続きを自由に書いてくれat BUN
続きを自由に書いてくれ - 暇つぶし2ch2:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 00:00:03
そして閉めた……



―第一部・完―

3:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 00:00:06
続き

担任教師が、ドアを開けた
「はい」
そいつの顔を見てクラス全体がざわついた。
すんげー美人…これがあいつに対する第一印象だった。
「市内の学校から転校してきました、△△といいます。
皆さんよろしゅうお願いします。」
しかも礼儀正しい。
「エーとじゃあ△△さん、席はあいつの隣が空いてるからそこに座って。」
偶然にも俺の隣だった。これはラッキーかもな、ん?なんだか殺気をかんじる?
気のせいかと思いつつ回りを見渡すと男子生徒の約80%が殺気を込めた視線で俺を見ている
…殺すなよ?そう思いつつ隣に座った△△に軽く自己紹介した。


4:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 00:00:43
続き

「俺は○○、これからよろ…」
「気安く話しかけんな、殺すぞ。」
俺にしか聞こえないような声でそう言った。…え?
なんだか周りの殺気を足しても足りない位の殺気をくらった…これほんとに死ぬかもな…
第一印象を変えていいならこうしたい『殺人視線女』と。
その日一日は最悪だった。休み時間は男子にひたすら文句を言われ、
授業中は横から殺気が出ている…今日一日だけで胃に穴が開きそうだ…
授業が終わり、このままでは身が持たないのでさっさと帰ろうとすると荻野が話しかけてきた。
「ここって魔法研究科よねぇ。どうして普通の授業ばかりなの?」
「…え?」
「魔法研究科でしょ?このクラス」
「…ここは普通科だぞ。」
「………………」
…荻野はしばらく沈黙した後、
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
鼓膜が破れるかと思うほどの声を出し、
「え?え?どうしよう受験する学科間違えちゃった!」
…アホ決定だな。これは、

この先が思いつかんので勝手に考えて思いついたら書いてくれφ(ロ_ロ)



5:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 00:06:26
直すのミスた△△=荻野で

6:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 00:09:37
「やあ、普通科の凡人ども! 魔法研究科のピエール様が遊びに来てやったぞ!」
 変な男が現れた。

7:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 00:13:25
ゼロのピエール

8:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 00:22:53
荻野「奴を殺して私は魔法科に入る!」
俺「いけない荻野さん!」

9:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 00:35:24
そんな殺伐としたふいんき(ryに救世主が!!

「東中出身、涼○ハルヒ。普通の人間には興味有りません。
 この中で宇宙人、未来人、家事、親父が居たら私の所に来なさい!以上!」

10:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 01:21:52
○○だとカワイソスなので鈴木にしよう。

……などと現実逃避しても無駄だった。
彼女は席から立ち上がった。
握り拳に血管を浮き立たせ、笑うように口元を吊り上げ、
刺し殺すような視線をピエールに向けながら。
「ちょーどねぇ、ナニ? ムカついてるって感じ? 八つ当たりの気分」
ピエールは立ち上がった彼女をちらと見て、「鈴木君、なんだいこの娘」と俺に尋ねた。
「今日の転校生」
俺の言葉にピエールは3回ほども頷いた。
「眼がいい、とてもキュートだ。情熱的だ」
何を勘違いしたか、微笑んで耳を赤らめながら、また何度も頷くピエール。
「キュート? なにあんたキモすぎ」


11:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 01:51:52
教室を見回すが―俺、荻野、ピエール以外―誰も居ない。
ため息を付きながら、俺は椅子から立った。
「なあ」
左手を前に突き出す。手首を下に傾け、腕時計を二人に見せた。
「そろそろ下校時間」
右手の人差し指で時計盤を叩きながら
「鈴木ウザい死ね」「鈴木君、それはないだろ」
却下。
ため息が沸いてくる。はぁっと一息吐き出した。


12:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 02:28:26
「なぁ荻野、まだ一日目だろ。一晩寝りゃ」
「鈴木も殴られたい?」
荻野は俺を射殺すように睨みつけ、俺の言葉を遮った。
ため息の素が胸からこみ上げてくる。
俺はぐっとため息を横隔膜で押し込める。
「ああ、鈴木君、彼女は荻野さんというのかい?」
「荻野京」
「ミヤコ! 京のように整った顔、情熱的な心、これは運命だ!」
ピエールは「素晴らしい」と連呼しながら教壇に立つと、拳を黒板に打ちつけ、
にやけながら首を振り続けた。
ああきっとピエール脳内では凄いことになってるんだろうなと思うと、
胸で留めたため息がどっと溢れ出してきた。
深くため息をひとつ。

13:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 02:46:22
「なぁ田な」
「田中と呼ぶな、凡人!」
先ほどまでのにやけ顔は吹っ飛び、ピエールの顔も荻野同様に
修羅か何ぞかの顔つきに化ける。
「この天才に向かって田な」
「ピエールって何、自称!?」
「……ああ。けれども名は体を現すというからね。天才にふさわしい
名前をつけるのが当然だとは思わないかい?」
彼女は低い声で、悪役のようにくっくっくと笑い出す。
眼が笑ってないんですが。
「人を凡人呼ばわり、自称天才で、田中? お前が凡人か!」
荻野のイントネーションが突然変わる。京都西院住まいの叔母さんみたいな感じだ。
まぁこの学校の転校生だし。
「なんや魔法科はボンクラか! ネーミングセンスゼロの田中で
よーっく分かった」
荻野は左足を前に出し、両の拳を胸に運び、構えを取った。
「凡人やったらしゃあないで、しばく位で勘弁しといたる!」


14:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 02:56:36
ピエールの修羅の顔が微笑みに変わる。
「ああ京、それが本当の君かい?」
「はぁ?」
「そのイントネーションがいい、すごくいい! 背筋から電撃が走る!」
荻野は、両手で自分を抱くようにして震え始めたピエールから視線を外す。
こちらを向いた。
「……ねえこいつって、こんなの?」
荻野のイントネーションがNHKのアナウンサーもどきに戻る。
「別にムリして標準語じゃなくても良いぞ」
「あぁそう」
「それ、何弁?」
「ウチのは京都弁。ホームルーム前に『市内から転校した』って言えとか
言われたんよ」
「で、担任からは『標準語で喋れ』とか言われたんだろ?」
「せや。ウチなんてもう3日も持たん思うた。そんなん、ようせぇへん」
「……せぇへん?」
「『しない』とか『できない』。わかる?」

15:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 03:22:05
「……んー、なんか大阪弁みたいな感じだけど?」
「殆ど一緒。舞妓はーんなら別やけど、誰も『ナントカどすえ』なんてしいへん」
荻野は眼を細め、薄い唇を笑みの形に取る。
お稲荷様が人間に化け、俺に微笑んだようなのを連想させる。
―構えは解いてないけれど。
「ちなみに『しいへん』は『せえへん』と一緒や。
大阪っぽいけどたまに出るんよ、ウチ」
方言の連呼を聞き、頭を振り乱しながらピエールが叫ぶ。
「これだ! そうだ、これだ!! 僕の心を埋めるのはこれだ!
何が足りない? そうだよ世界の広さが足りないんだ!」
荻野はピエールに向き直ると、再び目に力を込める。
「……ウザいで自分」
「いい! 被虐心が芽生える! 僕をもっと試してくれ!」
「いや、マジでウザいんよ。ニホンゴ分かる?」
「ああそうだ、間違いない、京は僕を試しているのだね!」
「いや別に試してないで全然」
「恥ずかしいんだろう? わかってるよ、僕が京を素直にさせてあげる!」

16:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 03:45:17
ピエールは右の手を制服の胸ポケットに突っ込む。
「僕の力を見せてあげよう!」
荻野は訝るように鋭い視線を胸元へ向けた。
ピエールはポケットから手を抜く。
手にはコルク栓の小瓶がひとつ。
瓶の中にはピンク色の液体が入っている。
「おい待て田な」
「ピエールと呼びたまえ」
ピエールは栓に手を掛ける。
俺は舌打ちを一発。
「荻野、息、止めろ!!」
俺は息を吸い込み、肺に空気を閉じ込める。
ピエールが栓を抜いた。
俺は右足で机を踏み切り、ピエールへ飛び掛る。
空で体を右に捻る。
右手を背中に引く。
「こいのま」
ピエールの左頬に右拳を叩き込む。
拳を振り抜くと、気持ちいいくらいにピエールが吹っ飛んだ。
瓶はピエールの手から離れ、宙を舞う。
ピンクの液体が球となって飛び散る。
……「こい」とか何とか言いかけてたが、気にしないことことにしよう。

17:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 03:52:48
そんなこんなで、俺たちの闘いは
まだ始まったばかり!



―第二部・完―

18:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 03:54:35
床に着地。
立ち上がって振り返り、荻野を見る。
「なんや? エラい甘い匂いするよ?」
俺は自分の口元に手のひらを当て、『息するな!』とジェスチャーしてみる。
「意味分からんで、鈴木?」
狐っぽい笑いをこちらに向けてくる。ダメだこりゃ。
俺は荻野に駆け寄る。
「ちょ、なんや?」
俺は息を止めたまま荻野の鞄を取って押し付ける。
荻野は鞄を抱きしめるようにして受け取った。
「なんなんよ!? 意味分からへんで自分」
胸が締め付けられられる感覚。それでも息は止めたまま。
俺は自分の鞄を取り、荻野の肩を掴む。
「!?」
なぜか頬を朱に染めた荻野の肩を引きながら、教室を出た。

19:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 04:56:27
俺は教室の扉を乱暴に閉めると、鞄を廊下に放り投げた。
両手をひざに置き、屈み加減の状態で息を思い切り吸い込む。
「なんなん? 意味不明やで自分ら?」
俺は浅く呼吸を繰り返しながら、荻野に右手のひらを向けた。
「ちょっと、待、て」
屈んで床を見詰めながら呼吸を繰り返すうち、次第に息が整ってくる。
俺は大きく深呼吸をして、背を伸ばした。
「……もうええ?」
そういいながら荻野は俺の前に立ち、体を近づけてきた。
目の前10センチ先に、嬉しそうに眼を細めて微笑む荻野の顔がある。
「ああ、ええ顔やな自分。今まで気づかんかったで」
頬も耳も真っ赤になっている荻野が、俺の左頬に手を伸ばす。
「ちょっと髭生えてきてるなあ」
ええ手触り、と荻野の手が俺の頬を撫で回す。

20:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 05:11:07
「あの」
「んー?」
「何? それは何?」
「なんか妙にこう、ムラムラッと触りたい気がしたんよ。分かる?」
頬をなでていた荻野の手が、すべるように俺のうなじへ移る。
荻野のもう片方の手が俺の腰に添えられる。
「自分、ええ匂い」
彼女は体を引き寄せながら、つぶやく。
―イケナイ気分になりそうだ。
荻野の両肩を掴み、彼女を引き剥がす。荻野は不満そうに口元をゆがめた。
「つれないなあ、自分。ウチみたいなんでないと相手できへんで」
再び彼女が俺の顔に手を伸ばす。
俺は自分の手を彼女の手に合わせて組み、彼女を留めた。
「……今、どんな感じ?」
「えーとねえ、頭ふわふわ。胸どきどき。触ったらぞくぞく。すごくええ気分」
腹の奥底からため息が押し上がってくる。
「それたぶん魔法」

21:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 05:33:17
言い切ってため息を付くと、彼女は目を見開く。
「どれが?」
「妙に匂うアレ」
「あまーい匂いのアレ?」
「そう、アレ」
組んだ手に力が込められた。
「よーわからへん」
彼女の細い目が、刺すような目に変わる。
「あんなんが魔法?」
俺は手を引くが、彼女は手に力を込めたまま。抜けない。
「手からビーム出したり、なんかバリアーみたいなの張ったり、
そんなんと違うん?」
言いながら彼女は俺の手を強く握り締めた。
「痛っ」
「あ、ゴメン!」
その言葉に、彼女は弾かれたようにぱっと手を離した。
「堪忍な?」
上目遣いにこちらを見ながら謝る。

22:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 05:34:26
「あー、いや別に大丈夫」
握られた手をひらひらと振りながら答えた。
彼女は微笑みながら「ゴメンな?」と返事。
「ところで、もうそろそろ帰らない?」
俺の提案を聞き、彼女は教室の扉を一瞥した。
「あのアホ、放っといてええん?」
「そのうち勝手に復活する」
さよかと言いながら、彼女は俺の鞄を拾い上げ、投げて寄越した。
彼女は自分の鞄も拾い上げると俺の横に立ち、手を握った。
「とりあえず、ウチは説明欲しい。帰りながら説明してくれる?」
目を細め、体を摺り寄せながら、つぶやくように彼女は言った。
「……明日になりゃ、わかるけどなあ」
「イヤや。自分はウチを家まで送りながら、説明しぃなあかん」
彼女は俺の手を引きながら廊下を歩き始めた。

23:名無し物書き@推敲中?
07/09/17 05:36:43
―第三部・完―
エラくペースが速いっスね。なんか0.5シークエンスで一部みたいな。
最近流行の「萌え」とやらを導入。もしくは好感度MAXIMUM商法。
とりあえず、以降はほかの人に投げ捨てます。

奥さん、コレが欲しかったんだろ!?

あと、出だしがアレだと頑張ってもキツいと思いますた。
あと、書き方が違うから分かると思うけど、>>1と俺(>>10-16 >>18-22)は別人。
あと、あんまり面白くなかった。フテ寝します。
あと、大阪弁が混じっている気がします。すごく。
あと、書くのがすごくキツいんですがなに「萌え」ってお前ら死ね死ね団にポアされてよかっ
(省略されました・・全てを読むにはここを押してもなにもでません)

24:10
07/09/18 00:14:33
一晩放置したらいい具合に下がって参りました。
щ(゚д゚#щ) ここは俺のゴミ捨て場だ!!!

「んー?」
校門を出るまでに、あらかたの説明は終わっていた。
彼女に伝えたのは二点。
一点目。
「魔法」と呼ばれるものは、薬物と、「魔法使い」と呼ばれる連中がが唱える
呪文で成立するものであること。
二点目。
殆どの場合、「魔法」は、特定の空間に撒き散らすことで効果を得ること。
「要は、瓦斯とかの類?」
「……まぁ、そんなもん」

25:10
07/09/18 00:44:40
説明終わったから一人で帰れ、と俺は彼女に言った。
けれども、彼女は応じなかった。
「自分、女のコ送ってく甲斐性もないんか?」
にこやかに笑われたせいで、彼女を家まで送る羽目になった。
……ああ優柔不断だな俺。くそぅ。
学校の校門からまっすぐに伸びる、片側一車線の道路。
「ウチの家な、こっからずーっと10分くらい歩けば見えるわ」
そういいながら、彼女は俺の手を引き、夕日が差す道を歩き出す。

26:名無し物書き@推敲中?
07/09/18 00:48:40
これはアメリカのゲームです。1度やってみてください。
これは、たった3分でできるゲームです。試してみてください。驚く結果をご覧いただけます。このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたった10分で願い事がかなったそうです。このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を貴方にもたらすでしょう。
約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。たった3分ですから、ためす価値ありです。
まず、ペンと、紙をご用意下さい。先を読むと、願い事が叶わなくなります。
①まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。
②1番と2番の横に好きな3~7の数字をそれぞれお書き下さい。
③3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味のある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同姓の名前をかく)
必ず、1行ずつ進んでください。先を読むと、なにもかもなくなります。
④4,5,6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さい。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。まだ、先を見てはいけませんよ!!
⑤8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。
⑥最後にお願い事をして下さい。さて、ゲームの解説です。

1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。
2)3番に書いた人は貴方の愛する人です。
3)7番に書いた人は、好きだけれど叶わぬ恋の相手です。
4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。
5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。
6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。
7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。
8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。
9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。 10)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。
この書き込みを読んでから、1時間以内に10個の掲示板にこの書き込みをコピーして貼って下さい。そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。もし、貼らなければ、願い事を逆のことが起こるでしょう。とても奇妙ですが当たってませんか?


27:10
07/09/18 00:49:42
彼女に引きずられるように歩むうち、背広のサラリーマン、
学生服の野郎に、小さい子を連れたお母さんとすれ違う。
全員がこっちをちらっと一瞥するのが分かる。
見られるたび、頬が熱くなってくる。
前をいく荻野の顔は見えない。
少し、耳が赤くなっているようには……見えるかも。夕日のせいか。
ああ向こうに俺のクラスの女子が見え、ユビを指された。
―もうだめだ明日の教室の黒板にハートマークがああそうだ。
でもって連れは俺の肩を叩きながら「おめでとう!新婚旅行どこ?」
って言うんだ間違いない。
明日の教室を想像し、胃が締め付けられるような感覚に襲われる。
そんな俺の気も知らず、彼女は俺の手を握ったままずんずんと突き進む。

28:10
07/09/18 01:02:26
上げられた。も う だ め ぽ 。

いい加減周囲の視線に耐え切れそうになくなった俺は、
彼女の手を振り払った。
「あのさあ、その、手離して」
「えー?」
彼女は俺の手に指を絡め、手を握る。
「イヤや。気持ちええもん」
彼女の手を振り払っても振り払っても、何度も手が絡みついてくる。
荻野はあきらめない。俺が折れるほかなさそうだ。
再び荻野は俺を引いて歩き出し―不意に立ち止まった。
「なぁ鈴木」
ピエールが「こいのま」とか言ってたのは、多分、


29:10
07/09/18 01:06:47
「ウチな、唇合わせたら、もっと気持ちええと思うんよ」
恋の魔法なんだろう。
彼女は手を離し、俺の真正面に立った。
彼女の目を見る。とろんとしたような、ふやけたような感じ。
ウチの学校の人間なら、常人よりも遥かにクスリへの耐性はあるはず。
けれども、この様子だ。
ピエールは相当キツいのを使ったんだろう。
―ピエールは、あの時、殺すべきだった。
間違いない。
とさっと軽い音。荻野は手にした鞄から手を離していた。
「なんや? えらい怖い顔やね?」
彼女は俺の背中と腰に手を回す。
「それもまたええわ。ええ顔やね」

30:10
07/09/18 01:08:06
誰 も 見 て な い けどたぶん続きは明日くらい?
救われないスレの廃品回収みたいな。

出だしがラノベっぽいのでその方向でやります。

31:名無し物書き@推敲中?
07/09/18 13:36:46

           __
        , ‐' ´   ``‐、             / ̄:三}
.     /,. -─‐- 、.   ヽ        /   ,.=j
 _,.:_'______ヽ、 .!       ./   _,ノ
  `‐、{ へ  '゙⌒ `!~ヽ. !     /{.  /
    `! し゚  ( ゚j `v‐冫   , '::::::::ヽ、/     そんなことより野球しようぜ!
.    {.l   '⌒      ゙ 6',!   / :::::::::::::::/ __
.     〈  < ´ ̄,フ  .ノー'_ , ‐'´::::::::::::::;/ (_ノ)‐-、
.      ヽ.、 ` ‐", ‐´‐:ラ ':::::::::::::::: ;∠.   ヽ_}  ゙ヽ
        ,.r` "´  /:::::::::::::::::::ィ´  `ゝ  !、  /
     /       / :::::::::::::::: ; '´   /´\ /   r'\
.     i      ! ::::::::::::::/ 墨 | .!::::::::/ヽ、.._!ヽ. ヽ、
     {      {:::::::::::;:イ /   ∥i:::::::/:::::::::::::/  \
.      ヽ       ヽ,.ァ‐'´ /ヽ 二 ,/`ヽ、::::::::: /



32:名無し物書き@推敲中?
07/09/18 22:40:56
「そんなこと? そんなことやとーーー!!」
 荻野がきれた。通りすがりの野球部員を殴り倒す。

33:名無し物書き@推敲中?
07/09/30 23:10:55
みてますよ~

34:名無し物書き@推敲中?
07/10/01 20:10:57
「誰かが見てる! 視線を感じる!」
「さ、続きやろ」
 周囲が気になる俺。彼女は続きをねだった。

35:名無し物書き@推敲中?
07/10/02 06:08:52
しかし俺はこう言ってやった。
「続きはWebで!!」

36:10
07/10/21 23:54:40
うわすっかり忘れてた。どーすべかな。

37:名無し物書き@推敲中?
07/12/02 23:01:41
バカを相手にするとバカをみる

38:名無し物書き@推敲中?
08/03/20 22:49:44
いやあ、参りました。
困った。













はよ寝ろ。

39:名無し物書き@推敲中?
08/03/24 21:31:58
ラノベのくせに挿絵は>>31の一枚だけかよ


40:名無し物書き@推敲中?
08/05/03 04:45:54
絵を描きようもない作品

41:名無し物書き@推敲中?
08/06/10 23:00:31
age

42:名無し物書き@推敲中?
08/11/25 20:16:21
    

    俺は腹の底からおまえの ア  ス  ペ  ル  ガ   ー  サ  ン  バ  を楽しんでいる

    そのことだけは 解 っ て い た だ き た い 
  
 


   

43:名無し物書き@推敲中?
08/11/26 09:15:20
と、訳の分からないことを申しており今後も慎重な捜査を続けるつもりです

44:名無し物書き@推敲中?
08/12/15 06:15:23
今後ともよろしくお願いします


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