メ イ ドat BUN
メ イ ド - 暇つぶし2ch1:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/03 02:51:26
(*´∀`)メ イ ド

2:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/03 02:53:55
あっ、スレ立った(^_^;

創作文芸板なのに萌え系のスレがないのが悲しかったので
立ててみました
ラノベ板にも多分あるけどもう少し傾向のスレにしていきたいですね

3:名無し物書き@推敲中?
07/11/03 02:55:54
スレタイはともかく、マナカナのどちらがタイプか語ろうぜ!

4:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/03 02:56:40
以降は、少し前に書きかけてほうっておいた小説です
なんtなく晒してみます

5:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/03 03:00:23
† Ⅰ †

 サテンの黒いリボンを、それより幅の少し広い絹の白リボンと重ねて巻くと、三つ上の鶺鴒ごのみの
スカートあしらいになる。
 マチルダは、「光の滝の御許に」をくちずさみながら鏡をふりかえった。
 白いボンネットが似合わない、背まで延びた漆黒の髪がまっすぐに朝の風に揺れる。少しそばかすの
残る顔から、大きな深い翠の瞳が自分を見つめ返していた。―そうね、唇は少し真珠の入った桃色の
紅を引いて。耳のピアスの痕が早く消えてくれるといいわ。首は綺麗に白くみえないと、首輪の主様に
失礼かもしれない。黒ドレスのレェスは肩のグレイ、手首のグレイ、胸元のグレイと裾のグレイで完璧に。
腰の白い長リボンが引き立つように。靴下の色は黒よりも白のほうがよかったかしら。こんなぺたんこな
黒靴じゃなくて紅雀姉さまの下さったブーツにしたほうが。……でも、それじゃあ、ちょっと不良だわ。
 立ち上がると、膝上までの黒いミニドレスが翻る。腰の後ろできゅっと結んだ長リボンの先が二本の尾の
ように優雅に空にゆらめき、伸びた。
 賛美歌をやめて、鏡の向こうに声をかける。
「ねえ、アルティネイス。そろそろ靴下は決まったの?」
「せかさないで、マチルダ姉さま。やっと二つに絞ったんだから」
「本当に愚図ねえ」
 背の低い鏡ごしに向こうを見ると、まずは繊細な銀髪が眼を引く。一旦頭の上で軽く結っているのだが、
それでもその長い髪はマチルダと同じくらいにまで豪奢にウエーブを描いて流れていた。もう、とマチルダを
見上げたアルティネイスの瞳は、上等のウイスキーにも勝る琥珀。自分とほぼ同じ白い肌と小さな唇、
そして僅かに残るそばかす。服は、マチルダのような黒基調のものではなく、白が基調だ。レェスよりも
飾りリボンが多く、マチルダのミニドレスとは違い、華奢な脚を隠すようにくるぶしまでを覆うロングドレスだが、
透け感のある生地を段々に四層も重ねて重めに見えない。
 アルティネイスは白とグレイの絹靴下を手にとって思案に暮れていた。
「白鷺姉さまから怒られないためにはどっちを選んだらいいと思う?」
「それぐらい自分で決めなさいよ。元服の名前、いくつになってももらえなくてよ」

6:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/03 03:03:36
 マチルダはそう言いながら、グレイの靴下を手にとって、これがいいわとアルティネイスの小さな脚に当てる。
アルティネイスは素直にうなずいて、靴下に脚を通した。
 柱時計が、七時半を打つ。マチルダは再び「光の滝の御許に」を歌い始めると再び席に着き、桃の紅を
手に取った。
 立ち上がったアルティネイスがそれに和す。マチルダより、少し声の張りがよく、透き通った響きだ。
 ―わが父なる神こそは光産むかの瀑布より、かの瀑布よりい出まして、永久の幸を約束さるる。かの瀑布には
神の使えなる白き山羊と黒き獅子とが舞い踊る。白き山羊には……―
 テラスの籐椅子に座った紫色の影が立ち上がった。二人の少女の頭がその腰の位置と同じくらいになる
長身だ。彼は逆光の中、落ち着いた低い声で言った。
「元服会場は毎年混むから、猫はあと少しの時間で用意を済ませたほうがいいよ、二人とも」
「私は終ってるわ。後はアルだけ」
「わ、私ももう少しで終る」
 マチルダの後ろでアルティネイスが鏡の前に座りなおした。男はうっすらと分かる微笑みを二人に返すと、
涼やかな風が吹き通る、光さす朝の庭を仰いだ。

 国に、猫と呼ばれる一族が出現したのは、そう遠くない過去だ。一世紀か、あるいは一世紀半程度。
 猫と言っても、別に動物のそれと似た部分があるわけではない。あえて言うなれば、人類と非常に似通った
特徴を持ちながら別種の進化の可能性を探る一族で、その一般の人類とは明らかに異なる奇妙に確立された
風習が、彼らを異様なものとして際立たせる結果となった。異質な一族という認識と、それによる言われのない
蔑視、怖れ、差別。

7:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/03 03:04:57
 猫の人口は、この国では数万人とも言われている。大部分が美麗な容姿を持ち、同属とは結婚したがらず、
一般の人類との間に子を残す。猫の子供はほぼ四分の一が猫になると言われているが、これは男性の猫中心の
統計で、女性の猫で子供を四人以上残すものは多くはない。従って、猫の一族は増えていくかのように見えて、
横ばい状態が続いている。
 一般人類と猫の子供が四人に一人猫になるのと同じように、猫の一族で人間の平均寿命を上回るものは
不思議と四人に一人となる。男女差は殆どない。
 ただ、一般人類と猫の大きく違うことは、寿命が短めであるが故の、その習慣だ。
 最たるものは、男女とも、十歳で「元服」と言われる儀式を行い、彼らを使う富裕層に五年、住み込みの
奉公人になることが義務付けられているということだ。
 猫が元服までたどり着けるのは、七割と言われている。十歳までに十五歳までの勉学を強制的に詰め込まれ、
落第した者には元服の資格は与えられない。落第した猫は名を変えられ一般の人類と同等の生活を強いられ、
抜け殻のような一生を送ることになる。その折、猫としての意識を総て強制的に消し去らせるために、落第した
猫の一部は発狂したり犯罪を引き起こしたりすることもある。
 このような悲劇がもととなり、二年前、猫に生まれた者を初めから一般の人類として育てるという国際的な親の会が
発足し、猫に生まれた者たちが必ずしも元服のレールの上を走る必要はなくなった。富裕層や権力層に覚えが
めでたくなることで猫に生まれた子供をしぶしぶ国に供出していた一般の親たちが、初めて親権を振るい、国に
抵抗をみせたのだった。一種の奴隷制度の温存を望んでいた各国の不快感は大きかったが、これにより猫の
人権獲得計画はわずかではあるが前進した。

8:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/03 03:06:19
 猫の長の名前は、代々、「クロ」と呼ばれている。政治の表舞台に立つこともあるが、巨万の富を背景に
裏の世界にも影響力を与えていると噂される。彼らは代々四人に一人と言われる長寿の猫で、猫の社会では
常に尊敬される立場にあり、大国のトップもクロの存在を無視することはできない。
 当代のクロは「クロ・シアン」と呼ばれる。大体が老齢で選出されるクロの慣例を破り、先年、僅か四十代後半で
その座に就いた。無名ではあったが、さきの親の会を発足させた功績が存在し、極めて明晰な頭脳とその人気を
背景に、シアンは現在静かに、そして堂々と世界を見据えている。

 そのクロ・シアンは、猫たちの元服会場の来賓席で、先ほどから手にした扇子を閉じたり開いたりしながら
ため息をついていた。
「ロータスの返事が遅いね」
「さようでございますな」
後ろで控えていた巨躯の男が縮こまるばかりに腰を下げた。シアンの横に立っていた細身の女が、レンズに淡い
ピンクの入った眼鏡をすっと抑えて言う。
「もう一度、連絡いたしましょうか」
「いや、いい。ロータスの返事が来るのを待つだけだ。それで今日の元服は何名かな」
「男子三十五名、女子三十二名。計六十七名になります」
「百名は欲しいところだけどまあ仕方がない。成績が特Aクラスの子は何人いる」
「男子はおりません。女子に二名。確定が一名と、暫定が一名という内訳です」
「その暫定っていうのはなんだね、はっきりしないな」
「明らかに優秀なのは分かっていても、能力が未知数で測定不能ということです」
「ふん。とまれ今年男子は不作だな。女子も去年は三名いただろう。もう少し欲しいところだ」

9:名無し物書き@推敲中?
07/11/03 03:08:21
(´д)ヒソヒソ(д`)

10:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/03 03:09:30
「前年度より平均の容姿は上がっておりますから、去年のような事故にはなるまいかと予想されます」
「完売御礼は、存続しなければならないからね。こんな―」クロ・シアンは部屋の隅に控えていた三名の
老側近を一瞥し、声を低めた。「―反吐が出るほどくだらない祭典ではあるんだが」
 扇子が、ぱちりと鳴った。ほぼ同時に、人々の多くつめかけた会場内にヴァイオリンとビオラの二重奏が
始まった。奏でているのは、全身黒尽くめで胸元に紫のダリアを飾る成人猫の男と、水色のドレスの豊かな
胸元から真紅の小さなヒマワリを覗かせる、成人猫の女だった。黒と金、そして紫のダリアと真紅のヒマワリは
猫の社会の象徴の一つだった。  二つの弦楽器の演奏は、プログラムが開始されるまでの準備を来客に
報せる音だ。一般の人間社会で行われる明確で機械的な場内アナウンスは、ここでは無粋で野暮なものとして
敬遠される。また、現在猫の一族とその関係者のほかには、上流階級の来客しかこの場所にはいず、猫側の
ルールを来客たちは素直に受け取っているために、無用なトラブルは起こっていない。
 会場内にはカフェのように白いテーブルと椅子が配置され、優雅な薔薇の花が甘い香りを漂わせる。殆どが
白いミニ薔薇だが、これは本日の主商品である元服した猫たちを引き立てるための決まりごとだ。来客の数は
およそ三百名。弦楽器の音が始まるまで身内とにぎやかに談笑していた彼らは、今はもうそれぞれの指定席に
ついて、事前に渡された購入パンフレットを静かにめくっている。

11:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/03 03:40:57
 そこには、新成人の猫たちのデータが詳細に載っている。容姿、肉声データ、身長体重、瞳の色、髪の色と
特性、肌の色、学業成績、性格、好み、苦手項目、そして、彼らの数代前までの血族のデータ。
 猫は、猫の両親から生まれることは少ない。前述の通り猫同士は基本的に婚姻を避ける傾向があり、一般の
人類から突然変異のように生まれることのほうがずっと多いのだ。しかし時折その一般人類にも猫が
生まれやすい家系が存在し、そういった家系の猫はそれだけで純度が高いとされクラスが上がる。
 また、元服した猫たちに送られる成人名―地域によっては源氏名とも揶揄されるその二番目の名前は、
その猫の特性や品格に最も見合ったものであり、猫の一族を統括する「エリュシオンの南」と言われる組織で
おごそかに決められる。そして成人名を貰った猫たちは奉公先が決定した後、その場で主に手を引かれて
会場を後にすることになっている。この際、どんな奉公先であろうが、また生まれ育った家族と別れるのが
辛かろうが、猫たちは決して取り乱したりしないことが義務付けられている。十歳そこそこの少年少女たちに
それは酷である、という人道的意見も昔からあったが、少なくともクロ・シアンの数代前からその批判は
抑え込まれ、現在に至る。
 人類の新しい可能性を探る、神の子たる猫には、人間の子供が持つべき甘えなど必要がなく邪魔なものだ、
という暗黙の了解。―今日のこの煌びやかな会場でも、その煙い概念が重苦しいほどに人々の間に
流れていた。
 中央の、今までライトが当たっていなかったお披露目台に、一人の女が上った。同時に会場の他の照明は
いっせいに明るさを落とし、人々の視線がそちらに集まるように誘った。

12:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/03 03:41:27
 年の頃は三十代半ばといったところだろうか。数層に結った美しいプラチナブロンドの髪から、ダイヤモンドの
髪留めが人々の目をまず奪う。彫りの深い端整な顔立ち、純白と言っても差し支えない肌、憂いを帯びた
優しいガーネットレッドの瞳が、その優しげな口元のそれに導かれるように、穏やかに微笑みの色を
浮かべていく。上品な淡いラベンダーのドレスは決して露出が高いほうではなかったが、それでも彼女の豊かな
胸と絞り込まれた腰、女らしいヒップのラインを完全には隠しきれていなかった。来賓の、ことに年配の男性客が
感嘆の息をつく。
 女はお披露目台の上で、手にした紫のダリアと真紅のヒマワリを人々にかざした。ライトがいっそう集中して
この華人を輝かせる。
「相変わらず、ため息の出る美しさですな……」
テーブル席の一つでいかつい顔の男が首を何度も横に振った。その横で給仕からワインを受け取った年配の
老人が笑みを浮かべてゆっくり口を開く。
「クロ・シアンの奥方とは言え、本当によくこの場においでになる。主催の夫は防弾ガラスの向こうの特別席から、
まるでどこかの国の王のように我らを見下ろしているというのに。ねえ、きみは彼女が猫、しかも雑種で
あることを知ってるかね?」
「猫……、マリーァ夫人が、ですか? 噂では聞き及んでおりますがガセだと思っていましたよ」最初の男は
目を見張った。「おまけに、あんなに完璧な様子でいて、……雑種ですと? これは聞き捨てならない」
「完璧にみえるものは完璧ではないんだよ。彼女はそれを証明しつつ、あの場に立っている。その事情を
知っているから、マリーァ夫人の人気は猫たちの間で絶大だ。大人でも、子供でもね」
 老人は目を細める。男は少し赤い顔で咳払いをすると、マリーァを一瞥した。
「雑種のようには見えませんが。寧ろ普通の人間でしょう」
「普通の人間は今のあの場所には立てまいね。彼女はよく自分の立場を分かっている。恐るべき雑種の雌猫だ」

13:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/03 03:43:59
以上、>>5-8、>>10-12
までです。
書き方とか、あまりよくわからないままに書き進めていったので
おかしな部分もありますが今後どう進めていったらいいのか注意点などありましたら
よろしくお願いします。

14:名無し物書き@推敲中?
07/11/03 12:17:36
( ;∀;) イイハナシダナー

15:名無し物書き@推敲中?
07/11/03 20:51:13
エロイ話を頼む

16:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/04 00:32:37
上げてみたりする

17:名無し物書き@推敲中?
07/11/04 00:33:48
ローゼンメイデンまだ?

18:名無し物書き@推敲中?
07/11/04 00:34:53

蘇芳鳩 = ハイ


19:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/04 00:36:15
コピペ中に少し読み返してみたけど、やっぱりかなり文が荒れてるわねえ。
どう書いていいのか、本当に分からずに書いていっているって感じ。
文章を装飾することと、ごてごてと余計な言葉をつけることとは意味が違うし
文の流れもそんなに把握して書いてるわけじゃないから説明部分でバランスを崩してる。
こういう文章を誰かがアリなんかで晒したら、けっこう厳しいことを書いちゃう気がするなと
自分で読んで思った。

20:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/04 00:42:43
確かに、エロの方向に持っていってもいいと思うんだわ。
メイドを調教する小説とか、そういう需要もあるし。
それからゴスロリね。
ローゼンメイデンはどうかな。誤解されがちだけど、あれは結局、ゴスロリ漫画ではないよね。
日本でのゴスロリだとかお人形ブームだとかは西洋ではかなり変な目で見られてるみたい。
ってことは、ゴスロリはまだ不確定な要素が多くて、固定化されてないってことで
センスもないのに突然そして半端に飛びつくと、あっという間に古くなってしまうってことだと思う。

21:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/04 00:51:36
ゴシックロリータについて思ってること少し書くけど
基本てあるでしょ。誰でもこれを知ってたらまず馬鹿にされないってもの。
文芸、音楽、絵画、衣服、こういったものの諸々の文化とかね。
音楽だったら、変化の激しい邦楽のロックより、まずはバッハを聴くとか。やってないけど。
衣服だったら一生懸命メーカーを覚えるより、まずは19世紀のバッスルスタイルとかを勉強するとか。やってないけど。
若い子は今のものを見ても聴いても上手い具合にミキシングして時代の波に乗れる人もいるけど、
年寄りとなるとそうはいかない。なるべく、ゴスロリを離れても通用する知識をもってなくっちゃいけない。

22:名無し物書き@推敲中?
07/11/04 01:13:53
うんちくよりメイド服画象をお願いします!!

23:マンチェスタ
07/11/05 18:50:02
あ、僕からもお願いします!


24:名無し物書き@推敲中?
07/11/05 18:54:50
冥土のみやげに、となぜ誰も言いませんか。

25:名無し物書き@推敲中?
07/11/05 19:12:12
メイドの土産ならあるぞ。

URLリンク(d.pic.to)

官能小説書きだから、需要があれば、エロ書いてもいい。

26:マンチェスタ
07/11/06 19:32:09
>>25
すまない。求めてる画像はそういうのじゃないんだ。
もっとこう真面目な本格的な絶対に脱がないメイドのヤツだ。
しいて言うなら、向かって一番左かなぁ。


27:名無し物書き@推敲中?
07/11/06 22:47:56
すまん

エロいのしか持ってない

28:マンチェスタ
07/11/08 20:23:10
そもそも、メイドが流行りはじめたのは何が発端なの?
そしてなぜエロに結びついたんだろう。
ナースもそうだが、なぜ制服や衣装がエロに結びつくのだろう。
コスプレ願望はわかる。
しかしコスプレとエロが結びつく心理というのがわからない。確かに、そりゃあ俺も興奮するぜ?
でも何で興奮するかわからんのだ。
誰か立派に説明してみてくれないか?



29:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/11 23:58:13
こんばんは。
メイドさんとか、巫女さんとかは昔から人気はあったみたいですね。
メイドさんは男性の母性そのものへの願望や女性への支配欲求にたやすく結びつく
側面がありますし。
美しく若い乳母に坊ちゃん坊ちゃんとかわいがって育てられた良家の子息(である自分)とか、
妻や恋人という立場にはなりえないけれど、一途に自分に仕えて寂しさを紛らわしてくれる
愛らしい貧家出身の娘を贔屓にする良家の子息(である自分)とか
そういった自分の架空の立場に、結局は快感を覚えるのだと思いますよ。

メイドに興奮するのはメイドの主に仕えるという”理性”に男性側が依存していて、脱がすその他の行為で
支配欲求を満たすからじゃないんですか?

30:マンチェスタ
07/11/12 21:57:05
あ、こんばんは。
要するに、ちょっと言葉は悪いが、自分だけのいいなりになる女がいいと。男は。
もともと制服=真面目とか清純とか清楚なイメージで、それがみだらになるのが興奮につながるのかね?
ということは、もともと軽そうな女性がコスプレしても、男性諸君はあまり興奮しないのかな?
コスプレなら誰でもいいわけじゃないだろうし。
ナースとか婦警より、アニメ系のが人気かな?
奥の深い世界だ。


31:人形師 ◆wa1a4mh476
07/11/15 01:57:52
鳩さんは私小説っぽいものがメインなのかと思ってたけど、
ちまちま世界観を構築していくようなファンタジーの系統もいけるんだね。
上の方にうpされてたのをざっと読んでみて、まだ設定を大まかに示すだけの
ラフスケッチの段階だなって感じたけど、面白さの素(もと)みたいなものは
ちゃんと存在してるって思った。あとは、鳩さんのこの作品に対する愛情
とかこだわり次第で、大きく育てることも可能なんじゃないかな。

話は変わるけど、メイドって要するに、既に失われた「大和撫子」への
追憶というか慕情だと思う。時代は急速に移り変わっても、人の心までは
そう簡単に変わりえないしね。若くて綺麗で素直で男性に従順な大和撫子を
愛でる昔ながらの価値観が、メイドという姿でよみがえってるんじゃまいか。
もちろん、メイド文化もかなり複雑化してるから、それだけですべてを
語ることはできないだろうけど。

32:ワラワ
07/11/15 21:47:51
ワラワもコスプレが好きで、イベントに参加することもある。
メイドはやらぬな。ゲームキャラがメインかのぉ。
たまに小説を書いたりするな。趣味で。と、何をちょっとしたプロフィールをワラワ書いとるのじゃ。
メイドもやりたいけど、多くて。



33:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/11/22 22:25:47
>>31
読んでいただけたんですね、ありがとう。
このあとどうしようかと考えていたら筆が進まないんですよ。
漫画とかにしたほうが面白いかもしれないですね。
私は絵は好きですけど、子供の落書きみたいなもので
2ちゃんねるには上手な人が多いので羨ましいです。。
どなたか上手な方、漫画にして下さらないかなあ。

34:人形師 ◆wa1a4mh476
07/11/25 23:16:39
この系統で漫画と言うと、エマとかシャーリーとかアンダー・ザ・ローズに
なるんだろうけど、いくらファンタジーといっても時代考証とかすごい難し
そう・・・。小説なら分からないことは書かなきゃいいだけだけど、
漫画ってそれなりに描かないといけないしね。たとえば、ローゼンメイデン
とか読んでても、う~んって思うこといっぱいある。紅茶について薀蓄語っ
てる真紅がコーヒーカップで紅茶飲んでる!とか、ドイツ人形であることを
匂わせておきながら、ヒロイン達みんなコテコテなフランス人形の顔してる!
とか。。。本場のヨーロッパの人たちなら、ローゼンメイデンは???かも。

ただ、アリスゲームっていう概念は面白いと思うし、わたしもそのうちこの
テーマで書いてみたい・・・

話がそれたorz
俺だったら初めて社交界デビューする若い男の子でも出してきて、
マーリァ夫人に一目惚れさせるかな。それで、若い男の子に葛藤させる。
政治的な意味でのサクセスストーリーと、恋愛的な意味でのすれ違い。
いつまでたっても想いの届かない、憧れの存在としてのマーリァ夫人。
サブキャラとして、彼の幼なじみの女の子。典型的な19世紀の小説だけど。

こういう小説、好きだな。

35:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/12/24 21:49:01
>>34
「エマ」「シャーリー」読んでます……(∩∀`)・.*゚*・
時代考証は、それなりに大御所がいらっしゃるみたいですね。
「ローゼンメイデン」は、日本人の持つ西洋人形のイメージをどこに持っていくかだと
思うんですよね。
日本人形でも、例えば博多人形と上方と関東の人形では確か少しお顔が違うでしょ?
でも、外国人の人は、十把ひとからげにオー、ゲイシャドール、と言って買っていくことだって
おそらくある。
あと、イギリスやフランスだけでなく、ドイツでも紅茶は案外人気があるんですよね。
ゴールデンルールまがいの話をしているのはイギリスっぽくてどうかなとも思ったけど
これもやっぱり、一種の大雑把な西洋文化への憧憬なのかな。
そして、読者の慢性的なニーズにこたえる一つの手なのだと思う。
「ローゼンメイデン」にはもう一つ、ゴスロリ文化との同様の微妙な接触問題があって、
やや不定形なゴスロリ文化と「ローゼン」をどうファンが繋げるかを市場が見ているって
こともあるんですよね。
制作サイドにとってはあくまでも市場が第一ですから、ちゃんと調べた上で創作をして、それで
読者が「面白い」と言える作品を作れたらいいですね。


上の小説についてのアドバイス、ありがとうございます。
なかなか面白いネタ、いいですね。
実はこの後二人の姉妹は別々のお屋敷に引き取られて、物語は展開していきます。
片方の女の子のいるお屋敷がちょっと繋げられそうなので、合わせて続き考えてみます。

36:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
07/12/29 01:06:04
あと、趣味丸出しでこういうものを連載することにしました。
続くといいなあ……。

URLリンク(ana.vis.ne.jp)

37:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
08/01/04 21:25:45
二話目。

URLリンク(ana.vis.ne.jp)

アソートみたいなのになっちゃうかもしれない。
うふうふうふふふふふ。

38:蘇芳鳩 ◆ja6832CIx2
08/01/13 20:52:07
アニメ殆ど観ないけど、はやてのごとくはけっこう好きになれるかもしれないです。
あれはどっちかっていうと執事萌えの作品だけど、メイドさんも出るし。

39:人形師 ◆wa1a4mh476
08/03/01 12:34:32
さて、鳩さん亡き今、このお変態スレが放置されてるわけだが。

40:人形師 ◆wa1a4mh476
08/03/01 12:45:37
世の中ではまだまだ人気のある冥土さんネタ。
この板には若い人もたくさんいるはずなのに、
こういうミーハーなネタはあんまり流行らないね。

41:人形師 ◆wa1a4mh476
08/03/01 13:19:00
今、わたしが仕事で来てる国って、まだ冥土さんが現役で活躍してるんだね。
だから、ショッピングモールの中に冥土さん斡旋所なんかがあって、
若い冥土さんたちが死にそうなほど暇そうに待機してたりする。

あと、部屋を借りたりすると、小さい冥土さん部屋とか冥土さんバスルーム、
冥土さん玄関とかが付いてることもあって、これがリアル冥土さん生活かと
思い至ることも多々あり。日本でいうなら、「苦しい丁稚奉公」ってイメージかな。
少なくとも、華やかさとは無縁の生活だね。

42:人形師 ◆wa1a4mh476
08/03/01 13:38:31
19世紀イギリスの冥土界では、前雇用者による紹介状が無ければ
次の奉公先を見つけることが難しかったそうだけど、それは冥土さんによる
窃盗や強盗、ご主人様殺害なんて事件が多発していて、冥土さんの素性が
何より大切だったからだとされているね。

今でもそういう「冥土さん性悪説」みたいなのは現役で、前述の冥土さん
関連設備には、これでもか!って言うほど鍵がついてて、ご主人様が
主導権を取れるようになってる。普通に会社へ人を雇い入れる際も、
応募者の履歴書には「社会的地位の高い知り合い」を明記させることが多くて、
雇用側が素性調査/確認できるようになってるよ。

そういう社会的立場や偏見(?)まで含めて冥土さんの生活を描けていけたら
面白いね。

43:名無し物書き@推敲中?
08/04/28 06:08:08
あべ


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