07/08/19 18:11:45
>>276
単線的な対比法を使うくらいなら、俺も擬人法を使うね。確かに分かりやすい。
>>284
普段意識できていない感覚手法を、指摘してもらって大変ありがたい。
わかりやすさを考えつつ、離人感を出していけたらと思いますね。
>>285 287
例えば 243の文で「私の目の前のコーヒーは手を付けられていなかった」
とはしないのね。この場合コーヒーが繰り返しになるし、コーヒーは飲み物だから。
カップはカップであって、カップに手をつけるか、つけないか 触れるか触れないか
なのね。私や店員や幽霊や誰かが。
たとえば、妹がコーヒーに手をつけた。弟が飲み物に手をつけた。
これが文意として「飲む」になるのはわかる。
しかしね。
妹がカップに手をつけた。
これだけじゃ「飲んだのかさわったのか」そもそも何を飲んだのかも
わからんでしょ?カップの中が果たして、飲み物なのかどうかもさ。
カップに手をつけるというのが、すぐに「飲む」ことになるというのは
感覚としてない。むしろ私は飲んでないし店員は触ってないし幽霊にも
ふれられてない。という多重感としての、手を付けられていない。