08/06/24 20:54:27
物語の筋はいまも昔も大して変わらないってのはよく言われるよね。
どっかの批評家が書いてたが、物語の普遍的な要素ってのは
大体以下のよう感じに集約されるらしい。
・主人公はなんらかの万能の道具or能力を持っている。もしくは手に入れる。
例:伝説の剣、出自を示すペンダント、美形・天才・身分が高い等のハイスペック、黄門様の印籠
・万能の道具に制限を付けることで、物語に深みが生じる。
例:身分だけでは生きていけない、印籠が通じない相手がいる、
魔法の道具だと思っていたものが実は人を傷つけるものだった等
・対でなければならないものが引き裂かれることで悲劇・騒動が起こり、
対となることでめでたしめでたしになる。
例:運命の恋人同士、夫婦、親子、双子、王と王位
突っ込みたいとこもある説だったが、それなりに当たってるかなと思った。
>>558
ちょっと前に話に出た銀朱の花なんて、夫である王様が他の女の人を抱きしめてるのを
主人公が目撃してショックを受けるイベントがあって、そのフォローがないまま
主人公瀕死の危機&主人公を救うために奔走する王様→双子出産ラブラブエンドで唖然としたw
雑誌掲載分しか読んでないけど、あれ文庫でなんらかの説明ついてたんだろうか…