あなたの文章真面目に酷評します 別館 Part4at BUN
あなたの文章真面目に酷評します 別館 Part4 - 暇つぶし2ch200:名無し物書き@推敲中?
08/11/02 06:23:10
いきなりなんだ
誤爆か?

201:名無し物書き@推敲中?
08/11/02 08:06:55
のののという男がわからなくなったw

202:名無し物書き@推敲中?
08/11/02 14:56:14
>>195
一つの文はもう少し短めにしたほうがよろしいかと。
何だか間延びして単調な印象を受けます。
戦闘シーンですから回りくどい説明のような文はやめましょう。
主人公に余裕があるように感じてしまいます。
心理描写も少ないです。
腕が折れたようなのにそれに対する主人公の動揺なども感じにくい。

文章もところどころに違和感が。
>怪我を負うのは右腕だけにしようとしたことだけだったあたし自身に驚いた。
これはミスですかね。

203:名無し物書き@推敲中?
08/11/02 15:26:25
>>195
おそらく勢いに任せた書いた文章がそのまま残っちゃってるから推敲したほうがいい。

204:名無し物書き@推敲中?
08/11/02 16:00:01
>>195
>殴られた衝撃で宙に浮かんでいるときには目を瞑り、そのときに自分を守る行為としてとったのが身をひねり、怪我を負うのは右腕だけにしようとしたことだけだったあたし自身に驚いた。
 この文が微妙におかしい。上のほうで誰かが言ってたが二つの文章に分けて考えろ。繋げるのはそれからでもいい。
>死ぬ覚悟をしていたあたしに、憤りを覚えた。
 あたしに、憤りを覚えた。→あたしは(自分自身に)、憤りを覚えた。
>嫌だ、まだ死ねない。あたしはまだ死なない。あたしはまだ、死にたくなんか、ない!

 嫌だ、まだ死ねない。あたしはまだ死ねない。
 あたしはまだ、死にたくなんか―

 ない!

 この文章はもっといい場面で使ったほうがいい。たとえば後ろの、恐怖をこらえながら体を動かす所。その前後に挿入したりすると効果的。
 リライトすまん。

>岩にぶつかり、再び骨が折れる、いや、砕けると言ったほうが正しいような音が全身を這って直接鼓膜を震わせたが、それはあたしの意識に届くことはなかった。
 一人称の文なら描写の範疇を超えている。本人が経験した事しか書けない一人称では書くべきじゃない。
>死というものに直面~重い体をもちあげる。あたしは前に一歩出た。
「死というものに直面して対峙して」「ぶらりとだらしなく垂れ下がった腕をみて」
 この二つの事実に対して、恐怖が沸き起こったのなら、

 死というものに直面して対峙して。ぶらりとだらしなく垂れ下がった腕をみて。《 、→。 》

 というように、句読点を揃えたほうがいい。
 また、「あたしは前に一歩出た」の前に改行をするべき。

>それにすぐ反応して、信じてはいけないような速度で跳ぶように間をつめようとする鳥。
 「信じてはいけないような」速度とはどんな速度なのか? 解り辛い。
 「跳ぶように」。つまり跳んではいないのか? じゃあいったいどんな状態なのか? 具体的に書くべき。
 さらに、前の言葉で「ように」「ように」と重なっているので解り辛い。直喩は効果的に。

 スピード感を出すなら「静」と「動」を書き分けたほうがいい。

205:名無し物書き@推敲中?
08/11/03 14:20:02
本スレ、もう終わったな・・・。
キチガイが常駐してやがる・・・。

206:名無し物書き@推敲中?
08/11/04 00:13:35
キチガイ常駐はよくあることなんだぜ☆

207:名無し物書き@推敲中?
08/11/04 00:22:02
おまえがいうと信憑性があるぜ

208:以下の賞は難関なので避けるべき
08/11/04 12:00:37
群像新人文学賞→10/31 250以内(短編可40~50?) 純文学
新潮エンターテイメント新人賞→2/28 70~400 エンタメ
すばる文学賞→3/31 50~300 純文学
文學界新人賞→6/30 100程度 純文学
オール讀物新人賞→11/15 30~80 エンタメ(?)
太宰治賞→12/10 50~300
文學界新人賞→12/31 100程度 純文学

209:名無し物書き@推敲中?
08/11/06 18:20:33
全部昨日の夢だけど酷評お願いします
電源を消し忘れたテレビが青白く部屋の隅々まで照らしていて不気味な空気がよどんでいた。
深夜なので辺りは静まり返っていた。僕は横たわったまま布団をからめとる。ややあってまどろみはじめたころ、全身が縛られたように膠着しているのに気付いた。
またか……とさほど慌てもせずなんとか体に力をいれようとするが、四肢は言うことを聞かない。金縛りである。
ふと、近くで声を潜めた会話が耳に触れた。顔だけそちらへと見やると青白い顔の女が二人、ぼそぼそと陰口を叩いているような塩梅でこちらを横目に見ている。その内の一人がだしぬけにひとさし指をこちらへ向ける。
ひとさし指が指しているのはどうやら僕の背後であるようだ。僕は左に横たわって休むことが習慣となっていたので背後の様子がどうなっているのやら想像もつかなかった。
首だけ回し、躊躇もなく背後をうかがうと、僕の祖父ちゃんが横たわっていた。驚き首を元に戻すと二人の女はすでにいなくなっていた。祖父ちゃんの視線はなでるように僕の背中を這わせていた。何故だかそれがわかった。
目が覚めて祖父ちゃんの訃報を聞かされた時は驚いて声もでなかった。

210:名無し物書き@推敲中?
08/11/06 20:13:45
>電源を消し忘れたテレビが青白く部屋の隅々まで照らしていて不気味な空気がよどんでいた。
ここは句読点を入れた方がいい気がします。

>祖父ちゃんの視線はなでるように僕の背中を這わせていた。
若干言い回しに違和感があります。

全体的に同じようなテンポの文が続く感じで少々平坦な印象を受けました。
話がまとまってるのはわかりやすいです。
ただ、どこかで聞いたような話なので新鮮味は薄いですね。

211:名無し物書き@推敲中?
08/11/07 07:48:50
>>209
「夢だけど」じゃなくて「夢の話なので内容がつまらなくても責任取れませんけど」の間違いだろ。
実際つまらないしへたくそなところだらけ。具体的に指摘するのはめんどくさいので省略する。
無責任な投稿にはこれくらいの無責任な批評で十分しょ。

212:名無し物書き@推敲中?
08/11/07 19:36:09
>>209
もう少し話にアレンジを加えた方が良かったかも。
前に似たような話を聞いたことがあるので…不気味な感じはいいと思いましたが。

213:名無し物書き@推敲中?
08/11/07 21:45:06
> >祖父ちゃんの視線はなでるように僕の背中を這わせていた。

→爺ちゃんはなでるような視線を僕の背中に這わせていた。

てにをはの勉強を真面目にしてみよう。
作家の長いセンテンスの文章を読んでみて、まず、主語+述語を抜き出す
それが一番言いたかったこと。次に間に挟まっている第二主語+述語、というように
裁断していく。文章の基本は、やっぱり主語と述語。
これがきっちりおさえられれば、どんな長い文章を書いても、
読み手はすんなり読めるもんだ。
その為には、助詞を大事にすること。それが、てにをは

214:名無し物書き@推敲中?
08/11/07 21:51:00
213です。ちなみに
>祖父ちゃんの視線はなでるように僕の背中を這わせていた。
この文章をこのまま解析すると

主語:視線は
述語:這わせていた
何を?:僕の背中を
どんな風に:なでるように

と、無茶苦茶になる。主語を爺ちゃんにしっかり決めれば、
後が結構すんなり直せるんじゃないかな

215:名無し物書き@推敲中?
08/11/07 23:01:16
単に「てにをは」が間違っているわけでもないだろう。
「爺ちゃんの視線」を主語として擬人法の文章と考えれば
「這わせている」がおかしい、ということになる。
「爺ちゃんの視線は、僕の背中を撫でるように這っている。」
このようになり、てにをはそのものは変わらないわけだ。
助詞だろうと述語だろうとどちらにしても、主語と述語の関係が
大切なのは変わりがないが。

216:名無し物書き@推敲中?
08/11/07 23:07:11
「這わせる」を「這う」にしてんじゃん。アホかw
もうなんかね、文法がわかってないね。

217:名無し物書き@推敲中?
08/11/07 23:10:04
「てをには」が何を指すのかさえわからないアホに
アホ呼ばわりされた215が気の毒で涙を禁じ得ない……

218:名無し物書き@推敲中?
08/11/07 23:10:36
>てにをはそのものは変わらないわけだ。
と書いたが?

219:名無し物書き@推敲中?
08/11/07 23:19:27
「てをには」だってさw
無知がばれてんじゃん。もうね、めちゃくちゃ。むりすな。
あと、能動態とか受動態とか、そのへんも勉強してきたら?

220:名無し物書き@推敲中?
08/11/07 23:25:31
215だが、216の文章の意味がわからん。

221:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 00:11:27
つか、このリライトもメチャクチャだね
下読みの人って、大変なんだなあ

爺ちゃんの視線は、僕の背中を撫でるように這っている

222:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 00:17:51
視線が這うだって?www

223:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 00:21:38
>>213がファビョッってるのか

224:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 00:30:25
違うよ。自分が213です。
213、214と、221を書きました

225:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 00:31:26
んで、>>221のリライトは、>>215の書いたヤツね

226:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 00:37:18
爺ちゃんの視線は、僕の背中を撫でるように這っている

これのどこがおかしいんだ?

227:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 01:38:38
文章云々の前に、自分の背中に誰かが視線を這わせている様子、というのはどういう状況なんだろうな?
自分の視点、目はどこ向いてるの? 

228:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 01:42:43
【視線】というものは人や動物ではないので自分では動かない。あくまでも【じいちゃん】が【じいちゃんの視線(自分自身の視線)】というものを【這わせて】いる。
しかし、「擬人化」することである程度不自然さはなくなる。

【じいちゃんの視線】 は 僕の背中を 撫でるように【這っている】
【じいちゃんの視線】 が 僕の背中を 撫でるように【這っている】

上の文は【じいちゃんの視線】までが主語。「視線」が擬人化されている。

【じいちゃん】 が 僕の背中へ 視線を 撫でるように【這わせている】
【じいちゃん】 は 僕の背中へ 視線を 撫でるように【這わせている】

この文は【じいちゃん】が主語。こちらは割とスマートな文になる。

229:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 01:50:42
>>227
原文読んでないと意味分からない議論が続いてるからな。

230:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 01:53:15
>>227の指摘に同意。
ただし、
「這わせている」のはお爺さんの目からなんとなく想像が付くが、
「背中に視線が這っている」というのは自分の背中が見えないから、
いくら擬人法といっても無理がある。

231:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 01:58:17
だってさ、首を回して爺さんを見たわけだろ?
そうしたら目線が合うだろ・・・。背中とか言う以前にそっちをキニシロ。

まあどうせ夢の中の事をそのまま文にしましたってことだから、僕が夢の中でそう感じたんだから間違いありませんって言えばそれまでだよな。
ただ、キャラクターが見た夢というものを描いてみました、っていうんならこの文では落第だ。

232:209
08/11/08 01:59:06
おまえら夢日記になんてつられてんじゃねぇよwww

233:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 02:01:36
>>230
>>231

>>209
原文ちゃんと読め。理解もしてないのにリライトしてるのか?

234:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 02:12:49
>>231
お爺さんは背中を見ていたのだから目が合うはずがない。
お爺さんの目を見て、
お爺さんが自分の背中に視線を這わせているのはわかるが、
背中を視線が這うのは見えない。

235:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 02:14:00
>>234
原文ちゃんと嫁と、、、

236:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 07:05:54
これは原文が悪いな。
なぜだかわかった程度じゃ状況が分かりづらい。
でも7割がたは普通にわかるな。

237:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 10:02:28
お前のそのレスも意味がよくわからない

238:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 10:34:41
他人に伝えようとしてないよね。
自分の頭の中の言葉を、ダラダラ書いてるだけ。

239:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 15:40:44
一読して状況がわかりにくいってことだろ。
自分的にはそんなにわかりにくくも無いが。

240:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 15:43:51
本人乙

241:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 16:00:47
あほかい

242:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 17:48:12
> なぜだかわかった程度じゃ状況が分かりづらい。

意味不明すぎるw

243:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 17:50:00
自演乙

244:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 17:55:26
>>216
解説キボン

245:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 17:57:38
>つか、このリライトもメチャクチャだね
これの理由も結局わからないな。>>228の解説への反論を>>221はすべきだろう。

246:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 17:59:12
あれこれ偉そうにイチャモンつけてるのが無能をさらけ出してしまい沈黙した。
こう考えて良いのか?

247:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 18:02:59
いや、おまえの頭が弱いだけ。
もう気にするな。

248:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 18:04:18
じゃ頭の強いお前さんが説明してくれ。できないだろうけれど

249:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 18:09:27
自分に自信を持て。
自分に自信のない奴は偽善的になる。

以上。

250:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 18:14:00
うん?


251:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 19:38:28
視線が這う、ってなんかおかしい表現だね。
別の言葉に言い換えた方がいい気がする。

は・う〔はふ〕【×這う/▽延う】
1 手足を地面・床などにつけて進む。腹這いになって進む。また、腹這いになる。「赤ん坊が―・う」「はたいて土俵に―・わせる」

2 虫や蛇などが、からだで地をするようにして進む。「ナメクジの―・った跡」

3 植物の根やつる草などが地や物にまつわりついて伸びる。また、そのように物の表面を伝って進む。「壁に蔦(つた)を―・わせる」「地を―・う煙」

4 さまよい歩く。漂泊する。

252:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 19:51:04
また話題がループするぞ?

253:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 19:56:50
わざとだろ?

254:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 23:18:03
視線を這わせる
もおかしいな。用例から外れている。

255:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 23:21:51
また話題がループするぞ?

256:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 23:36:04
わざとだろ?

257:名無し物書き@推敲中?
08/11/08 23:37:56
↑オマエモナー

258:名無し物書き@推敲中?
08/11/09 21:40:53
批評を批評するより元文を批評しようね。

259:名無し物書き@推敲中?
08/11/09 22:04:00
レスする前に、1を読んだほうが…

260:名無し物書き@推敲中?
08/11/10 22:34:56
出るタイミングを見失ってたんですが、あの
酷評ありがとうございます
>>210さんに言われて初めて言い回しに違和感があることに気付きました。
視線を這わせるなんて言い回しが正しいのかどうかも分からないんですけど、てにをはの勉強なんてしてこなかったので>>213さんの意見は参考になりましたし面白かったです
話がつまらないというのが共通の意見だったようで、自分なりによくまとめられた方かな?と思ってたんですが、、精進したいと思うばかりです

261:名無し物書き@推敲中?
08/11/10 22:51:26
いいタイミングだ

262:名無し物書き@推敲中?
08/11/28 14:29:08
ほしゅ

263:名無し物書き@推敲中?
08/12/08 23:01:48
次未だか?

264:名無し物書き@推敲中?
08/12/09 06:45:23
次とな?

265:名無し物書き@推敲中?
09/01/03 04:51:59
本館が過疎っているのでこちらに転載します。

URLリンク(tamurakafka.h.fc2.com)

批評よろしくお願いします。


266:名無し物書き@推敲中?
09/01/03 05:53:13
とにかく読みづらい。
同じ半径十メートル以内、或いは数分以内のやりとりでもでも少し場面転換加えた方がいいよ。
あと人物像の無意味な掘り下げはやめよう。


267:名無し物書き@推敲中?
09/01/03 06:04:55
>>265
全体的なとこだけ。
難しくも面白くもないことを、難しく面白く書こうとしてる印象。
一文が嫌がらせクラスの長さでしんどい。
自転車こいでるらしいけど、これっぽっちも情景が目に浮かばない。
最初から最後まで何一つ興味を持てなかった。
以上

268:名無し物書き@推敲中?
09/01/03 07:10:50
小難しい屁理屈を並べるのが好きな男が、
自分の話を聞こうとしない女を見下す

というのはわかるんだけど、
小説って、だから?それで?という先の部分じゃないのかな
男のキャラを出すだけなら、道路の話はもっと削れる
女がどういう人柄なのかもこれじゃわからない。

269:名無し物書き@推敲中?
09/01/03 09:04:31
>>265
他人に評を伺う前に自分でつまらないか解らないなら、あなたはこういうものを小説として書くべきじゃない。どこかのブログにでも記事として書いてればいい。


270:名無し物書き@推敲中?
09/01/04 00:49:42
>>265
ウケを狙ったが大すべり、だね。
こういうものをお金を払って読む人はいないだろう。

271:名無し物書き@推敲中?
09/01/04 11:35:05
どんなに屁理屈を並べ、それが正論だったとしても、受け止める方は簡単に
「はい、そうですか」なんて思わんよ。その人がどういう社会的立場で、ど
ういうふうに言うかってものすごく大切なことだろう。その辺のことに疎い
口達者な男にキレてしまう女の話かな。理屈過多で描写不足だな。

272:名無し物書き@推敲中?
09/01/04 11:54:13
無理して書いてるな、という印象。
何も書くべき事が無いなら書かなくていいと思う。

273:名無し物書き@推敲中?
09/01/05 17:41:36
酷評お願いします。

「あったまいたあい」
昨夜仕事仲間との飲み会でぐったりしている俺の頭に、
甲高い、女特有の甘ったるい声が響く。
俺の腕にゴロンと頭を預けて、眉間にしわを寄せてるこいつは…どこの女だ?
起き上がろうとすると、腕がしびれているらしく、そのまま女の上に覆いかぶさる。
「ちょっと重たいよ!あたまいたいって言ってんじゃん。おクスリちょうだい。」

うるさい。勝手についてきて偉そうに。
そういや飲み屋でやたら俺になついてきたヘルプの女がいたっけ。
オトコは皆、自分の僕だとでも言わんばかりのこの女を、軽く罵りたい気分ではあったが、
今は面倒を起こしたくない。
なにせ俺は、昨日までのポケットの小銭を漁っていた俺とは違うのだ。
今日こそが、長い間待ち望んでいた、あの約束の日。

 ほくそ笑みながら、俺は女をまたいでベッドを降り、ローブをまとって鞄を開けた。
古い機種の携帯電話。
これこそが俺に巨万の富をもたらす。
あの男からの着信をただ待てばよい。
今日がその約束の日だ。
寝室のドアを後ろ手に閉めながら、片手で着信履歴を開いた。







274:名無し物書き@推敲中?
09/01/05 18:05:15
>昨夜仕事仲間との飲み会で →昨夜の仕事仲間との飲み会で

>女特有の甘ったるい声 →せっかくの冒頭なので、表現にもう一声。
男が甘ったるい声出してたら面白いけど。女だと当たり前すぎる

>起き上がろうとすると、腕がしびれているらしく、そのまま女の上に覆いかぶさる
 →時系列と視点がなんかメチャクチャ。
起き上がろうとしたが、腕がしびれていたせいで、そのまま女の上に覆いかぶさった
ってこと?

> そういや飲み屋で →そういえば(好みの範疇かねー)

>オトコは皆 →オトコだけカタカナなのはどういう効果を狙ってるの?(純粋に質問)

>自分の僕 →多分だけど、下僕?

>昨日までのポケットの小銭を漁っていた俺 →ポケットの小銭を漁っていた昨日までの俺

>今日がその約束の日だ →重複してね?

>寝室のドアを後ろ手に閉めながら →寝室から出てったってこと?なんか分かり辛い。


勢いはあると思った。でも、推敲してからにして欲しいかな、と。
あと、そんなに大事な運命の日なのに、なんで、面倒事が起こりそうな、
飲み屋の女を引っ張り込んでるのか、不思議だった。
それも伏線なのかな?それならいいけど。

275:名無し物書き@推敲中?
09/01/05 18:32:12
>>274
ご指南ありがとうございます。
冒頭の女性の声の表現は確かに陳腐ですね。

>起き上がろうとすると、腕がしびれているらしく、そのまま女の上に覆いかぶさる
→>起き上がろうとすると、どうやら腕がしびれているらしく、女の上に覆いかぶさってしまった。
どうでしょうか?

>オトコは皆
→女が男性を小馬鹿にしているような雰囲気を出したくてカタカナにしてみました。

僕(しもべ)は使わないのでしょうか?

>寝室のドアを後ろ手に閉めながら 
→寝室をあとにして

あと自分でも思ったのですが
小銭に困るような男がローブ羽織るかね、と。
どうも設定があやふやなため、描写が上手くできてないようです。

男性ならお金が入る、と浮き足立つと女性を連れ込むかなと思ったのですが
どうも見当違いのようですね。
出直しますです。





276:名無し物書き@推敲中?
09/01/05 21:24:34
あ、しもべ、ね。
ハードボイルド小説ってそんな読まないから、
全然思いつかなかった。
ふりがながあってこそ、かなあ
あのさ、パソとかワープロが普及したせいで、
知ってる音を打てば出て来る漢字って凄い多いじゃん?
その辺りに気をつけるのも、やっぱ必要かなとも思う
松本清張ファンだけど、しもべ、は思いつかない、
という自分の存在からして。

>オトコは皆
→女が男性を小馬鹿にしているような雰囲気を出したくてカタカナにしてみました。

言いたい事はわかった。でもさ、それだと、
女の心情がいきなりドスンと来るよなあ。つまりそこがポイント?みたいな。
それでいいなら、いいと思う
ただ、通りすがりなら、普通に男で充分だと思う。
受けの無い伏線て、読者には鬱陶しいだけじゃん?

277:ののの ◆aBV29DJ2H2
09/01/06 22:34:28
>>275
> 男性ならお金が入る、と浮き足立つと女性を連れ込むかな

因果関係は、お金が入る見込みができる→気分が浮き足立つ
→女性を連れ込む→見知らぬ女が朝ベッドにいる

という順番なので、「見知らぬ女がベッドにいる。俺にお金が入るからだ」
と間を飛ばして(しかも倒置で)書いてしまうと、分かりにくいと思う。

> オトコは皆、自分の僕だとでも言わんばかりのこの女を、軽く罵りたい気分ではあったが

「オトコは皆罵りたい気分ではあった」 と読めてしまうので、せめて

> オトコは皆自分の僕だとでも言わんばかりのこの女を、罵りたい気分であった。
>だが今は~

かな。

> ほくそ笑みながら、俺は女をまたいでベッドを降り、ローブをまとって鞄を開けた。

ベッドを下りるまではいいけどローブや鞄の位置関係が分かりづらい。
そこから移動の一連の流れで寝室のドアを出るまで歩く、しかもその動作で「男の
自信と余裕」を現すわけだから、力を込めて丁寧に。

278:ののの ◆aBV29DJ2H2
09/01/06 22:36:16
>>277
「男の自信と余裕」を現す>表す

279:名無し物書き@推敲中?
09/01/06 23:47:30
URLリンク(73.xmbs.jp)

280:名無し物書き@推敲中?
09/01/12 13:24:53
46 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい :2005/04/03(日) 13:49:35 ID:A/xBSFBU0
文章をクトゥルフっぽくするテクニック
「恐るべき」「忌まわしき」「地獄の」「宇宙的な」「深淵の」「病的な」「嘲笑を」「冒涜的な」を混ぜる。


548 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい :2005/04/03(日) 13:53:56 ID:FXjwupGu0
>>546
私は慄然たる思いで机の引出しから突如現れたその異形の物体を凝視した。
それは大小の球体を組み合わせたとしか言い様の無い姿をしており、狂気じみた青色が純白の顔と腹部を縁取っていた。
這いずり回るような冒涜的な足音で私に近付くと、何とも名状し難き声で私と私の子孫のおぞましき未来を語るのであった。
また、それは時空を超越した底知れぬ漆黒の深淵に通じる袋状の器官を有しており、この世の物ならざる奇怪な装置を取り出しては、人々を混迷に陥れるのであった。

281:名無し物書き@推敲中?
09/01/13 23:34:40
>>273
作者様は女性に思えます。
男ならしたり考えたりしない行動や考えが書かれています。
それともわざとですか?

282:名無し物書き@推敲中?
09/01/13 23:44:23
拙さがあるが、281の考えるような性差によるものではないな。

283:名無し物書き@推敲中?
09/01/14 13:14:51
>>281

私は>>273じゃないけど、どのへんが「男ならしたり考えたりしない行動」なの?
私は自分が女だからか、全然わからなかった。

男性の心理描写をする際の参考にしたいので、
教えてもらえるととてもありがたいです。

284:名無し物書き@推敲中?
09/01/19 03:24:46
>>283
俺は>>273じゃない男だけど>>273は男が書いたものに見えるよ。
281が273を女だと思ったのはまあ全体の雰囲気からなんだろうけど、
大きく影響したのは退廃的な男女関係とかスレた感じの女性像とかそのへんが
話に入ってるからなんじゃないかね。
「女はこういうのが格好いいと思ってんじゃないだろうか」と男が考える安直なイメージが
まさにそういうもんだと思うから。
逆に俺が273を男が書いたもんだと思ったポイントは主人公の語り口のジジ臭さと
第三段落の「格好いい男」演出の中身の無さ。
下手な男が書くクールな男はおっさんっぽくて下手な女が書くクールな男は
キザなハリボテになる。と思ってる俺は。
演出については作者の願望がモロに出ちゃってるように見える。「こんなキケンな匂いの
する世界に生きられたらかっこいいのに!」みたいのだね。当たり前だけど作者が女なら
自分の憧れる行動を「男」にさせはしない。性別が違うから。
女が書くとしたら「いい男がこんなことしてくれたら最高!」とか「こんなことしてくれる男が
いたらいいのに!」のような願望をトレースさせる話になる。273の第三段落にはそういうことが
書かれてない。男の俺から傍目に見ても主人公が格好いいようには見えない。しかし主人公が
生きているこのような世界に(作者が男なら)憧れる心理は理解できる。
ここまでながながと書いたことを一行で言い表す言葉を思いついてしまった。
>>273で書かれているのは「作者がなりたい男」像であって、「隣にいて欲しいと作者が願う男」像ではない。
ビューティフルな要約だ。これだけでゆえに作者は男であると結論付けられる。下二行以外消せって思う。

285:名無し物書き@推敲中?
09/01/19 03:38:59
う~ん、考え方が凝り固まってるな

286:283
09/01/19 15:00:12
>>284
ていねいなレスをありがとう。

私も>>284さんと同じく、むしろ「いかにも男性っぽい作品だ」と思ったんだよね。
主人公が女目線から見てあまり魅力的じゃない、というのもそうなんだけど、女の描写がね。
女が書いたら、もう少し同情的になるか、もっとうんとひどく書くか(笑)になる気がしたの。

……と、勝手に納得しちゃったけど、これで作者さんが女性だったらほんと笑えるなw

287:名無し物書き@推敲中?
09/01/31 23:02:26
あなたの文章真面目に酷評しますPart67
スレリンク(bun板)

288:281
09/02/03 22:59:12
>>283
知らない人間が目の前にいて自分に関わってきているのに
相手の観察よりも未来への展望に心が動いている
男は忍び足で周りを観察、足先が石に引っかかってすっ転ぶのが自然

289:名無し物書き@推敲中?
09/02/05 17:14:31
石につまずいてすっ転ぶってのが何を言いたいのかワカランけど
男が小説を書くと往々にしてそういう展開になりがちって思ってるってことなんかね
こうするのが自然っていうのと、こう書いちゃうのが男のさがっていうのを混同してるんじゃないだろか

290:名無し物書き@推敲中?
09/02/08 00:38:53
他の板に載せても反応薄かったんで
こんな短いと見極められないってことでしょうか……
とりあえずこんな量しか書けないのでひとつ評をお願いします
おそらくみおぼえのある方もいらっしゃるかもしれませんが……

佑子はかねてより肩凝りに悩まされ続けてきた。揉んでみたりぐるぐると首をまわしてみるが滲むようなこわばりは一向に抜けそうもない。
ぼんやりとTVを眺めやりながら佑子は深くためいきをついた。TVを見つめる中で、そういえば肩叩きをよく息子がやってくれていたな、と思い出した。

お母さん、もういい? 息子の声がどこからともなく響き渡った。振り返りあたりを見渡してみるが八畳一間の室はシンと静まりかえっていて物が動く影すらみえない。佑子は笑みをふっと洩らした。お母さん、もういい?
つい先日、夫と一緒に交通自故で帰らぬものとなった息子の、肩凝りをほぐしているときの口癖だった。あたかも自分がこの世に息子を引き止めているような、そんな心持になる。
もういいよ、ありがとう、いままで。言ったあとに佑子はやっと目がひらいた気がした。眼には涙が伝っていたが、そこに悲しさはなく優しさに溢れていた。

291:名無し物書き@推敲中?
09/02/08 01:23:38
>>290
読者にとってはいきなり夫と息子を亡くした事を説明されて、超展開。しかも先日。肩こりより先に語るべきことがあるのではないか?
場の描写も定型的な意味の無い言葉が並べられてるだけ。 「八畳一間の室はシンと静まりかえっていて物が動く影すらみえない。」
ここは誰も居ないことを説明するだけなので長ったらしくしても意味は無い。
それより「ここには誰も居ないのだ」などと内面描写して家族を亡くした心理を描写するように繋げたほうが良い。
この文章は内面描写(家族を亡くした悲しみ)に触れる文章がかなり少ない。雰囲気で伝わるだろうと思っては駄目。
言葉足らずな表現が多い。目が開いたとは何ぞや? 「言った後に佑子はやっと目がひらいた気がした。」
おそらくよくある「世界が開いた、世界がクリアになった、ぱあっと明るくなったetc・・・」などの一種だろうが、こういう言葉は綿密な心理描写をした上で初めて読者は理解できるもの。
安直な比喩に頼らない。手元の本を読んで、どういう描写の仕方があるか知ると良い。

あとココは別館。本館は>>>287
テンプレもちゃんと嫁。

292:名無し物書き@推敲中?
09/02/08 01:52:03
まあ本館荒れてるしな
それを考慮してのことだろ

293:名無し物書き@推敲中?
09/02/08 05:21:20
 通りすがりです。こんなスレあるんですねー。
 私も今度、本館の方で酷評してもらおうかな。

>>290

 えーと、内容については>>291に大体同意です。
 表現なんですけど、まず一字下げは基本なのでした方がいいです。

>佑子はかねてより~

 平仮名表記が多いですね。その人ごとの文章があるので一概には
言えませんが、裕子さんは既婚者ですし、もう少し固い表現の方が
しっくりくると思います。
 あと、句読点が少ない気が。平仮名を多用するのならば、句読点
の位置と量には特に気を配った方がいいです。

 私の記憶違いかもしれませんが、確か「~たり」は連続で二回使
わないといけなかったんじゃなかったですっけ。「~とか」はそう
なんです。「~たり」もそうだった気がするなぁ。なので「揉んで
みたり、首をまわしてみたりするが、」かな。

294:293
09/02/08 05:22:04
「ぐるぐると」というのは、少し子供っぽい表現だと思います。も
し裕子さんに「年齢の割には幼い精神年齢」といった設定が存在す
るのなら、使ってもいいかなって思います。

「眺め遣る」という表現は、この場面にはあまりそぐわないような?
 次に「見つめる」という表記もありますし……ここは再考した方
がいいかと。

 TVを見て死んだ息子さんを思い出したんですよね? 折角なので、
一体何の番組をやっていたのか―番組なのかCMなのか―さら
りと触れた方がいいと思います。
 一行も要らないです。さらりと。
 あまり説明しすぎちゃうと、読んでいる人が興ざめするので。ほ
んの少し加えるだけで変わります。

295:293
09/02/08 05:29:54
>お母さん、もういい?

 うーん……

「お母さん、もういい?」
 息子の声がどこからともなく響き渡った。振り返りあたりを見渡
してみるが八畳一間の室はシンと静まりかえっていて物が動く影す
らみえない。佑子は笑みをふっと洩らした。

 ―お母さん、もういい?

 こういう時こそ、文字以外を活用すべきかな、と。
 最初の台詞は、本当に言われたような気がしたので鈎カッコ。も
うひとつの方は記憶の中の台詞だと分かっているので、ダッシュ。
なんて風に使い分けても楽しいです―が、描写が少なすぎて、はた
して二度繰り返す必要があるのかなぁ、って思います。

 表現が曖昧なので、もう少し描写した方がいいです。「どこから
ともなく」「あたり」。ここの「笑み」は少し修飾した方がいいん
じゃないかな。どんな笑みだったんでしょう?

「八畳一間の室」って、私はすごく違和感を感じるのですが……
あまり見ない表現だと思います。「八畳一間の部屋」ではダメですか?
確かにこれだと在り来たりな表現になっちゃいますけど。

296:293
09/02/08 05:30:15
>つい先日、~

「つい先日」。曖昧表現です。しつこくてすみません。
 気になるんですよー。

 誤字があります。「事故」「心持ち」。

「やっと目がひらいた」は、もっと具体的に。
「眼には涙が伝っていたが」……頬には、では?
 続いて「そこに」。このままだと「そこ」は「眼」です。あと助詞
が変です。「眼に優しさに溢れていた」って変ですよね? 眼に溢れ
る、と使う表現もちょっと首を捻るのですが……。眼には宿るんじゃ
ないかなぁ。溢れたら涙だし。

 というわけで、表現のみ言及させて頂きました。


[追記]

 一応、確認しました。「たり」

(1)並行する、あるいは継起する同類の動作や状態を並べあげるのに
用いる。普通、「…たり…たり」のように、「たり」を二つ重ねて用
いる(時に、末尾の「たり」のあとに「など」を添えていうこともあ
る)。

<<大辞林 第二版 三省堂>>

297:名無し物書き@推敲中?
09/02/10 20:34:11
>>290
貼り逃げかよ。
自分はスルーされるのが嫌なくせに自分は同じ事するわけ?
二度と来るな

298:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 00:46:55


299:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 00:52:34
なんだなんだ礼がほしいのか?
批評なんてやめちまえ
くだらねえ揚げ足とりしかできねんだからよワラ
投稿者も酷ければ批評者もそれに劣らず酷いな

300:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 00:55:16
300

301:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 01:24:28
投稿者←→批評者
↑        ↑
粘着      粘着


荒らし


という構図。

302:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 06:48:30
↑あらたな粘着

はい終わろうぜ


303:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 07:49:50
ageてるやつは大概荒らしだな。

304:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 09:02:57
別館では何もかもがどうでもいい
こんな低速スレ、荒らしたくば荒らせ

305:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 19:54:11
んじゃ本館荒らそうか( ´_⊃`)??

306:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 19:57:28
別館常駐してるようなやつはきっと本館なんか見てない

307:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 20:30:01
はぁ?w

308:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 20:33:33
>>297
投稿者は批評者に対してなにかレスをするのが義務なのか?
つかおまいさんの批評こそ詳しく説明しきれてなくて

309:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 20:34:29
>>297
投稿者は批評者に対してなにかレスをするのが義務なのか?
つかおまいさんの批評こそ詳しく説明しきれてなくて曖昧だぞ
それこそ前の人が言ったように礼がほしいならしっかりと批評をするべき

310:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 20:35:05
おお、二重

311:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 20:42:01
なりきりで誰かがありがとってレスしといてやったらいいよ

312:名無し物書き@推敲中?
09/02/11 21:38:16
ageてるやつは大概荒らしだな。

313:名無し物書き@推敲中?
09/02/12 07:47:30
sage進行でないスレで何を

314:名無し物書き@推敲中?
09/02/12 09:21:18
>>312ですよねー^~^

315:名無し物書き@推敲中?
09/02/12 10:08:19
>>312
貴様のような馬鹿がいるから荒れる
よって貴様が荒らしだ!

316:名無し物書き@推敲中?
09/02/12 16:39:44
>>293さんだったら、290さんの文、どういう風に書きますか?
読んでみたいです。よろしくお願いします。


317:名無し物書き@推敲中?
09/02/12 18:39:22
中身の乏しいお話をどう改良しますかなんて酷な依頼だな
魚の骨とミカンの皮しか入ってない弁当箱はどうアレンジしたって残飯だよ

318:名無し物書き@推敲中?
09/02/13 23:35:07
いやお前の人生のはなしなど誰もしていないが^ε^笑

319:名無し物書き@推敲中?
09/02/14 07:16:57
URLリンク(c.2ch.net)

320:名無し物書き@推敲中?
09/02/14 12:15:08
290です
礼が遅れて申し訳ありません
>>291
>>293-296
評ありがとうございます

>>297
はり逃げ、ですか
評をいただいたことは大いに参考になりましたし有り難かったのですが、
もうひとつ自分としては納得の行きかねる評であったため―偉そうな言い草ですけれど、これが正直な気持ちです―別の方の評を見てみたいという気持ちが残り、評を読んでいたにも拘わらず礼をするのを控えていた次第です。
けれども、礼をした後でも、そういうレスをいただけることはあるものだと例のレスをもらった後に悔やんだりもしました。
返レスをしてしまったらこれ以上の評は望めないかもしれないという不安からのものだったのですが反省しております。
あえて納得の行きかねる部分については言いません、自分の思い違いかもしれないし、ゆっくりかんがえてみることにします。
別館については>>292の言われたとおりです
ちなみにわたしも>>293のリライトが読みたいです
こんなこと言えた立場ではないと思いますがお願いします

321:291
09/02/14 12:26:48
>>309
>>320
まぁ今更だが、貼り逃げ云々は俺はレスしてないからな?
正直もう少し煮詰めたものを貼ったほうがいいと思うぞ。

322:290
09/02/14 13:37:17
そうですね。推敲は重ねたつもりだったのですが、正直10分かそこらで思うままにかきあげたって感じです。
指摘されても自分の中で納得の行っている部分は保留しておくとして、多分に参考になったし改めようと思うものもおおくあります。やはり一週間くらいは寝かせておいてみたほうが良いですね。

323:290
09/02/14 13:37:51
すみませんあげてしまいました

324:293
09/02/14 15:01:39
 こんにちは。

 私も今更ですが、貼り逃げ云々のレスはしていませんよー。
 リライトですが、ここに書いてもよいんでしょうか。確かリライト板って
ありましたよね。私も書いてみますが、そこで改めて依頼を出してみては如
何でしょうか? 

 批評の中で納得出来ないものがあったときは、遠慮せずにぶつけてみた方
がいいと思いますよ(^-^ その方が投稿者にとっても、批評者にとっても、
お互いにプラスになります。

 今日はこれから外出するので、帰宅は夜になると思います。ので、リライ
トはその後やってみますね。……もし寝ちゃったらごめんなさい(こら。い
や、ちょっと最近寝不足で……。ではでは。

325:名無し物書き@推敲中?
09/02/14 15:12:08
あっ、失礼いたしました。>>291さんも批評してるの見落としていました。
291さんか293さん、どちらでもかまいません、お手数ですが、ちょっと
書き直してもらえないでしょうか?

326:名無し物書き@推敲中?
09/02/14 15:57:35
おk。書き直してみたよ。

 佑子はかねてより肩凝りに悩まされていた。ぼんやりとテレビを眺めてはため息をつく。小学生の息子が母親の肩を叩くドラマのシーンに、そういえばうちの子もよく肩叩きをやってくれていたな、と思い出した。
 お母さん、もういい?
 不意に息子の声がしたような気がして、テレビの音声をリモコンでオフにする。あたりを見回してみる。が、祐子がひとり座していた八畳の間はしんと静まりかえっていて、時さえ止まっているかのようだった。佑子は笑みを洩らし、「お母さん、もういい?」―
 過日、交通事故で亡くなった一人息子、翔太の口癖だった。飽きっぽい子で、家の手伝いをやらせても、宿題をやるように言っても、すぐにそう訊いてきた。まだ、これからよ。これからじゃない。祐子はそのたびに自分がそう答えていたのを思い出して目頭が熱くなってきた。
「まだ、これからよ。これからじゃない?」
 祐子は立ち上がると、ぐるぐると首と肩を回して、洗濯物を取り込みに庭へと出ていった。

327:名無し物書き@推敲中?
09/02/14 17:26:11
>>326
ありがとうこざいます。元の文より数段よくなったと思います。
ただ疑問が一つあります。五行目に「佑子は笑みを漏らし」とありますが、
なぜでしょうか? 流れからすると、青ざめて驚くのが自然のような気が
するのですが。あと最後の一行がなんか哀しみの余韻を消してるように感
じるのですが……。すいません、偉そうに。でも本当に文はよくなったと
思います。


328:327
09/02/14 17:38:47
>>326
すみません。最後の一行、読み違いしてたみたいです。そのままでいいです。

329:327
09/02/14 18:01:43
>>326
度々すみません。やっぱり最後の一行の「ぐるぐると首と肩を回して」の部分
を「目元にハンカチをあてがいながら」なんかに書き換えたほうが分かりやす
いような気がするのですが……

330:名無し物書き@推敲中?
09/02/14 18:09:37
おk。書き直しの解説をするよ。

結局、小説は人物を描くことが大事なんだ。だからどういう人物を設定するかちゃんと考えておかないとけない。
書き直しの祐子は、そうだね、映画ポニョの主人公宗介のお母さんのイメージだよ。強い。前向き。そんなイメージさ。
肩を凝る人って頑張り屋さんが多いんだ。一つのことに打ち込んで、気がついたら体をこわしている。そんな感じ。もちろんこれは勝手なイメージさ。でも、嘘っぽくはないだろ?

息子を事故で亡くした祐子は、その悲しみから立ち直って生活をしているんだ。強い、からね。
だけど、テレビドラマのシーンから息子のことを思い出す。その瞬間、空耳が聞こえる。息子の口癖だね。
そしてその息子の口癖を声にして真似てみようとしたとき、笑みがこぼれたんだ。それは声にしてみようとしたときの、恥ずかしさというか、照れ、みたいなもんさ。

息子の口癖を真似て、今度は自分がなんて答えていたかを思い出し、それを口にする。
つまりだね、在りし日の、息子と自分のやり取りを、そのとき、演じたんだよ。
「お母さん、もういい?」「まだ、これからよ。これからじゃない?」
ってね。
演じながらちょっと悲しくなったけど、よし、がんばるぞ!というふうになったんだ。
そう、悲しみにひたるお話じゃなくて、前向きに生きていく祐子の姿を描いた小説になったんだね。
それもこれも祐子という人物造形が決めてから書いたからさ。
むろんこんな短いシーンだけで、祐子の人物像を伝えることはできないよ。
読者によってはまったく違ったイメージをもつかもしれないけど、ま、それはしょうがないのさ。

331:名無し物書き@推敲中?
09/02/14 18:43:24
>>330
なるほどと思うところ、ちょっと自分とは考えが違うなと思うところ、いろい
ろ感じるところがあってとても参考になりました。ありがとうございます。


332:290
09/02/14 20:20:19
>>326
ありがとうございます
自分の作文と重ね合わせてみてこういったやり方もあるのかと、とても勉強になりました
しかしどうにも疑問が起こるので失礼にあたるかもしれませんが書いていきたいとおもいます
>>小学生の息子が母親の肩を叩くドラマのシーン
ここはわたしとしてはテレビの内容と作文中の状況をあまり被らせたくないのですが、ややもするとご都合主義に思われそうで……
ぼんやりとテレビを見るともなく、息子の姿を想い起こしたという状況はそれほど不自然なものでしょうか?
>>おかあさん
記号は使わないんですか? >>293とは別の方なんですね
>>八畳の間
>>291はここをだれもいないということだけを書き、そこから内面描写につなげればいいと言われていましたがわたしは情景描写も兼ねているつもりでいて
「ここ」と言われても読み手にはしっかりと伝わらないと感じたのであのような書き方になったのですが、これに関してどう思われますか?
>>過日
これは曖昧表現に当たらないのですか? 当たらないのであれば曖昧表現の意味を解説ねがいます
当たるのであれば曖昧表現が何故いけないのか、人称とかいうものと関係があるんですかね?

333:名無し物書き@推敲中?
09/02/14 20:22:20
>>ぐるぐると
情景描写などの語り手と登場人物の年齢などとは別だとかんがえてはいけないでしょうか?
言ってる意味わからなかったらすいません……
たとえば「飼育」の主となる登場人物は子どもたちなのに、それにそぐわないような情景なり心理描写があるわけですが……

ついでなんで大方の疑問も
>>291
>>超展開
と言われていますが、それだとはなしがスムーズに流れないとおもうし、面白みが減るとおもうんです
はじめっから佑子は先日息子を亡くしていたみたいなだと読み手も硬くなってしまいそうで憚っていたんですが
佑子が息子を亡くしたショックでぼーっとしているところから入りたかったんです。描写少なすぎましたね

>>目がひらいた
ここは、いままではまわりのものがよくみえない状態で、ようするにまわりに目が向かないぼーっとしている佑子を想像してもらえればokです
つまり目がひらいたとは、ようやくまわりに目が向くようになった、内に内に閉じこもっていた状態から解放されたみたいなイメージです
わかりづらいですね……
さしあたり以上です

334:290
09/02/14 20:27:44
>>333はわたしです

リライトについては、すっきり読みやすくなったし情景が浮かびやすくなっようで、すごくいいとおもいます

335:名無し物書き@推敲中?
09/02/14 21:10:18
>>332
>>小学生の息子が母親の肩を叩くドラマのシーン
>ここはわたしとしてはテレビの内容と作文中の状況をあまり被らせたくないのですが、ややもするとご都合主義に思われそうで……

これはあえて書いているんだよ。というか、きみ、きみ、「被らせたくない」って、それはきみが作者だからそう言えるんだ。読者にはわからないよ。中学生かもしれないじゃないか。きみのだとどこにも小学生と書いてないだろ。
だから小学生の息子と書いて、うちの子=小学生、という錯覚を起こさせているんだ。(ちなみにテレビが小学生で、もしうちの子が中学生だったら、そう書かなければならなくなる。だから、うちの子=小学生となるんだよ。)
ま、この場合錯覚じゃないけどね。読者はそう思い込む。これが目的なんだ。
具体的に小学何年生かというところまでは要らないと思うけど、小学生か中学生かの差は大きいからね。もしかすると高校生だと想像する人もいるかもしれない。だからそんなへんな想像されないように想像の幅を狭めているんだ。
母親の肩を叩くのは小学生までだよ、なんていうのはなしだよ。そういうのって、けっこう家庭環境によって違うんだからさ。

>記号は使わないんですか?

ダッシュを使ったらなんだか早い感じがするだろ? さっと、聞こえるような。ポンと空耳が聞こえた感じにしたいなら要らないよ。
それに改行してちゃんと独立させているだろ。これも見た目からポンとそれが聞こえたように工夫しているんだ。
こうしなければならない、こう書かなければならない、なんていうのはなくて、どう読ませたいかを意識して自分の感性で書けばいいんだよ。感性だから合わない人いるかもしれないけどね。

内面描写とか情景描写も同じ。自分の感性を信じて自分で選択するしかないよ。
「過日」という言葉選びもそうさ。ここで読者に与えたい情報は、息子が過去に交通事故で亡くなっているということだけ。詳しい情報は要らないと判断したから、「過日」で済ませているんだ。

336:290
09/02/15 00:42:21
それであれば単に就学前の息子と書いてもいいわけですね
いやリライトの手法は凄く効果的でただす必要ありませんが
記号についても納得が行きました
>>詳しい情報はいらないと判断したから
そうですね。わたしも同じかんがえです
いろいろな意見、ほんとうにありがとうございました

337:293
09/02/15 01:33:42
>290
 まず最初に。
 ざっと読みましたが、私は>>335さんの意見には、概ね賛成です。リライ
トも上手いと思います。あなたの文章に近いですし、原文に比べてかなり良
くなっていると思います。「落ち」についてあなたは納得がいかないみたい
ですが、私はこちらのリライトの方が良いと思います。展開については個人
の好き嫌いも勿論ありますが、読み物として>>335さんのリライトの方が納
得できる。


 記号は提案で、そういう風に書く方法もありますよ、っていう意味だ
ったんですけどね。実は私自身はあまり記号とかは使わないです。けれど、
あなたの書いた文章なら、こういった使い方も出来るかな、と思いました
ので提案させて頂きました。

 曖昧表現が、というのは、あなたの書く文章中には、あまりにも曖昧な
表現が多かったからです。>>335さんが仰ってるように「ここでは息子が過去
に交通事故で亡くなってることさえ分かればよい」と判断したなら、何も無
理して情報を入れる事は無いですよ? けれど、あなたの書く文章は、何も
かにもが、全てあやふやな感じがします。舞台や主人公についての設定が甘
いと思いますし、描写も全体的に甘いです。息子がどれくらいの年齢なのか
も分からないですし、裕子の人物像もよく分かりません。こんな短い文章で
全てを読者に伝えるのは無理ですが、伝えようと努力はすべきです。

 
 あなたの文章を踏まえたリライトとしては、>>335さんの書いた>>326が良
いと思います。私が書いても、同じ感じかと。ですので、私は「私がこの題
材で書くとしたら」という前提で、リライトしてみました。それを踏まえて
から、お読みください。

338:293
09/02/15 01:39:54

 溜まった洗濯物を片付けた後の事を、佑子はよく覚えていない。
 気が付けば、テーブルで頬杖を突きながら、ぼんやりとテレビを眺めてい
るところだった。八畳一間のリビングには、ブラウン管向こうからの笑声が
響いている。バラエティをやっているらしい。窓に視線を移すと、暗雲が低
く垂れ込めていた。
 息苦しさを感じて、佑子は肩を大きく回した。肩凝りが酷い。若い時から
悩まされ続けてはきたけれど、ここ二三年は特に酷い。暫く擦(さす)ってみ
たり揉んでみたりはしたものの、一向に痛みが和らぐ気配は無いので諦めた。知らず、長く深い溜息が口から漏れ出る。

「お母さん、もういい?」

 聞きなれた声が耳元で聞こえたのは、丁度その時だった。はっとして、背
後を振り返る。

 誰も、いない。

 見回した室内には、物の動く気配すら無かった。聞こえてくるのも、四角
い箱の立てる、かしましい騒音のみだ。
 そう。
 いるわけが、ない。この部屋、この家にいるのは、佑子一人だけなのだ。
佑子にもそれは分かっていた。彼女の愛した我が子、翔太はもう、この世の
どこにもいないのだと頭では理解している。
 翔太は一週間前、夫と共に還らぬ人となった。中央分離帯を乗り越え、対
向車線側に逸脱したトラックが―保険の調査員が抑揚の無い声で淡々と語
った事実を、佑子は覚えている。空き病室の窓から臨んだ落日の紅さを。今
も、こうして。

339:293
09/02/15 01:40:50

 瞼の裏に滲みだした紅を振り切るように、軽く頭を振った。
 どうかしている。何かをしよう。何もしないから、こんな幻聴を聴くの
だ。洗濯物は終わったし、そうだ、ゴミをどうにかしなくては。喪服もク
リーニングに出さなければいけないし、保険の山田さんにも連絡をしなけ
れば。ああ、やる事が一杯ある。そういえば急だったから、労金にも入金
していないし、そうよ、明日は給食費の回収が、佑子は慌てて口を押さえ
た。
 加速のついた思考が、膨れ上がって口を突いて出てしまいそうだった。
だめ、いけない。分かっている。大丈夫。深く、深く、息を吸う。テレビ
では相も変わらず、司会者が愚にもつかぬ事を並べ立てて騒いでいた。何
がおかしいのだろう。ちっとも面白くない。もう消してしまおうか。
 ああ、肩が痛い。肩が、とても、痛い。
 溜息混じりの息をゆっくりと吐き出す。
 肩を叩こうとして、しかし先の効果の無さを思い出した。どうしようかと
瞬時迷ったが、違う方法を思い出す。記憶の片隅にあるその情報を思い返し
ながら、強く肩の付け根と肩先の中間部分を押した。そうすると、気のせい
か少し楽になったような気がした。もう一度深呼吸をして、同じ場所を中指
の腹を使って指圧する。何度か繰り返すと、今度は気のせいではなく、徐々
に落ち着いていくのが自分でも分かった。

340:293
09/02/15 01:43:55
 肩井(けんせい)、不意に名前を思い出す。
 ああ、そうか。これは翔太が教えてくれたんだ。指圧を続けながら、佑
子はその時の事を思い出す。肩叩きは数少ない翔太の手伝いの一つであっ
たが、佑子の凝り固まった肩は、翔太の小さい手にはあまるようで、少し
叩いては止め、少し叩いては止め、といった具合だった。そんな翔太があ
る日、同級生から聞いたのだといって、この肩井というツボを教えてくれ
たのだ。肩叩きよりは楽だと思ったのかもしれない。結局あの時は、翔太
の力が弱かった為、気持ちがいいというよりは、くすぐったいのが上回っ
て直ぐに止めてしまった。

 もう一度、確かめるようにゆっくりと押す。

 もう三年もしたら、こうして気持ちの良い指圧をしてくれるようになっ
ただろうか。その時が見たかった。もう少し身長の伸びた我が子に、して
あげたい事が一杯あった。佑子は、それが自分の本心だった事を悟った。
事故後は翔太の死を事実として受け入れる事で精一杯で、翔太への想いに
は蓋をしていた。敢えて考えないようにしていた。
 佑子は両の掌で瞼を覆った。
 忘れられるわけが無いのだ。どれ程見ないようにしても、心の底では翔
太を思い続けている。本心に向き合わねばならない。見ない振りはもう出
来ない。

341:293
09/02/15 01:44:44
 暫くそのままの姿勢で佑子は俯いていた。
 しかし、やがて意を決した様子で立ち上がると、ベランダの窓を勢いよ
く開けた。相変わらず鉛色をした重い雲は垂れ込め、六月の風は生温く湿
っぽい。洗濯物が乾くのには時間がかかりそうだ。何ひとつ状況は好転し
ていない。けれど、上空を見つめる佑子の瞳からは既に悲しみの影は消え、
代わりに優しさと強い意志とがそこには宿っていた。

 ―お母さん、もういい?

 佑子は静かに息を吸う。

「もう、いいよ。ありがとう、今まで」

 熊のアップリケをつけたTシャツが、
 風に揺られてふわりとはためいた。

342:293
09/02/15 02:12:49
 なんか文の整形が上手く出来ないなぁ。

>>339

 瞼の裏に滲みだした紅を振り切るように、軽く頭を振った。
 どうかしている。何かをしよう。何もしないから、こんな幻聴を聴くの
だ。洗濯物は終わったし、そうだ、ゴミをどうにかしなくては。喪服もク
リーニングに出さなければいけないし、保険の山田さんにも連絡をしなけ
れば。ああ、やる事が一杯ある。そういえば急だったから、労金にも入金
していないし、そうよ、明日は給食費の回収が、

 佑子は慌てて口を押さえた。

---------

 です。ここで改行します。横書きなんで、間に一行余計に挟めてますが、
縦書きなら詰めて書きます。
 あくまでも「私だったら」、です。
 ただですねー…まず、この題材では私は書かないです。だって、山も落
ちも何も無いですし。息子に死なれた母親が立ち直る、っていうだけの話
でしょう、これ。純小説の題材としてなら、まぁ、あるかなぁ……とも思
いますけど、でもこれを純小説で読ませるなら、もっと表現、特に心情描
写に力を入れないと。かなり筆力が要ると思います。

 さて。前のレスを読んでいて、ちょっとムカッときたので。
 はっきり書きますけど、「目がひらいた」なんて表現は、ものすごく陳
腐な表現です。そんな文句が、買った小説に出てきたら、まずゴミ箱行き
です(笑) それに、初心者の方が小説を書き始めると、まず使う文句です。
なーにを偉そうに、って思うかもしれませんが、私も最初の頃に使ってま
した。語彙が少ないですから(今もですけどねー。精進あるのみ!)、そう
いう言葉を安易に使っちゃいがちなんですよ。 

343:293
09/02/15 02:13:52
 何様のつもりじゃー! と思うかもしれませんけど……まぁ、そう思っ
たなら、有名どころの投稿小説サイトさんに投稿してきてください。大体
似たこと言われると思いますよ。ここまではっきり書く人は少数かもです
が。

 あ、ちなみに私のは読めば分かると思いますけど、純小説系の文章では
無いですから。もし、そちらを目指すのであれば、違う方の助言を頂いた
方がいいですね。私はミステリ作家志望だし、純小説の書き方とは全く違
いますよ。言葉も平易なものを選んでいるし。

 以上、かな。
 うーん、ちょっと偉そうになっちゃったかも。でもなぁ、そう思うしな
ぁ。ちなみにミステリ好きとしては、こっからサスペンスに持っていきた
いですけどねー(笑)。

344:293
09/02/15 02:32:25
 あれ、何か消えてる。

 「悲しさは消え~、優しさが~」なんてのも、ありふれた表現です。
リライトの時、よっぽど削ろうかと思いましたもん。

 ああ、あとついでなんで。ご都合主義とか言われた、テレビ番組の
言及について。「番組で肩叩きの宣伝を見て、息子の事を思い出した」
っていうのの、どこがご都合主義なんですか? 普通にありうること
でしょ。ご都合主義ってのは、ストーリーに合うようにって「強引に」
設定を付け加えたりすることでしょう。大体、この短さの文章と内容で
ご都合主義も何も無いもんだ(笑)。
 まぁ、肩叩きの番組を見て思い出したってのは、何か直球すぎるし、
あなたのレスを見た後だったんで、リライト時には考えましたけど。

 普通は「ああ、何かテレビで番組やってて、それで息子さんの
こと思いだしたのかな?」って考えると思いますけど。だったら、文章
中に思いだすきっかけとなった番組について、一言くらい触れるべき、
っていう批評が出て然るべきでしょう。最初から言えばいいんですよ、
そうではなくて、何となく思いだしたんだってこと。少なくともあなた
の書いた文章中からは読み取れませんから、追記にでも書くべきです。

 あと何だっけ。何かまだあったような気がするんですけど……
 まぁいいや。

345:名無し物書き@推敲中?
09/02/15 09:22:00
純小説って純文学の間違いか?

346:名無し物書き@推敲中?
09/02/15 09:25:52
別にそこは突っ込むところじゃないだろ。

347:名無し物書き@推敲中?
09/02/15 11:10:03
たしかに突っ込むところじゃないな
質問すべきところだ
あ、してるわ

348:293
09/02/15 11:11:00
 純文学です(笑)。純小説って。
 ここでは純文学の小説ってことで、よろしく。
 ちょっと心が和みました。ありがとう。

 で、試しに「純小説」で検索してみたら結構ヒットしちゃったり(笑)。
 純と小説とが別々に記載されてるだけってのもあるんですが、
「純小説」でヒットするのもあったんで、ちょっと首捻り。
 純粋小説ってのがあるんで、そっちの派生か、私みたいに間違
って書いたか、ですかね。

349:293
09/02/15 11:36:11
 うーん、自分の読み返してみたんですけど、

>もう一度、確かめるようにゆっくりと押す。
もう三年もしたら、

 連続で「もう」が。

>もう一度、確かめるようにゆっくりと押す。
あと三年もしたら、

 だな。

 あ。そういえば、「溜息混じりの息を吐いた」ってのは、重言に
なっちゃうんですかね? ちょっと迷ったんですけど。たとえ重言
じゃなかったとしても、もっと良い言い回しが無いかなぁ、って思
うんですよ。何か思いついた人いたら教えてください。

 「かしましい騒音」ってのも、少し無理があるかなぁ、と思って
ます。普通は「主婦たちの井戸端会議は姦(かしま)しい」とか、そ
ういう使い方ですよね。形容詞だから騒音を修飾しても構わんかな
ーと思ったんですけど。
 最初は「やかましい騒音」かと思ったんですが、やかましいって
のは口語的ですよね。騒々しい騒音じゃ、それこそ重言になっちゃ
うし。何かしっくり来ないっていうか。

350:名無し物書き@推敲中?
09/02/15 11:48:44
重言になると思うなら溜息をついたでいいじゃん
息を吐いたなんてつけて何か変わるのか?

351:293
09/02/15 11:55:07
 うーん、溜息をつくのと、ただの息をつくのとでは、少し違いが
あるじゃないですか。普通にゆっくり息を吐いたその中に、溜息の
成分も少し混じっていた、というような事を書きたいんですよ。
 わかりにくいか(^^;。普通の息7割、溜息が3割ってとこです。

352:293
09/02/15 12:01:58
 あと、溜息をついた、だと連続表現になっちゃうんですよ。
 最初の方で確か溜息をつかせてるので。
 ってことは、最初の方は溜息じゃなくて、ただの息にすればよいのかとも
思うんですが、一応リライトなんで最初の方は原文通りため息にしなくちゃ
いけんよなぁ、とか、まぁ、色々と。
 んじゃ、あとの方は溜息にしなけりゃいいんじゃねぇか? とも思うけど
ここは展開上溜息の必要があると思うわけで。繰り返しを避けようと思って
「溜息混じりの息」なんて表現にしてみたわけですが―まぁ、あれですよ
ね。重言がどうとかこうとか言う前に、面白くない表現だから。本人として
は気に食わないんです。それでお知恵を拝借ーと思った次第です。

353:名無し物書き@推敲中?
09/02/15 12:24:36
溜息とただの息では違いもあるが、溜息まじりの息と溜息とではたいした違いなんて無いよ
何度も同じ動作をさせるのが嫌ならどっちかで溜息つかせなけりゃいい

354:293
09/02/15 12:34:45
>溜息まじりの息と溜息とではたいした違いなんて無い

 え、そうかなぁ?
 結構違いがあると思いますけど……だって、たいした違いが無いのなら
使い分けたりしませんよ。あ、でも、確かに読者にとっては、どっちでも
構わんだろ、と思われるような事だとは分かっています。だけど、それで
表現の吟味を怠る、ってのは作家としてはどうなのかなぁ。
 というか、質問者である私は違いがあると思っているわけですから、そ
こで違いが無い、と言い切られてしまうと、話が進展しないと思うんです
が(笑) まぁ、気になる人も世の中にはいるんだと大目にみてやってくだ
さい。何かいい表現無いかなー。


>どっちかで

 いや、だから、それは無理だったんですって(笑)。
 >>352を読んでくださいな。

355:293
09/02/15 12:42:19
 まぁ、あれかなー。リライトって言っても、これは大分改変してあるから
最初のは溜息にしないでも良かったかな。
 でも、同じような状況に陥ることは多々あるわけだから、語彙の引き出し
を多くしておくに越した事は無いわけです。

 そういえばダッシュが先頭に来るときは、一字下げはするのかしないのか
、も気になったり。前に調べた時は、どっちもあってよく分からなかったん
ですよねー。私は一字下げしてますけど。

356:名無し物書き@推敲中?
09/02/17 07:39:06
( ´_ゝ`)おれは荒らしじゃない
ただの童貞の拝金主義者だww

357:名無し物書き@推敲中?
09/02/17 22:27:26
>>355
おれは7行目の方が気になる
位置がおかしいでは無くそこに読点はいらないだろ

358:293
09/02/17 22:38:18
>>357
 7行目? 本文のですか?

>悩まされ続けてはきたけれど、ここ二三年は特に酷い。暫く擦(さす)ってみ

 ここ? 接続詞の後だし、あった方が読みやすくないです?

359:名無し物書き@推敲中?
09/02/17 22:44:33
もしくは「ここ」を無くすか別の言葉に置き換えるか。
まぁ気にするほど大した事じゃない。些細な問題だ。

360:293
09/02/17 22:54:18
 あ。そういえば、そうです。「ここ」じゃない言葉にしようとして、
思いつかないから、そのままにしてたんだった。

>若い時から悩まされ続けてはきたけれど、ここ二三年は特に酷い

 「ここ」って口語的すぎるし、あと漢字の「二」に形が似ているから
「二」が三連続してるみたいで少し見づらいなぁ、って思ったんですよ。
 「この二三年」にした方が若干良いかな? と思いますが、もっと他
に良い言い回しがありそうです。
 違う単語を置くとすると、読点がいるかいらないかは微妙な線のよう
に思います。漢字で始まる語句なら、読点はいらないですね。長い文章
じゃないし。

361:名無し物書き@推敲中?
09/02/18 20:47:53
(p○`)

362:名無し物書き@推敲中?
09/02/18 21:05:03
ルール違反?
かな?

363:290
09/02/18 21:18:30
まあリライトの感想は別として、気になったところだけ言わせてもらうとすると、
>>337
>「落ち」について納得がいかないみたい
そんなこと言ってましたか? むしろ参考になって嬉しかったんですがどこを見て取ったのですか? 単純に気になります
>曖昧描写
つまり曖昧な表現がいけないわけではなくぜんたいを通して曖昧すぎたってことですね? 把握です
>あなたの文章を踏まえた
そうですね、わたしもそう思います
>ちょっとムカっと
え? 疑問をぶつけてみただけですがやはり失礼にあたったかな。ちなみにどの箇所か教えてもらえると助かります、ぜんたい?
>ゴミ箱いき
アハハ、
まあまあ
すみませんね
精進します

ああ、そしてご都合主義ってのは何度もそういう、息子のかたたたきを見て想いだすといったことが繰り返し行われると読者に都合いいな、っておもわれそうだなって意味で、あくまでもわたしとしては被らせたくないなと思っただけのことです
とかくわたしは都合のよすぎる展開をさせることがおおいのでこういう言い方になったのです
>最初から言えばいい
そうですね かき終わって批評をもらったときに後悔しました それは

364:名無し物書き@推敲中?
09/02/22 17:03:29
なんかこのスレ、「木を見て森を見ない」指摘が多いね。

365:名無し物書き@推敲中?
09/02/22 17:30:14
森は現実だからだろ。
プロの作家になれないというw

プロになれない(商品にならない)森に、
商品価値をつけるためには、もう一本一本の木を見るしか手はないだろ。な?

366:名無し物書き@推敲中?
09/02/22 17:40:37
小説の一部分を抜き出して晒されても困るんだよ。ストーリーを最初から最後まで書ききったものを投稿しろよ。
>>290は批評に対しての議論をしたいからここに投稿したの?
そういう意見もあるよって程度に留めておけばいいんだよ。
ガチになって討論したところで何の意味もない。いい加減気づけ。

367:名無し物書き@推敲中?
09/02/22 17:43:35
なんか嫌な奴だなこいつ。
リライト募集したのも酷評されてむかついたから仕返しをしようとしたんだよな?w
なんだ、あんたも私と同じ程度じゃない。どの口があんな批評をしたの?って流れにしたかったんだよ。


368:名無し物書き@推敲中?
09/02/22 17:48:01
363が本人かどうかわからんだろ。
なんか文章もおかしくなってるし。
いま議論してる奴は荒らし目的の別人で、本人はもうとっくにスレを閉じてる。

そういう展開を希望。

369:名無し物書き@推敲中?
09/02/22 17:55:10
確かに場面の一部分を抜き取られてもどう批評していいのかわからんな。
その前後の展開次第でどうにでもなるわけだから。

370:名無し物書き@推敲中?
09/02/22 17:55:39
荒らしって・・・普通にレスしてるように見えるが
まあ確かに書き方がちょっと乱暴だな
ひらがな多いしちょっとむかつくかもw

371:名無し物書き@推敲中?
09/02/22 17:57:01
木、というか葉っぱしか晒されてないからそれ以上のことを言えるはずがない

372:名無し物書き@推敲中?
09/02/22 17:58:54
もういいよこのスレ
久しぶりに上がったと思ったらこれだもんな……

373:名無し物書き@推敲中?
09/02/22 17:59:21





ちょww


なにここwwww



おもしろすぐるwwwww



いいぞもっとやれ

374:名無し物書き@推敲中?
09/02/22 18:02:05
とりあえず>>290は続きを書いてこい
さもなければもう来るな

375:名無し物書き@推敲中?
09/02/22 18:03:19






たかが5行でこれだけ伸びるとはwww




おまえらどんだけひまなんだよwwwwww





小説よりも酷評の方が長いとかwwwww



批評者いい人すぎるだろwwwwww

376:名無し物書き@推敲中?
09/02/23 09:33:02
本スレがカオスなのでこちらに。少々長いです。15枚程度でしょうか。
某所に投稿しました。なんでもいいのでコメントをいただけたら幸い。
URLリンク(www6.atwiki.jp)

377:ののの ◆aBV29DJ2H2
09/02/23 16:08:04
>>326 はリライトによって文の主旨が変わったことまで>>330で詳しく解説しているし、
リライトについて思い悩み中の>>293も話としては確かに面白くなっているから
>>342に書いてあるとおり、原文にはヤマとオチが不足している)
まともな議論だなーと思って見ていたんだが。
>>352とか、すごく重要なことを言っているぜ? 原文の「ため息」みたいなのは、
前後のつながりに悪影響があればばっさり切っていいんだ。

>>363
「ご都合主義」とは起承転結が無いのに、できごと(重要なことを思い出す)や心境
の変化(悲しみを乗り越える)が起こることを言うんだ。
 テレビでも肩こりでもいいけど、とにかくきっかけがあったから今回の文章で描か
れているようなこと(息子の死を乗り越える)が起こったように書くのがいい。


378:名無し物書き@推敲中?
09/02/23 18:08:30
>>376
暇だから読んでみた。
…って、ゴルァ!文章校正くらいしておけ!
他人に読ませようと思ってるならな。
しょっぱなから腰が砕けたわ。

まず、机を接着剤で、というエピソードの絡みは
全然ないんだね。短編なら、これだけ分量とって書いてるところに、
なんの伏線もないのはどうかと思う
変だ変だって書いてるけど、後半、別に変な女でもないし。
これで劇団で弾けて貧乏生活してる、とかなら含みもあるんだろうけど

大人になってからのところだけど、
随分、伸也だけに都合がいい内容になっている。
高校で再会した時、凄いイヤなヤツになってて、それは治らなかった、
とまで書いてあるのに、なんで電話なんてしたんだろうね?
千代の動機が全然見えて来ない。
だからなおさら、伸也ご都合物語、になっちゃうんだよ

会話文は、かなり不自然な感じだなー
小学生のところも、千代がおばちゃん臭いしw
伸也はおじさんぽいし。
大人になってからのところも、会話でキャラクターが浮き出るような、
そんな風な内容だと良かったな。
今のままだと、誰か別人が話してるのかも、くらいに読めるから。


379:名無し物書き@推敲中?
09/02/23 23:57:15
>>376
書き手がいつの時点で書いているのか。
言いかえれば、書き手はいつの時点にいるのか。

叙述の対象の年代が変わったからといって、
「ぼく」「千代ちゃん」が「俺」「千代」に変わったら駄目。

全体に文章も内容もとにかくダルい。

380:名無し物書き@推敲中?
09/02/24 00:47:13
>>376
俺もちょっとだけ読んでみたよ。
ほんと読んでてかったるい。「何してるの?→机くっつけてるの→見ればわかる→
じゃあなんで訊くの?」のくだりだけでもかったるいのに、その後もずっとそんなのが続いてる。
面白くもない話で物語の進行を遅らせられると、読んでるほうにはものすごいストレスだ。
実際に話を書き始める前の構想の段階で、読者をどういう部分でひっぱっていくかじっくり練りこめ。

それと>378も言ってるが「奥不覚」なんて1回読み返すだけでもぜってー見落とさないミスだろ。
これ見た時点でもう途中まで読むだけでいいやって気分にさせられたわ。

381:376
09/02/24 01:43:23
読んでいただきありがとうございました。
誤字の件、大変申し訳ありませんでした。いまから読み直すのが嫌になるくらいの誤字ですね。我ながら落ち込みます。
机の接着剤も指摘があったとおりです。どうにか回収したいなあとは思ったんですが。人物もしっかりと活きてませんでしたね。
また、ストーリーの進め方も熟考してみます。書きなぐっただけでは、面白くはなりにくいのは当然ですもんね。

駄文に付き合ってくださり、ありがとうございました。

382:名無し物書き@推敲中?
09/02/24 01:54:23
プロットを練ろ。

383:名無し物書き@推敲中?
09/02/24 18:15:51
ここって完全オリジナルじゃないといけないんでしょうか?
版権(と言っても原作分からなくても読める程度のもの)でもOKなんでしょうか?

384:名無し物書き@推敲中?
09/02/24 18:51:19
>>383
歓迎はされないだろうが、駄目ではないよ。
ただし人物像の下地が読者に伝わっていない状態で面白さが伝わるかは、けっこう大きな問題だぞ。
それで面白さが伝えられるものが書けたのならば、たとえその作品の登場人物の名前だけを
太郎なり花子なりに変えて、オリジナル小説のていにしてしまっても面白い作品のままであるはずだ。
そうなるともう二次創作として投下する意味がなくなる。

385:名無し物書き@推敲中?
09/02/24 20:08:09
>>384さん
>>383です。返答ありがとうございます。
登場人物の名前を、太郎、花子、田中に変えて持ってきました


URLリンク(id45.fm-p.jp)
宜しかったら目を通してください
酷評よろしくお願い致します

386:名無し物書き@推敲中?
09/02/24 20:16:28
ふざけてんの?

387:名無し物書き@推敲中?
09/02/24 20:43:02
べつにふざけちゃいないだろ。
384が正論なだけだ。384俺だけど。
さて読んでくるか。

388:名無し物書き@推敲中?
09/02/24 20:44:01
多分帰ってきた時には同じ言葉が胸をつくと思うよ>>387

389:名無し物書き@推敲中?
09/02/24 20:44:08
と思ってURLクリックしてみたらふざけてたw
ごめんなさい前言撤回

390:ののの ◆aBV29DJ2H2
09/02/24 22:44:49
>>385
ヘルシングかぁ……。
文字と背景の配色が私のコンピューターからはおかしく見えたのはともかくとして、
充分読める文章だった。書き手が女性だとこういうのすらすら書けるんだろうし、恐るべし、
ドリーム小説。
ただ元ネタがヘルシングとわかって見ると、ヒロインと兵士との掛け合いの雰囲気とか、
バックの世界観とかは、やっぱりあなたでなく平野耕太の魅力なんだろうなぁ。
(もちろんそのせいで、凡百のオリジナル糞小説より読める物になっているのが悔しいが)

この調子でたくさん書いてみたら、そのうちオリジナルの味が出てくるかもよ?

391:293
09/02/24 22:46:32
>>385

 ちょ……ここにこの類を持ってくるって勇気あるというか、何というか。
 ふざけてるって言われても仕方無いですよ(^^;
 夢もねぇ、もう少しまともなら読む気にもなるんですけど……
 二次を否定してるわけじゃないですよ。私も書きますし。夢は書いたことないけど。


>>376さん

 もういないかな?
 冒頭の千代の奇行は面白いなぁ、って思いました。
 せっかく面白い話題を持ってきたのだから、それを上手くいかせる事が
出来たなら、きっともっと良い評価が出たんじゃないかなって思います。
後半は平平凡凡で読むのが辛かったです。また一から違う話を書く前に、
一度この冒頭を使った小説を書きなおしてみてはいかがでしょう。
 あとは、そうだなー。皆さんが言ってないことっていうと……
 ああ、そうだ。視点変換が少し煩わしかったです。そんなに長い話じゃ
ないですし、いっそ男視点に絞った方が良かったんじゃないでしょうか。
あまり視点変換が有効的じゃなかったなーと思いました。

392:名無し物書き@推敲中?
09/02/26 15:36:25
>>385
まぁ、HTMLの知識があまりないんだと好意的に解釈するが、
他人に見えるHPにしようや。

393:385
09/02/26 19:21:24
>>386さん、>>389さん
ふざけてはいないのですが…気分を害してしまったのならすみませんでした

>>390
批評ありがとうございます
配色ですか。すみません、見づらかったみたいですね

何故ヘルシングと分かったんですかね?すごいです
アドバイスありがとうございます。頑張ってオリジナルの文章をたくさん書いていこうと思います

>>391
すみません。でも、読んでいただきたかったんです
貴重なご意見、ありがとうございました!

>>392
見えないんですか?
今PCが使える環境にいないので分からないのですが、そうですね、PCの方のほうが多いのに考慮しなかったのは私が悪かったです
本当にすみません


>>384,>>386->>392
私の不手際で見えないようなサイトを見せてしまってすみません
また、皆さん本当にありがとうございました!

394:293
09/02/27 14:10:09
>>393
 きついこと言ってごめんね。
 でも、酷評だしなぁ、と思って。
 オリジナルを書いた時は、ぜひ見せて下さい。

395:名無し物書き@推敲中?
09/02/27 14:21:50
>>393
携帯でどう見えるか知らないが、背景白に文字白って「読まないでください」って言ってるようなもの

396:名無し物書き@推敲中?
09/02/27 15:17:19
>>393
自分なんて、晒されてすぐに見に行ったけど、
あれ、すぐ消したんだ、と思って見てなかったよw
395読んでまた見て、やっと文字の存在に気がついた
みんな偉いよなあ…

読ませたいなら、背景は原則白。文字は原則黒。または濃い暗い色。
要は印刷物と同じ環境にすべきだと思うよ

397:393
09/02/27 16:06:51
>>394さん
謝らせてしまってすみません
こちらが悪いんですからいいんです!
言ってくださって嬉しいです
オリジナル、頑張って執筆します。ありがとうございます!

>>395さん
皆さんに指摘されてから何度も確認したのですが、PCの場合の設定等が見つからなくて…
すみません
ちなみに携帯では黒背景に白文字になっています

>>396さん
手間をかけさせてしまいました。本当にすみません
色々と教えてくださり、ありがとうございます!為になります


皆さん色々とご忠告してくださって、本当にありがとうございます!

398:お願いします
09/02/27 17:37:35
 少年は仏像を焼いていた。
 金と紫で彩られた毘沙門天だった。焦げた漆と塗料の匂いが周りに漂っている。炎の
 朱が夕暮れに溶け合い、夕日と火が作り出す陰が幾重にも地に伸びている。
 毘沙門天は業火の中にいる。
 頬に流れ出た漆が涙のような痕を残している。
 泣きながら憤怒の形相のままに炎を背負いつつも、その姿は荘厳さを失っていない。
 毘沙門天の顔は炎に覆いつくされた。煙が立ちのぼり、少年の眼に沁みた。その燻り
 は急に消えて、火勢は一時、盛んになった。炎先が蝶の舞うように揺れ、赤い火の粉
 が点々と螺旋を描いて空に舞ってゆく
 やがて、火勢は勢いを失い、それに伴って夕闇が少年を包み始めた。最期の火が消え
 た時にはすでに陽は沈み、街灯の明かりに変わっていた。
 少年は傍らのようやく片手で持てるほどの石をつかんだ。頭の上に振り上げ、白く灰
 になった毘沙門天に振り下ろした。灰が舞い、微かな残り火と共に破片が少年が頬に
 飛んだ。小さな火傷に頬をしかめながらも、少年は石を振り下ろし続けた。重い音色
 と共に、かつて仏像であったものは、破片から砂のように変わってゆく。
 すりつぶす塊も無くなったとき、少年はようやく立ち上がった。
 顔は灰にまみれていた。それを浮き立たせるように少年の頬に伝うひと筋の涙の痕が
 残っていた。
「何をしているの?」
 少年の背後から心配気な声が届いた。
 振り返ると、三十ほどと思われる女性が立っていた。喪服に身を包んでいるためか、
 夜に混ざっていた。手にしたハンカチのみが白く浮き立っている。
「それって、お寺のご本尊よね」
 女性が言った。
 少年は手にした石を離した。土を打つ音と共に石が足下に転がった。
「骨を取っていたんです」
 小さいが強い声で少年は答えた。
「骨を?」
「父さんは、死ねは仏になると言ってた。だから、仏像を焼けば骨が取れると思ったん
だ。でも、何も無かった」


399:名無し物書き@推敲中?
09/02/27 18:37:37
>>398
幼稚な言葉遣いで一生懸命かっこつけようとしているだけの空っぽなお話は、他人に見せてはいけません。

400:名無し物書き@推敲中?
09/02/27 20:45:28
>>398
投げっ放しにすんなよ

401:名無し物書き@推敲中?
09/02/27 23:46:56
>>398
冒頭、仏像を焼く場面を細かく描写しているが、これが小説の末尾であったな
らば、なくはない。
つまり読者が少年をよく知っていて、さらには感情移入ができていて、物語が
いろいろあった末であるならば、ということだ。
しかし、冒頭では読者はこの少年のこともなぜ焼くのかもなにも知らされていな
いわけで、そういう状態でくどくど書かれていても、かったるいだけ。読む気を失う。

冒頭の描写はすべて削除すべき。
するとこうなる。

 少年は仏像を焼いていた。
 「何をしているの?」
 少年の背後から心配気な声が届いた。
 振り返ると、三十ほどと思われる女性が立っていた。喪服に身を包んでいるためか、
 夜に混ざっていた。手にしたハンカチのみが白く浮き立っている。
 「それって、お寺のご本尊よね」
 女性が言った。

少なくとも原文よりは読む気がするはず。
ここに場所や時刻の描写を最小限の文章で短く入れていけば、良い書き出しになるよ。


402:名無し物書き@推敲中?
09/03/06 03:15:12
お願いします

1/2

 ビルの隙間を通り抜けてきた海風は、ひとつ建物を過ぎていく度にその勢いを増しなが
ら遠く霞の向こう側にある山を目指しているようだった。
「あーあ」
 予備校帰りに通った人通りの多い高架橋の上で、手摺にもたれかかっていた千早が声を漏らした。
「どうしたん」
 じっと、隣で紙パックのジュースを飲んでいた同じく予備校生の梨絵が視線だけ動かして
千早の顔を見る。千早はへへっと力なく笑うと、冷たい鉄製の手摺に頬杖を突いた。
「なーんかさあ、急に死にたいなあって思ってさ」
「ほう」
「こうやって車がビュンビュン走ってて、仕事している人がいるのに、私たちは何もしてないじゃない」
「私も入れるのか」
「もちろん」
 言って、千早はにっこり笑顔になった。
「もうよく分からなくてさー」
 千早は右の頬を突いていた手を崩し、手摺の上に俯いた。背中を手摺に預けていた梨絵は、ふーん、
と相槌を打ちながら橋の上をどんどん歩いていく人の波を見ていた。
 スーツ姿の若い男性がいる。女性もいる。学生らしき集団もいる。携帯電話を耳に優雅に歩いている人もいる。
みんな前を向いて歩いていた。歩き続けていた。高架橋の上で立ち止まっているのは千早と梨絵だけだった。
「死にてえなあ」
 ぼそりと、千早が呟く。
「そうだねえ」
 目を瞑った梨絵が微笑みながら応えた。
「あー死にたい、死にたーい!」

403:名無し物書き@推敲中?
09/03/06 03:16:10
2/2

 千早が叫ぶ。何事かと歩いていた人たちが振り返った。
「死にたーい!」
 絵梨も続けて叫んだ。千早は過ぎ去る車に向かって、絵梨は歩いている人々に向かって、大声で物騒なことを
叫び始めた。
「死にたい死にたーい!」
「死にたい死にたい死にたーい!」
「死にたい死にたい、すっごく死にたい、今すぐ死にたい!」
「死にたい死にたい、よく分かんないけど、とにかく死にたい!」
 叫んで、叫んで、叫び疲れて、行き交う人々から哀れみと軽蔑と拒絶を一緒くたに含んだ眼差しを一身に
集めた千早と絵梨は、お互いに顔を見合ってからどちらともなくくすくす笑い出した。
 べつに何が可笑しいわけでもない。あえて挙げるとするならば、物騒なことを叫んでいるというのに、
のうのうと生きている自らの不甲斐なさが可笑しいのだった。
「……あーあ、馬鹿みてえ」
 言って、千早は柔らかく微笑んだ。
「まったくだね」
 応えて、梨絵は紙パックのジュースを飲み干した。
 立ち止まる二人を残して人々は歩いていく。車は走り去っていく。街はどんどん前に進んでいる。
 ビルの谷間から差し込む陽射しに照らされて、二人の影は身長の倍以上になり始めていた。
高層ビル群のガラスに乱反射する夕焼けは、二人の目にはちょっぴり綺麗過ぎた。
「帰るか」
「うむ」
 呟いて、ようやく二人の歩き出す。
「世知辛えよう!」
「まったくだ」
 声を上げる二人の姿は、やがて人ごみに紛れて見えなくなった。

404:名無し物書き@推敲中?
09/03/06 12:06:54
>>402-403
頭に浮かんだイメージを垂れ流しただけのものは、評価してもらう以前の段階だと知りましょう。
こういうのは一片のアイデアとすら言えず、アイデアをひねり出すための踏み台くらいにしか使えません。
ちゃんと構想という必要不可欠な段階を経てから書き始めてください。

405:ののの ◆aBV29DJ2H2
09/03/06 16:33:17
>>402
じつは起承転結を覚えるだけであっという間に読んでもらえるレベルにはなるよ……。
それはともかく、
>「あーあ」
>「どうしたん」
こういう相づちだけの会話は、特別な意味を持たせない限り書かないほうがいい。

 街中で「死にたい」と叫ぶのは面白いシチュエーションなので、なにが起こるか
を深く考えてみよう。俺の場合、ネット上で愚痴っただけで宗教団体やら「鬱を治す
マル秘テクニック」の宣伝やらがわらわらと寄ってきた。

406:402
09/03/07 07:27:21
ありがとうございました。
起承転結を意識するということは、話の中にメリハリを持たせろということでよろしいでしょうか。
また書いてみます。どうもありがとうございました。

407:ののの ◆aBV29DJ2H2
09/03/07 14:08:49
>>406
> 話の中にメリハリを持たせろということでよろしいでしょうか

全然違うんですよ。起承転結とは、あなたがこの段落で表現したい内容を
読者により分かりやすく伝える方法のひとつのことです。

> 少女は死にたいと叫んだ。
> 少女は死にたい、死にたいと叫んだ。
> 少女は死にたい、死にたいと大声で叫んだ。
> 少女は勝手に感動しながら去っていった。

これだと、「死にたいと叫ぶことになんの意味があるんだよ」と思っている読者
には納得してもらえません。

 ところがたとえば
> 少女は死にたいと叫んだ。
> 街ゆく人は無関心だ。死にたいと叫ぶことに意味なんて無い。
転> ところが、○○が起こった!
> 死にたいと叫ぶとそんなこともあるのかと、少女は感動して帰った。

 と書けば興味を持ってもらえるということですね。転がない話は「やおい」と言わ
れるくらい、悪い物の例とされています。

ラノベだと「ブギーポップは笑わない」の冒頭、街中で泣いている人がいるだけで
すごく印象的な場面を書いていましたね。まだだったら読んでみてください。

408:名無し物書き@推敲中?
09/03/07 14:14:35
転がないって転ばないと転がらないがごっちゃになったのかと思った
てんがないか

409:名無し物書き@推敲中?
09/03/07 15:37:24
>>407
分かりやすく説明していただきありがとうございます。起承転結のことは理解できました。

……しかし、読んでもらうものを書くためには作者から指し示す答えが必要なのでしょうか?
質問を繰り返してごめんなさい。少し表したいことについて考えて書き直してみます。

410:名無し物書き@推敲中?
09/03/07 16:06:44
>作者から指し示す答えが必要なのでしょうか?
「答え」なんてあいまいな言葉を使うんじゃないよ
上の作品でお前が描き出そうとした価値―読むべき価値は何だったのか、
その価値を読者に読み取ってもらうための工夫をしたのか、その工夫は
作者本人にしか理解できない独りよがりなものではなかったか、自問してみなさいな

411:293
09/03/08 18:51:27
>>402
 なかには起承転結が無い小説もありますけど(やおいとはまた別)、
それって書くのはすごく難しいですよ? 話の起伏が無いのに読者の
注意を惹き付けるように書くのって本当に難しい。まず無理です。私
は書こうとも思わない。

 小説って、読者の事を考えるべきなんですよ。読んでもらってなん
ぼ。別に読んでもらわなくても構わない、ってんなら起承転結も何も
気にせずに好き勝手に書けばいいんです。だけど、それならこうやっ
て人の目に触れる所に投稿する必要は無いですよね? 読んでもらお
うと思うなら、いかに読者の気を惹きつけるかって考えないと。

「こういう風にしたら読んでる人は楽しいかな?」とか、「あ、この
展開だと読者は退屈しそうだなぁ。プロットを書きなおそう」とか。
 常に読者の事を意識して考えてみたらいいと思いますよ。別に読者
におべっか使えって言ってるわけじゃないです。自分の主張、伝えた
い事を妥協する必要は無い。だけど、読んでもらいたいと思うのなら
書き方を再考すべきです。

 だからこそ、句読点一つどこに置くかで頭を悩ませるし、単語一つ、
助詞一つにも頭を悩ませる。物を書いて人に見せる、ってのは、そう
いう事じゃないですかね?

412:名無し物書き@推敲中?
09/03/09 20:58:06
pdfです。お願いいたします。
URLリンク(kissho.xii.jp)


413:名無し物書き@推敲中?
09/03/09 21:02:35
はいはいウイルスウイルスおつおつ

414:名無し物書き@推敲中?
09/03/09 21:34:57
ねーよ

415:名無し物書き@推敲中?
09/03/10 00:38:02
pdfなんておっかなくてクリックできません

416:名無し物書き@推敲中?
09/03/10 00:39:29
pdfっておっかないの?

417:名無し物書き@推敲中?
09/03/10 01:55:12
それはそれはおっかないのですよ

418:名無し物書き@推敲中?
09/03/10 16:45:16
開けたけど。
ノートン先生がなにも言わないから大丈夫じゃないかと……
酷評はパスします。

419:ののの ◆aBV29DJ2H2
09/03/13 22:19:08
>>412
遅レスすまん。おっかないpdfというから何かと思ったら、そういう意味で
「おっかない」pdfだったのね。

 文章は「臭いで包まれた村は~、まるで村全てが血の海に」とか単語の
繰り返しが多いので、推敲してもいいかもしれません。でもまぁいいか。
 内容は面白いです。面白いというのは抽象的な意味ではなく、
伏線と構成と描写が良いのですね。こういうのをたくさん書けたら本が出せそうです。

420:名無し物書き@推敲中?
09/03/14 02:09:00
>>412
どうして全身麻痺の人が父の部屋に行けたの?

421:名無し物書き@推敲中?
09/03/14 02:56:45
>>419
ありがとうございます。精進いたします。

>>420
車椅子ですね。
左手のわずかな操作だけで動かせるものを想像していたのですが、
描写を完全に失念しておりました。追加しようと思います。

422:293
09/03/14 20:43:19
>>412

 読みました。面白いと思います。

 気ちがい(私は個人的には使っても構わないと思うのですが、今のご時世
違う言葉に変えた方が良いかもしれません。差別用語ということで。気狂い
はどうなんでしょうね、いいのかな)が靴を口に突き刺して、という下りが
私は少し想像しにくかったです。靴って刺さるんでしょうか。詰め込んだ
状態なら想像できるんですが。窒息。そうじゃないんですよね? 先の尖
った靴? どこかに描写があったならごめんなさい。
 句点が二個連続していた箇所と、感嘆符の後に一マス開けてない所があ
りました。見なおしてみてください。

 内容全般についてですが、のののさんが仰ってるとおり、構成と描写が
お上手だと思います。ですが、もう一捻り欲しいです。もう少し意外性が
欲しい。具体的に―ってなると悩んじゃいますし、この短さだから難し
いと思うのですが、こう、最初の方で落ちが読めちゃうんですよ。せっかく
良い感じの出だしなので、もう少し意外性が欲しいところです。

423:293
09/03/14 20:47:53
 車イスについてですが、これは隠すほどの伏線では無いと思いますので
もっと最初から車イスについて描写した方がよいかな? と思いました。
 中盤で唐突に主人公は車イスを使ってる、と示された形なので、少し戸
惑いました。車イスを使っている、ってそのまま書くんじゃなくて、車イ
スに座って無いと書かないような描写(手を引っ張られた時に、軋んだ音が
耳をつく、など)をそれとなーく入れると、不気味さも加味されてより良い
かと思うのですが、いかがでしょう。

424:293
09/03/14 20:50:58

 wiki情報で申しわけありませんが、
URLリンク(ja.wikipedia.org)
「気ちがい」

 気が狂う、も不味いのか。ということは、気狂いもダメかなぁ。

425:名無し物書き@推敲中?
09/03/14 21:04:24
小説で使う分にはかまわないんだよ 自己責任でご自由に

426:293
09/03/14 21:57:07
 でも市販の書籍では見かけないでしょ?

427:名無し物書き@推敲中?
09/03/14 22:18:33
必然性があるなら使えばいいじゃない
きちがいと書くことでしか表現できないものがあると信じるなら使えばいい

428:293
09/03/14 22:21:22
 でしょ? って何か喧嘩売ってるっぽいかな。ごめん。
 ただ、最近の書籍では見かけないと思います。いや、まぁ、中にはあるのか
もしれないのだけれど。あと数年前だけど、投稿サイトだったかなぁ、使
わない方がいいですよ、って注意受けていたの見た。だから避けた方が無難
かなぁ、って。細かい事なんだけど、一応、ね。

429:名無し物書き@推敲中?
09/03/14 22:51:36
昔の小説も再出版されるようなときは巻頭あたりに不適切な表現がありますがご了承くださいみたいな
但し書きがしてあるしな
現代の作品ではあからさまにやばそうな言葉使ってる人はそうそう見かけない

430:名無し物書き@推敲中?
09/03/14 23:32:44
知人とこの手の話になると、必ず出るネタがある。

「きちがいじゃがしかたがない」

ちなみに別個の知人。
みな印象的だったんだなあ、そして今はもう
使えないネタだと思ってるんだなあ……と思う。

431:293
09/03/15 00:34:44
 「きちがいじゃ…」も「不適切な表現が含まれていますが、故人の作品
を尊重して~」みたいな但し書きがあるんですかね。乱歩も「片輪(かた
わ)」や「唖(おし)」が出てくるから、但し書きがあった。
 言葉を禁止してもどうしようもないと思うんですけどね……。その根っ
こにある差別感情をどうにかしない限り。ただ是非はともかくとして、近
年は特に使っちゃいけない傾向にあるので、物を書く身としては気をつけ
なければならないと思います。作者がどう思うかというよりも、もうルー
ルになっちゃってるんじゃないでしょうか。どうなんでしょうね。

432:名無し物書き@推敲中?
09/03/15 01:20:39
この問題のタチの悪いところは、明文化されたルールじゃないところにあると思う。
自己規制を押しつけてくるところがさ……
どうせ趣味のオンノベ、私はせいぜい唖だの片輪だのと書かせて貰おうと思う。

ちなみに例に出した「きちがい」は、本当は全く差別的な言葉ではないんだよね。
ひっかけ問題みたいなもんつーか「ひっかけ問題」で。

433:293
09/03/15 01:29:07
 洒落というかね(笑)>きちがい
 名作だけど、そんなんあり~? って思った。

 うーん、やっぱり規制あったみたいですね。変な世の中だ、本当に。

434:名無し物書き@推敲中?
09/03/15 02:12:13
ひらいてるからこその仕掛けだよね。
小説という「読み物」であっても音に忠実というか。
すっかり騙された口なので素直に感動したよ>きちがい
そう来るか~!みたいな……

実際いわゆる「障害者」は、今の現状どう思ってるのかな。
差別だなんだとうるさいのは、実は「健常者」の方じゃないかと思うんだ。

435:名無し物書き@推敲中?
09/03/15 09:06:44
僕アトピーですけど吉本のつまんない芸人が深夜番組でアトピーをネタにしたときイラッときました!

436:名無し物書き@推敲中?
09/03/15 21:28:24
それはご愁傷様でした

437:名無し物書き@推敲中?
09/03/18 18:18:13
とすると
> 差別だなんだとうるさいのは、実は「健常者」の方じゃないかと思うんだ。
みたいな傲慢な考えはどこからやってくるんだろうな
他人を見下したいという下劣根性からわいてくるのかな

438:名無し物書き@推敲中?
09/03/18 18:28:50
>>434は一障害者の率直な思いなのだが
どこが「傲慢な考え」なのか説明願いたい。
ついでに>>437自身がどちらの立場の人間なのかも。

439:名無し物書き@推敲中?
09/03/18 19:01:24
>>438
人にものを尋ねるときはまず自分の診断書を提出してくれよ

440:名無し物書き@推敲中?
09/03/18 19:10:25
こういう問題で変な煽りを入れるのは余程根性がねじ曲がってる奴だと思う。
>>437>>438の事な。

俺は>>434でも>>438でもないけど


大学でカラーユニバーサルの研究をやっていたんだが(要は色覚異常者の為の色の選び方)論文を書いてるときはややこしかったな。
色覚異常、色盲、色覚障害。資料を見ると呼び方が違うんだよな。
文上では統一しなきゃいけなかったので多数派と少数派みたく書いたが、
そういう呼び名について議論するのはなんの生産性もありませんよみたいに感じてる障害者の方も居るみたい。


441:名無し物書き@推敲中?
09/03/18 19:10:37
質問に質問で返すのは詭弁の手法だね

そもそも出来もしないことをいうんじゃない。
提出するから君の住所を教えてくれといったら
君にはそれができるのか?

442:名無し物書き@推敲中?
09/03/18 19:11:47
おっと。訂正。

こういう問題で変な煽りを入れるのは余程根性がねじ曲がってる奴だと思う。
>>437>>439の事な。


443:名無し物書き@推敲中?
09/03/18 19:16:00
ずいぶん痛いとこ突かれちゃったね

って言うと突かれたのが自分なのか相手なのかわからない日本語の曖昧さに感謝

444:440
09/03/18 19:30:09
健常者の多くは障害者に大して興味を持っていない。
その無関心さに傷つくこともあるが、少なくとも自分の周りの人間は解ってくれているので問題ない。
ただ、中途半端な知識と理解で近づいてくる人間が一番厄介。
そういう人間は何故か声だけはでかいんだよな。そして自分のプライドと正義感をかけてしょうもないことを主張するわけ。
他人の気持ちなんか理解できるはずもないくせに理解した気になっちゃって弱いものを救おうと懸命に声を挙げる。
>>434が言いたいのはこういう人間たちの事だろ。
そして>>437が糾弾したいのはこういう文章書いちゃう俺みたいなやつのことだろ?



445:名無し物書き@推敲中?
09/03/18 19:40:20
なんだなんだ
突然スレを要約してみたくなったのか?
的確に要約できているかはさておき随分と奇矯な行動をとる人だな

446:名無し物書き@推敲中?
09/03/18 19:44:19
wwwwwww

447:名無し物書き@推敲中?
09/03/18 23:32:30
いや>>440は単に争いの芽を摘みたいだけだろ。

あんたいい人だな>>440

448:名無し物書き@推敲中?
09/03/19 16:55:14
腕が無いとか車椅子だとかの障害者は誰が見たってフーンだけど、
皮膚がヒサンなことになってる人とか知能障害持ってる人とかだと一般人も無視できないんだよね。
こないだコンビニで見かけた20代ほどの太った大柄な男性は―
なんてこと書くと人権侵害だ!なんて言われそうだからやめとこっと。
マンツーマンで対応してた中年女性の店員さん大変そうだったなー。

449:名無し物書き@推敲中?
09/05/01 21:06:29
正論すぎて完全に沈黙したな
障害者のこと差別してませんからみたいな顔してるやつらはいい気味だわ

450:名無し物書き@推敲中?
09/05/10 15:13:13
本スレが荒れそうなのでこちらに。

ここに投稿した場合著作権ってどうなるの?

例えばここに書いた文を勝手にひろゆきが書籍化した場合、訴えたら勝てますか?

例えば自分でここに投稿した作品を改作して、文学賞に応募して大賞をとった場合、
勝手に改作するなとか、著作権をすでに失った作品だので問題があったりしませんか?

451:名無し物書き@推敲中?
09/05/10 16:05:13
最初にそこらの説明は読まされた上
同意しないと書き込めないシステムになってた気がするけど?

452:名無し物書き@推敲中?
09/05/10 16:51:40
ま、訴えることはできるけど勝てる見込みはないね

453:名無し物書き@推敲中?
09/05/10 17:10:11
>>451-452
やっぱり無理ですか。
ありがとうございます。


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