MF文庫Jライトノベル新人賞26at BUN
MF文庫Jライトノベル新人賞26 - 暇つぶし2ch957:名無し物書き@推敲中?
08/06/02 23:33:01
三下イケメンは錯乱する思考を諌め、城内を駆け回ります。
>>1を発見できたとして、どうする事も出来ないのでありますが、じっとしていられる状況でもありません。
物言わぬ肉片と化した、>>1の食べ残しの人間達。>>1との交戦である結果なのは、折れた槍や砕けた鎧が物語っておりました。
このままでは、王子は殺されてしまいます。よしんば生き延びたとしても、城内の人間全てを犯し殺して歩こうとしている>>1です。どう対処して良いのでありましょう、イケメンは頭を抱え、一定距離を保ったまま>>1の追跡を続けます。
>>1は衛兵を蹴散らし続け、城内の守りは次第に手薄になっていきます。
いつの間にか>>1の背中からも無数の触手が這い出し、うねうねと自身の周囲を這いまわっていました。ついでに>>1フェイスもZZガンダムに変態しております。
そんな「ダンチ」な変態ぶりは、既に人の面影すら残してはおりません。
放っておけば、時間が経つにつれ>>1の強大さは増してゆくばかりなのです。
「バオオン、バオオオーンッ!」
「い、いやああああああああ!」
二次選考を通過した女性も、15名程までその数を減らしてしまいました。生き残った使用人や兵士の数も30人あまり。
下手をすると落城してしまい兼ねない程のその混乱は、屋外においても広がりを続けていました…。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch