07/08/13 03:37:09
俺はミステリ好きの読み手だ。正直BLなんてどうでもいい。まあ、BLが好きな人の否定はしない。好き好きだろう。
今回の座談会で、『本格ミステリ館消失』という話が上段にあったが、編集者たちのこのコメントは何なんだよ!
N「作中作は面白いんですが、これが本格ミステリとしてありなのか……。迷いましたね」
L「で、どうなの。うちから出せるんですか、それは」
R「心配なら評論家の方とか、本格ミステリーのことを知り尽くしてる人に意見聞いてみるのはどう?」
L「じゃ、とりあえず読ませてもらってから考えます」
Lはまず読みもしてない。そして、どうして評論家たちに意見を聞こうとする展開になってるんだ?
メフィスト賞ってのは、一つの作品をある編集者が押しまくって出してきたんじゃないか。
今の文三では、脛に傷が沢山あるが強烈な個性の作品がボツにされていくぞ。善悪は置いておくとして、コズミックなんて二度と出ないぞ。
最後にR部長に言いたい。あなたはこう言った。
「たぶんこの人は本格マニアで、こういう犯人は絶対ありえないというルールを逆手に取って、ラストでわざと禁じ手を使ったんだよ」
「この人の本格への愛は本物だという気がしたな」「出しても本格ファンは怒らないんじゃない」
受賞云々は別として、そこまで言ったのなら何故もっと強く推さない!
昔の文三ならここで、擁護する編集者VS滅茶苦茶に貶す編集者の構図で白熱したバトルが起きたじゃないか!
俺は少数派だろうが、(大山誠一郎好きだからな)この話の著者がどんな禁じ手を使ったのか見てみたいんだよ。
長レスすまなかった。俺が言いたかったのは、このような作品が元々のメフィストの血筋を受け継いでいるんじゃないかってことさ。