07/06/28 13:13:25
>>497
だから、黒やてのひら作家がバンバン活躍するためには、
活躍させてくれる場が必要だって話だろ。
場=雑誌ね。
今は怪談を専門的に扱ってる雑誌は幽しかないだろ(妖怪の「怪」は除く)。
そうすると、幽で発表するだけでは黒やてのひら作家が、怪談作家として身を立てることはできない。
田辺みたいに怪談雑誌じゃないところに招かれたりして、そっちで身を立てることもできる
ようになるかもしれないけど、そういう怪談雑誌じゃないところで求められるのは、結局は怪談じゃないだろう。
そうすると、怪談作家としてデビューしても、怪談はいつも片手間ということになってしまいかねない。
怪談以外の才能と需要があればそっちに行くだろうしさ。
黒やてのひら作家が活躍するための場としての雑誌が、もっとたくさん必要だってこと。
さしあたっては、幽を怪談小説専門誌にして、月刊化。
幽だけじゃなく、競合誌が3誌くらい違う会社から出るようになれば、てのひら作家が
怪談を発表する場も増える。
殿下にはそうなるように動いて貰いたいね。
でも、どの雑誌も殿下が絡んでる、っていうんじゃ厳しいと思うけどね。