09/01/23 11:44:00
Aリーダーがその斧で血まみれの男の首を一瞬の内に切り落とす。
血が噴出した周りは血の海と化した。
Aリーダー 「担当のリーダーの手に余るようなので代わりに私が処刑しました。
担当のリーダーは、リーダーとしての自覚が無いと思われるので、
処刑よりも降格させ国へ貢献させるべきと思います。」
髭の男性 「ふん、よけいなことを・・・まあいい、そのようにしろ。」
Aリーダー 「寛大なお慈悲に感謝いたします。」
その後、Aリーダーと一緒に遺体を袋に入れ墓地へ埋めた。
Aリーダー 「恨まないでくれよ。ああでもしないとBリーダーも殺されていただろう。」
手を合わせ泣きながら本音をぼっそとこぼした。
俺は、この時から国に疑問を抱くようになっていった。
その後、担当のリーダーの降格により新しいリーダーが選ばれることになった。
しかしあの事件でリーダーの責任の重さを感じ希望者もなく、
Aリーダーの進めもあり俺がリーダーになることとなった。