09/11/17 18:09:41
誰か忘れたけど評論家さんが、「乱歩賞」受賞作のワンパターン化として
「① ちょっと変わった職業の人が、 ② ちょっとした社会批判を交えつつ、 ③ ちょっとした謎を解く 小説」
とかそんなこと言ってた。
②と③の内容は、編集者としても読者としても、「あーはいはい。」って感じだと思うんだよね。ちょっと頭の回るやつなら似たようなものが書けるから。
でも①の内容は、綿密な取材や実体験がないとなかなか人々をうならせるものはかけないと思うんだ。これがある小説は希少。
VIP板の「〇〇〇(珍しい職業名)だけど質問ある?」スレってそれだけで興味わくでしょ
ドラマの古畑任三郎の犯人たちが、そこらへんの珍しくもない仕事の一般人だったらあんな視聴率出なかったと思う。
こういうのが興味そそるのは、ミステリーもホラーもノンジャンルも同じよ。
だから>>1みたいな状況にある人は、なんか「ちょっと興味あるけど将来や今の仕事を擲ってまでやりたくはない」
とみんなが思うようなマイナー職業に就いてそれを題材にして作品書いて受賞してほしい。多分俺買うから。