07/08/07 23:00:49
「ギャ!グッワ!待ってくれ!待ってくれ!」
町田は、叫んだ。
「許してくれよ!書きたかっただけなんだから」
「バキッ!ボコッ!」
布袋はかまわず殴り続ける。
「ヒッー!助けてー!助けてー!」
町田が悲鳴に近い叫び声をあげた。
「お前みたいな奴がいるから芥川はいけないんだ!」
布袋が叫びながら殴り続ける。
「ギャー」
町田の血があたりに飛び散った。布袋のコブシも血で染まっている。
「世の中!狂ってんだよ!狂ってんだよ!」
布袋の形相は、もうフツウではなかった。その様子を見ていた、ミクも従業員も
言葉を失ってしまっていた。思わずミクが言った。
「店長!それ以上やったら死んじゃう!」
「ガッシ!ボカ!」
布袋には、まったく聞こえていない。町田も失神したのか動かなくなった。
「キャー、やめて!」
ミクが叫んだ。
「あっ……はい」
yoshiが後ろから布袋を押さえた。