07/08/15 16:51:35
前スレ あなたの文章真面目に酷評しますPart51
スレリンク(bun板)l50
まとめwiki:URLリンク(www6.atwiki.jp)
過去ログなどはこちら。
テンプレは>>2-3あたりです。投稿・批評する前に必ず読んでください。
文字数が多いスレは、1000に行く前に容量オーバーで落ちることがたまにあります。
ブラウザで表示したとき、書き込み欄の上の表示が480KBを超えたら投稿を控えて次スレを立ててください。
2:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 16:52:05
■投稿する人へ
・あなたが書いた文章を真面目に読み、感想・添削・批評を行ないます。基本的な投稿は
小説ですが、論説文やエッセイなどもOKです。掲示板にコピー&ペーストするのが一番
よいですが、自分のサイトの直アドレスやまたり文庫・アリの穴などの投稿サイトをさらすのもあり。
酷評スレまとめwiki(URLリンク(www6.atwiki.jp))でも投稿できます。
このような場合は、各サイトのトップページではなく、直接「作品の」アドレスを貼ってください。
・創作文芸板は最大改行32行、最大文字数は1024文字です。改行の少ない作品なら
1レスあたり原稿用紙2枚と少しくらい。3レス(原稿用紙7枚以上、もしくは100行以上)を
超える量の文章は、外部に晒してリンクを貼ったほうがいいでしょう。
※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
と入れてください。クリックして見られる『隠し』でもかまいません。 無い場合は高確率でスルーされます。
スレに直接貼る場合も、一言書いておいたほうがスルーされにくいです。
・投稿する前に読みかえしましょう。痛い間違いは投稿後に修正できません。
・もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみましょう。
目についたものから批評していくので、見落としもあります。
・辛辣なことを言われても落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の相性が
悪かったのかもしれません。でも、あなたの作品をそういうふうに受け取る人もいるという
ことを心にとめておいてください。
■批評する人へ
・批評への参加は自由です。
・当スレは投稿者を育てるのが目的なので、良い所と悪い所を具体的に挙げて、できるだけ
投稿者が納得する形で批評してあげてください。
3:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 16:53:39
※原稿入力時の約束事と諸注意
○段落の行頭は一字下げる
○……三点リーダーは基本的に2個で1セット。なお「・」(中黒)は使用不可
○読点は「、」 句点は「。」を使用
○セリフをくくるカギカッコの最初の 「 は行頭一字下げない
○「 」カギカッコ内最後の句点は省略する
○空改行は最小限に。改行すべてを1行あける等はやめましょう。
○投稿が複数レスにわたる場合は、1/2 2/2 などのように、全体レス数がわかるようにしましょう。
○投稿には「酷評お願いします」等、投稿であることがはっきりわかるように書き添えましょう。
本文だけを投稿しても雑談と間違われる場合もあります。
○荒らしはスルーしましょう。酷評のかたちをした荒らしには返レスは不要です。
○返レスがあまりに早すぎると、そのあとの酷評が貰いづらくなります。
返レスは24時間以上あけて、酷評が出揃ったところでするようにしましょう。
--------------------------------------------------
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あなたの文章真面目に酷評します 別館 Part2
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議論になりそうになったらここへ誘導ヨロ。
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あなたの構成・主題を真面目に酷評します
スレリンク(bun板)
4:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 17:33:52
『好きだから。』
桜舞い散る4月の夕暮れ時。
自分の教室… それところか、校舎には部活動を終え 生徒が帰ってしまったため、先生以外は 誰もいない状態だった。
私は 窓側にある自分の机で、静かに泣いていた。
桜が散りゆくところを見ると、小さな頃に味わった あの日の事が蘇ってきてしまったから。
静かに泣いていると、いきなりドアが開き、クラスメイトであり 同じ生徒会の会長でもある 伴野 優太が立っていた。
5:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 17:35:36
↑つづき
突然の事で 驚き、固まっていると
優太『…寺田、どぉした?もう6時半回ってんで』
と言われて、引きずる顔で笑顔を作り
『なんでもないっ!そろそろ帰らなアカンね』
と言いながらも、泣いてたのがバレないように うつ向きながら帰る用意をした。
すると足音が聞こえ、前の机にカバンを置き、普段の行動とはかけ離れたように 乱暴に座った。
6:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 17:36:19
↑つづき
優太『なんにもないワケ あらへんやろ? 気づかれへんと思ったやろケド 目ぇ…赤く腫れてる』
と 自分の目を差しながら言われ、気づかれてた事に恥ずかしさを感じ、顔が赤くなるのが分かった。
すると伴野は 喉で笑う様にクククッと笑った。
優太『寺田が何も言いたくないなら言わんでエエ。ケド、泣きたいんやったら 思いくそ泣いた方がエエ。泣きやむまで… 俺が側にいたるから』
初めて 泣いてるトコを見られたのに、優しく言われ、せき止めていた涙が 次から次へと溢れていく。
私が泣いてる間中、ずっと 頭を撫でてくれていた。
撫でられる事で、余計に涙が溢れる。
7:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 17:37:51
↑
評価お願いします。
現在高3で、プロを目指してます。
8:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 17:56:11
>>7 うまいです。こんなとこに投稿せずに、すぐにプロになるべきです。
9:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 18:03:29
>>7
プロを目指すなら、投稿規定はきちんと守りましょう。
○段落の行頭は一字下げる
○……三点リーダーは基本的に2個で1セット。なお「・」(中黒)は使用不可
○空改行は最小限に。改行すべてを1行あける等はやめましょう。
○投稿が複数レスにわたる場合は、1/2 2/2 などのように、全体レス数がわかるようにしましょう。
(>>3参照)
投稿規定を守れない時点で論外。web小説としてどうですか等の
投稿が特殊な原稿であること、その評価を求めていることをきちんと
示してほしいものです。気が向いたら読みますが先ずそれだけ。
あと、台詞の二重カッコは飾りとしての効能より、無知と見なされる
副作用が高いので、控えた方がいいと思います。
10:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 18:03:56
>>4>>5>>6
まず空改行、半角スペース、『』などを改めてほしい。
>>3をよく読もう。
>>自分の教室… それところか、校舎には部活動を終え 生徒が帰ってしまったため、先生以外は 誰もいない状態だった。
まずここから文章の意味が分からない。
「それところか」は「それどころか」の打ち間違いにしても、
ここに使うべき単語ではない。
ねじれというのだろうか、前半と後半で違う文章を書こうとしたのか。
意図が分からないので、ちょっと直しようがない。
他にも言葉の選択がおかしいところが多々あるので、よく読み直してほしい。
音読すると気付きやすくなる。
同じ言葉の繰り返しにも気をつけること。
>>静かに泣いていると、いきなりドアが開き、クラスメイトであり 同じ生徒会の会長でもある 伴野 優太が立っていた。
一行に詰め込みすぎだろう。
さらに言うなら、一人称なので、
ドアが開く→その音で振り返る→誰かが立っている→それは◯◯であった。
というプロセスを踏みたい。
主語の省略が激しいので、時折どちらが行動したのか
どちらのセリフなのか分かりにくいときがある。
本当はもっとあるのだが、揚げ足取りのようになり、
際限がないのでこの辺にする。
以上のことが改善出来てから、描写、内容、会話などが
きちんと書けるよう練習してほしい。
11:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 18:04:14
>>8
(*´・Д・)エェェ~?
12:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 18:09:25
>>自分の教室… それところか、校舎には部活動を終え 生徒が帰ってしまったため、先生以外は 誰もいない状態だった。
部活動を終え、生徒が帰ってしまったため、教室どころか校舎には先生以外誰もいない状態だった。
これなら分かる。だがあまり良くはないか。
13:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 18:20:44
>>4-6
平易な文体を特徴とする実験小説ですか、素晴らしい出来ですね。
「すると伴野は 喉で笑う様にクククッと笑った。」
ちょっとここが安易かなっと感じるけど、全体的に大変レベルが高いです。
14:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 18:59:35
>>4
「静かに泣いていた。」
「静かに泣いていると」 同じ表現を繰り返すとクドイ
>>5
「引きずる笑顔」 → 引きつる(引き攣る)笑顔?
>>6
「と 自分の目を差しながら言われ、気づかれてた事に恥ずかしさを感じ、顔が赤くなるのが分かった。」
文章がクドイので途中を省いて
「と 自分の目を差しながら言われ、(私は)顔が赤くなった」 のほうがスッキリする。
15:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 19:05:00
前スレにも24時間以内に投稿された批評希望の作品あるからね。
16:14
07/08/15 19:05:50
>>6
ごめん。 一人称だから敢えて直すなら 「(私は)顔が熱くなった」 かな
17:748
07/08/15 21:51:46
>>4-6
『好きだから。東京弁ver.』
桜舞い散る4月の夕暮れ。部活を終えて、生徒達が帰っていく。教室どころか
校舎にも、先生達と私のほかには、もう誰一人として残っていないのだろう。
窓側の自分の机で、私はただ静かに泣いていた。小さな頃のあの日のことが、
桜の散る夕暮れに重なったから。
涙が頬を伝わるまま、窓の外をどれほど眺めていたのだろう。いきなり教室の
ドアが開いて、そこには伴野優太が立っていた。クラスメイトで、そして私も委員の、
生徒会の会長。誰も来ないと思っていたから、びっくりして優太をただ見ていた。
「寺田、どーした?もう6時半回ってるぞー」
優太の声で、あわてて笑顔を作って、
「なんでもないっ!そろそろ帰らないとダメだね」
と言いながら、泣いていたのがばれないように、顔を上げずに帰る支度をしはじめる。
足音がして、前の席の机にカバンが投げ出された。らしくなく乱暴に、優太が前の席に
私を向いて座った。
「なんにもないわけないだろ、気づかれないと思った?目、赤いぞ」
と優太は私の目を指さしながら言った。気づかれてた。恥ずかしさで顔が赤くなる
のがわかる。優太はそんな私を見て、こらえるように笑う。笑い終わると、
「寺田が何も言いたくないならいいけどさ、泣きたいんなら思いっきり泣けよ」
「泣きやむまで……側にいてやるから」
優太の手が優しく私の頭をなでた。胸の奥からこらえていたものが急にあふれた。
涙が次から次へとでてくる。優太になでられるほど、余計に涙がこぼれていく。
私が泣き終わるまで、ずっと優太は私の頭をなで続けてくれた。
※批評代わりのリライトです。批評の批評お願いします。
18:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 22:11:09
748ウザい。
そんなにリライトが好きならリライトスレ行け。
大体、自分で小説書けない人間が頼まれもしないのにリライトするっていう感覚
が俺には理解不能。
あと新スレになったんだから、「前スレ748」って書いとかなきゃ混乱するだろうが。
19:前スレ748
07/08/15 22:21:52
>>18
すまんす。自分の文章能力(≠創作能力)を高めたいので、
他者から見てどうなのかという、批評が聞きたいのです。
20:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 22:36:13
>>19
鳥はつけた方が良いよ。他人から騙られても知らないよ。
21:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 22:36:24
下手くそな奴にかぎって、リライトしたがるから始末に負えないしな。
22:前スレ748改め梨屋 ◆ZrBFXw5A9Y
07/08/15 22:56:12
>>20
自分の文章能力を把握できればいいので、識別記号っと思ってたけれど
考えてみると、確かに自分が原因で無用な混乱起こすかもしれないので、
トリつけますた。
>>21
ここ下手だなと思ったところ希望。
23:梨屋 ◆ZrBFXw5A9Y
07/08/15 23:06:13
すいません、トリありふれてたので◆Jc4n4r55vwに変えます。
24:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 23:18:09
>>22
下手だなと思ったところだって? 下手だっつーの。
>桜舞い散る四月の夕暮れ
今時こんなベタな言い回ししねー。古い歌謡曲かよ。
>教室どころか校舎にも
教室は校舎のうちじゃねーのかよ。
>先生達と私のほかには、もう誰一人として残っていないのだろう。
なんだこりゃ。この文章。センスねーよ。
「誰一人として残ってない」が大げさすぎて違和感バリバリ。
あんたが知らないだけで誰か隠れて残ってんじゃねーの?ってつっこみたくなるよ!
25:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 23:20:06
>>24
同意見
26:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 23:23:46
趣味として小説書いてる18歳。酷評よろしくお願いします。
窓の向こうには相変わらずの雨。
三日前から続いているこの雨は、夏の暑苦しい空気をさらに濃くし、草木独特の匂いを噎せ返る程立ち込めさせていた。
その灰色の空から降る陰雨が、ただでさえ暗いこの場を余計に暗くさせて、私を苛立たせている。
早くこのじめじめとした儀式が終わらないかと、嫌でも耳に入ってくる単調で響く木魚の音と、地の底から響いてくるような和尚の声を聞きながら、縋る気持ちで母の方に視線を送った。
けど、黒い服を身にまとって正座をしている母からは、いつもの明るい表情が消えていて、抜け出したい。なんてとてもじゃないけど言えない。
それに、あの表情の代わりに現れた今にも泣き出してしまいそうな母の顔に、苛立っていた私の気持ちも、いつの間にか悲しみに染まってしまっていた。
「それでは、お焼香願います」
和尚の声に、母を初め、親戚たちがみんな立ち上がった。
つられて私も立ち上がり列に並ぶ。母が香を摘んで、鼻の付け根に持っていくのが見えた。
27:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 23:25:00
とは言え、ですよ、
>先生達と私のほかには、もう誰一人として残っていないのだろう。
ここはリライト前の、
>校舎には部活動を終え 生徒が帰ってしまったため、先生以外は 誰もいない状態だった。
これよりは遙かにマシだと思える。
一人称で「校舎に誰もいない」と言い切ってしまうのは乱暴すぎるでしょう。
エスパーじゃないんだしw
28:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/15 23:27:31
>>24
>>25
良かったら、センスの悪さをこれでもかと指摘してください。出だしの数行で
これですので、まだまだあるとおもいます。
教えて貰わないとどこが悪いのかすらわからないのですから。
29:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 23:32:22
>>27
どっちもエスパーなのに変わりがない。曖昧に濁らせるエスパーより
断定できないことを断定して乱暴さがある方がまだ読めるな。俺は。
前者は鼻につく感じ。
30:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 23:35:15
>>29
ならば人称と視点の勉強を一からやり直した方がいいのでは。
断定と仮定は全く別物ですから。
31:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 23:38:53
>>28
もとの文章のデキが悪いから、リライトもそれに引きずられる面がある。
自分の文章で勝負しないと的確な評価は難しい。
32:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 23:40:05
>>28
そのように人の文章をリライトしておいて批評を望むことが
エチケット違反だと指摘されているのです。
もとの作者さんに失礼だと思いませんか。
本当に悪いところを直したいのなら、
オリジナルの文章を上げるのが筋というものでしょう。
33:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 23:41:18
>>30
乱暴な仮定はエスパーの域であります。鼻につきます。
34:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 23:43:18
>>27
はぁ?
リライトするんならちゃんと直せよ。
できないんならリライトなんて無謀なまねはやめとけ。
35:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 23:45:52
>>33
鼻につく、という印象評価でなく、突き詰めればアウトかセーフの問題なんですよ。
例えば公募で、この手の断定をすると絶対的にふりになる、という話。
好き嫌いはまた別の問題だから、もういいです。
でわ。
>>34
リライト君とは別人ですよw
でわ。
36:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 23:49:24
>28
基本的に当人が求める限りでない場合、
他人の文章を勝手にリライトするのはマナー違反です。
荒らしやマルチよりタチが悪い。
たとえ元の文章がどれだけ糞であったとしても、それは元の書いた人のもの。
著作権侵害ですよ。
自分でキャラや展開を考えずとも書いてゆけるし
アラを探してそれを修正すれば良いのだから
一見楽して文章上達しそうに感じますが、これで上達することはありません。
37:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 23:51:19
>>28
今日一日を文章にしてみりゃいいだろ。
みんな喜んで酷評してくれるぞw
38:名無し物書き@推敲中?
07/08/15 23:53:26
>>26
もってまわった言い回しが気になる。
>>窓の向こうには相変わらずの雨。
「窓の向こうには」は不適当か。
「窓の向こうは」「窓の外は」としたいところだが、
この一行自体、あまり必要ではない気もする。
続く二行の描写も混乱を招く。
自分がどこにいるのか、どういう状況なのか、結局よく分からない。
一文が長過ぎる。
特に主語の前の修飾語はちょっと削った方がいいだろう。
39:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/16 00:00:39
>>26
”儀式”ってなんだろうとおもった。木魚の音と、和尚の声が儀式と近い方がいいのかな。
それとも、ちょっと入れ替えて
「嫌でも耳に入ってくる単調で響く木魚の音と、地の底から響いてくるような和尚の声を聞きながら、
早くこのじめじめとした儀式が終わらないかと、縋る気持ちで母の方に視線を送った。」
の方がすんなりしているかな。
・「単調で響く」
単調に響く、か。
・「抜け出したい。」
の句点「。」で混乱した。
・「あの表情」
が「いつもの明るい表情」を指しているのが分かりづらかった。
これらの指摘したところは、全体に対しては大したことじゃないんで、
大きな問題は無いと思います。一文が長めなので、順に読んで
すっと分かるように言葉の順番に気を配ってもらえたらと。
40:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/16 00:18:28
>>34
同意。主に自分は文章の粗を探しているのです。
リライトでオリジナルを生かした部分というのは、これで良いのだと
判断したところです。文の善し悪しを見抜くこと、これが推敲の
判断能力、文章能力だと思います。
私がこのスレでコメントしていることは、ここは違うと自分が
感じる部分です。で、リライト後の悪いと言う部分は、
自分では気づかなかった推敲するべきところの見落とし。
と考えます。
>>36
反省します。オリジナルの筆者に配慮が欠けていました。
今度からは合意を貰うように心がけます。
>>7
すみません、勝手にリライトしました。
41:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 00:25:54
>>40
アンカー間違いか?
>>34に同意と言っているが、ちっとも同意じゃないんだけど・・・。
42:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/16 00:28:38
>>41
いえ、リライトするならきちんと直せ。という意見に同意です。
きちんと直せてないのですから。そこが到達目標。
43:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 00:30:17
梨屋、これからガンガレ!
空也のライバルとして
44:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 00:38:16
>>42
存在を知らないかもしれないので一応貼っておく。
あなたの文章真面目にリライトします。第二稿。
スレリンク(bun板)l50
投稿者はそれぞれ酷評を望むかリライトを望むかでスレを使い分ける。
当たり前の話だ。
別にあんたをいじめてるわけじゃなくて、
スレ違いだと言っているんだよ。
あまり自分勝手なことをしないように。
45:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/16 00:46:20
>>44
そちらのスレではリライトの酷評をもらえるのか?ってこと。
さっと見ましたが、そうは見えない。リライトしたものへの
評価が欲しいのですが、なにか良いアイディアありますか?
46:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 00:48:20
あのー、何でリライトに拘ってるの?
自分でオリジナル書けばいいじゃん
そもそもリライトは基本的に忌み嫌われるから
誰も親切にレスなんかしてくれないよ
47:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 00:54:25
>>45
まず投稿者のためのスレであるべきだと私は考えるので、
リライトしたものへの評価を求める姿勢は理解しがたい。
あなたのリライトした文章真面目に酷評します
というスレを立てろ言いたいところだが、需要はないだろう。
そもそもリライトというものは元の文を良くするためにすることだ。
良くならないのならする必要がない(これもすでに誰かが言っている)。
自分の文章をリライトしたまえ。
これだけレスを消費している時点で、人に迷惑もかかっているのだよ。
48:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/16 01:05:18
>>46
誰も間違った揚げ足取りはされたくないのだろうという気持ちがありました。
多くの指摘を見付けた場合は、さすがに直したくなる。で、こう直せばこうなると
示したほうが早いと。リライトした文はそのオリジナルの作者に属するとなんら
疑わなかったので、あまり気を害することは無いのだと軽く考えていたところもあって、
指摘を列挙して、延々と続く揚げ足取り、とされるよりは、批評される人に
とってまだ前向きでソフトな方法だと捉えていました。
直した文が悪いというのは、指摘が悪い部分。見抜けなかったところや
間違った判断をしたところ。と。自分で生み出す能力が皆無なのは
百も承知しているわけですが、ダメだしの力は、創作能力とは別の部分
だと考えてまして、その力は磨きたいなと。
49:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 01:20:25
理系の考え方でリライトしても困りますよ。
元の文章は、そりゃ糞だったり屁だったり、日本語崩壊しいるものも多数だけど、やっぱりそりゃその人のオリジナル。
オリジナルというのは、その人だけの発想やら雰囲気やらも全て含まれているもの。
ここは主に文法やら技法的な指摘をしているが、
だからと言って他人が勝手に部品を持ってきてすげ替えてもOKな訳じゃない。
あくまで、当人が納得して、自分でリライトして技術を磨かなければ、無意味な話なんだ。
でなければ、その人の世界は消えてしまうわけで。
そこにはあなたの世界はない。
部品部品をどんなに組み合わせたって、あなたのものにはならないし
もちろん元の人には害はあってもひとつの益もない。
元の作者が頭の中で想像した光景や、キャラを、あなた理解しようとしてる?
せっかく赤ちゃんがつみあげた積み木を勝手にこっちが良いと言ってぶちこわしにくる小学生みたいだよ。
50:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/16 01:21:07
というわけで、前向きな方向を模索した結果なんですが
投稿者にリライトと、そのリライトの酷評を受けること、
この両方の許諾が得られたならば、リライトを試み、
それ以外は真面目に酷評。もちろん、真面目に酷評への
酷評も大歓迎です。
というスタンスでやらせてもらいますので、よろしくお願いします。
51:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 01:21:39
>>梨屋 ◆Jc4n4r55vw
真摯な姿勢と素直な態度は買うけど、今のあなたはスレ住人にとって迷惑
な存在でしかないよ。
>ダメだしの力は、創作能力とは別の部分
>だと考えてまして、その力は磨きたいなと
編集者にでもなりたいの?
どのみち、創作能力のない人間のリライトなんて望む人間は、ここでは少ないだろ。
ヤマなし、オチなし、イミなしでもいいから、自分のオリジナルを作って
みる事をオススメする。
今のままじゃ荒らし扱いされて終わりだよ。
52:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 01:24:52
>>50
今書いた自分の>>48の文章を読み直してリライトしなよ。
ヒドい文章だ。
「間違った揚げ足取り」 正しい揚げ足取りなんてあるのか?
「リライトした文は~」以降が長過ぎる。
問いかけに対して答えになっていないし、文意がそもそも不明だ。
主語述語を使ってまず普通の文章を書けるように。
53:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 01:27:33
どうしてコテハンの人間は、いつもこんなにウザイんだろう
54:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/16 01:28:57
>>51
編集者か学校の先生、そういうところの能力です。
ビジネス文書ですが人の文章を添削する機会もありまして。
>>52
あ、すみません、元々長ったらしく回りくどい文章になる癖が
あるようで、指摘していただいて有り難いです。
用語の用法の間違いなども気づかないんですよ。
55:51
07/08/16 01:37:44
>>梨屋 ◆Jc4n4r55vw
素直な態度でオブラートに包んでるけど、結局あなたは自己中なだけのようだね。
あるいは天然なのか。
今のままの姿勢だと、誰からも相手にされなくなると思うよ。
56:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 01:41:41
>>54
だったらよけい分かるだろ。
リライトは本人がするもの。
その過程で頭をひねって上達する。
批評者にできるのは問題点の指摘だけだ。
まあしかし聴く耳持たぬというならせめてそのコテハンでやってくれ。
そうすればこちらも対処できる。
57:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 01:59:17
批評諸氏の方にお願い。
リライトへの批評は一律禁止でお願いします。
58:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/16 02:07:38
理解できないと言われると思いますが、私も思うところがありますので、
投稿者の合意が取れたらというやりかたは変えないでしょう。コテを
名乗ったのは、そういう意味合いもあります。迷惑でしたらお手数ですが
NGに登録して下さい。しかし、オリジナル、作者の作り上げた文章、この大切さ。
他者のリライトへの嫌悪感。文章への愛情。今回、皆さんとやり取り
させていただいて、目から鱗が落ちました。
因みに、出来れば全レス目指したい。と思うところですが、控えさせていただきます。
現在、批評待ち作品があります。考えるまでもなくスレッドの主役は、
私の存在よりも、その作品と投稿者です。私にレスをくれた方で、まだ、
前スレの批評待ちの作品と、このスレの作品へ批評をしていない方は、
出来れば、批評待ち作品へ批評を加えていただけないでしょうか。
59:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 02:14:26
なにいってんだい、>>57。
リライトしようがしまいが、個人の勝手。
そりゃ、リライトは反感買うかもしれないが、
リライトすることが酷評の意思表示でもあるんだ。
リライトへの批評は一律禁止だと?
おまえの顔の方が一律禁止だよバカたれ。厚顔無恥のな。
いいか、仕切りたかったらここには来るな。ここは2ちゃんねるだ。
お役人が来るところではない。
下手なリライトもスレの一興のうちだ。わかったか。
以上
60:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 02:36:07
原文に対してのリライトはアリだよね。
リライトが一つの評価なわけだから。
ただ、批評の批評がウザイのと同じで、リライトへ批評もウザイだけだと思う。
批評したければ原文を批評すればいい。
61:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 02:39:57
>>59
>リライトすることが酷評の意思表示でもあるんだ
勝手な俺様論乙。
>リライトしようがしまいが、個人の勝手
>仕切りたかったらここには来るな。ここは2ちゃんねるだ
2ちゃんだって公式掲示板のひとつだ。
個人の勝手で何をやったっていいってわけじゃないし、これだけスレ違いな事態
になれば、>>57のような意見が出てくるのも当然だ。
お前の書き込みも一種の仕切りだって事に気付け。
>下手なリライトもスレの一興のうちだ。わかったか。
梨屋 ◆Jc4n4r55vwのやってる事は「一興のうち」を越えてるんだよ。
だからこれだけ叩かれてるんだ。わかったか。
以上。
62:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 03:01:09
>>58
>理解できないと言われると思いますが、私も思うところがありますので、
>投稿者の合意が取れたらというやりかたは変えないでしょう。
反論できない批判はスルーして開き直りか。どうしようもないな。
「嫌なら見るな(=NGワード指定)」を盾に、傍若無人な書き込みをするのは、公式
掲示板において最低の行為だって事を覚えておけ。たとえそれが2ちゃんであってもだ。
文章力よりも最低限の社会性を身につけないと、世の中に出ても能力を発揮する
場所を与えられないぞ。害虫。
63:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 03:06:08
下手くそリライトしか出来ねぇ新参コテのターゲットにされてる奴は、録に推敲もしねぇ批評の対象にもならねぇ糞文
自業自得だろ。汚物まき散らして、どうっスか?って、汚物を見せるなとしか言いようがねぇしさ
リライト癖のある奴が出しゃばって来るのは、汚物の烙印が押されたと同じだってわかってんのかね?
64:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 03:16:52
>>58
>他者のリライトへの嫌悪感
お前の場合は違う。
自分の意向だけで空気読まずに、スレ違いな事をしまくるから嫌悪感を持たれてるんだよ。
65:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 03:22:32
>>61
>>>59
>>リライトすることが酷評の意思表示でもあるんだ
>勝手な俺様論乙。
ここではみな俺様論だろが
おまえみたいに 自覚がない 奴が一番ヤバイ
66:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 03:25:12
>>61
>だからこれだけ叩かれてるんだ。わかったか。
>以上。
その叩かれ具合がいいんじゃねーか
見てておもしろい
わかったか
67:61
07/08/16 03:36:27
>>65
>ここではみな俺様論だろが
みなが自分の考えでものを言ってるのは当たり前だ。
その中で、至極真っ当な意見と「勝手な」俺様論に分かれてるんだよ。
両方をごっちゃにするな。
>>66
>その叩かれ具合がいいんじゃねーか
>見てておもしろい
リライト厨の存在を迷惑だと思う人の方が多いんだよ。
これまでの書き込みを見れば一目瞭然だ。
わかったか。
68:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 03:38:42
で、どこまで自演だ?オマエら当然最低でも3つぐらいは文体使えるよな。
梨屋=空也ならオマエの評価を見直す
69:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 03:53:22
今夜は大漁ですな
70:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 04:06:12
>>58
遅レスになったか?まぁいいけど、これだけは分かれよ。
お前のリライトって、基本的に読めるように言葉をつなぎ直してるだけなんだよな。
だから、お前のリライトで読めるようになった文章を叩いてほしいってのは
仮に酷評部分を手直ししてもこれは救いようがない駄文に過ぎないと、
言えと言ってるようなもんなんだぞ。
どれだけ残酷な要求してんのか、ちょっと頭働かせろ。
71:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 08:29:37
次スレには、リライト厳禁って入れとかなきゃダメだな。
72:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 10:10:23
酷評希望者と批評者の好きにすればいい
投稿せず、批評もしない者が、このスレを占有するな
>>7
1 空行うざい
2 『』がうざい
3 半角スペースが邪魔
4 おかしい日本語が沢山
5 文章にセンスが無い
6 内容がつまらん
最低限、推敲してから投稿しろ。読み直してコレなら
今後書くのは辞めたほうがいい。
73:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 10:17:47
そもそも誰のせいで……
よし、流れを戻すか。
74:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 10:43:31
あわただしく、玄関をあける音が聞えて、私はその音で、眼をさましましたが、
それは泥酔の夫の、深夜の帰宅にきまっているのでございますから、
そのまま黙って寝ていました。
夫は、隣の部屋に電気をつけ、はあっはあっ、とすさまじく荒い呼吸をしながら、
机の引出しや本箱の引出しをあけて掻きまわし、何やら捜している様子でしたが、
やがて、どたりと畳に腰をおろして坐ったような物音が聞えまして、あとはただ、
はあっはあっという荒い呼吸ばかりで、何をしている事やら、私が寝たまま、
「おかえりなさいまし。ごはんは、おすみですか? お戸棚に、おむすびがございますけど」
と申しますと、
「や、ありがとう」といつになく優しい返事をいたしまして、
「坊やはどうです。熱は、まだありますか?」とたずねます。
これも珍らしい事でございました。坊やは、来年は四つになるのですが、
栄養不足のせいか、または夫の酒毒のせいか、病毒のせいか、よその二つの子供よりも小さいくらいで、
歩く足許さえおぼつかなく、言葉もウマウマとか、イヤイヤとかを言えるくらいが関の山で、
脳が悪いのではないかとも思われ、私はこの子を銭湯に連れて行きはだかにして抱き上げて、
あんまり小さく醜く痩せているので、凄しくなって、おおぜいの人の前で泣いてしまった事さえございました。
75:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 10:54:19
>>74
酷評希望するの?やめといたら?
76:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 11:01:39
読点多過ぎる。
77:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 11:06:39
>>76
そういう問題じゃないだろ。ゆとり乙
78:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 11:07:45
梨屋 ◆Jc4n4r55vwのリライト待ち
79:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 11:11:12
また変な流れになった。
酷評にレスするの止めればいいのに。
80:空也 ◆4dbIFOhX2A
07/08/16 11:16:27 BE:90652872-2BP(20)
>>72に同意。
リライトは、少なくとも私は役に立つと思いました。
酷評をお願いするというのは、自分の文章を他人に読んでもらい、
添削してもらって、最終的には元の文を自分で書き直すというのが目的です。
だから、普通に批評をしてもらった上で、「自分ならこう表現する」とリライトするなら、
「こういう表現法もあるのか」と具体的にわかります。
あと、前スレで酷評してくれた人ありがとうございました。
81:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 11:16:58
酷評も下さずにまた自治論にお熱か。
82:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 11:19:58
で、>>74
ホントに酷評希望してんの?
83:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 11:37:55 BE:291384959-2BP(20)
>>74
うまい。
物語に引き込まれるし、素晴らしいね☆
なんか読んだことある、ヴィヨンの妻じゃ・・・
んで、部屋まで文集取りに行って確かめたら同じだったw
84:空也 ◆4dbIFOhX2A
07/08/16 11:51:49 BE:116553492-2BP(20)
恭子はなんとなく、手元にあったオレンジ色のガーベラをぶつりと摘んだ。花は争わないけれど、それは手段が無いからだ。非暴力抵抗は美しいが脆い。
ミナカタを見つめると、近くに咲いた大きな百合が、まるで似合っていない事に気づいた。それで、私に似合う花も無いな、と胸の内で笑った。
「ここには、時々人が来る。……あんたみたいに。大体は人間界で死んだ奴さ。でも、死者が全部ここに来るわけでもない。少なくとも、俺はそんなに多くの人間を見たことが無いからな」
恭子が黙っていると、ミナカタは続けた。
「ここは俺の世界だ。常に俺の思ったように変化し続ける。最近模様替えをしてなくてな。だからさっき、意見を聞いたんだ」
なんだか突拍子も無い話だ、そう思ってもミナカタを信じるしか無かった。
「いつからここにいるの?」
ミナカタはゆるゆると首を振る。
「わからない。ずっとこうしてるんだ。というより、ここでは何もかもが無限なのさ。人間界と違って有限じゃないから終わりが無い。その代わり、始まりも無い」
さっき摘んだ花が、手の中で摘む前と変わらない水水しさをたたえている。―根と茎が切り離されただけじゃないの。なんてことないわよ―そんな声が聞こえた気がした。
握り潰したらどうなるのか、試してみたくなったが、むなしいから止めた。非暴力抵抗の勝利。
それにしても、さっきから“人間界”というミナカタの言い方が気になっていた。
「あなたは、人間じゃないの」
「……神様、かな」
「えっ?」
思わず間抜けな声が出た。神様って言ったの? 少なくとも、ミナカタの容貌や今までの態度は、恭子が持つ神様のイメージとは正反対のものだった。
「神様って、その―ゼウスとか、アッラーとか、天照大神……みたいな?」
世界史や日本史で出てきた神の名を並べたてる。
+++
前スレからの続きものですが長いので、文章作法や描写などの点で酷評お願いします。
視点を三人称に変更しましたが、高見広春先生の「バトルロワイアル」のような表現だと思ってください。
85:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 12:01:34
>>80
お前さんと仲のいいリライト厨は、スレ本来の主旨である酷評を二の次にして、自分の文章力を
磨くためのリライトを目的としている(俺にはそうにか見えない)。
自分勝手なマネもたいがいにしとけと。
このスレにおいてリライトが意味を持つかどうかというのは、この際別問題だ。
86:空也 ◆4dbIFOhX2A
07/08/16 12:05:12 BE:90652872-2BP(20)
>>85
もう止めにしましょう。
>このスレにおいてリライトが意味を持つかどうかというのは、この際別問題だ。
>スレ本来の主旨である酷評を二の次
>自分勝手なマネもたいがいにしとけと。
87:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 12:17:20
>>84
読みにくくて、イメージの掴みにくい文章だな。
キャラのセリフも含めて、何が言いたいんだかチンプンカンプン。
素人が身の丈に合わない事をしようとして、失敗してる典型のように感じる。
読者に分かりやすく伝えようと意識してる?
平易な言葉で、シンプルに伝えるという段階から始めてみたら?
今のあなたのレベルも大体見当がついた気がする。
この調子で駄文を毎日投下するよりも、一旦修行期間に入るなり、推敲に推敲
を重ねるとかした方がいいと思うな。
88:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 12:19:40
つまりコテへの私怨だな。優位に立ちたい気持ちが先走って
どんどんチンピラザコ化してるんだけど、こういったリアクションは
勉強になるな。
89:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 12:39:08
>>87
>平易な言葉で、シンプルに伝えるという段階から始めてみたら?
同意
90:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 13:05:56
>>84
>恭子はなんとなく、手元にあったオレンジ色のガーベラをぶつりと【摘んだ。】
>【花は争わない】けれど、それは手段が無いからだ。非暴力抵抗は美しいが脆い。
日本語的には「摘んだ」と「争わない」はつながらない。
美しいのは、非暴力・無抵抗の「主義」じゃないかな。
リライトするとこんな感じ。
・抗う手段をもたない花は、美しいが脆い。
・非暴力、無抵抗主義は美しいが脆い。
・抗う手段を持たない花は、非暴力主義に似て、美しいが脆い。
>ミナカタを【見つめる】と、近くに咲いた大きな百合が、まるで【似合っていない】事に
>気づいた。それで、私に似合う花も無いな、と胸の内で笑った。
これも、「見つめる」と「似合っていない」がつながらない。
91:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 13:17:17
>>84
>「~人間界と違って有限じゃないから終わりが無い。その代わり、始まりも無い」
> さっき【摘んだ】花が、手の中で【摘む前】と変わらない水水しさをたたえている。
>―根と茎が切り離されただけじゃないの。なんてことないわよ―そんな声が聞こえた気がした。
ミナカタのセリフから、直接恭子の心理描写につながってるのは違和感バリバリ。
三人称なら、他人のセリフの後の行動描写には、主語があったほうがいい。
摘んだが重複。
リライトすると
「~人間界と違って有限じゃないから終わりが無い。その代わり、始まりも無い」
恭子はミナカタの言葉を聞きながら、手の中にあるガーベラを見つめていた。
摘む前と変わらない水水しさをたたえたそれは、―根と茎が切り離されただけ
じゃないの。なんてことないわよ―と語りかけているように見えた。
92:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 13:28:19
>84
続編ならリンク入れろとお願いしたのですが。
それができないのなら解説くらい入れろや。
設定も人物も解らないので酷評もリライトもできません。
93:空也 ◆4dbIFOhX2A
07/08/16 13:50:39 BE:77703034-2BP(20)
>>92
描写などの表現法などの酷評をお願いしたので、あえてリンクしませんでした。
前スレでかなりリライトなどしたので、そこまで読んでもらうのは大変だと思ったので。
94:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 15:37:27
>>84
「花は争わないけれど、それは手段が無いからだ。非暴力抵抗は美しいが脆い。」
自分は一読して意味が分からなかった。 数回読めば分かるけどね。
「非暴力抵抗」という言葉があまり一般的でないからかな・・
「ここでは何もかもが無限なのさ。人間界と違って有限じゃないから終わりが無い。」
ちょっとしつこい文章ですね。さらに「無限であり、無限だから無限なのさ」のような
意味のない説明になってる感じがする。 禅問答のような効果を狙ってるのかな・・
「神様って、その―ゼウスとか、アッラーとか、天照大神……みたいな?」
細かいことだけど、こういう固有名詞を三つ以上列挙すると煩い感じ。
中2病っぽくなるというか・・ ラノベとかでよくあるけどさ。
「非暴力抵抗」だけど、この言葉が二回目に出てくるときはわりとしっくりしました。
冒頭で唐突にこの言葉が出てくるから違和感があったのかも。
冒頭の文章の前(自分は読んでませんが)からの流れが自然であればこの言葉も
旨く馴染むのかもしれません。
95:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 20:46:38
1/2
信号は赤。道に車は無し。念のため左右を確認する。異常なし。
エンジン音も特に聞こえない。周りに人もなし。
時間もないし渡ってしまうことにした。
あたり一面田んぼの田舎道、僕はゆっくり歩く。ただひたすら、祖母の家を目指して。
二十分ぐらい歩いた。街の方からサイレンが聞こえる。救急車だ。どこかで事故があったのだろうか。
一面田んぼの平坦な土地では何も遮るものがなく、遠くに救急車が走っているのが確認できる。
僕がたどった道の上でサイレンの音が止まった。現場にはRVとその運転手の青年が、落ち着かない様子で立っていた。
意味もなくあたりをいったりきたり、ふらふらしている。動揺している。
「お酒なんか飲むからだよ」と僕は独り言をいう。僕はあたりを見回す。誰もいない田舎道、誰も聞いちゃいない。
「違うよ赤信号でわたるからだよ」後ろで声がした。背筋が凍る。はっと振り向くが誰もいない。
ついさっきあの辺りで僕は信号無視したのだ。気分は悪くないから幻聴とは思えない……と思うと、本当に気分が悪くなってくる。
「僕死んでないよね」救急車の乗せられた人がどんな人なのかは知る由もない。
気味の悪さを振り払うためにあえて笑った。そして歩いた。
祖母のうちについた。
96:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 20:47:10
2/2
「サイレンの音聞こえた?」祖母は聞く。いきなり聞く。
「ああ。現場みたよ。」
「そうかい。最近暇をもてあました、高井さんとこのニートの息子がいたずらして、だいぶ消防を困らせてるんだけどね。」
「ああそうなのか。よかった。」
祖母は僕の言葉をあわてて返した。
「よかったなんてことないだろう。よりゃ、救急車や消防車が出動するようなことが起きないに越したことはないが。」
「ああそうだね。」
僕は返した。僕は死んでない。
「現場見たんだろ。」
僕は息が詰まる。
「いや、遠くで、救急車が走っているのをみただけなんだ。」
僕は中途半端に答えた。僕はRVの記憶を消そうとする。
「あれあんたの足ないよ」
僕は心臓が止まるかと思った。
「冗談だよ。あんたが事故にあわんでよかったよ。」
本当によかった。
夕方ニュースが流れた。やはりイタヅラだったという。高井信彦という男が逮捕されたという。
男は「青信号で普通に走っていたのに、飛び出してきた」と話しているという。
警察は男を公務執行妨害の疑いで容疑者を取調べる方針である。
97:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/16 21:04:31
>>84
前スレから付き合いさせてもらってるところですが、今回、コテ名乗りました。
まず失礼のお詫びと感謝を。前スレで勝手に手直し(リライト)し、大目に見て
いただいたのですが、いろいろありまして、大変失礼なことしたなと反省すると共に、
許しを与えてくれたあなたに深く敬意を強く感じているところです。
この期に及んでさらに図々しいお願いがあるのですが、私こと梨屋、批評の一環として
全面リライト文を書き、その出来の酷評を受けたいという望みを持っていまして、
「梨屋がこれをリライトしてもいいよ、それについての酷評も受けても良いよ」
と、もし、よろしければ言ってはいただけないでしょうか?
無論、全面リライト文の批評後に、これは梨屋の文だと主張することは一切いたしません。
私のリライト文は、原文著者に帰属する著作物と考えていますので、リライト文をなにがしか
の形で原作者の創作の足しとして活用していただけるならば、これ以上のことはありません。
非常に厚かましいお願いなのは自覚するところですので、万が一、良ければ、通常の批評
ではなく、全面リライトによる批評をしたいと思うところです。
今回は前回との繋がりあるところですので、梨屋がここだけリライトしても完成度を上げない
と考えていますので、批評受けリライト許諾の返答を頂かずに、通常の批評を行います。
以下、文末「と俺は思う」略
今回の全般感想、主語が入った三人称の方がしっくりしている。ただ、ところどころに抜けがある。
気になった点は>>90-91に同じ。>94の「非暴力抵抗」、「間抜けな声」
台詞の纏まりのなさ(後述)、接続詞(後述)、等があるが、語順を入れ替えた方が良い文が
多いので、これについてを述べたい。
98:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/16 21:09:22
>>84
この部分の冒頭について。
恭子が「非暴力抵抗」という言葉を使うのか?という問題はおいといて、
花は美しい、そして儚い、力に抗えない。花を摘む。の一連のイメージが恭子の
自殺理由を臭わせながら展開~なんてことはない。非暴力の勝利。転調へ
これは良い。花畑を作り出したのはこのためだったのかとすら思う。だが、
「花は争わない」が良いか?というといただけない。たとえば、
【問 花は[動詞]。 ここに合う[動詞]を選びなさい。】と問われたとき、
「争わない」を思いつく人はまずいない。一般に、咲く、散る、香る…。であるので、
「花は争わない。手がないから。」といわれても「花が争わないこと」がわからないのだ。
ピンと来ない。説明がその後に来ても、だから何?という気になる。
生物学的に言っても、花も競合他種との生存競争はしているわけで。
だが、はじめに連想の誘導をしておけば違和感がなくなる。語順を逆にしよう。
「非暴力抵抗は美しいが脆い。花は(も)争わないけれど、それは手段が無いからだ。」
とすると、座りがいい。これは例えに限らず、行動と思考も一緒。「何かをする。考える。」
よりも、「考える。何かをする。」方が読み手が分かりやすい。であるので、
「非暴力抵抗は美しいが脆い。花は争わないけれど、それは手段が無いからだ。
恭子はなんとなく、手元にあったオレンジ色のガーベラをぶつりと摘んだ。」
が良い。花、脆さ、摘む。ぶつりという語感も、こちらの方がより引き立つのでは
なかろうか。
99:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/16 21:34:58
>>84
会話文のまとまりの無いのは、接続詞の使い方に原因があるかもしれない。
「わからない。ずっとこうしてるんだ。というより、ここでは何もかもが無限なのさ。人間界と違って有限じゃないから終わりが無い。その代わり、始まりも無い」
の”というより、”がイマイチ。「ずっとこうしている」のと「何もかもが無限」という抽象的なことが
結びつかないのだ。むしろ、”というより”は、こちらに入れる方が相応しい
「わからない、”というより、”ずっとこうしているんだ。」
これで、彼がずっと存在していることが強調される。ここで、読む側はなぜ?と感じる。それは
「ここでは、人間界と違って何もかもが無限なのさ。
有限じゃないから終わりが無い。その代わり、始まりも無い」
このように繋げやれば、人間界と何が違うのか、無限と終わりの不在、始まりの不在
まとまりが出る。語を適当に入れ替えて、一番しっくりくるように頑張って欲しい。
100:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/16 21:47:26
>>84
「ここは俺の世界だ。常に俺の思ったように変化し続ける。」
「最近模様替えをしてなくてな。だからさっき、意見を聞いたんだ」
ここも同様に語順や接続詞を上手く変えればまとまるはず。
・俺の世界であること
(だから)
・思ったように変化すること
(?)
・意見を聞いたこと
(それは)
・模様替えをしていないこと
よりも
・意見を聞いたこと
(それは)
・模様替えをしていないこと
(なぜなら)
・思ったように変化すること
(つまり)
・俺の世界であること
の順の方が繋がりが出るだろう。
101:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/16 22:02:35
>>84
その他。
「ミナミカタを見つめると~」の文は、誰が見つめて、何にまるで似合っていない事に
気づいたのかが不明確。むしろ、ミナミカタを見つめることは除いても良い
(多分恭子はミナミカタのことは時々見るだろうから)。しかしミナミカタ、あるいは
周りの景色と、大きな百合が合っていないこと。については何に百合が合っていないのか
を示すことは必要。
それに続く接続詞の「それで」は合わない。
・○○には似合わないな。それで、私も似合っていない。
よりも
・○○には似合わないな。だけど、私も似合っていない。
句点直後の接続詞は省略してもほぼ意味が通じるのでいっそ
・○○には似合ってないな。私も似合っていない。
でも可。省略しても文の意味が通る接続詞が目立つので、たどたどしさを
出したいところや強調したいところ以外は積極的に接続詞を省略してみるのもよいだろう。
些細なところだが、「えっ?」=間抜けな声 ではないだろう。へっ?とか、ほひゃ?
とかあとなんだろ?ともかく間抜けな声というのは、マヌケでないと困る。
最後に、恭子は頭が悪くないはず。奇跡行為を目の前で起こされて、いろいろと
説明してもらったのに、ミナカタを超常の存在と察するのが遅すぎるな。
今回の投稿へのコメント以上です。頑張ってよりよいものにしてください。
102:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 22:20:19
>>95-96
描写不足なので主人公がどこにどういう状態でいるのかが
わからない。よって非常に読みにくい。
信号無視(交差点?)から二十分歩いたならば、一キロ以上は離れてるはず。
なのに事故現場の状況がわかるというのは不自然。
これもちょっと酷いな。
>夕方ニュースが流れた。やはりイタヅラだったという。高井信彦という男が逮捕されたという。
>男は「青信号で普通に走っていたのに、飛び出してきた」と話しているという。
>警察は男を公務執行妨害の疑いで容疑者を取調べる方針である。
夕方のニュースが流れた。僕が歩いた道。事故現場が画面に写った。
高井信彦という男が逮捕されたという。酒気帯び運転らしいが「赤信号なのに
歩行者が飛び出してきた」と言ってるらしい。
馬鹿な奴もいるものだ。僕は思った。
とかこんな感じで。
103:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 22:54:47
「・・・俺が死んだらどうする?」
「・・分からない」幼かった私はつぶやくように言った。
アルコール依存症の父と貧しい家庭、そんなありがちな家庭で私は育った。
最低の父だった。どす黒い毎日だった。
罵声と暴力を投げつける父との生活に限界を感じはじめた頃。
父は自殺した。私が部屋に入り発見した時には既に死んでいた。
心は晴れるほどの澄み切った晴天だった。
てるてる坊主みたいで少し滑稽だった。
暴力は連鎖する。
私はそれを実感している。
アルコールと同時に大切なものまで体内からすっと消えいく。
空は透き通おるような青。
日がきらきら輝いて少し幻想的にすら見える。
黒く腐敗し、うじの湧いた動物の死体を見るような視線を息子が投げかけている。
私はふと何かを思い出すように聞いてみる。
「・・・俺が死んだらどうする?」
104:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/16 23:09:22
>>95-96
図々しいお願いがあるのですが、私こと梨屋、批評の一環として全面リライト文を書き、その出来の酷評を受けたいという望みを持っていまして、
「梨屋がこれをリライトしてもいいよ、そのリライトの酷評も受けても良いよ」
と、私めに、もしよろしければ、言ってはいただけないでしょうか?
無論、願う全面リライト文の批評の後に、これは梨屋の文だと主張することは一切いたしません。
私のリライト文は、原文著者に帰属する著作物と考えていますので、リライト文をなにがしかの形で原作者様の創作の足しとして活用していただけるならば、これ以上のことはありません。
非常に厚かましいお願いですが、万が一、良ければ、通常の批評ではなく、全面リライトによる批評をしたいと考えます。
……ということなのですが、梨屋のリライトのスタンスは読んでわかるように。ということでして、梨屋がリライトする余地が残されていません。
むしろ私の実力を超えていますので、ちょっとパスさせていただきまして、通常の批評を。
以下、文末「と俺は思う」省略
「一面田んぼの平坦な土地では何も~なく、~走っているのが確認できる」
・”では”に違和感。
”には”の方が適切。
・(僕は)”走っているのが確認できる”
できるは出来るの可能の意よりも、”わかった”とか”見えた”とか、見付けたことを”僕”に相応しい言葉を選ぶ方がよい。
「僕が”たどった”道」では救急車の位置が分かりづらい。どこをたどっていたのかが今まではっきりと示されていないから。”来た道”、”歩いた道”等の方がよい。
「意味もなくあたりをいったりきたり、ふらふらしている。動揺している。」
ここ、主語省略されるときは通常(僕)のルールなはずで、本来なら、落ち着ついていない状況に置かれている、”青年が~”と主語を入れるべきなのだが、後半部分、僕が被害者になっているかもしれない疑惑問題へも係り、なにか違和感を読者与える表現として、よい。
会話については、”よりゃ”は誤字?。を除いて、全体に流れる雰囲気と良く合い、完成度が高い。
最後のニュースについては>>102に同意。
以上です。何か少しでも参考になればと願います。
105:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 23:12:11
お前別のとこでやれよ
106:名無し物書き@推敲中?
07/08/16 23:17:57
>>95,96
>夕方ニュースが流れた。
>やはりイタヅラだったという。
端折りすぎ。ここまで豪快に端折ってくれると気分がいい。
>夕方ニュースが流れた。
テレビ、ラジオ、インターネット、どの媒体でニュースが流れたのかわからん。
夕方の全国放送で流すようなニュース内容ではないようだ。地方局のローカルニュースなら
地方局とわかるように。
>やはりイタヅラだったという。
おいおいw 端折るな。イタヅラの内容を説明しようよw いたずら電話で消防署を困らせているなら
その具体的ないたずら内容をもう少しわかるように。
端折りすぎといったけど、かいてる本人に端折ってる意識はないと思う。
祖母のせりふまわしをみれば、書き慣れていないことがわかる。
課題
1 頭のなかだけで風景をかかない。田舎道を実際に歩いてその感触を文字にする。
2 せりふ、頭のなかだけで登場人物にしゃべらせない。実在の人物を思い浮かべ、せりふをいれる。
この2点を注意するだけで変わるよ。
107:空也 ◆4dbIFOhX2A
07/08/16 23:46:00 BE:97128353-2BP(20)
>>87>>89
確かに、私は本当のど素人です;
何しろ2週間前に創作を始めたという、夏休み中の高校生ですからorz
初めての小説なので、わかりやすさを追求したいと思います。
>>90>>91
主語が抜けていたりするのに、気づかなかったのはとても恥ずかしいです。
指摘ありがとうございました。
最初に一人称で書いていたのですが、アドバイスにより変更したのでおかしいところがありました;
>>94
固有名詞を3つ以上はうるさい、ですか。確かにそうですね。
具体的にありがとうございました。
>>97-101
とっても細かい批評ありがとうございます。
こんなに長く、本気で書いてくれるなんて思ってなかったのでちょっと感動です。
リライトは全然構いませんよ!
批評のお礼になるかはわかりませんが、私の文章なんかいくらでもリライトしちゃって下さい。
でも、批評の代わりにリライトだと分かりにくいので、リライトに説明をちょっと加えてくれたら、嬉しいです。
皆さんたくさんの酷評ありがとうございました。
上にも書きましたが、ど素人なので、推敲してもかなり粗がありました。すいませんでした。
108:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 00:12:42
>>107
投稿するなとは言わないし、若さと勢いで書いたものを批評してほしいという
気持ちも分かる。
けど、駄文を立て続けに読まされる者の気持ちも考えながら、投下をお願いしたい。
確かに書く事が上達への道だけど、ここをロムって素人の文章のどこが悪い
のかを研究したり、良い作品を読んで、それのどこが良いのかを分析するの
も大事だよ。
やみくもに書くだけじゃあ上達しない。
道は長いし、あなたはまだ若いんだから、焦らずじっくりとね。
109:106
07/08/17 00:15:54
>>95,96
てめぇ、わざとミスリード狙ってかいたなw
>夕方ニュースが流れた。やはりイタヅラだったという。高井信彦という男が逮捕されたという。
~だったという。~だったという。二度続いている。
イタズラ癖をもっている高井信彦という男が逮捕された
↓
高井信彦は警察の取り調べに対して
「青信号で普通に走っていたのに、飛び出してきた」
と話しているという。
↓
警察は男を公務執行妨害の疑いで容疑者を取調べる方針である。
なんで公務執行妨害? 人身事故なら業務上過失致死、自動車運転過失致死傷罪じゃないの?
警察官を殴ったりしたら公務執行妨害に問われるけど、ここもミスリード狙ってかいたのか?
それにしても端折りすぎというか説明不足でわかりずらくなっている。
文章力がアイディアに追いつけばおもしろいものをかきそうだ。たのしみだ。はやく腕を磨け。
110:106
07/08/17 00:24:21
>夕方ニュースが流れた。やはりイタヅラだったという。高井信彦という男が逮捕されたという。
×~だったという。~だったという。二度続いている。
○~という。~という。二度続いている。
失礼。訂正させていただく。
111:106
07/08/17 00:31:40
れす番
109と110番だ。hahahaハ
112:酷評お願いします
07/08/17 01:02:17
出だしなのですが…
「アラタはかぁいそうだねぇ。こんなにオイシイもの食べれないなんて」
うっとりするような目つきで三杯目のパフェにとりかかったこの女性はあろうことか……、
「ブふっ」
「ほらぁ、先生ばっかりに食べさせちゃだめだよう」
「……ッ」
もとい、思考の論理回路が破綻しているランドセルを背負わせたらそこらの小学生と見分けがつきそうにないこの謎の生物は、あろうことか俺の高校の担任である。
「別に嫌いな訳じゃないんですよ、苦手というか、どうせ腹に詰めるならなら他の好きなものを入れたいんですよ」
鼻にチョコレートソースを付け、口のまわりをクリームで白くさせながら、きりりと(しかし、食べることはやめずに)先生は言った。
「そうだね、アラタの言うことも一理あるよね。何でもかんでも口に入れてちゃ幸せに鈍感になっちゃうもの。辛いことの後に良いことがある
とは限らないんだから、小さなことに幸せを感じれることは大切だと思うのよ。でもね……、よいしょ、っと」
油断した俺の口に、苺とバナナと生クリームを支えていたバニラアイスひと玉が放り込まれた。吹き出しそうになったが、紳士な好青年を自負
し、実践してきた成果の一端であろうか、気づいた時には両手で口を包み込み何事もなかったかのようにバニラアイスを咀嚼していた。そして
先生は満足げに続けた。
「どういう味かぐらいは覚えていても悪くはないわ」
若い女性の店員は先生がお会計を済ますのを不思議そうに眺めながら(俺には何かしら非難めいた眼差しをチラチラ向けつつ)カエルのがま口から取り出された紙幣を困惑しつつもニッコリと受け取ると、「またのご来店をお待ちしております」と爽やかに送り出してくれた。
113:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 01:03:32
>>108
誰もおまえに読んでくれとか頼んでねーよw
つーかおまえマゾか?
114:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 01:14:36
>>113
だれに読んでほしいんだよw
おまえバカか?
115:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 01:45:59
>>114
<だれに読んでほしいんだよw
それを読みたいと思う人間に に決まってるだろ、トンマ
読みたくなきゃあぼーんすることも覚えろ。 トリップ付いてるんだから。
116:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 01:57:43
読むに堪えないとはっきりいわれるのがそんなに怖いのか
悪いがここは駄文は駄文と徹底的にこきおろすスレだから
117:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 02:01:35
>>116
<悪いがここは駄文は駄文と徹底的にこきおろすスレだから
誰もそれは否定していないと思うが?
118:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 02:02:32
一つ、いいですか?お前ら何様だよw
この板には自分を毒舌な評論家だと思い込んでいる屑が山のように居りますなw
文壇デビューさえしていない青二才が人様の文章を評価しようなんざ、とち狂いもいいとこです。馬鹿も休み休み言いなさい。
119:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 02:02:41
>>112
どういう場所なのかという説明も描写もない。
パフェという単語で喫茶店なのかなとは思うが、だから描写をはぶいていいと
いうわけではない。
語り手である「俺」にしても、どっかの生徒らしいという事以外何も分からない。
ひとつの文が長すぎる上にクドすぎ。
書いてる本人は気の利いた表現をしてるつもりなのかもしれないが、ことごとく
スベっている。読んでて痛々しい。
登場人物のセリフにも強烈な電波を感じる。
全体の印象としても意味不明。
>思考の論理回路が破綻しているランドセルを背負わせたら
↑日本語になってない。思考の論理回路が破綻しているのはあなただと思われ。
他にも言うべき事は山ほどあるのだが、アホらしくて書く気にもなれない。
そういうレベルの文章です。
120:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 02:08:56
>>118
何をいまさら……
それでも読んでほしい、酷評してほしいと思う人が投稿するのがこのスレ。
おかしいと思う酷評はスルーすればいいだけ。何度も言われている事だ。
まあ、あなたはプロの先生や編集者だけに作品を見てもらってくださいw
121:108
07/08/17 02:18:09
>>115
俺は空也 ◆4dbIFOhX2さんみたいな人の作品は、真面目に読んで真面目に酷評
したいと思ってる。スレタイ通りになw
だからこそ>>108みたいな事も言いたくなる。
ちなみにあなたは、ここへ投稿する時「誰もおまえに読んでくれとか頼んでねーよw 」
なんていう気持ちで投下するわけ?
122:115
07/08/17 02:25:46
>>121
いや俺投稿したことないし・・
>>115のような書き込みを投稿というのなら別だが。
仮に「投稿」してもおまえには読んでもらいたくないよ。
それはおまえの言う通りだよw
123:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 02:41:25
今夜も大漁ですな
124:108
07/08/17 02:47:37
>>122
>仮に「投稿」してもおまえには読んでもらいたくないよ。
名無しがほとんどを占める2ちゃんで、そんな回答はナンセンス。
ついでに言うなら、あなたみたいな考えの人には投稿してもらいたくないな。
あなたが「おまえには読んでもらいたくないよw」と言うのと同じようにねw
125:115
07/08/17 02:53:43
>>124
ならお相子だな(よく分からんがw)
俺が気になったのは>>108の中のたった一文
<駄文を立て続けに読まされる者の気持ちも考えながら
ここだけだ。 あまりにも頭に乗ってるように見えたからな。
言い過ぎた部分は許してくれ。 所詮名無しの戯言だw
126:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 03:42:17
>>125
たしかに私も>>108の駄文云々の件は気になりました。
「読まされる人の気持ちを考えろ」とは、明らかに上から目線であると同時に、自らを評論家を以って任じているかのような高慢な態度に感じます。
またそのニュアンスには拒絶の意味合いが強く含まれているように思え、本来の酷評するといった目的を果たせていないように思います。
拒絶するくらいなら読むな…と。はっきり言って何様のつもりですか?
127:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 03:46:21
>>124
いやはや、あなたの満足出来るセンスに富んだ回答とはどういったものですかな?
是が非でも教えて頂きたいものです。
128:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 04:10:32
もー相手しなきゃいーじゃん
くだらない
129:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 04:13:07
お願いします。誰か>>103を酷評して下やってください
130:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 04:19:55
時制の変化は意識的なんだろうね?
過去のことに関していきなり現在形になっている。
おれは現在に戻ったと思ったが、過去のままだった。
酷評以前にそれ以外言うこともない。
ただの文章
131:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 04:28:52
晴れるほどの…と書いてあるにも関わらず、晴天だった、と断定している。
132:108
07/08/17 04:29:14
>>126
:空也 ◆4dbIFOhX2Aさんには申し訳ないと思ううけど、今まで投稿されたものは、
やはり駄文の域を出てないと思う。
勢いに任せて書いたものを、勢いでポイポイッと連投している印象を受けたので、
多少嫌味なニュアンスを含むのを承知で、ああ書かせてもらった。
>「読まされる人の気持ちを考えろ」とは、明らかに上から目線であると同時に、
>自らを評論家を以って任じているかのような高慢な態度に感じます。
俺は作品というのは「読んでもらう」ものだと思ってる。
俺だって自分の作品を人に読んでもらう時は、どんな人であれ「ありがたい」と思っているよ。
評論家気取りしてるつもりはないけど、「読む人の気持ちを考える」というのも
必要だと思うし、そういう意味では>>108を失言だとは思わない。
あなたがどう受け取るかは自由だけど。
>またそのニュアンスには拒絶の意味合いが強く含まれているように思え、
>本来の酷評するといった目的を果たせていないように思います
ここ数日のようなペースで、ああいったものを連投するよりも、もっと練って
推敲してから、投稿すれば?という意味で言ったんですがね。
ちなみに俺は空也さんの文に対して、ちゃんと酷評もしてるよ。どれがどれ
とは言わないけど。
拒絶するくらいなら、読みもしなければレスもしないよw
133:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 04:39:26
>>130
意図した物ですがやはり分かりにくかったですか。
ありがとうごさいます
134:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 06:16:46
よし。ワシが添削してやろう。
---------------------------------------------------------
「……俺が死んだらどうする?」
「……分からない」
私は幼かった。そんな無茶な問いに答えられる訳がない。
貧しい家庭というものは、概ね何かしら問題をかかえているものだ。私の家庭では、その問題とは父親自身だった。
鳥かごの中の鳶と雀。その爪で千切られ引き裂かれた日々は、単なるカウントに過ぎなかった。二度と立ち上がれなくなるまでの。
不意に天井にぶら下がった父の向こうの空は、これまでにないほど高く、蒼く映えていたのを覚えている。
---------------------------------------------------------
途中までだが、ワシが適当に書き直すとこんな感じだ。
4、5行目にもうちっと文章を加えてみてもよかったかな。
「カウント」よりもっといい日本語があれば使いたかったんだが。
青い空を自分の気持ちの比喩として使うのはいい感じだと思う。
できるならそれにもうひとつ付け加えて、家庭を鳥かごにして見ますた。
父が首吊り自殺したというのは、そのまま言うとそのまますぎるので、
あえて詳しく説明はせずに読者に勝手に察してもらうようにっつーのは如何かと。
そうすると自分も自殺するかもしれないという暗示があとにも生きるかな、と。
>最低の父 >どす黒い毎日 >心は晴れるほどの
こういうのをそのままの説明ではなくて、どう最低なのか、
どうドス黒いのかを語れるといいと思うんだが。
>黒く腐敗し、うじの湧いた動物の死体を見るような視線
視線を説明するには長いような気も。いいたいことは分かるが、
もうちっと簡潔に軽蔑や汚らしさやおぞましさを出せるとベターではなかろうか。
最後のほうで時制が変わっているのは、過去から現在にフェードインしていくからだぬ。
ワシは全然問題ないと思います。
135:空也 ◆4dbIFOhX2A
07/08/17 07:18:35 BE:233107294-2BP(20)
おはようございます。
寝てる間に私の駄文について議論があったみたいですね。
108さんは真面目に考えてくれているようで、とてもありがたいです。
中学時代の大嫌いだった先生を思い出しました……。
気分を害するほどの駄文の投稿、本当にごめんなさい。
自分でも常に推敲しているのですが、未熟さ故に悪いところに気づけない部分があります。
友達など身近な人ではここまで細かい批評をしてくれないので、このスレを利用させてもらっています。
もう何回か見直してから、続きを投稿させてもらいます。
108さんは気にくわないかも知れませんが、駄文だ、と思ったらまたそう書いてください。
あと、他の人の批評の邪魔になるのは嫌なので、もう議論は止めましょう。
スレ主旨と違ったレスすいません。
136:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 08:22:20
ミカエルは、ロブマイヤーのグラスにロマネ・コンティをなみなみと満たし、舌と喉とをしめらせた。
ちなみに、ミカエルのいる応接間のシャンデリアもまた、ロブマイヤーなのだから、来客のほうも感心する。
来客のピーターは、ゴブレットを手に取って、しげしげとながめた。ピーターはミカエルにたずねた。
「これもロブマイヤー?」
「そう、それもロブマイヤー」
ピーターは、ソファを立って、飾り棚に置いてある磁器を観察した。
「これって、マイセンですよね?」
ピーターの問いに、ミカエルは答えた。
「そう、大当たり。アンティークの勉強をよくしてるね」
ミカエルは、ピーターにロココのイスに座るようすすめた。
そして、ミカエルはヴェネチアン・グラスにシャンパンを注いで、ピーターに渡した。
「これ、高いんだろ?」
ミカエルは手をふった。
「どうってことないよ」
一口にシャンパンといっても、ピンキリで、やや高価なシャンパンをふるまったのである。
ピーターはシャンペンを口に含んだ。
「ところで、音楽はなにをかけようか?」
ミカエルはピーターにたずねた。
「バッハのマタイ受難曲なんかいいんじゃないかな?」
ミカエルはピーターの所望どうりの曲を再生した。ゆったりとしたテンポの曲が流れる。
ピーターはグラスから口を離して、話した。
「まだ曲の全部を聴いてないんだ」
(かきかけ)
137:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 08:22:39
>あと、他の人の批評の邪魔になるのは嫌なので、もう議論は止めましょう。
お前がえらそうに仕切るな。誰のせいだと思っているんだ
138:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 08:30:53
>>137
つまんねえ因縁つけるなよ……大人気ねえな。
気にするなよ>空也
139:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 08:50:17
小柄な老人の体が突然三倍近くも膨れ上がったのを見て、表情の凍ったセルゲイはスペズナフナイフを取り落とした。
今度は一体どんなトリックを使ったんだ。パニックで頭の中が痺れてしまい、お得意の八百長を暴く時のいろはもすっ飛んでしまったようである。
ただひとつ彼に解る事は、今の老人の肉体は彼等コサックのどんなに屈強な兵士よりも巨大で、かつ惚れ惚れするくらいダンディだったという事だけだった。
一枚岩から削り出したようなごついフォルムの上半身は、目の錯覚か真っ赤なオーラに包まれて見えた。恐らくスチームや色つきライトを使ったトリックだ。
けた外れに分厚い太ももは、最新鋭の重機のように滑らかに伸縮し、実に堂々たる足取りで崩壊する建物の間を進んでくる。やはりこれもトリックだ。
すくみ上がりそうなほど大きい背丈も、もちろんトリックだ。もはや三メートルに達していようかという高さの肩にくっついた頭から、優越感に浸った目が見下ろしてくる。どんな気分だ? その目にトリックに騙されて逃げ惑う兵士達の姿は、いったいどんな風に映っている?
老人は兵士達に向かってゆっくりと両手をかざすと、怪しげな妖術でも使うような素振りで腕を振りまわしはじめた。そしてそれはまさに怪しげな妖術だった。
目の前の風景が暗転し、建物が赤黒く染まったような気がした。思わず笑ってしまいそうだった。その腕はいかにもといった禍々しい光を放ち、人間の体から出るはずのない「ぶうん」という唸りをあげていたのだから。
「ハアアアアアアアアアッ!!」
腹腔に響く不気味な唸り声に、鳥肌が立った。
兵士のうちで逃走本能に背けたのはセルゲイただひとりだったようだ。上官が撤退命令を叫んでいたように聴こえたが、くだらない幻聴に付き合ってなどいられない。
だって曹長、こんなの明らかなトリックじゃないですか。
セルゲイは真相をえぐり出すナイフを拾い上げると、熱気と狂気をはらんで著しく歪んだ元老人の顔をぎろりとにらみつけた。
その面の皮剥いでやる。顔の筋肉がこわばっていたので、上手く表情が作れたかは甚だ疑問だった。
熱に浮かされたように彼は前進した。
140:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 08:51:32
>>136
脚本のト書き乙
141:人形師 ◆wa1a4mh476
07/08/17 09:29:33
>>136
私は酷評スレの住人ではありませんし、酷評には懐疑的ですが、
ちょっと通りがかったので。
その描写がどういう目的で書かれたのか判りませんが、「香水はシャネル、
バッグはグッチ、靴はエルメス、時計はカルティエ、服はアルマーニ」と
言っているような感じです。それぞれの分野の第一級品叉はメーカーを
上げていますが露骨すぎ、ミカエルが悪趣味な成金か俗物に見えます。
しかも、ロココというのは様式であって、必ずしも高級品を表す言葉では
ありません。ミカエルを滑稽な俗物として描きたいのであれば、非常に
効果的な描写だと思いますが、そうでないなら書き直した方がいいと思います。
あと、ワイン、特にロマネ・コンティのような赤ワインは、グラスに並々と
注いだりはしません。グラスの底に数センチほど注ぎ、グラスの中に充満
した香りを楽しみます。また、飲み頃のロマネ・コンティは最低でも数十万円
はすると思いますから、ピーターに渡したシャンパンとは格の差がありすぎる
ように思います。また、赤ワインとシャンパンでは飲むTPOが違いますから、
二人の人物が赤ワインとシャンパンを飲んでいるのは不自然な気がします。
その他、ヴェネチアン・ガラスは装飾品に使われる色ガラスですので、
通常グラスには使いません。グラスに使われる高級ガラスはボヘミアン・
ガラスです。
142:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 09:37:53
>>134
役に立つ意見をありがとう。
143:空也 ◆4dbIFOhX2A
07/08/17 09:50:57 BE:226632375-2BP(20)
>>84の続きです。酷評お願いします。
「ははあ」ミナカタはにやりと笑う。
「さてはあんた、信用してないな。そうだな、確かに―お前が言ったような神とは、ちょっと違うかもしれん。だけどそれ以外に言い方が無いんだ。支配者とか王様なんてのは権力が絡んでくるだろ? ここには服従させるものが無いしな」
恭子は、ミナカタの言葉に疑問を感じた。
「でも、思い通りにできるんでしょう? ミナカタが望めば、服従させる人たちも、さっきの花みたいに生まれるんじゃないの?」
恭子がミナカタを見つめると、ミナカタもしっかりと恭子の目を見た。風や花たちのざわめきが遠のき―
時が止まった。
「恭子、お前は俺が、人を服従させたいと望むと思うのか?」
そう言って笑ったミナカタの声は、木で出来たフルートの音色に似ていた。瞳はガラスのように澄んで、それでいて海のように底が見えない。
恭子はミナカタに、切り立った崖から流れ落ちる、大きな滝を見た。数百年の時を生きる、苔むした巨木を、そして巨岩を、見た。美しい音楽を聴いた時ぞくぞくするような感覚が、その何倍もの大きさになって恭子を襲った。
ミナカタが目をそらしてようやく、恭子は我にかえった。
―自分は馬鹿だ、と恭子は思った。ミナカタが、神と正反対だって? 今の感動こそ、まさしく神のオーラじゃないか?
ジーンズとTシャツ、それに煙草さえ無ければもっと、神様らしく見えるのだろうが、結局は、そんな物にしか目がいかなかった自分が馬鹿なのだ。
144:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 11:53:29
>>135
てめぇ、はスルーだ。
145:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/17 11:53:58
<前文略>。以下文末「と俺は思う」省略
>>103
「心は晴れるほどの澄み切った晴天だった。」
・心 ”が” 晴れるほどの~
ではないか?”は”のままでは、心が晴天のように晴れていること
になってしまい空模様が示されず、綺麗に今の空模様と昔の空模様が対にならない。
「アルコールと同時に大切なものまで体内からすっと消えいく。」
”俺”が大切にしているものが今まで示唆されてない。
かつての父と同じように、自堕落な生活を日々を送っている”俺”が
大切にしてること、を読み手が想像するのは苦しい。
「黒く腐敗し、うじの湧いた動物の死体を見るような視線」
どす黒い毎日との対になる部分だが、冗長。腐った死体でもみるかのような
視線を投げられる。は観念的すぎる描写。観念的でも悪くはないのだが、
”視線を投げかけている。”では、状況の描写の様に見え、”俺”の心に
写る子供の眼差し、心象なのだということが、分かりづらい。
数行だけのとても短い文章なので、対比の部分の要所に韻を踏む、あるいは
韻を踏んで要所を外すという言葉遊びの要素、リズム感が欲しい。
以上、何かの参考になればと。
146:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 12:37:43
>>26です。
前回指摘されたことを意識しながら書き直してみました。
言い忘れていましたが、続物の冒頭部分です。
三日前から続いている雨は、夏の暑苦しい空気をさらに濃くし、草木独特の匂いを家中に噎せ返る程、立ち込めさせていた。
その陰雨が、ただでさえくらいこの場を余計に暗くさせて、私を苛立たせている。
このじめじめとした儀式はどうしても好きになれない。
それでも、単調で響く木魚の音と、地の底から響いてくるような和尚の声は、遠慮なく耳に入ってきた。
早く終わって欲しい。私は、縋る気持ちで母の方に視線を送った。
けど、喪服姿で正座をしている母からは、いつもの明るい表情は消えてしまっていた。
これでは抜け出したい、なんてとてもじゃないけど言えない。
それに、あの明るい表情の代わりに現れた今にも泣き出してしまいそうな母の顔に、苛立っていた私の気持ちも、いつの間にか悲しみに染まってしまっていた。
「それでは、お焼香願います」
和尚の声に、母を初め、親戚達がみんな立ち上がった。
つられて私も立ち上がり列に並ぶ。母が香を摘んで鼻の付け根に持っていくのが見えた。
おもむろに視線を動かすと、ふと黒い額縁がすっと視界に入ってきた。
写真には、皺だらけの口元が少しだけ緩んでいる顔。
そういえば、その人の笑顔を久しぶりに見たような気がする。
それが写真の中の、口元だけの笑みであっても。
いつから笑った顔を見なくなっていたんだろう。
そう考えながら、私も香を摘んだ。
147:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 15:38:26
>>112
まず、冒頭をセリフで始めるのは止めたほうがいい。
読む側は、場所も人物も分からない状態なので、いきなり会話が
出てきても興味をそそられない。会話の内容も意味不明。
>もとい、思考の論理回路が破綻しているランドセルを背負わせたらそこらの
>小学生と見分けがつきそうにないこの謎の生物は、あろうことか俺の高校の
>担任である。
この描写は、下手な見本みたいなものだな。
思考回路が破綻している部分が本文にないので、破綻してると言われても
読み手に伝わらない。
謎の生物も同じ。どこが謎なのかわからない。
二人の関係が読み手に分からない状態で、「あろうことか」と言われても
何がなんだか。
「あろうことか」というのは「とんでもないことに」と言う意味だから、とんでもない
状態でなければつかないほうがいい。
例えば、二人ならんでパチンコをやっていて、となりでガンガン出しながら
「ドル箱もってこい」と命令する子供みたいな女性が、「あろうことか高校の担任
だった」とかね。
148:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 15:45:23
>>136
描写が足りない。
>ちなみに、ミカエルのいる応接間のシャンデリアもまた、ロブマイヤー
>なのだから、来客のほうも感心する。
どんなシャンデリアなのか、具体的に。
>ピーターは、ソファを立って、飾り棚に置いてある磁器を観察した。
>「これって、マイセンですよね?」
ここも磁器の具体的な状態、カラーとか模様とか、雰囲気とかそういうものを
描写してから、「マイセンですよね?」とセリフにつなげるのが王道。
149:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 16:00:52
>>134
大体いいんじゃないかな。
ただ小説というのは全体のバランスもあるから細切れに貼っても意味ないんだけどな。
各レスごとに問題がなくても、つなげたらボロボロということもあるから。
>「恭子、お前は俺が、人を服従させたいと望むと思うのか?」
日本語としては間違いではないけど、セリフとしてはこなれてない感じ。
素直に
「俺は、人を服従させたいとは思わない」
でいいはず。
全体的に主語を意識しながら文章を書けるようになっているので、あとは
自分で考えながら書くようにしたほうがいい。
150:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 16:36:40
>>148は、描写と説明の違いがわからないクズ
151:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 17:52:12
>>150は>>148に描写と説明の違いを教えてくれと素直に頼めないから、ヒッシに煽っている模様。
152:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/17 18:09:10
>>112
<自己紹介前文略>以下文末「と俺は思う」略
彼らの状況が掴めない点、「思考の論理回路が破綻しているランドセル」、
文の長さ、そして印象としてのクドさについては>>119、>>112に同じ。
その他として
・「あろうことか……、」
で、あろうことか、何なんだ?と言う疑問が湧くのだが、問題は
次にくる「ブふっ」である。何の音かがとても気になるのだ。あろう
ことか、が何を指すのかも分からず、さらにこの状況も分からず、
不快さを誘起させる。会話は二つの謎を説明しないまま平然と進むため、
読み手はおいてけぼりとなり、「もとい、」といわれても、もといが
何を訂正したいのかも想像がつかない。そして、この文の最後の最後で、
「あろうことか」がやっと現れ、また出だしを読み返し、この「もとい」が
あろうことか……に続く文なのだと分かる。これは不親切。
” ○○あろうことか……。もとい、××あろうことか、□□なのだ。 ”
の強調の効果が生かされるどころか、マイナスとなっている。
・「咀嚼」。バニラアイスは果たして咀嚼(噛み砕く)ものか。否である。
・店員の反応、(俺には何かしら非難めいた眼差しをチラチラ向けつつ)
店員に顰蹙を買った経緯が書かれていないので、これも読み手が
置いてけぼりとなり、不親切。
・鼻に~きりりと言った。
・辛いこと~大切だと思う
のフレーズは好き。
以上です。何かの参考になれば。
153:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 18:16:44
>>84
>恭子はなんとなく、手元にあったオレンジ色のガーベラをぶつりと摘んだ。花は争わないけれど、それは手段が無いからだ。非暴力抵抗は美しいが脆い。
「恭子はなんとなく、」 なんとなくはいらない。なんとなく感じたのは恭子だから「なんとなく」をいれることによって視点のゆらぎに繋がる。
>花は争わないけれど、それは手段が無いからだ。非暴力抵抗は美しいが脆い。
これをいいたいが為に、
「恭子はなんとなく、手元にあったオレンジ色のガーベラをぶつりと摘んだ。」
とってつけたように感じる。
つづく
154:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/17 18:20:26
>>136
<自己紹介前文略>。以下文末「と俺は思う」略。
梨屋はあまり教養が無いので、グッズのブランド名称で
なんか高価なんだろなと誤魔化された。が、どう豪華なのか
全く分かっていない。よくよく考えてみると、豪華なワインに
豪華なシャンデリア、豪華なゴブレット、豪華な磁器。
豪華なシャンパン。であって、このシーンの絵が浮かばない。
このシーンの会話も「コレって豪華ですか?」「そんなことないよ」
というやり取りなのだといった理解である。スカスカで良い
シーンなら素早く読めて、これはこれでも良い。
以上です。なにかの参考になれば。
155:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 18:32:02
>>84
おっかなびっくり書いている。
つまり自信がないから、悪い部分が文章となってあらわれている。
つづく
156:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 18:42:32
>>84
>ミナカタを見つめると、近くに咲いた大きな百合が、まるで似合っていない事に気づいた。それで、私に似合う花も無いな、と胸の内で笑った。
「ミナカタを見つめると、」 誰がミナカタを見つめた? 恭子か? 恭子視点でか?
「それで、私に似合う花も無いな、と胸の内で笑った。」 私って誰? というかいつのまにか私=恭子?
つづく
157:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 18:52:30
>>84
この自信のなさ、原因はなんだろう。
一人称での書き込み不足だな。一人称をしっかり自分のものにしていないからだ。
つづく
158:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/17 18:55:28
>>139
<自己紹介前文略>。以下文末「と俺は思う」略。
これは、このシーンに至るあらすじが無いと、中身を理解するのが
大変である。ので、投稿された部分だけで判断する。
・人称、主語の不適切な省略。
「今度は一体どんなトリックを使ったんだ。パニックで頭の中が痺れてしまい、
お得意の八百長を暴く時のいろはもすっ飛んでしまったようである。」
誰が使ったんだ?と思い、誰がすっ飛んでしまったようだと思ったのか不明確。
このような、誰が何を考え、語り部が誰で、何を見てどうなっているのかが
一目で分からない文が目立ち、不親切。
・抽象的装飾語による説明の映像
「かつ惚れ惚れするくらいダンディ」
ダンディは非常に曖昧な言葉で、例えば手元の辞書には
”からだつきがスマートな上に、衣服の着こなしもよく、人との応対の仕方などにそつの無い男性”
とあるように、この言葉からでは、映像として<巨大化した老人>の姿をイメージできない。
これらのように、どうしても映像として想像できない説明が散見され、不親切。
・感想
アクションシーンで読み手に映像が想像できないのは辛い。
冗長な装飾が多く、不親切。もっと簡素に。そして具体的に。
過剰で映像の想像を伴わない文の連続は却って軽快さが失われ、マイナス。
・「だって曹長、こんなの明らかなトリックじゃないですか。」
このフレーズは彼の置かれた立場、有能さを想像させる。ベタだが好き。
以上です。何かの参考になれば。
159:空也 ◆4dbIFOhX2A
07/08/17 19:13:42 BE:77702562-2BP(20)
>>155>>157
前にも書きましたが、これが初小説なので書き込み不足等は勘弁してください。
よろしければ>>143も酷評お願いします。
160:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/17 19:19:50
<自己紹介前文略>。以下文末「と俺は思う」略
>>146
全般、安心して読めました。
若干気になった点を述べます(わざと読み手に気にさせているのであれば問題なし)
・「どうしても好きになれない。」と「今にも泣き出してしまいそうな母の顔」
前者は恒例となった行事、例えば、法事などを予感させる。だが一方
後者は悲しみをこらえる悲劇直後を想像させる。この不一致感。
・「おもむろに視線を動かすと、ふと黒い額縁がすっと視界に入ってきた。」
遺影を意識する説明にしては過剰に感じる。おもむろ、ふと、すっと、
視界に入ってくる、そこまで気が付きづらいものとは思えない。
目立つものなので。
・「その人の笑顔」のその人と主人公の関係。
いつもの明るい母が悲しみに暮れる故人だが、一方で、主人公は
故人をその人と呼び心理的距離を持つ。遺影の笑みを久しぶりに
見た ということは、いつもは笑みをみていない=いつもがあるということ。
同居関係で母は慕い、私は距離感。母へ私が抱く感情は良好。
つまり継父か?。勿体ぶる必要があるほどの確執が、これから
描かれていくならなら良し。
以上です。なにかの参考になれば。
161:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 19:22:09
>>84
それともうひとつ。
根源的なものだ。ぺらい。ぺらぺらだ。
『非暴力抵抗は美しいが脆い。』 これをいいたいが為に書くのであれば、
『非暴力抵抗は美しいが脆い。』 について深い考えをもっていなければ書けない。
このひと言を書く為に三百枚を使った。or かっこいいから文章に混ぜた。
意識の違いだな。
>>159
おお初小説か。なら、なおさら厳しくいくとするか。143は84が終わってからだ。
つづく
162:梨屋 ◆Jc4n4r55vw
07/08/17 20:06:41
>>143
すいません、順番狂いました。以下「と、俺は思う」略。
総評として、前回の投稿部分に比べると、とても読みやすい
・全体のバランスがあるのに注意
・「恭子、お前は俺が、人を服従させたいと望むと思うのか?」
・主語の意識の改善
これらは>>149に同じ。
その他
・神と支配者の違い。
「支配者とか王様なんてのは権力が絡んでくるだろ?」
神は王様ではないので、権力願望を持つだろうと想像できず、問いかけが不自然。
”著名な神様-えらい人-王様-権力好き”といった誘導がほしい。
・「時が止まった。」
本当に時が止まったのか、恭子が時が止まったように感じたのかが分からず不親切。
思うに前者だと思うが、たとえば、時が花から落ちる雫、花びら、etcといった
その場にある動かなければならないものが静止する描写がほしい。後者なら主語を入れれば良い。
・「今の感動こそ、まさしく神のオーラじゃないか?」
一連のイメージ描写、”―”間を示す記号。心理描写。その後に来る「今の感動」
言葉が示す事象と離れていて、あれは感動だったのかと戸惑い、不親切。
オーラは外に発せられた後光的印象、。内から沸き出した存在感を受けとるような
イメージの描写を、一言で現す語としては不適切。
・ミナカタが望めば、服従させる人たちも、さっきの花みたいに生まれるんじゃないの?
・一連のイメージ描写の言葉のテンポ
これらは好き
以上です。なにかの参考になれば。
163:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 20:11:35
>>84
印象。
ストーリーテラーの良い部分を伸ばしたらいい。
どんなに面白いストーリーが浮かんでも現在の基礎体力(文章力)では良い部分を活かしきれない。
基礎体力がないと判断した点
>水水しさをたたえている。
なんの疑問もなく、「水水しさをたたえている。」 とかいてしまうところで判断する。
「瑞々しさをたたえている。」 「みずみずしさをたたえている。」
適切な漢字を使うか漢字をひらくか。だけでも印象が違う。そのことに気づかない。
そんなこと考えてもみない。読書量が少ないからだ。
つづく
164:空也 ◆4dbIFOhX2A
07/08/17 20:24:50 BE:181306447-2BP(20)
>>163
いえ、それはわざと水水しさ、と書いたのです。
変換して「瑞々しさ」しか出てこなかったのですが、
辞書にはきちんと「水水しさ」という字も載っています。
花の水分を感じるときに、「水」という漢字の方がイメージしやすいかと思いました。
(水々←としなかったのは、原稿で水と々が区切れてしまったからです)
ヤフーで検索にもかけて、実際どの程度この漢字が使われているだろうかと調べた上で、
その字をあてたのですが、読書量の不足ととられたのは少し悲しいです。
自分で言うのもなんですが、同年齢の人と比べたら遥かに本は読んでいると思うので。
165:空也 ◆4dbIFOhX2A
07/08/17 20:32:35 BE:259008858-2BP(20)
>>163
それでも、瑞瑞しさと書いた方がいいでしょうか?
確かに、意識して使ったとは判断されないでしょうし、
読む人によっては「読書量不足」ととられてしまうのですよね……
166:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 20:39:55
>>158㌧
167:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 20:42:37
>>164
>花の水分を感じるときに、「水」という漢字の方がイメージしやすいかと思いました。
ここの感覚がずれちゃってるんだろうな。
168:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 20:47:55
>>165
自信をもって、「水水しさをたたえている。」 と表現したなら
それでいいのだよ。作者の個性なのだから。
俺の一言でゆらぐような個性なら個性じゃないんだよ。表現とはそういうものなんだ。
表現に間違いなんてないんだ。自信をもって書きなさい。
84終わり。143は明日。
169:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 20:58:38
>>141
>>148
>>154
すばらしくまじめな酷評
とても参考になりました
ありがとうございました
いろいろなご意見があって
とても興味深く拝読しました
自分で気がつかなかったことを
気づかせてもらった感じです
170:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 21:10:15
ああ、遅かったか。せっかく俺も調べたのに逃げるなよ。
>>163 >>168は真剣な相手に対して、ある意味卑怯な気がしないか。
「みずみずしい」については三省堂辞典で 【瑞瑞しい・水水しい】
(1)つやがあって若々しい。つやつやと輝いている。「―・い若葉」
(2)若々しく新鮮である。「―・い感覚に満ちた詩」[
なので「水水しい」という表記はあるのだが、問題は意味・例文のほうで、
じつは「みずみずしい」には「水分を多く含んでいる」という意味はないことが分かった。
さらにグーグルしてみたら
ネット上では化粧品や肌の水分の話題で「水水しい肌」と書くことが多く、広告的意図を
感じる。
芥川龍之介は「水水しい」の表記を用いているがあくまで「金剛石(ダイヤモンド)のブ
ロオチ」に対して、であった。
俺としては>>84で「水水しい」を使わない方に一票。化粧品の宣伝レベルの
「みずみずしいって、水水しいってことなんですよ。水分が大事なんです」
「なるほど、うまいこと言いますねぇ」的な表現を使いたければ、どうぞ。
なお、他の指摘点については
>>161の指摘は正しい。例えばガーベラが摘んでも花持ちがよいのは、非暴
力抵抗の勝利ではなくて品種改良が進んでいるから。園芸屋さんの勝利。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
>>84の
(恭子は)ミナカタを見つめると、近くに咲いた大きな百合が、まるで似合っていない事に
気づいた。それで、私に似合う花も無いな、と胸の内で笑った。
これは中間話法ではないか。文法的には原文の通りで、OK。
171:112です
07/08/17 22:19:06
酷評ありがとうございました。書き込むのは二回目、一回目はほぼスルーで、酷評されるのは初めてであります。
こういうライトノベルな文章に対する反応を知りたくて書き込みしてみました。なので全体的な内容とか設定とかはほぼノータッチです。
文が長くてクドいというのはとても参考になりました。もっとサラッと書けるように頑張ります。
以下、見苦しい言い訳ですので、すっ飛してくださって構いませんです。
・『電波』(←よくわかりませんが受け入れます、すみませんでした)
・「ブふっ」←先生がアラタの口に苺を突っ込んだ、その音です(メモ帳で書いてたら、説明を入れ忘れたorz)
・「思考の論理回路~」は「謎の生物」にかかります(←悪質なわかりにくさ)
・先生の思考の論理回路が破綻していると、アラタが断定した理由は、
「かわいそうだね」と言った次の行動が「先生ばかりに食わせるな」と苺を突っ(←書き忘れたorz)
・「あろうことか」を使うのに、この場合は、『二人の関係』は必要ないさ~(←見苦しい言い訳)
それに傍から見たら小学生に見える(そして幸せそうにパフェをつっついている)やつが
自分の担任だと読者にカミングアウトするのに
「あろうことか」は使っていいと思うのです(←現実を受け入れられないやつの戯言)
・「バニラアイスを咀嚼」 アイスひと玉を口に入れたら噛んで小さくするのです(←ひと玉食うのお前くらいだ)
・店員さんは年長(というか保護者)に見えるアラタがおごられているのが理解できないのです。
もっともっと酷評のしがいのある文章を書けるように精進します。
ほんとにありがとうございました!
172:名無し物書き@推敲中?
07/08/17 22:21:17
,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;;
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;;
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙ テストしていた
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;>
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f そんなふうに考えていた時期が
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `! 俺にもありました
173:LC
07/08/17 23:05:12
おねがいいたします。
土曜の朝九時に目が覚めたら上出来だ。目覚まし時計も鳴らないのに、
すっきり爽やかな気分で朝が来た。
だけど、ベッドの中に一人ってことに気が付いて、ちょっとだけ焦って
布団を跳ね飛ばして、裸足で歩く音をぺたぺたさせながらドアを開けたら
丁度、坊主頭のドレミどりんが出かけようとしているところだった。咄嗟
に行く手を阻むべく、顔を見上げて立ちはだかり、両手を広げた。
「一人でどこ行くの?」
「どいてくれる? シャンプー買いに行くんだから」
ドレミどりんは、キャンキャンわめく子犬には興味ないみたいな鬚面の、
ものすごく渋い顔で間抜けなことを言った。
「シャンプーなんか、いらないでしょ、坊主なんだから。石鹸で十分」
「失礼なことを言うんじゃない。石鹸でいいわけがない。地肌に悪いじゃ
ないか」
「百歩譲ってシャンプー使ってもいいけど、ちょっと待ってよ。久し振り
に休みが一緒なんだからさ」
そうなのだ、折角一緒に住み始めたっていうのに、全然擦れ違いの日々
なのだ。ドレミどりんは、仕事が徹底的に不規則で、土日はおろか、昼も
夜もないのだ。普通のお勤め生活をしているあたしと休みが合うなんて、
月に一度の奇跡なのだ。
「待てないね。置いてっちゃうもんね。寝坊した庄野さんが悪い」
あたしは二重に落ち込んだ。休みに九時まで寝ているのは罪なのか、こ
んな仕打ちを受けるのか、と言いたかった。それに、いつものことだから
仕方ないのだけれど、ドレミどりんは、朝っぱらからあたしのことを庄野
さんと呼んだ。多分、ご機嫌ナナメ、なのだ。機嫌がいいと、庄野っち、
と呼ぶ。大差ないか。本当は下の名前、未春、とか、ミハルちゃん、とか
って呼んでほしい。
174:空也 ◆4dbIFOhX2A
07/08/17 23:28:23 BE:233107766-2BP(20)
>>173
偉そうなこと言える立場じゃないが、気づいた事があったので。
>「失礼なことを言うんじゃない。石鹸でいいわけがない。地肌に悪いじゃ
ないか」
とあるけど、石鹸って地肌に悪くないよ。
無添加だから。(無添加じゃないものは石鹸としての価値無い)
石鹸でわざわざ髪を洗う人もいる。
洗った後は髪がアルカリ性になってキシキシするけど、クエン酸や酢を薄めたもので洗い流すとOK。
うん、別に大した問題じゃないかも。