07/06/30 01:02:14
>>886
問題は怖がらせることを技芸を考えていない恐怖消費者で、>>886はそれが前提に入っていない。
「この文章は怖がらせてくれる。いいね」と、技芸のほうに意識が向くのは創作者サイドや批評家的見方をする人。
オカ板などのように出来事そのものに恐怖を感じたい向きは、その伝達手法(技芸)は重要ではないし、
「うまい怖がらせ方」より「問答無用の恐ろしさ」のほうが重視される。
>>886は評論家的な見方をしていて、オカルティストも自分と同じだろう、という誤解に基づく前提を、
「普遍的な価値」と設定しているのではないか。
オカルト好きの恐怖への向き合い方は、技芸重視の文芸好きとは根本的に違うのではないか、
という反論は可能なのではないか。でも、それは>>886に反するから珍説になるわけだね。