ぷ」さんのご指摘通り、記述者はつねに護衛兼世話役のくのいち少女みたいなのとペアで行動していて、
彼女が監視役兼天命の死の執行者、ということにして、ラノべに直します。
あと、「予言が信じられてきた理由」は記述者集団が旧帝国の国教の神官集団を母体としていること、
兄帝が記述者組織をつくったあとで自ら「天命による死」に斃れてみせた、ということにします。

だんだん恥ずかしくなってきました。ここ数日、スレを私物化してすいませんでした。
あとは書き込みを自粛します。
皆さん、本当にありがとうございました。
ご健闘をお祈りいたします。

71:名無し物書き@推敲中?
08/10/03 20:36:24
いや俺は楽しかったよ

死ぬルールは、そういう女の子が殺すの、作品自体を変質させそうで恐いけどね

72:名無し物書き@推敲中?
08/10/03 21:37:59
死にいたる呪いとか
遺伝子操作による死とか
寄生虫との共生とか
北斗神拳とか
どう?

73:名無し物書き@推敲中?
08/10/03 22:09:30
>>69
売れなかったから、といわせたいの?
URLリンク(d.hatena.ne.jp) 2008-05-24
近くの図書館に置いてると思う 面白いよ

しかし今更なんだが、本が「売れる」理由ってのがよくわからん
写真や絵画ならいいよ いっぺんに中身が見えるんだから
内容関係なく、売れに売れる本を要求されたって、
そりゃもうゲッべルス氏をコンサルタントにむかえてくれないと

74:名無し物書き@推敲中?
08/10/03 22:13:37
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
クロニカ 電子書籍版もあるらしい

75:名無し物書き@推敲中?
08/10/03 23:08:18
なんか一人? だけいやみな人がいるね。

76:名無し物書き@推敲中?
08/10/04 00:07:56
おれのことかな
だとしたら、ごめん

77:名無し物書き@推敲中?
08/10/04 11:55:07
次回作、百五十枚突破。ひと段落……
と思って久しぶりに来たら、すごく伸びててびっくりした。

これから地元で行われる講演会に行ってきます。
最近、純文系の新人賞を受賞した人たちの鼎談です。

78:名無し物書き@推敲中?
08/10/06 18:42:18
このスレ、なんだかすごい雰囲気がいいですね
書き上げた作品をどこに応募しようか迷っています
鈴木さんは非常に好きな作家さんなので、ここに投稿しようかと思っているのですが、
レベルが高く、入選は狭き門と聞きます
やはり、かなりの文章力がないと相手にされないでしょうか?
過去の受賞者も年上の方ばかりなので、戸惑っています

79:名無し物書き@推敲中?
08/10/06 21:34:41
どこも狭き門だよ

自分では良く書けたと思っているんだろ?
そしてここを目指して書いた

ならば
足りないのは勇気だね。
頑張れ!

努力は報われると信じて。

80:名無し物書き@推敲中?
08/10/06 21:43:02
たしか最年少受賞者は22歳だったよ
最終まで残れば鈴木さんに読んでもらえるし
出す価値あるんじゃね?

81:名無し物書き@推敲中?
08/10/07 14:36:49
この賞想定して書いたんじゃないの?

賞の場合、「良い物」という事だけでなく「賞に合った」という事も重視されるから、ここを想定して書いたならここが良いと思うよ。

82:無名草子さん
08/10/07 18:23:50
この賞は、他の文学賞を受賞してからも応募できるからね。


83:名無し物書き@推敲中?
08/10/08 23:00:33
どこも狭き門
ほんとにその通りだと思う
すばる新人賞なんかけっこうここと傾向似てる気がするけど
ここより簡単って気は全然しないな
三崎亜記なんか見てっと


84:名無し物書き@推敲中?
08/10/09 12:46:12
ところで、このスレでメフィスト賞にも出そうと考えてる人たちに相談です。
調べてみたけど、メフィストってバリバリのミステリ系だよね?
自分の作風(だれひとりとして死なない)では
もろにカテゴリエラーになってしまいそうです。

十二月末までに一本仕上がりそうなので、投稿を考えていたけど
やっぱり、来年のファンノベ第二十一回まで待ったほうがいいかな。
すばる新人賞もちょっと候補に入れてたけど
ファンノベと締切が近すぎる。
すばるに出すくらいなら、ファンノベに出したい。

どこに出すかは本当に悩ましい問題です。


85:名無し物書き@推敲中?
08/10/09 13:43:31
なに系なのよ?

86:78
08/10/09 15:12:38
皆さんアドバイス有り難うございました。
まだ期間があるので、じっくり推敲して投稿しようと思います
この賞の過去の受賞作を見ると、私の作品は必ずしも傾向に一致していないのですが、
「英文学を良く読んでいる人が応募してくる」という記述を見て、決意を固めました

メフィスト賞も懐が広いと聞きますので、視野に入れましたが、初投稿はやはりここがいいです
とりあえず、有名文学作品を読み、それで合間を置きながら、原稿の改稿作業を続けていきます
ありがとうございました

87:名無し物書き@推敲中?
08/10/09 16:28:31
おーがんばれ
蛇足だが14回大賞の西崎憲氏は欧米文学の翻訳者兼名アンソロジストで
このミス翻訳部門にも名前が挙がるおかただ
『世界の果ての庭』参考になんじゃね?
おれはよく判んなかったけど

88:名無し物書き@推敲中?
08/10/09 19:04:54
>>84
メフィストなら12月末に投稿すると
4月上旬発売の号で結果がわかる。
もし下段批評されても
二重応募にならずファンノベに再応募できる。

これはメフィスト最初っからあきらめてるやつの考え方でしょうか

89:名無し物書き@推敲中?
08/10/10 08:02:13
> もし下段批評されても
> 二重応募にならずファンノベに再応募できる

おお、知らなかった。ありがとう。

> なに系なのよ?

科学にしっかり背景を置いたいわゆるハードSF寄りのファンタジー。
魔法とか、物理法則に反しているものを登場させるのは抵抗を感じる。
それに、殺人トリックとかにも興味ないしうまく書けません。

こう書くと「じゃあSF新人賞にすれば?」って言われそうだけと
SF、ってレッテルはられちゃうのは避けたい。

>>86

私も英文学大好きですよ
推敲がんばって、ぜひ投稿してください。
仲間が増えるのはなんか嬉しい。

90:名無し物書き@推敲中?
08/10/10 23:18:57
>>89
悪い、やっぱここの賞しか思いつかんわ
古い考えかもしれんけどやっぱメフィストは新本格で名探偵って気いする
瀬名英明系でホラー大賞、もなんか違うよな
小学館文庫大賞もノンジャンルだけど締切遅いしな
ポプラは専属契約だしな
このミスもいけそうだけど一応ミステリだしな
やっぱ、なんかここの賞好きだしな

てことでここで一緒にがんばろーや。

91:名無し物書き@推敲中?
08/10/11 10:36:23
ファンノベって二重投稿禁止されてないでしょ?

92:根無し草
08/10/11 22:50:54
>91
すみません、通りすがりのものですが。
「受賞作品の他の文学賞への応募は認めません。応募原稿は返却しません。また、応募原稿や選考に関する問い合わせには応じません。」
と応募規定にあります。
受賞したら、の条件上ですが、二重投稿はできないですよね。

93:名無し物書き@推敲中?
08/10/12 08:23:52
>92
受賞した段階で他賞を辞退すればいいんじゃないの?
 そういう解釈はだめ?

94:名無し物書き@推敲中?
08/10/12 10:48:17
>>90

レスありがとう。
うん、やっぱりファンノベだよね。私もこの賞の傾向、すきです。
実は、講談社資本金規模>>>新潮社、なので
「デビューするならやっぱり講談社のほうが有利かなあ……」
なんて、俗っぽいことを考えておりました。すみません。
それに、メフィストだとなんだかラノベっぽいイメージがあるし
(決してラノベをおとしめるつもりはないけど、
自分の書いているものはたぶんラノベじゃない)。

それでは、四月末に向けてがんばります。
はあ、先は長いなあ。年二回くらい受け付けてくれればいいのに。

95:22さまへ
08/10/13 01:30:26
記述者の集団、おもしろい発想ですね! 私は思いつけない、うらやましひ。

 ところで、自分の事が書かれ、後世に読まれるという前提なら、
書かれる人は、記述者の前でいいフリこきはしないのかしら?
書かれる人の演技(ウソ)により、書く人も自動的にウソを書く
ことになったら、それも処罰? 罪は演技したほうに? だまされて
ウソを書いてしまったほうに?

次の帝は、天命による天子なら、業の時代と関わりはない? のに、
100年分の「ざんげ」を読むとどうなって、読まなかったらば?
ざんげの書を読めという天命があるなら、誰を帝にするかも
すでに天の意志の出来レース、なのでしょうか?
業の時代が100年で終わるとわかっていたら、ひたすら記述する気力が
民草に生まれるかな?
業の時代というほどドロドロの時代なら、なんでもフリーパスな記述者は、
かなり美味しいですね。経費はどこがもつの? 記述者になりすまして、
今がよければ、あとはどんな罰があたろうといい! という人はいません? 
それと、記述者にうっかりデスノート的な、こうなったらいいなという願いを
書いたら実現しちゃうような力がそなわったりは?
ただ写実的に書くだけが使命? 記述者が、オレはホントにありのままを
書いているんだろうか、書けているんだろうかと、こういう板に集まる皆の
ように、書き手としての力量になやんだりは? ~国にいってるアイツは
戦乱の描写がうまい、~国担当の彼女の食物描写はマジうまそう、食いてー。
それに比べてオレは、みたいなドツボにはまったりは?
記述者が、次の帝に御指名されて、兼業ミカドということは?
 それと、「人の口に戸は立てられない」といいますが、口コミと書かれた
ものの格づけは? 記述者はしゃべりにもルールがある?
一般ピープルはまったくの文盲? それとも多少読み書きができる人には
記述者のようなルールがあるのでしょうか?

おそらくライトノベルでは暗黙の了解でスルーされるような事ばかりですね。
すみません。じっくり読めることを楽しみにまっています。がんばって下さい

96:名無し物書き@推敲中?
08/10/13 11:34:53
なんか変なのが湧いてるな…
とりあえず巣に帰れ。

97:名無し物書き@推敲中?
08/10/14 06:28:28
まあ、そう言わんと。
それでなくても、ここ過疎なんだし。

98:名無し物書き@推敲中?
08/10/14 09:13:35
やった! ついに第一稿を脱稿しました。
原稿用紙換算三百十枚、ちょっと短かめ。
まだ時間的にすごく余裕があるので、
S. Kingばりに六週間とか放置してから推敲できます。

嬉しかったのでつい書き込んでしまいました、すみません。

99:名無し物書き@推敲中?
08/10/14 11:14:14
>>96
95は、22さんの設定あてた書き込みだってわかってる?

98さん、はやっ!
多士済々の賞に出すなら、はやく完成させて、何度も直しをいれるほうが
受賞への道も近くなりますね。みんな、いろいろよく発想できるなー。


100:名無し物書き@推敲中?
08/10/14 17:04:16
>>98
ぬお、早い。なんという頑張り。
こっちはまだ資料のしの字さえ読んでいないというのに。
……べ、別に羨ましくなんかないんだからね!

101:名無し物書き@推敲中?
08/10/14 17:18:17
まったく羨ましくないのですね、わかります。

102:名無し物書き@推敲中?
08/10/14 20:12:46
>>99
わかってるし、だからだよ。
22さん自身が書き込みを自粛しますと書いていたのに、
蒸し返すなってこと。

あまりいい意図も感じられないし。
22さんを引っ張り出して、その設定はこうで……とか説明させたいのか。

道ですれ違うだけの他人にいきなり意見を言い逃げされたようなもんで、
結構どころじゃなく失礼だろう。

103:名無し物書き@推敲中?
08/10/14 21:53:39
おれには95も102もおんなじ善意の書き込みに見えるけどな
読んで感想まで書いてやってんだ 優しーよ
自粛してるんなら22もこれ以上触れられたくないんじゃね? 話変えよーぜ

てことで98、乙!
こっちはまだ100枚 焦るわ


104:名無し物書き@推敲中?
08/10/15 09:40:08
98です。
みなさん、レスありがとう。
身近に執筆仲間がいないので、
ここに来ると本当に励まされます。

さっき原稿を見直してみたら、
キャラクタも風景も見事にのっぺらぼう。
もっと書き込まなくちゃ。
気に入らないエピソードがひとつあるので、
ここはまるごと捨てて書き直したい。これにはけっこう時間を取られるはず。

と、いうわけで、今後もがんばります。

105:名無し物書き@推敲中?
08/10/15 11:36:49
ファンタジー板とマルチだけどゴメン。

こことは直接関係ないんだけど、

アルファポリス ファンタジー小説大賞ってのがあるんだね。

URLリンク(www.alphapolis.co.jp)


 なんでも、ウェブ上に個人が掲載した作品をノミネートして審査するそうだ。
今回、その大賞が決まったらしい。なので、ちょっと見に行ったんだが、
あまりのレベルの低さに唖然としてしまった。賞金も10万だしね。推して知るべしか。

 別スレ立てようかと思ったけど、そうまでする必要はないと思い、ここに書いた。




106:名無し物書き@推敲中?
08/10/15 13:01:56
賞を取ったのか? じゃ読んでみよう。


107:名無し物書き@推敲中?
08/10/15 13:38:52
>>105
せっかくの受賞に水刺すようなこと言うなよ。
素人なんだからさ。

108:名無し物書き@推敲中?
08/10/15 13:41:47
受賞した本人、mixiで浮かれまくってるよ


109:名無し物書き@推敲中?
08/10/15 14:26:42
心が狭いひとたちだ

110:名無し物書き@推敲中?
08/10/15 14:42:18
程度が低いと笑ってる椰子が投稿しても、結果は悲惨だ。
場所には場所の作品があるからね。

111:名無し物書き@推敲中?
08/10/15 14:58:21
まあ、ここと違ってそっちは児童書らしいから


112:名無し物書き@推敲中?
08/10/19 00:26:30
アルファスレでやってきなよw
きっと歓迎されるに違いない

113:名無し物書き@推敲中?
08/10/19 13:08:33
アルファのスレはラノベ板にあるけどね。
創作関係の話題のためのものじゃないよ。


114:名無し物書き@推敲中?
08/10/19 15:48:45
文芸書籍サロンのスレ池場いいじゃない

115:名無し物書き@推敲中?
08/11/04 20:09:55
受賞作、21日発売だね。

116:名無し物書き@推敲中?
08/11/04 20:32:30
age

117:名無し物書き@推敲中?
08/11/17 05:34:41
久しぶりにのぞいてみたら、ほとんど伸びてない……
寂しいので、あげますよ。

今さらだけど、『小説新潮』九月号を全部読んだ。
「趣塞」のラストが理解できなかったのって、私だけ?
水汲みの娘と一緒にいた男って誰だ?

こんなことすら読み取れない自分って、読者失格なんだろうか……

> 受賞作、21日発売だね

うちの近所のちっちゃな本屋に入るかどうか不安なので
予約しておこうっと。

118:名無し物書き@推敲中?
08/11/17 05:38:51
自己レス。
「隊長がこさえた新兵の像」で、いいのかな?
なんだか懐かしき現国の試験を思い出した……。

119:名無し物書き@推敲中?
08/11/19 19:33:50
うわ、どうしよう。本当に誰もいないぞ。
11/25の受賞式に向けて、勝手に盛り上がっているのはやっぱり私だけ?

と、いうわけで、本日第二稿脱稿。
ついでに章立てもしてみた(数字は原稿用紙換算枚数);

 プロローグ 1〜6
 第一章   7〜68
 第二章   69〜173
 第三章 174〜260
 第四章 261〜323
 エピローグ 324〜317

どうだろう。バランス悪い、かな?


120:名無し物書き@推敲中?
08/11/19 19:51:05
>>119
エピローグは327?

121:名無し物書き@推敲中?
08/11/19 20:07:57
あ、ほんとだ。
ごめんなさい、その通りです。

122:名無し物書き@推敲中?
08/11/20 04:03:20
>>119
バランスは内容次第だからなんとも言えない
ただ300枚ぐらいの原稿にプロローグとエピローグが
必要かというとやや疑問


123:名無し物書き@推敲中?
08/11/20 07:15:38
レス、ありがとう。

たしかにちょっと短い話だけど、
構成上プロローグは必須なのです。
そうなると、エピローグもつくらなくちゃならないので
(久美沙織さんの本に「プロローグとエピローグはかならずセットで!」
と書いてあったので)
こうなってしまいました。

現在、過去受賞作をものすごい勢いで読破中。
でも、まだまだたくさんある。
ちなみに「天使の歩廊」と「彼女の知らない彼女」も
予約しました。
明日発売だよね。楽しみ。

124:名無し物書き@推敲中?
08/11/21 07:20:01
受賞作発売日あげ!

今日の帰りに買つもり。今から楽しみすぎる。

125:名無し物書き@推敲中?
08/11/22 10:04:12
いいなあ。
ちいさい本屋で予約したのが裏目に出たのか、
まだ手に入らない。
こんなことなら、市中心部の巨大書店で
直接買えばよかった……

126:名無し物書き@推敲中?
08/11/22 18:49:35
今回こそ応募するよ!
がんばる、がんばる、がんばるよ!!
がんばるんだ、自分!!

127:名無し物書き@推敲中?
08/11/23 08:40:18
受賞作よりも「イデアル」が読みたかった。


128:名無し物書き@推敲中?
08/11/23 22:19:25
URLリンク(www.prism-net.jp)
第19回 ゆきのまち幻想文学賞

雪をテーマにし、雪の幻想性を表現した小さな物語(直接的に雪が出ていなくても、雪を感じさせるものなら可)
・400字詰原稿用紙換算10枚以内。
審査員 高田 宏(作家)
萩尾望都(漫画家)
乳井昌史(エッセイスト)
締切 2009年1月20日(当日消印有効)
発表 3月中旬入賞者に通知


129:名無し物書き@推敲中?
08/11/24 08:24:03
おかしいなあ。まだ手に入らないぞ。
私の住んでいる街は、台風で隔絶された離島だったのか?

>>126
あと五か月。お互い、がんばりましょう。

130:名無し物書き@推敲中?
08/11/24 18:34:30
今年のホラー大賞の短編賞作の「生き屏風」はしゃばけのパクリみたいな話だった
審査員の荒俣と政治的取引でもあったんだろうか
屏風のぞきを女に変えただけのキャラとかヤバ過ぎ
蟲師とか他の作品からも色々パクっているみたい

131:名無し物書き@推敲中?
08/11/24 22:48:27
しゃばけの妖怪は作者の創造物じゃないから、別に誰が使用しても問題ないだろ。
西洋ファンタジーでトロールやゴブリンが色んな作品に出るようなものだし。
その作品読んでないからなんともいえないけど、話全体がパクリじゃなければいいんじゃね。

今ちょっと調べてみたけど、秋田に伝わる屏風のぞきは女みたいだよ。

132:名無し物書き@推敲中?
08/11/25 07:07:24
受賞作読んだひとたち、感想どう?

133:名無し物書き@推敲中?
08/11/26 02:47:23
すぐにパクリだと騒ぐバカはどこにでもいる。
創作の初心者がほとんどだけどね。


134:名無し物書き@推敲中?
08/11/29 03:05:46
URLリンク(www.shimz.co.jp)
清水建設のサイトで今年の受賞者の顔写真初めて見たんだけど、
優秀賞の里見蘭さんがイメージと全然違ってたからフイたw
まだ受賞作買ってないし、以前にホワイトハートで本出してるから、
てっきり女の人かと思ってたよ!

135:名無し物書き@推敲中?
08/11/29 23:49:33
そろそろ書き始めてみようと思うんだけれど、自分で言うのも何だが糞作品になりそうな予感しかしない・・・

136:名無し物書き@推敲中?
08/11/30 09:54:55
まあ、そう言わんと。書いてみなきゃわかんないでしょ。

137:名無し物書き@推敲中?
08/12/01 21:28:06
締め切りまであと5ヶ月!
ってことで、あげますよ。

138:名無し物書き@推敲中?
08/12/01 21:59:42
もう半年切っちゃってるのか。
注文した資料まだ届いてないのに~

139:名無し物書き@推敲中?
08/12/02 17:49:43
>>117
逃げた先で新しい恋人をつくったってことじゃないの? 単純すぎる解釈?

書いてみて糞作品になった自分が泣いて通りますよ

140:名無し物書き@推敲中?
08/12/02 17:56:54
まあまあ、まだ時間はいっぱいある。がんばれ。

141:名無し物書き@推敲中?
08/12/02 23:47:57
プロ作家の為のスレ13
スレリンク(bookall板)
自分の無能を棚に上げて編集、ワナビ、読者への毒を吐きまくる(主にラノベ)作家さんたちのスレ
レスすると「ワナビ」とバカにしてくれて楽しいよ!!

142:名無し物書き@推敲中?
08/12/03 00:11:32
「天使の歩廊」読み終わってしまった……。
とってもよかったよ。これに負けたんなら、まあ全くしょうがないと思えるな。もっと修業積もう……。

しゃばけではなかったよ。雰囲気としては昔のファンタジーノベル大賞に近いかなと思う(そこまで破壊的な展開にはならないけど)。
なんとなく『オルガニスト』を思い出した。
ああいうの好きな人はきっと好きだと思う。

143:名無し物書き@推敲中?
08/12/05 11:30:32
>>130
読んだけど妖怪の出てくる時代ファンタジーってだけで共通点は少なかったよ
内容は中華だし、屏風のぞきみたいなキャラも聊斎志異の画美人みたいなエピソードだったし


144:名無し物書き@推敲中?
08/12/06 11:15:22
どうして近くの本屋に受賞作が置いてないんだろ
みなさん、やっぱ予約は必須なんですか?

ポプラかファンノベかで迷ってます
玉砕覚悟で好きなファンノベに行くか……
ポプラはポプラで去年から「特別賞」なんてよくわからん事態になってるし……
好きな人(賞)から相手にされないって辛い……

145:名無し物書き@推敲中?
08/12/06 16:13:06
じゃあ、ファンノベにしようよ。

> どうして近くの本屋に受賞作が置いてないんだろ

amazonで購入することをおすすめします。

146:名無し物書き@推敲中?
08/12/06 17:30:08
うちも茨城のド田舎だけど近くの本屋では受賞作二作とも平積みになっていたよ。
池上永一の「テンペスト」の隣で。
「テンペスト」のほうがポップがついたりして扱いが上だったが。

147:名無し物書き@推敲中?
08/12/06 22:35:55
水戸は人口の割には書店が多い、と思う。
うちなんて、一応地下鉄のある町なんだけどなあ……。

さっき、新作書き始めた。
書き出しだけはきれいにできた、と自画自賛してみる。

148:名無し物書き@推敲中?
08/12/07 09:38:04
>>147
がんばれ。がんばれ。がんばってくれ。

149:名無し物書き@推敲中?
08/12/08 08:53:52
レスありがとう。とりあえず、二日で二十枚書いた。
自分としてはまあまあのペース。

キャラクタと世界観とプロットをものすごく大まかに決めておいて、
書きながら細部をつくっていく、という方法がようやくわかりかけてきた。
とにかく、書けば書くほど上手くなるのを信じてがんばる。

150:名無し物書き@推敲中?
08/12/08 11:29:54
ポプラは小説すばると二重投稿okだから、今年から応募増えると思うよ。

151:名無し物書き@推敲中?
08/12/11 23:42:58
止まりぎみなので、上げますよ。よっこらせ。

今日はいっぱい書いた。二十五枚くらい。けっこう快調。
このペースで、年内に第一稿脱稿めざすぞ。
年明けから、ゆっくり修正する予定……だといいなあ。

152:名無し物書き@推敲中?
08/12/13 08:17:39
一日2~3枚しか書けない・・・
土日と年末年始にの休みに頑張ろう・・・

153:名無し物書き@推敲中?
08/12/13 11:45:10
ふう、百枚突破。ひと段落。

たしかに、去年も年末年始休暇にスパートかけて第一稿を仕上げたなあ。
あの時間は貴重。

154:名無し物書き@推敲中?
08/12/15 14:05:36
有益な情報ほ出しなさいよ。
項頭骨と、頚椎一番の間からででる、だいいち径神経がおかしいのか?

つまらんよ。もっと役に立つこと言えよ。

155:名無し物書き@推敲中?
08/12/15 14:14:48
医学書取り上げたらどうなんのお前

文すら権威に頼るのか

156:名無し物書き@推敲中?
08/12/15 14:17:18
もしかして安部公房きどってるの?

157:名無し物書き@推敲中?
08/12/15 14:20:28
頂頭骨からカイワレ生えた?

158:名無し物書き@推敲中?
08/12/15 14:21:41
それとも頚椎ごしに世の中を盗撮?

159:名無し物書き@推敲中?
08/12/15 14:22:51
あぁキモい

160:名無し物書き@推敲中?
08/12/15 14:27:58
カフカたんを見習え

161:名無し物書き@推敲中?
08/12/16 20:35:09
天使の歩廊いまよんでいる この賞狙っているなら読んでおいて損ないとおもうよ

授賞式

 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

 中村さんも受賞まで30年かぁ・・・ 

162:名無し物書き@推敲中?
08/12/17 01:36:44
この賞って、本当にいいの?甚だ疑問。

163:名無し物書き@推敲中?
08/12/18 21:20:19
おい、誰かここの傾向と対策教えてくれや。



164:名無し物書き@推敲中?
08/12/18 21:54:50
>>163
なんでもあり系っていわれるけど
じつは小説らしい小説、王道エンターテイメントが求められてるんじゃないかな
と、「天使の歩廊」の高評価みておもった

それより来年の応募規定がまだ掲載されない
上限は500枚でいいよね?

165:名無し物書き@推敲中?
08/12/19 00:37:56
>>162
>>163
非常にいい賞だが、ものすごくクセがあるので創作初心者は手を出さないほうがいい。
たとえば数千冊の読書をしてて、とんでもない変わった知識をもっているとか、
詩や俳句で個性を発揮するとか、一風変わったセンスが必要とされる。

選考委員が井上ひさしや荒俣宏など、それこそ日本有数の「深くて変わった知識の持ち主」なので、
彼らをうならせるような豊富なイマジネーションが必要だ。
普通のラノベを送ってもまず確実に落とされる。
その反面、「奇想」が大好きな書き手・読み手にはたまらない魅力をもった賞で、
毎年作品を楽しみにしている固定ファンもけっこういる。
またくせ者ぞろいなので、「プロがあこがれる賞」としても有名。
毎年、一次選考通過者には数人のプロ作家の名前が見られる。
ラノベの作家の星野亮も、デビュー前にここで一次選考通過していた。
そういう賞だ。



166:163
08/12/19 16:27:41
>>164>>165
ご丁寧に、ありがとうございます。


167:名無し物書き@推敲中?
08/12/19 22:24:38
>>165

それをきいて心が折れそうになった創作初心者です・・・
でも負けない!
まずは書き終わってから応募するかしないか考える!まずはそれから!

168:名無し物書き@推敲中?
08/12/21 10:20:30
>>167
女性のファンタジー小説志望者だったら、
「小説すばる」を筆頭に、
「ダ・ヴィンチ」
「きらら」などからはじめたほうが無難だな。
あと、ラノベ系では「コバルト」や「X文庫」「小説ウィングス」などが
あるんじゃないか?

とりあえず普通のファンタジーや恩田陸系を目指すんだったら、
上のようなところがよいし手頃だ。

恩田陸はこの賞の入選者のひとり(「六番目の小夜子」「不安な童話」)、
畠中恵も「しゃばけ」で入選しているが、
この賞にしては普通すぎる作品なので、審査員から「普通すぎる」といわれている。

下のような作品が自分に合うならこの賞に応募してみろ。
URLリンク(ja.wikipedia.org)鉄塔_武蔵野線


169:名無し物書き@推敲中?
08/12/26 00:50:02
公式に応募規定が発表されました。
・400字詰原稿用紙300枚~500枚
・ワープロ原稿の場合は1行40字×30行、A4判縦書きとし、100枚~165枚

文字数のみで数えれば、ワープロ165枚は原稿用紙495枚に相当する。
原稿用紙500枚書いたものをワープロに直すと、枚数超過するのでは。
改行、「」が入ってくるじゃないですか。

原稿用紙400枚を40字×30行のワープロに直すと160枚になったんです。
原稿用紙500枚のを書く予定なんですが。どうしたらいいんですか。
サンタさんにきこうと思ったらもうクリスマスすぎてるよ! だ、誰かいませんか?

170:名無し物書き@推敲中?
08/12/26 09:12:08
改行を削れ。
元々この賞は原稿が真っ黒に見えるものなんよ。
下半分が真っ白なラノベの逆だ。

171:名無し物書き@推敲中?
08/12/26 19:16:37
やっぱりA4のほうの枚数を基準にすべきだろうね。165枚をオーバーしたらやばいと考えたほうがいいと思う。

「おいディック」彼は震える手で拳銃を握りしめた。「それマジで言ってんのか?」

↑みたいに短い会話文をいちいち改行しないって方法もあるし。>170の言うとおり頑張って改行を削るしかないよ。
あとは早く書いちゃって分量削減に命かけるんだ。

172:名無し物書き@推敲中?
08/12/26 19:19:37
どうしても無理なら原稿用紙に手で書き写すという方法もあるな。

173:名無し物書き@推敲中?
08/12/26 19:52:06
ああ、人がいた。ありがとう。
信じて下さい、ラノベ風じゃないんです。
わざわざ書いてるってことはA4枚数優先なんでしょうか。
原稿用紙500枚版とワープロ版両方送ったら、怒られますか。
字が下手なんで、どうしたらいいのかと。万年筆も持ってないんです。

174:名無し物書き@推敲中?
08/12/26 20:21:42
多少越えてもいいと思う

175:名無し物書き@推敲中?
08/12/26 20:34:57
作品自体も50枚くらい削れるんじゃないかな。
そうすればワープロ原稿と400字詰め換算のどちらの基準も
クリアできると思うよ。

176:名無し物書き@推敲中?
08/12/26 21:00:22
やっぱり今回新たにわざわざ枚数指定したからには……枚数超過は危険すぎるって。
他の賞だけど「一枚でも超えたら選考の対象から外す」って編集部が名言してるとこもあるしさ。

177:名無し物書き@推敲中?
08/12/26 22:37:22
過去の例を見ると越えすぎの作品も授賞していたりするような

178:名無し物書き@推敲中?
08/12/27 03:53:51
クロニカのことか。

でも今回から細かく設定するようになったところが気になるな。
"程度"をあてにして枚数オーバーする作品が多いから見直そうという動きかもしれない。

179:名無し物書き@推敲中?
08/12/27 07:51:52
とりあえず規定内に納まるようにスリム化して応募するのが最善かな
受賞後に加筆訂正する時に、元の版を下敷きにしてやればいい

180:名無し物書き@推敲中?
08/12/27 22:53:45
駄目だ・・・やっと原稿用紙80枚・・・
作品の出来以前に、締切に第一稿が書き上がるかな・・・

181:名無し物書き@推敲中?
08/12/28 13:44:46
>180
あなた何言ってるの?
まだ四か月もあるんだぜ?
俺なんかまだプロット立てただけだぜはっはっは。
それでも出す気満々。

182:名無し物書き@推敲中?
08/12/28 14:02:39
執筆ペースってけっこう波があるよ。
書いてるうちにどーんとビッグウェーブwが来ることだってある。
がんばれ。

183:名無し物書き@推敲中?
08/12/28 16:00:35
うああ、もう、前半100枚カットします。
20×20で391枚が、40字×30行で160枚ですよ。
実質上限400枚程度ってことじゃないですか。
皆さんはこんなことにならないよう…ううっ。

184:名無し物書き@推敲中?
08/12/28 19:59:01
次回のファンタジー、俺も応募する。
形になっているつもりでいたプロットも、書き進むうち、肝心なところが何も
できていないことに驚愕したりもする。

けど、何とか仕上げて新潮社にぶち込んでみせる。
とは言え今は酔ってるw。
変な文章になってると思うけどご勘弁。

185:名無し物書き@推敲中?
08/12/30 21:45:57
わてもだしまっせ。
今、アイデアが浮かんだ段階でっけどな。
ここは非常に難しいわのー。

186:名無し物書き@推敲中?
08/12/31 01:39:47
そして去年も何人かいたけど
「云年間あたため続けた虎の子を今こそ!」
なんて人たちもいるんでしょ?
もちろん。

187:名無し物書き@推敲中?
08/12/31 13:25:59
ちょっとお尋ねしたいです。
自分のサイトで連載形式で書いてる作品を仕上げて応募しようと思ってる。
自分のサイトとはいえこれは公開済みとかになってしまうのかな。

って、まあ向こうさんの注意事項にも目を通してみるけど、詳しい方おられ
るのなら、どうかレスを。

188:名無し物書き@推敲中?
08/12/31 19:56:44
応募する時にサイトから下げといたらいいんじゃないの

189:名無し物書き@推敲中?
09/01/01 22:52:25
なるほど。
ニューイヤー

190:名無し物書き@推敲中?
09/01/02 13:35:28
みんなあけおめ。
今年もみなさんにミューズの御加護がありますように!

191:名無し物書き@推敲中?
09/01/04 13:58:25
安芸

192:名無し物書き@推敲中?
09/01/04 16:28:37
スキーマにとらわれすぎ ここの下読み

193:名無し物書き@推敲中?
09/01/05 19:57:24
スキーマ? どういうニュアンス?
小説という形式にとらわれすぎって意味ですかい

194:名無し物書き@推敲中?
09/01/09 20:05:25
んー、あんまり伸びないねー。
正直になったピノキオ君かい

195:名無し物書き@推敲中?
09/01/10 23:12:09
>187
OKOK、自分のサイトなんでしょ。連載形式なら完結してないんじゃない。大丈夫だって!

いまはみんな応募原稿書くのに忙しいんじゃないかな。4月過ぎたらにぎわうよ

196:名無し物書き@推敲中?
09/01/12 07:07:42
んー、間に合うかなー。
後半のプロット、やっぱりまだ不確かな感じだ。
場面と場面をつなぐ、これだけでもすごく時間がかかってしまう。
でも、間に合わすしかないんだよな。それなり人生かけてますよ、ちきしょー

197:名無し物書き@推敲中?
09/01/13 09:20:40
公募小説に人生かけてるやつっているのか
自分もそうだけどさ

198:名無し物書き@推敲中?
09/01/16 12:20:43
あかん・・・・・
ぜんぜんでけへん。アイデアは思いつくんやけど、どれもしょもないもんばっかし。
過去の作品を睨んだりしたんやが、ここは壮大な話にするか、こじんまりした話にするかの
両極端みたいやね。
四畳半妄想小説みたいなんは、森見が書いたしなあ。
どないしまひょ。

199:名無し物書き@推敲中?
09/01/16 23:01:03
好きに書いていいと思う。
ここって二番煎じ厳禁て言うけど、実際二番煎じっぽい作品もうかってるし。

200:名無し物書き@推敲中?
09/01/17 16:27:35
今から気分転換もかねてカレーライスを作ろう。

201:名無し物書き@推敲中?
09/01/18 00:14:03
自分は、話は結構いけてると思うが
キャラクターの魅力に欠けててorz

202:名無し物書き@推敲中?
09/01/18 23:05:48
ここは大盛りも書いてたけど、普通に面白い話ではダメみたいだよ。
かなりひねったものでないと。
そのひねり具合がコアなほど喜ばれるみたい。
うーん、ますます難しいなあ。


203:名無し物書き@推敲中?
09/01/19 03:18:06
ずっとそんなかんじ(ちょっとイロモノ)だったけどなんか最近はそうでもないっぽい。
とりあえずこれ読んだらいいと思うさ。
つ『天使の歩廊』(URLリンク(www.amazon.co.jp)
悪くなかった。

204:名無し物書き@推敲中?
09/01/19 05:05:20
俺、今度送ろうと思ってる作品があるんだけど、
それがSキングの書くようなホラー風なんだわ。

それって、この賞の守備範囲かな?
「小すば」に送るよりはこっちかなと思ってるんだけど。

205:名無し物書き@推敲中?
09/01/19 17:39:12
この賞は守備範囲わかんないんだよな。
自分ではカテゴリーエラーでも評価される位の自信があるの?

206:名無し物書き@推敲中?
09/01/19 18:42:28
>ずっとそんなかんじ(ちょっとイロモノ)だったけどなんか最近はそうでもないっぽい。
204じゃないが、ホントそう。守備範囲がわかんない。困る。
直近の二番煎じじゃ、ますますダメでしょ?

207:名無し物書き@推敲中?
09/01/19 20:18:10
今終わりの方を書いていて、推敲でアレコレ訂正しなきゃいけないという段階だけど、
カテゴリ違いでなくても、正直なところあんまり自信無いなー。
だからとても不安。

208:名無し物書き@推敲中?
09/01/22 00:16:02
守備範囲は自分も困っているんだが、どうなんだろう。
太陽の塔を今日読了して、ああいったわずかなファンタジックなものでもこの
賞の範囲なんだなあと感じた。始終ファンタジーな作品でもおkなのかなあ。
まだこの賞への対策が練れてない自分は、不安な毎日。

209:名無し物書き@推敲中?
09/01/22 16:12:06
ここは正統なファンタジーはあかんでしょ。
つまり大人が楽しめるファンタジー。
そのカテゴリーからいくと
1,少年時代の思い出。2,恋愛もの。3,笑える妄想系なんかがいいんでないの?


210:名無し物書き@推敲中?
09/01/22 17:32:50
そういやここに的しぼってるけど、受賞作読んだことなかったわ、俺。
どんなの書いてるかは一応伏せるけど、ちょっと無謀なのかな。

211:名無し物書き@推敲中?
09/01/22 22:04:08
>>209

212:211
09/01/22 22:07:31
誤投ソマソ

>>209
正統なファンタジーがだめぽなのは分かるけど
正統にも結構幅があるんで、作品名あげてほしい

213:名無し物書き@推敲中?
09/01/22 23:51:48
まず、ドラゴンクエストとかラノベなんかの
まっとうな異世界ファンタジーは
まずダメだ。

小説より、劇団の芝居みたいなストーリーが受けると思う。
かつての「夢の遊民社」とかだなー。

214:213
09/01/22 23:53:44
失礼、「夢の遊眠社」だった。

215:名無し物書き@推敲中?
09/01/23 00:07:20
流石にドラクエもどきやラノベを送る奴はおらんだろう

216:名無し物書き@推敲中?
09/01/23 00:11:42
むかしは架空歴史ものが有利だった気がする。

217:名無し物書き@推敲中?
09/01/23 00:17:57
よし、架空歴史物おくるぜ

218:名無し物書き@推敲中?
09/01/23 14:03:11
ハリーポッターみたいな話はどうやろ?
あれを日本流の妖怪大集合みたいな感じにアレンジしたら受けそう。

219:名無し物書き@推敲中?
09/01/23 23:23:49
すまん。正直言って受賞作読まずになんでこの賞に応募したいと思うのかわかんねえ……
デビュー後の新潮社のフォローも微妙だし、たぶんあんまメリットないよ?
佐藤亜紀をはじめ受賞後に新潮社と袂をわかった人が何人いることか。
(とりあえず去年の九月号の受賞者アンケートの回答率を見たらいいと思う)

日本SF新人賞とか小説すばるとか流水大賞とかもっと真っ当で面倒見よさそうなとこいろいろあるじゃん。

「それでもNFNが好きなんス! 夢だったんス! どうしてもここに認められたいんス!」
みたいな人なら話は別だけど……
そうでないならわざわざ送るとこじゃない気がする。

昔みたいな歴史改変ものもはやらなくなっちゃったね。
(『カッパドキア・ワイン』がなんで『僕僕先生』に敗れるんだよ)
どうも審査員のコメントをみると「イロモノからの脱却」を図っているようだし……。
『バルタザールの遍歴』や『ムジカ・マキーナ』や『信長あるいは戴冠せるアンドロギュノス』や『クロニカ』や……
ああ類の作品は今の時代ならどこへ行けばいいんだろうなあ。

220:名無し物書き@推敲中?
09/01/24 00:33:15
>>210
俺も219と同意見。
たぶん「ファンタジー」っていう言葉だけで狙ってるんだと思うが、
受賞作読んだらショックで呆然とすると思うぞ。
同じファンタジーでも、
ジャンプのマンガとピカソの絵くらい違うからな。
覚悟しとけよ。

221:名無し物書き@推敲中?
09/01/24 02:06:37
>>219
マジレスすると
・好きな作家が何人か受賞&候補に名を連ねてる
・応募総数が少なめ
・大賞じゃなくて候補作狙い
受賞作は数作だけ読んでるが、こんな動機でもダメか?

すばるは、まだ読んでないが魚神に系統が似てる気が。
流水はラノベじゃないのか?

222:名無し物書き@推敲中?
09/01/24 12:57:57
>>221
この賞の出身作家が好きだからってのは極めて真っ当な動機じゃないか。
プロ&セミプロがぞろぞろ応募してくるから、応募が少ないからといって他賞より有利かどうかはわからないけども。

最近は新潮が候補作を出版させてくれることはほとんどないけど、
他の出版界から出てる本が多いところをみても持込の時なんかにかなり箔がつくことは確かだ。

最終候補どころか一次通過三十作の中に入れれば……(例:去年のSF新人賞受賞作)
もし一次通過できたら俺なら『小説新潮』一生とっといて棺桶に入れてもらう。

223:210
09/01/24 20:23:27
ふむ、勉強になります。
この賞に的をしぼったのは、ご指摘の通り名称に『ファンタジー』が含まれていて
締め切りもちょうどいい感じだったから。とは言えかなり追い込まないと厳しいだ
ろうけど。

個人的に確かに新潮社に良い印象は持ってなかった。文芸が売れなくなったら金欲
しさにフォーカスを作った一族経営の会社、ってな偏見で。

当方が今書いてるのは一応大人向けのファンタジー。明るい内容ではなく、人間と
は何ぞやをとうてるつもりの類。

小説すばるとか流水大賞ですか、後で探ってみます。でもまあせっかくここの締切
りを想定したんで、その気負いのまま書いていきますけど。

224:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 12:30:51
最近まで「黒猫が海賊船に乗るまでの話」は
「カラクリ猫と時間旅行代理店」を改題して出版したのだと勘違いしてた。全然ちがうのな。

>(例:去年のSF新人賞受賞作)
え、マジ? 「プシスファイラ」「競馬の終わり」のどっち?

225:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 16:06:27
小説すばるの締め切りは3月末日か。
2重投稿ってやっぱり駄目なのかな。それじゃ仮にどこかから刊行される作品だと
しても、日の目見るまで、何年もかかるのが当たり前ってことにならないかな。
1年に1社の応募しか術がないということになると。
出版会における、賞の2重投稿への見解、常識というものを知ってる方、ご意見く
ださい。

226:221
09/01/25 16:50:04
>>224
ごめん、一昨年だった。
SF新人賞の最終選考会議でも「NFN向きではないか?」と言われていた『ジャン=ジャックの自意識の場合』。

作者は平山瑞穂のファンで、一度本作をNFNに応募したものの落選したという話だ。
たぶん2005年(『金春屋ゴメス』と『奇妙な愛の告白のためのフーガ』の年)の一次通過作「緑色の観念が凶暴に眠る」がそれなんじゃないかと思う。

227:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 17:11:28
>>225
同時期に同じ作品を違う賞に送る(これが二重応募)のは当然まずいけど、落選が決定した時点で他に送り直すのは別に問題ないはず。
たまにそれすら駄目だって言う人もいるけど気にしなくていいと思う。
現にここの落選者にも浅倉三文(メフィストに再応募)とか樺山三英みたいな人たちがいるわけで。

そして同時期に違う作品を違う賞に送るのは当然何ら問題ない。
たまに「イメージ悪いよ」って言う人もいるけど気にしなくていいと思う(っていうか気にしている場合じゃないよね…)。

だから一年に一作なんてことにはならないよ。
今年書いたのはこの賞に、去年書いたのは直してあの賞に、一昨年書いたのは直して直してあの賞に……というわけで。

228:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 17:14:07
>>227
浅倉三文→浅暮三文
浅暮先生ごめんなさい

229:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 17:57:52
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
【多士済済】日本ファンタジーノベル大賞 Part2 [SF・FT・ホラー]
【長州が】wj総合2039【悪い】 [プロレス]

ちょww誰だプロレス見てるやつww


230:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 18:07:34
プロレスはファンタジー
K1はSF
相撲はホラー
ボクシングはミステリ
柔道はBL

231:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 19:01:08
>>227
レスありがとう。先の当方の書き込みは、まさに>同時期に同じ作品を違う
賞に送る、という意味なのでした。
快心の作があるとして、例えば応募5社目にやっとそれが認められて刊行に
至るという事例になったとき、けどその5年間が長いなーと。

今書いてる作品が面白いとしか思えなかったり、全然駄目だこりゃと急激に
意気消沈したりってないですか? みなさん(w)。
酒に口をつけたら何か今ボルテージ下がっちゃった。何かの洋画のDVDで
も観よ。


232:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 19:24:08
>>331
うーん……自分が渾身の一作だと思っても五社に送って全部落ちるようなら、さすがにそいつは駄作だと認めるしかないんじゃないか??
それがほんとうに傑作ならもっと前の段階でいいとこまでいくはずだもの。
二回くらいまではカテゴリエラーの可能性がありえるとしても、三回目ともなるとさすがに……。

それに傑作ひとつ書いておしまい、それ以上いい作品は二度と書けない、っていうんじゃデビューした後こまるじゃないか。
(本一冊出すのが目的なら賞に出すより効率のいい方法がいくらもある)
全てがとても素晴らしい作品というわけにはいかないにせよ、一定以上のものを生み出し続けなきゃいけないんだから。
五年間もったいないなんて言ってる暇に、五年間のうちにさらにいい作品を書くことだよ。

233:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 19:29:11
アンカーミス
>>331>>231

234:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 20:57:57
架空歴史物送るならどこがいい?
例えば上橋菜穂子みたいな

235:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 21:19:18
>>234
ポプラ

236:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 21:34:38
>>234
Cノベ

237:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 22:46:31
流水大賞

238:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 22:56:10
架空歴史ってそんなに受け入れてくれるところあるんだ。驚いた。
ファンノべくらいかと思ってた。

239:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 23:26:02
日本ファンタジーノベル大賞が好きなのって架空歴史小説じゃなくて歴史改変小説では……。
架空歴史って『後宮小説』と『戒』の他にあったっけ?

後者は
『バルタザールの遍歴』『ムジカ・マキーナ』『信長あるいは戴冠せるアンドロギュノス』『仮想の騎士』『クロニカ』
といろいろ思いつくんだけど。このあたりはほんとファンノベ以外に行き場がないよねえ。

架空歴史小説のほうはラノベの賞も含めればけっこういろいろある。(一口にラノベといっても硬いのから軟らかいのまでいろいろあるわけで)

240:234
09/01/25 23:39:57
うーん、ラノベみたいな文体じゃないからなあ。
小すばかここしかないのかな

241:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 23:41:41
言われてみればそうかも。
ごめん、たしか「戒」の選評で「この賞的には王道」って書いてあった気がしたので、
ファンノべは架空歴史が強いんだと思い込んでいたよ。

ちなみに自分は、「火の鳥」みたいな雰囲気のものを書いてここに出そうかと思ってます。

242:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 23:42:13
だからCノベつってんだろ

243:名無し物書き@推敲中?
09/01/25 23:50:07
>>232
確かに。やっぱり何本かはこの世に「これだ!」っていうのを遺したい。
さっきゴッドファーザーを観終わったとこだけど、コッポラでさえ、考
えてみるとそう何本もないね、大傑作。
けど、モノを書く切っ掛けになった先人を想いながら、俺なんかも闘う
しかないね。

んー、呑んでるから。変な文章になってると思う。失礼w。
今日は筆置いとこ。

244:234
09/01/25 23:51:56
>>242
Cノベは読んだことないけど、
ラインナップを見る限り、自分のジャンルとは違うんだよなあ
魔法バーン! みたいな話じゃないし
ファンタジーにしては地味なんだよ

245:名無し物書き@推敲中?
09/01/26 00:04:20
242じゃないが俺もファンノベに落ちたらCノベに送るつもり。
全然魔法バーンじゃないけどな。『人狼』に割と近いようなの書いてる。

>>241
>「火の鳥」みたいな雰囲気のもの
騙されたと思って一度『煌夜祭』を読んでみるといいよ。

246:名無し物書き@推敲中?
09/01/26 00:07:19
>>245
234≠241か。失敬。

247:241
09/01/26 00:11:42
>>245
アマゾンでのぞいてみました。
面白そうっすね。読んでみます。

248:名無し物書き@推敲中?
09/01/26 11:52:56
上橋菜穂子はデビュー作を偕成社に持ちこみしたそうだ(郵送だったかな?)
賞に出さなかった理由は、「長すぎた」からだそうで。インタビューでいってた
超正統派ファンタジーの書き手は、理論社とか、そういうとこに持ちこむのもアリかもね

249:名無し物書き@推敲中?
09/01/28 08:15:22
ここで入賞しても消える人多いよね?
その場合どこに持ち込んだらいいんだろう。

250:名無し物書き@推敲中?
09/01/28 13:27:01
ここ新潮のフォローが微妙な割に生き残り率は意外と高いよ。
受賞者を他の出版社がほっとかないんだよ。ここで受賞できたらもう相当の実力があるってことだしね。
消えた人は自分の意思で次を出さなかった人なんじゃないか?(演劇とか他のところで活躍していたりするし)

中央公論と文藝春秋に引き抜かれる人が多いみたい。早川に行った人も何人かいるね。
というわけでそのへんに持ち込めばいいと思う。

251:名無し物書き@推敲中?
09/01/28 13:40:44
そうか、フォローが弱い分、他社へ持っていくのも全然OKなのか。

252:名無し物書き@推敲中?
09/01/28 14:21:27
新潮社はたぶん日本ファンタジーノベル大賞を自分とこの賞だと思ってないからな >フォローが弱い
エンタメなら新潮は他にちゃんと持ってて(長篇小説賞→現新潮エンタメ)あくまで主催の読売新聞にノウハウを提供するって感じで噛んでたわけだから。

253:名無し物書き@推敲中?
09/01/28 14:45:17
あー、要は出版社の賞って思われてないのか。

新潮社は単に後援してるだけで、主催は読売と土建屋だしね。

254:名無し物書き@推敲中?
09/01/28 17:31:41
>土建屋

それで建築をテーマにした小説が受賞したのかな?


255:名無し物書き@推敲中?
09/01/29 00:39:40
じゃあ次は新聞をテーマに

256:名無し物書き@推敲中?
09/01/29 11:02:17
          ヽ、    ヽ     ヽ 、   ヽ
   )ヽ、_,,,..._    ヽ、_,   げえッ────!!!
   iー-、::_: `、ゝ_,,-  ノ  (    ) 、     )
   ノ::`ー_-_ノ ノ ノ_,-"イ /    ` 、ノ  `i  (   l
,-、 |::::.ヽ _。ヽ:: /_。フ' |ノ   ヽ、      i、   ノ
|6`i/:::. ,,-.―'' /i|.ー-、. |
ヽ ::: i ::    ⌒  : |  <・・解約したはずの毎日新聞が入ってる!?
ヽ`l | ::    /ニ`i   /
 `|:. ヽ、   i_,,,、/  /     ,へ___
  ,|:::._ヽ___/   _//`ー--、ニ=--―,
  | ̄ ̄ ̄ ̄||| ̄|    / / / __     ̄ ̄`¬
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ヽ | // /   / 三三三  /


毎日 恐怖新聞

257:名無し物書き@推敲中?
09/02/01 06:40:47
今どき手書きとかやめとけよ。
よほどきれいな字じゃないと下読みでハネられる。
ものすごく面白いなら少しぐらい枚数超過しても大丈夫だが、そういう自信でもない限り制限内に納めておくのが無難。

あと一次も通らない作品はよそに出してもまず駄目。
一次で落ちる作品ってのはだいたいハシにも棒にもかからんやつだから。

258:名無し物書き@推敲中?
09/02/01 09:49:39
小説現代に何故か少女小説を送って一次にもひっかからず、後日コバルトで最終に残った奴なら知ってるぜww

259:名無し物書き@推敲中?
09/02/02 12:52:39
>>258
そういうのはいっぱいあるだろうなあ
一次選考なんてのは、半ばくじみたいなものだし

260:名無し物書き@推敲中?
09/02/02 13:28:11
>>259
いや、クジっていうかカラーの問題さ。
>>258の人も小説現代なんかじゃなくて自分の作品に合った賞に出していれば(たとえば少女小説にしてもビーンズとかウィングスとかCノベとかいろいろある)一次落ちなんてことにはならないはず。
「どんなに優れた作品でも賞の傾向と違うものは落とします」って明言してる下読みさんや編集者は多い。
どう考えても出すところは間違ってないと思われるのに一次落ち、って時は……あきらめたほうがいいかもね。

261:名無し物書き@推敲中?
09/02/02 16:15:32
下読みがそうやって落とすから、ジャンルを跨いだような意欲作はどこにもだせない

262:名無し物書き@推敲中?
09/02/06 22:41:49
多重投稿しよう

263:名無し物書き@推敲中?
09/02/06 23:58:30
審査員の荒俣氏が最近テレビに出まくってるな ぐるナイにもでてたしw

264:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 21:56:19
「ラスマンチャス通信」に別バージョンのラストがあったってほんとですか?
作者のブログで情報出たらしいんですが、以前のブログはもうなくなってます。
詳しいこと知ってる人いたら教えて下さい!

265:名無し物書き@推敲中?
09/02/12 00:19:16
昔のブログは全部読んだわ。平山さん信者なのでw
本当らしい。終わりはちがかったみたい。
ついでに言うとラスマンチャって、昔書いたいくつかあった短篇をくっつけたものらしいよ。

266:名無し物書き@推敲中?
09/02/12 09:26:24
>>265
そっか。ありがとう!
別バージョンが公開されてたわけじゃないんですね。
どんな考えで今のラストに決定したんでしょう。気になるなー。

267:名無し物書き@推敲中?
09/02/12 10:39:26
創作文芸板にしてはスレの雰囲気がいいな
なんか驚いたよ

268:名無し物書き@推敲中?
09/02/12 21:03:28
うん、ここは昔からわりとマターリ。
過疎だけどね。

269:名無し物書き@推敲中?
09/02/15 15:29:03
昨日はバレンタインデー。今日は暖かい日曜日。
北向きの部屋でファンノベ用原稿に向かってる自分。
凄い落差。しかも書けない。進まない。何もかもやる気なくなった。

賞のカラーの問題だけどさ、架空歴史・歴史改変物でなくって、
去年の二番煎じでなくって、ドラクエでなくて魔法バーンでなくって、
イロモノでないって、じゃあいったい何を求めてるんだよって思うわ。
……おれの小説を求めてないことだけは確かだな! ウァァァン!

270:名無し物書き@推敲中?
09/02/15 15:45:35
>>269
この賞に関しては傾向なんて悩んだって無駄無駄。
自分の好み妥協なく剛速球で投げつけるのが受賞には一番近道な気がする。

271:名無し物書き@推敲中?
09/02/15 18:08:24
>>269
>賞のカラーの問題だけどさ、架空歴史・歴史改変物でなくって、
>.去年の二番煎じでなくって、ドラクエでなくて魔法バーンでなくって、
>イロモノでないって、じゃあいったい何を求めてるんだよって思うわ。
>……おれの小説を求めてないことだけは確かだな! ウァァァン!

これ読んで、俺がこの賞選んだのは正しかったことを確信した。

272:名無し物書き@推敲中?
09/02/15 21:35:02
レスありがと。
自分の好みに妥協なく書くと、イロモノ一直線になることを知った。
あー、去年は一次に残ったのに、その時の健全さがカケラも無くなってるよ。

>>271
ほほう、貴殿はどのような作品を書かれておられるのですかな?
何を書いてもイロモノになってしまう、哀れな子羊に教えてたもれや。

273:名無し物書き@推敲中?
09/02/16 15:16:01
>ほほう、貴殿はどのような作品を書かれておられるのですかな?

それは教えられないよ。
広い意味でのファンタジーである歴史物を書く構想を練っていて、どの賞もいまいち合わないと思っていたところで、
偶然このスレにたどりついたら、意外にぴったりっぽくて。
一見ファンタジーには見えないから、ファンたージーノベル賞なんて関係ないだろうって勝手に思ってたんだけどね。
でも、井上ひさしの作品を松岡正剛が評した文を読んだら、スタンスが同じだし、今じゃ完全にこの賞に狙いを定めている。

274:名無し物書き@推敲中?
09/02/16 19:20:52
>それは教えられないよ。
と言いつつ、教えてくれてるじゃないか。かたじけない。
スレ住民が賞とったら面白いのにな。過疎ってるけど。

275:名無し物書き@推敲中?
09/02/18 13:05:33
おれは天使の歩廊を読んで今年だすのをあきらめた。
あれを越える自信がどうしてもない。


276:名無し物書き@推敲中?
09/02/18 13:41:17
そんな、上を見たらきりがないぜ。
オルガニストとか信長とかが居並んでいるんだ。
しかし俺は恐れないぜ。
仮想の騎士や僕僕先生が獲った年もあるんだ。

277:名無し物書き@推敲中?
09/02/20 11:24:36
そうだそうだ!
あきらめた時点で何も起こらんぞ。

>>275
同じ作風だったの?

278:名無し物書き@推敲中?
09/02/20 12:55:17
蒔かぬ種は生えぬ。買わない宝クジは当たらない。応募しない原稿は受賞しない。
もう書きあげた原稿あるんだったら勿体ない。失うのは切手代だけじゃん。
ポジティブに考えるんだ。毎年最低二人は受賞してる。

……で、仮に受賞したとしよう。
>>276みたいに、「××でさえ受かったんだから!」の例に
ひかれるよーになったら、泣いちゃうよね……

279:名無し物書き@推敲中?
09/02/20 14:01:43
>>278

自分は276の発言を「××でさえ受かったんだから!」という意味で捉えなかったよ。

薀蓄なくてもがっちり審査員のハートを射止めることができるという意味だと思った。

280:名無し物書き@推敲中?
09/02/21 09:36:09
ゴメスも相当退屈だった

281:名無し物書き@推敲中?
09/02/26 19:05:16
過疎ってますなあ。不思議だなあ。

282:名無し物書き@推敲中?
09/02/28 13:24:40
こんなものですよ。過疎ってるのが常態。
春~夏にかけて、普通のスレくらいになります。
今は〆切も近いし、なかなかねえ。

283:名無し物書き@推敲中?
09/03/03 14:06:58
なんか、今完成した作品があるんだけど、これがファンタジーなのかどうか判断が出来ん・・・
現代の町で起こるちょっとだけファンタジーなんだけどさ・・・

284:名無し物書き@推敲中?
09/03/03 18:13:49
「ちょっとだけ」or「どっぷり」ファンタジーがこの賞のストライクゾーンなのでおk
中途半端なファンタジーが真っ先に落とされる

285:名無し物書き@推敲中?
09/03/03 22:05:57
やべぇ・・・ 原稿用紙的には範囲内だけど 40×30だと規定外だわ

286:名無し物書き@推敲中?
09/03/03 22:20:56
俺はどう書いても足りなさそうなのでワープロ原稿で水増しする方法を模索してる
章題にまるまる一枚使うとか
しれっとあらすじまでノンブル振るとか
四百字詰めだと二百五十枚ぐらいで終わりそうなんだもん・・・

287:名無し物書き@推敲中?
09/03/04 20:27:15
ダヴィンチ文学賞の読者審査員になった人が居たら、
「蘇州水仙譜」に一票をお願いします!!!
添田氏はMFダヴィンチ編集部が主催する
「幽怪談文学賞」で最終候補になりながらも涙を呑んだ、
才能ある逸材です。今後こそチャンスをあげてください。
読者審査員になった人が周囲にいたら、協力を呼びかけて下さい。
才能ある人材が世に出るか出ないかは、読者審査員の皆さんにかかっています。
どうかよろしくお願いします!

288:名無し物書き@推敲中?
09/03/04 21:32:45
贔屓の引き倒し、って諺しってる?

289:名無し物書き@推敲中?
09/03/04 22:19:05
マルチうぜえ

290:名無し物書き@推敲中?
09/03/10 18:58:48
やっと書き終った
400字で511P
40×30で204P……orz

改行とセリフが多いんですね
明日から頑張って削ります
今日は印刷してもう終わる

俺も頑張る
皆も頑張れ


291:名無し物書き@推敲中?
09/03/10 22:31:18
>>290

オメ! 推敲の時間がたっぷりあるね、うらやましい。おれはまだ途中だ、ピッチ上げなくては 4月末なんてすぐやってくる

292:名無し物書き@推敲中?
09/03/11 17:51:26
>>290
お疲れさん。
どんな作風?

こっちはいまだ中盤以降のプロット触ってうなって……。
もう1発、何かが欲しいんだ。

293:名無し物書き@推敲中?
09/03/11 19:37:18
乙です!

ちょいと質問なんですが、現在と過去が入り混じった作風の場合、
あらすじは時系列にした方がいいのかな?

ちなみに自分、290ではないのですが歴史物書いています。

294:名無し物書き@推敲中?
09/03/11 22:54:49
作家になりたくて一昨年から書き始めたんですが。
ちょっと教えてください。

今やっと原稿用紙でいうと、300枚超えたところです。
それも、400枚行って精一杯という情けなさ。

やっぱり500必要でしょうか?

あと、それから梗概ってどう書くものなのでしょう?

よろしくお願いします。

295:名無し物書き@推敲中?
09/03/11 23:56:03
290です
>>291>>292>>293ありがとう

内容は架空歴史物ファンタジー風味とでも言えば良いのかな?
そんな感じ。


>>294
400字で300~500、40×30で100~165なら何ページでも大丈夫。
多少の過不足は目を瞑るところもあれば、過不足は選考しないと名言してるとこもある。
概要は粗筋だよ。


296:名無し物書き@推敲中?
09/03/12 00:05:25
ありがとうございました。

何とか頑張ってみます。

297:名無し物書き@推敲中?
09/03/12 07:00:52
歴史物とはまたハードルを上げたもんだな

298:sage
09/03/13 00:48:56
>>294
梗概はネタバレになっても最後どうなるのかまで書かないと
いけないってとこがポイントです。

299:名無し物書き@推敲中?
09/03/13 00:53:09
40×30ってことは用紙は縦長でいいの?
ふつう横長だよね。。。

300:名無し物書き@推敲中?
09/03/13 01:04:27
>>299

用紙を横にして印刷。他に不安があれば 初心者スレで聞けばよろし

スレリンク(bun板)

301:名無し物書き@推敲中?
09/03/13 01:18:29
用紙を横にして40×30???
9ポイントじゃないと40字も入らんぜよ
下読みがかわいそくねえか
てか、おれが読めないよ、そんな小さい字
原稿の見直しが不可能だ
応募するなってんか
ふつう、30×40の12ポイントだよ


302:名無し物書き@推敲中?
09/03/13 01:52:58
>>301
紙のサイズが小さいんじゃね?
A4の紙なら横でも12ポイントで40字入るよ

303:名無し物書き@推敲中?
09/03/13 17:56:10
おっ、偶然書式の話題か。
昨夜、そろそろ本文を応募書式に変換しようと試したら、当方のPCの画面に
字数が納まらないんでやんの。
画面横に縦のスクロール(だっけ)が出て、上下に動いちゃうわけね、原稿画
面が。
気が乗らないの当たり前なんで、書きやすい書式で前編書いてから一括で応
募書式に変換、てことになるかな。
その際変なことにならなきゃいいがなー。
って、その前にまずクレイジーになって完成させなきゃ!

304:訂正
09/03/13 17:58:34
前編→全編。

305:名無し物書き@推敲中?
09/03/13 18:14:03
みなさんに質問なのですが、応募前の下読みは友達とかにお願いしていますか?
その場合、ある程度本を読んでいる方にお願いしています?

この賞はちょっと特殊な感じがするので、ほぼ読書をしない友人にお願いするのを
ためらっているのですが……。

306:303
09/03/13 20:09:58
駄目だ。
腹立ってどうしようもねー。
マイクロソフトのワード。行頭に記号入れての改行から漢字変換、諸々のニュアンス。
無神経すぎないかいや。
列島の民と某合衆国の違いか。
皆さんはどんなソフトで筆いそしんでますか?

307:名無し物書き@推敲中?
09/03/13 21:46:57
私はOASYS+親指シフトです。
そんな恵まれた環境を持っていながらデビューできないしがないモノカキです(泣)

308:303
09/03/13 23:22:35
でも
デビュー云々は、「モノの出来が良いからこれを出そう」とか、そんな生易
しいものではないんだぞと、他でもない現場の旧知の方から告知された経験
が当方にもありますw。
悲観をイメージしたら限りないですよねw。
わっしはキィタッチ、悪評プンプンの(?)ワードで行っています。
やっと本編後半に進めるかな!? というところです。
今現在酒も入ってしまってますが、お互い闘いましょう。
モチベーション高めながら、わたしも本気で挑んでいます。
あしからず。


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