07/09/07 03:31:54
遅レスだが自分>>258。>>250の面白さだけど、
海外ではわりと知られてるステレオタイプギャグを無数にちりばめて笑うタイプのパロディ小説
たとえばアイルランド生まれの主人公がクロムウェルとじゃがいも病がどうとか言ってるとか
(両方ともアイルランド史を代表する歴史的災難)
ダイアナが離婚した1996年にわざわざ「ダイアナ妃」あてのウィスキーを送りつけるとか
日本人が和製英語臭プンプンの「Let's Note」(松下電器のノートパソコン)を使ってるとか
フランス人が英語喋れないふりしてる癖にオックスブリッジ訛り
(オックスフォード大・ケンブリッジ大卒の英国エリートが喋る訛り)を喋るとか
まあ、ネタがわかれば笑える人間もいるという小説なわけだが、
ネタそのものが有名じゃないかもしれん。マニア向けというか
だから自分は少数派だと書いた
ちなみに自分はバーセルミの『雪白姫』が完読できなかったタイプ