ショートストーリーPart.2at BUN
ショートストーリーPart.2 - 暇つぶし2ch2:名無し物書き@推敲中?
04/11/06 19:16:38
セルフ2ゲット

3:名無し物書き@推敲中?
04/11/06 19:17:57
(゚ε゚)~♪

4:名無し物書き@推敲中?
04/11/06 19:32:52
さあ、戦いが今始まる!
鉄棒側グランドに陣取るは4年7組レッツブラスター軍団!
果たして後者側に陣取るは6年77組ドラゴンスター軍団!
双方一歩も譲らない!ゴングがなる前から熱い戦いだー!
ゴングが鳴った!音波を観測した瞬間に全火力が開かれる!
前哨戦は今決した!時間差の勝利でレッツブラスター軍団優勢!
見事な回避運動の連携により消耗軽減1000%突破ーーーーーー!
しくぁーーすぃや!ドラゴン来た!ドラゴン精鋭七機衆ここに見参!
ぜん包囲攻撃!全包囲攻撃!全方位請う劇ぃ良い良い良い伊予良い良いあぁぁぁ!
てーっ、てーっ、テーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。/
さあ、戦いが今始まる!一騎打ち!一騎打ちこそ最強のロマネスクかーーーーーッ!?
ぶちかまし?撃ち噛ましでいくのか?どちらも敵機めがけて突っ込んでいくー!スゲー馬鹿だ!
決まった、きまった!両方木っ端微塵だ!警察の人の目がコエええええええええええ。
で、勝負は?勝負は?あっあんなところに脱出ポッドが。レッツブラスターのマークが見えるぞ?
勝負、勝負あり良い良い良いイイ!勝者、橘圭輔ぇえ!をんちゅー。

5:名無し物書き@推敲中?
04/11/06 21:54:40
前スレ
スレリンク(bun板)l50

6:名無し物書き@推敲中?
04/11/07 12:38:12
>>5
ナイス

7:テンプレというほどでもない話
04/11/07 23:29:37
[他レスをコピペしようとしてる人へ]
ここは自作のショートショートを書き込む所。コピペは他スレで。
 2chで見つけたちょっと泣ける話パート2
 スレリンク(bun板)
 2chで見つけた面白い文章 Part11
 スレリンク(bun板)

[書く人へ]
自作のショートショートならオチの有無は不問。
当たり前のように、批判やスルーもあるので心の弱い方は覚悟を決めてから。
逆ギレお断り。

[レス人へ]
好きなものを褒め、嫌いなものをけなすのは当然。
とはいえ
好き嫌いと良し悪しは別なので気をつけて。
文法に拘るのも自由だが押し付けない。作家の卵ばかりじゃないので。

8:前789
04/11/07 23:51:59
文法を押し付けないってのは助かるなぁ。
面白さじゃないところで批判されると結構来るものがある。

9:名無し物書き@推敲中?
04/11/08 00:15:11
文法なんてほんのちょっとの努力で改善できることなのに、
それを指摘されて修正するチャンスをなぜ感情に任せてふいにするのか。

10:名無し物書き@推敲中?
04/11/08 00:46:27
だから指摘自体は禁止ってわけじゃなくて押し付けないってことじゃない?
1.「ここは○○だと文法的におかしいいので△△の方がいいですよ」
2.「なるほど。でも自分はプロ志望ではなく○○の方がしっくりくるので」

って返事の後さらに突き詰めていったら押し付けなんじゃない?
アドバイスで感謝する人もいるだろうし、拘らない人もいるんでしょ。
「ちゃんとした日本語で出してこないと気持ち割るいんじゃ」と「文法的に正しくなくてもこれが自分的にはいいんじゃ」
って意見はどっこいどっこいだろ。少なくとも掲示板では。

個人的には「」内で変なのはいいけど、通常文章内で表現がおかしいと気になってしまう。
でも書き手全員にやめろとまでは思わないな。

11:名無し物書き@推敲中?
04/11/08 03:09:36
プロ志望かどうか、で表現方法が変わるもんかね。

# 物の喩えに突っ込むのは野暮だとわかってはいるが

別に匿名で書き捨てなんだから「ここはこうしろこの野郎」とか言われても
「はいはいアンタの言う通り言う通り」ってな感じでスルーすりゃいいのに。
感想やら指摘に対して絶対レスつけなきゃいかんわけでもないだろ。

12:前789
04/11/08 03:14:22
なんというか、経験談ですが
「文法(三点リーダとか専門的な物)直せよ」って言われて
「へーそんなのあるんですか…でも自分はプロ志望ではないので」
と、まさに>>10のような感じで返事した後
また色々言われるとキツイんですよ。

最初指摘されて「ああ、そうなんだぁ…次から気をつけてみようかな」って一応思ってるんですが
何度も何度も言われるとなんか直しにくくなってくるんです。

え?自分悪者なの?って感じで嫌な気分になってくる。
自分は後々スレとは違う機会があって直しましたが、その機会がなければ今でも直してないです。
注意するのはその人のためになるし、全然いいと思うんですが
押し付けになってくるとダメだと思うわけです。

13:名無し物書き@推敲中?
04/11/08 03:34:05
あれは確かに粘着されてたね。
言ってる内容は正しいんだけど相手が流したらそれ以上つっこむ必要はない気がするけど。
ある意味カキコにそこまで感情移入する指摘側も偉いとは思うけど。

14:名無し物書き@推敲中?
04/11/08 15:00:55
まぁ基本的なルールだし知っといて損はないわけだが。
「忠告感謝するけど俺は直すつもりありませんから」なんて言われりゃ
「なんで直さないのかその理由を教えろ」となるのもわからんでもない。

15:名無し物書き@推敲中?
04/11/09 11:11:58
ザツダンイラナイヨ!オハナシマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

16:前789
04/11/09 13:12:26
ネタ考え付いて「お、いいな」と思ったけど
なぜか文章化できひん…。

17:名無し物書き@推敲中?
04/11/09 14:29:47
>>16
俺のプロット上手に作品にしてください的なスレあってもいいのにな。

俺もネタなら200コくらいある。

18:身体の造反
04/11/10 18:59:14
「もううんざりだ!」突然、俺の眼が叫んだ。
「あんたの見たがるものといったらいやらしい映像ばかり。 僕はもっと美しく芸術的なものを見たいんだ。
 今日限りであんたの眼をやめさせてもらう」眼はポロリと床に落ちた。
「それを言うなら僕だって」今度は耳がつぶやいた。
「安っぽい歌謡曲ばかり聴かされるのは苦痛だよ。クラシックを堪能したい」
「だったら君も自由になればいい」床を転がっていた眼が、俺の耳めがけて言い放った。
「僕たちにも所有者を選ぶ権利があるはずだ」それを聞くなり、耳は意を決して落下した。
「こいつといったらロクに他人と口をきかない、おまけに口臭も酷いもんだ」
「その口臭を毎日嗅がされる僕の身にもなっておくれよ」口と鼻が立て続けに落下した。
「毎日洗ってくれないせいで不潔極まりない。おかげで仲間もずいぶん減った」
「めったに外に出ないもんだからすっかり弱っちまったよ。立っているだけで辛い」
「まだ20代だというのに、このたるみ具合はなんだい?」
「汚いものばっかり握らせやがって、畜生」
その後も身体の造反はおさまらず、俺に対する罵倒が延々と続いた。

ついに、俺の身体は脳を残すのみとなったかのように思えた。その時、
「おとうさん、おとうさん」一つの小さな器官が俺に話しかけてきた。
「おまえはどうして俺を見捨てないんだい?」脳だけになった俺はそいつに問いかけた。
「あなたは私を大事にして下さったじゃないですか」そいつは応えた。
「一度も本来の使用法を試す事がないほどに……つまり、箱入り息子ってやつですね」

19:名無し物書き@推敲中?
04/11/11 01:59:27
な、なんて恐ろしい話だ…。

20:名無し物書き@推敲中?
04/11/11 08:18:42
何かすげぇ…

21:名無し物書き@推敲中?
04/11/11 19:51:56
オチより純粋に過程が恐かったよ。

22:名無し物書き@推敲中?
04/11/11 20:25:19
>>7に「自作のショートショートならオチの有無は不問」ってわざわざ書いてあるけど
前スレで「落ちがないとショートショートとは言えん」とかケチつけるヤツがいたの?

23:名無し物書き@推敲中?
04/11/11 22:49:42
過去のことはしらんが俺は綺麗なカンジで短く完結した文もショートショートと言えると思う。
詩的なやつね。

24:名無し物書き@推敲中?
04/11/11 23:14:44
出生前『性格』診断

「根はいたって真面目ですが、心配性……というか、不安を抱きやすい性格です」
「ふむふむ」

「事前に結果を踏まえておかないと、なかなか次の行動に移ろうとしないようです」
「なるほど」

「あと、人の意見を鵜呑みにしがちな傾向があります。受身の姿勢を改めさせたほうがいいでしょう」
「わかりました。本日はどうもありがとうございました」

妊婦が立ち去った後、産婦人科医は看護婦に向かってつぶやいた。
「要するに、カエルの子はカエルってことだよ」

25:名無し物書き@推敲中?
04/11/12 13:27:57
>>22
落ち以前に書かれた内容から到底想像できない設定を後から追記して、
感想書いた奴を罵倒しまくった逆ギレ芸人はいた。

つーか、せっかくスレタイがショートストーリーになったんだから、やおいでも別にいいんでないの?
(逆ギレするひとはblue campusuから出てこないでほしいけど)

26:名無し物書き@推敲中?
04/11/12 19:58:38
【トワイライトゾーン】
通勤帰りの夕暮れの街角には、各家庭の生活臭が漂う。
神社の参道に続く石の階段から蜘蛛の子を散らすように泥んこの子供たちが駆け降りてくる。門前の商店街からは、どことなく惣菜の香ばしい匂いが漂い
、買い物篭を抱えた主婦たちが帰り道を急いでいる。見慣れた風景だが私は、一人の少年に目を留めた。この子は、そういえばいつもここにいた。
階段の脇にある手水の影で、じっと私を見ているのだ。昨日もたぶん先週からいやもっと以前から。
私は、気になりその少年に声をかけた。
「こんばんは。早く帰らないとお母さんが心配するよ」少年は、うつむき首を横に振り手水の奥に駆けていった。
そのあとも何度か夕暮れ時に、少年と出会った。何度か気を引こうと話し掛けたりお菓子をあげようとしたりしたが、決まって少年は、やはりうつむき手水の奥に駆けていった。
私は、妻にこの少年のことを話した。物寂しそうな様子。背格好、年の頃。妻は、少し考え込みそして、真剣な顔で語り始めた。
昔のこの地域は、貧しい寒村で飢饉の時など多くの農民が死んだ地域だった。飢饉のない年でも貧しさは、改善されることはなく子沢山の家などでは、普通に間引きを行っていた地域だったと。
私は、夕暮れと闇とが繋がるトワイライトゾーンに成仏しきれなかった子供が現れてきたのだろうかと思った。妻は、薄気味悪いからもう神社の前は、通らないでと言った。
習慣というものは、恐ろしいもので昨日は神社の前を通らなかったのだが今日私は、無意識のうちにまたここを通ってしまった。あの少年はこちらを見ている。
私は、手水で体を清めた。そしてその少年に向かって手を合わせようと思ったその時
「おじちゃん、新しいママが家にくる為に、新しいママと別れて……」



27:名無し物書き@推敲中?
04/11/12 20:00:25
ちょっとややこしかったですね。
ネタばらします。
背景:主人公の妻は、離婚経験有りの子持ち独身男と不倫中。
    年格好を聞いた時点で妻は、不倫関係に有る男の、子供だなと推測。
    主人公に、さもミステリーめいた話をして子供と遭遇しないよう画策。
    子供は、主人公の妻が自分の父と結婚する事を望んでいる。
    最後の1行まで、ミステリー進行。で一捻りを加えてショートショートにした。
    伏線は前述の通り。
    もう少し考えてくれれば判ると思うけど。

>>25 これのことか?

28:名無し物書き@推敲中?
04/11/12 20:20:57
>>26>>27
1行目の「通勤帰り」からもう読む気なくしたけどがんばって読んだ。

裏設定がすごい・・・


29:名無し物書き@推敲中?
04/11/12 20:51:21
俺は斜め読みして二行目あたりでOTL

30:名無し物書き@推敲中?
04/11/12 20:58:22
>>26-27
乙。たぶん、そうだと思う。たしか作者は↓だったはず。

276 名前:痴話げんか [sage] 投稿日:04/05/31(月) 13:00
【年齢】 34
【性別】 男
【住所】 東北北端
【職業】 会社員
【創作歴】 数日
【作品の分野】 SF ショートショート
【好きな作家】 京極夏彦 梅原克文 佐々木譲 浅田次郎 高橋克彦 星新一
【備考】 バイク板 自動車板に出没

(相手にしてもロクなことないんでNGネーム登録したほうがいいと思う。)

31:名無し物書き@推敲中?
04/11/12 21:16:31
おいおい。コテハン叩くと荒れるよw

32:通りすがりのSS好き
04/11/12 21:23:22
裏設定というより二回読んだら文章そのままじゃないか?
読解力ないな。ここレベル低いな。やっぱり。wwww

33:名無し物書き@推敲中?
04/11/12 21:41:16
369 名前:痴話げんか [] 投稿日:04/06/22(火) 19:12
「芸能人になれて良いな……」
幼馴染の、ゆっこはそういう。
「全然。嬉しい気持ちはあるけど、失う物が多いよ……。もう辞めたい」
私は、ちょっと感極まって涙声になる。
「変わってあげよっか」
「えっ?どうやって?」

TVには、整形で私の姿をしたゆっこが、歌っている。
絶対、後悔してる筈なのに。
病院のベットの上で私は、同情した。
次の日ゆっこから、電話があった。
「後悔してない?」

「全然、今まで大変だった覚せい剤代だって浮くし・・・・・・」

371 名前:名無し物書き@推敲中?[] 投稿日:04/06/22(火) 20:33
>>369
伏線がまったく張れていない。
成長が見られないな。

34:名無し物書き@推敲中?
04/11/12 21:44:03
29 名前:痴[sage] 投稿日:04/06/22(火) 20:41
本スレ「確信」と、芸能界の少女で感想くださった皆さん。
伏線張られてますよ。もうちょっと考えてみてくださいね。
特に>371

以下
スレリンク(bun板:29-48番)

35:名無し物書き@推敲中?
04/11/12 21:57:00
そういうのは、いらないからお話あげろよ。
スレ違いよそでやれ

36:名無し物書き@推敲中?
04/11/12 22:00:42
粘着厨uzeeeee

37:名無し物書き@推敲中?
04/11/12 23:29:17
>>25

やおいの意味間違って使ってるんだが

801ってかけよ。あっこんなこと書くと801の連中がうわやめれなにをくぁすぇdふじこlp;@

38:名無し物書き@推敲中?
04/11/13 01:04:11
やおいって確かホモ、ゲイの事だよな??
そういう文章書いてもいいんじゃない。って25は言ってるのか…?

39:名無し物書き@推敲中?
04/11/13 03:09:50
やまなし、おちなし、いみなしの略ですよ

40:名無し物書き@推敲中?
04/11/13 09:09:15
へぇ…知らんかったー。

いみなしは置いといて
ヤマ無しオチ無しみたいなショートショートもアリだとは思う
星さんの短編集にも時々入ってるし。
しかしそういうのは意外なのばかりを書いてる中にあるからこそ
意味があると思うんだが…。

ヤマ無しはまぁいいとして、
オチが無いと自己満足文章なのかなぁと思ってしまう。

41:名無し物書き@推敲中?
04/11/13 12:09:08
801【やおい】[名]
語源は
や やまなし
お オチなし
い 意味なし
の略。
当初は同人誌におけるストーリー性のないくだらないホモ漫画のことを指していたが
やがて同人誌での男同士の恋愛を描いた作品すべてを総称するようになり現在では同人誌に限らず
ホモを扱った作品すべてをこう呼ぶようになった。

類義語:やおい
参照:同人女
検索用語:女性向け、801、

42:名無し物書き@推敲中?
04/11/13 18:44:47
【逃亡者】

俺はそいつに四六時中追い掛けまわされていた。
昼間は出歩く事が出来ない。ヤツの監視の目が行き届いている。
夜間も用心しなければならない。ちょっと気を緩めただけで
ヤツは街中のどこにでも現れて俺を捕まえようとする
ヤツの追跡から逃れるために、このビルの一室に潜むしかなかった。
灯りを点けるわけにはいかない。ヤツに気づかれる。
どうやら、俺がカタギの生活に戻るコトは金輪際ありえないようだ。畜生、なんでこんな事に……。

階下で物音がした。ヤバい、気づかれたか!
俺は固唾を呑んで状況の推移をうかがう。どうやらヤツは部下を引き連れてきたようだ。
廊下に響き渡る足音。乱暴にドアを蹴破る。暗闇を切り裂く光線。
「いたぞ!」
ちがう! ヤツじゃない。おまえらは一体誰なんだ!?
「おとなしくしろ!病院に帰るんだ!」
一斉に俺に向けられる懐中電灯の光。俺は眩しさに耐え切れず、彼らに背を向ける。
その瞬間、巨大な化け物となったヤツが壁に姿を現した。
ヤツは覆いかぶさるようにして、俺を跡形もなく飲みこんだ。

43:名無し物書き@推敲中?
04/11/13 19:18:47
>>42 まさかこれで終わり、、、?

44:名無し物書き@推敲中?
04/11/14 01:21:51
>>43
終わりです。
一応、オチを入れたつもりですが
あえてオチ無しのように書いてみました。

『ヤツ』の正体はわかりましたか?

45:名無し物書き@推敲中?
04/11/14 01:33:25
ナゾナゾはリアルで友達に出してね。

46:名無し物書き@推敲中?
04/11/14 02:11:02
 オレのアニキ (ヤオイ好きのおまえらに捧げる)

……あぁ、アニキぃ……、オレはアニキに抱かれている時が、人生で一番充実している時なんだ……
アニキの温もりが、触れ合った皮膚を通して、俺に伝わるぜ……
アニキの汗の臭いをかぐと、たまらなくなっちまう……野生の本能をかきたてられるんだ……
……アニキの荒い息づかいを感じるぜ……あの頃を思い出しちまう……

5年前、まだウブなボーヤだったオレは、公園で見知らぬ男に声をかけられたんだ。
『やらないか』
それがオレとアニキの出会いだった。アニキはこう言って、オレを説得したんだよな。
『男は度胸! なんでもやってみるものさ』
それからオレは一つ屋根の下でアニキと暮らすようになった。こっちの世界に入り込んだってわけだ。
オレは毎日のようにアニキにしごかれ、めくるめくよな男の世界にハマりこんでいった。今では、その筋ではちょっとした有名人だ。
太ってるヤツも痩せてるヤツも、黒いヤツも白いヤツも、外人だって抱いたことがあるんだぜ……。

もちろん、アニキの肉体が最高だったのは言うまでもない。でもよ、……オレは気づいちまったんだ。
アニキはオレを抱くときに、決して本気を出してなかったってコトを。
オレはアニキ好みの男になりたかったんだ。だから、必死になって努力を重ねた。
もう、オレにはアニキしか見えねえんだよォ……。

願いがかなったぜ……今日のアニキは、いつになくマジみたいだ……
……アニキぃ……オレはもう限界だぜ……ひとおもいにオレを押し倒してくれよ……うっ!!!

--------------------------------------------------------------------------

「押し出しで八尾の里の勝ち。優勝をかけた同部屋対決は、先輩力士の八尾の里に軍配が上がりました……」


47:名無し物書き@推敲中?
04/11/14 03:33:39
>>41
ああ、文芸での「やおい」がそういう意味なんだと解釈してたよ。
元々の意味がそういう事なのか。

>>44
よくワカラン。
ショートショートじゃなくてナゾナゾだし。

48:名無し物書き@推敲中?
04/11/14 13:39:35
自分の影が化け物でした、みたいなことが言いたいんでないの?
陳腐だし取り立てて面白いとか怖いとかそういうこともないな。駄文としか。

49:前789
04/11/14 13:43:31
>昼間は出歩くことができない
って言ってるから、影ではないと思ったんだけどなぁ。
じゃあ「闇」かな?と思ったが乱暴にドアを蹴破ったり暗闇を切り裂く光線出したり…。

まだ影って事にした文章のが面白みあったかもしれないね。

50:48
04/11/14 14:02:16
>昼間は出歩く事が出来ない。ヤツの監視の目が行き届いている。

昼間は日が差しているからどこにでも影ができる、ってことだろ。

51:前789
04/11/14 17:10:26
ああそういう意味かスマソ。ちゃんと読んでなかったみたい。
読み直してみたけど、精神異常者が影を恐れてるって話かね。

52:名無し物書き@推敲中?
04/11/15 12:31:45
>>42=44
贋者が顕れてますね。
似てます。というかあなたは私か?w
しかも私に対する皮肉を込めて。
もう半年前のことでしょうに私怨は、うんざり。

53:名無し物書き@推敲中?
04/11/15 15:35:18
なんだ?>>42は誰かのコピペか何かだったのか?

54:名無し物書き@推敲中?
04/11/15 16:38:11
>>42は、誰かが私の作風を意識的に真似て内容が私に対する皮肉です。
謎謎の答えは私。そして被害妄想気味の精神異常者とでも言いたいのでしょう。

55:名無し物書き@推敲中?
04/11/15 17:02:01
【逃亡者】
私の足は棒になり心身とも完全に疲弊した。
精神的にもう持たない。無理だ、無理なのだ逃げ遂せる事など出来やしないのだ。
両足を投げ出し空を見上げた。
「何で俺、逃げてんだろう」意味などなかった。追われる理由など思い浮かばないんだから。
真っ青な空を白い雲が流される様に逃げていき霞の様に淡くなりやがて消えた。
一体どうなるんだろう。捕まったら殺されるんだろうか。
死ねばここまで成長した意味が無くなるんだよな。無意味だ。
瞼から自然と涙がこぼれる。
俺は後悔しないで死ねるんだろうか……。

気がつくといつのまにか眠ってしまっていた。
目に見えぬ風は常に新鮮で常に瞬間は新しい。
歩みを止めて諦めたのに私は捕まる事なくここにいる。
私はなにから逃げていたと言うんだ。

嗚呼、前に進まなければという強迫感に追われているのか。
それでも歩かなきゃ。
私は立ちあがり再び歩き始めた。

一体、何処へ?
多分、後悔しないで死ねる場所へと。
迫って来るんだよ後から死期と虚無が。

56:42=44
04/11/15 17:30:19
>>52=54
え? そんなつもりは全く無かったのだが。
最後に加える予定だったオチ(裏設定ではない)を説明すると、

主人公はシャブ中。
禁断症状がひどく、精神病院に入院していたが脱走。
自分の影を敵だと思い込んでいる。>>50>>51が正解。
(おまけ)名前は田代。

オチありかオチ無しかで揉めてたから、
なんとなく「最後のオチいらねーな」と思って削ってしまった。
ナゾナゾにするつもりはなかったが、結果的にそうなってしまったかも。>>44のレスは不要だったな。
我ながらネタとしてはありきたりだと思う。文章も味気ないし、駄文と言われてもしょうがない。

>>55
スゴいっすね。さすが創作文芸板。

57:52=54=55
04/11/15 18:21:35
>>56

ごめんなさい。ホントに被害妄想気味でした。
>>55の矛盾が深いなと思われました?


58:名無し物書き@推敲中?
04/11/15 19:27:07
被害妄想気味っていうか被害妄想だよね

59:名無し物書き@推敲中?
04/11/15 20:04:49
>>55の矛盾が深いなと思われません。

60:名無し物書き@推敲中?
04/11/15 22:59:56
52=54はマジでそう思ってるんだったら一度カウンセリングに行く事をオススメするよ。
煽ったりするつもりは無いです。
そういう風に全くの第三者が言った事に対して「もしかして自分の事なんじゃ!?」って
過敏反応して、その人に対して罵声を浴びせるっていうのは凄くマズい。
他人全てを敵として見てるから。
軽い気持ちで、例えばこのスレであった事を話すとか
そんなんでもいいから行って話してみるといいよ。

61:名無し物書き@推敲中?
04/11/16 10:43:14
>>56
>主人公はシャブ中。
何にしても最悪な裏付け設定なわけですが

62:名無し物書き@推敲中?
04/11/16 23:41:42
後出しは全部裏設定だってわからんのかね。

63:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 14:38:25
んで、この一連(>>42-62)の流れをそのままコピペ。

途中、>>57に理解を示す>>42カキコを追加。
 「いや、君のことは知らなかったけど、何となくわかるよ」←これ伏線ね。

ラストに、>>42が一言。
 「おまいら能無しにわかるわけないか」


「能」に“ESP”とルビふれば、SSになると思うのだが。





64:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 14:44:08
>>63だけど、今のヒントにおもろいもん思いついた。
小説現代に投稿してもいいだろか?

あと、専ブラ使いの皆さん、紫色リンク増やしてスマソ。&連投ごめん

65:前789
04/11/17 14:53:32
いかにも「パクり」じゃなかったらいいんじゃない?
というか2chに投稿するって事は転載とかされても文句言えませんって
最初投稿する時、承諾求めるウィンドウ出るし(ギコナビだけ?)

あなたの良心次第だけど、元ネタ程度ならいいかと。
例えば「影に怯える人の小説」とかはOKだけど
「影に怯える精神病患者の小説で最後は病院の人に捕まる」とかだと×だと自分は思うよ。

66:63
04/11/17 15:05:35
>>65
いや、いくらなんでもそこまでレベル低くない。
いちお、3回掲載歴あるんで。
それと、おどろおどろ系もメーキングオブ風も秋田と思ってる。

63の数字、筆名のどっかに入れるから、半年後見つけたら(・∀・)ニヤニヤしてください。

67:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 17:17:02
>>63

お前あほちゃうんか?死ねや!
リアルで死ねや!
くそ気持ちわりー奴だな!
リアル引き篭りだろ?お前は社会に適合できねーよ!
手首掻っ捌いてさっさとクタバレや!地獄に落ちろ!
惨い死に方でおっ死んじまえ。期待してるよ。
wwwwwwwwwwwww

68:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 17:23:46
お前みてぇな奴が近くにいたら逆にあれか?
毎日毎日逆にお前をいじめてやりてぇな。
学校でやられなかったか?シャーペン後ろから刺されたり
うち履きナイフで切り刻まれたり。
クラス全員がお前をいじめてたろwwwwwwwww

さっさと自殺しちまえwwwwwwwww
ヒッキー無職なんだろ?死んだほうが楽じゃねーか?

69:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 17:26:43
お前の文章には、なにもねぇんだよな。きらめきもセンスも感じないよ
夢なんか抱いても無駄だ。一握りのセンスのある人間しか作家になれねぇんだから
さっさと自殺しちまえよ。おまえは、うんこ製造機だwwww
社会の無駄なの自分でもわかってんだろ?wwwwww

70:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 17:29:02
おい!糞虫。糞虫くーん!
呼ばれたら返事しろよ。この糞虫wwwwww
しね!wwwwwww

71:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 17:41:17
(´_ゝ`)

72:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 17:43:23
予想するに、何度も投稿したけど掲載されなかった奴だな。
凄い妬みだな…恥ずかしいやつだ…

73:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 17:49:58
たかが、2万円でそこまで妬むのか。

深いな。

74:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 17:54:45
67-70までの文章を小説に入れれば凄い小説になるなwwwwww

75:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 18:01:47
>>70
君マジ見てもらえ。

76:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 18:08:54
いやぁ事実文章の中に感情を揺さぶれる物を折り込めるとか
自分の言葉でなにかを表現できる能力は必要だな。
それが文学的である物だったり鬼気迫る感情だったり
色々だろうが、その手の物がセンスや煌きというんじゃないかと思っている。

77:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 18:10:45
それが駄作であるか否かだ。
駄文だろうがなんだろうがそういう物がある文章書きじゃないと駄目だ。

78:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 18:12:44
なにこれ?晒し上げたほうがいいの?マジきもいんですけど


79:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 18:13:25
あがってねーよタコ!

80:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 18:23:09
このスレッドも終りだよ。末期症状。
まともなSSもあがらねぇ状態だろ?
>>18は実験的で少しは良かったがSSじゃない。
>>24はお笑い小噺に上げた方が良い。
1レス内で収めるSSは難しいがまともな物書ける奴は
いないのか?最近小説現代ryの方も雑談荒らし状態
ここも>>25で終った。
スレ建てなおさんとこの流れは止まらないよ。

81:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 18:24:34
終了だな。

82:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 18:26:27
■■■■■■■ .■       ■  ■■■■■■■
   ■       ■       ■  ■     
   ■       ■       ■  ■     
   ■       ■■■■■■■  ■■■■■■■
   ■       ■       ■  ■     
   ■       ■       ■  ■     
   ■       ■       ■  ■■■■■■■
                        
■■■■■■■ .■      ■  ■■■■■ 
■          ■■    ■  ■      ■
■          ■ ■   ■  ■       ■
■■■■■■■ .■  ■  ■  ■       ■    
■          ■   ■ ■  ■       ■
■          ■    ■■  ■      ■
■■■■■■■ .■      ■  ■■■■■ 


83:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 18:50:41
>>18がSSでない理由をSS仕立てで解説よろ

84:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 18:51:55
>>83
俺も今その質問しようと思ったのに・・・

85:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 19:55:43
ところで今ヤフーで見れる星新一の作品をアニメ化した奴どう思う?
俺はマジでぶち壊しだと思うんだが

86:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 20:24:49
>>85
藻前、わざとそのネタ振ってるだろ?




























                         ↓以降、バキ等少数しかわからないネタ禁止↓

87:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 20:50:56
>>85
原作読んでないからなんとも言えんけど
原作に興味持ったよ
読んでみようかなって

>>86
なんでこのタイミングでバキ禁止令が出るんだ・・・?
以前になんかあったの?

88:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 21:49:23
>>87
前スレ789~998にわたって、メジャーかマイナーかで揉てめた(中身は4人くらい?)非常にくだらない論争。
日本での日本語が理解できる人が集う2ちゃんねるでの話が、いつのまにかアフリカの虹の色にすり変わってた。
どっちもだが、例え悪杉かつあきらめ悪杉。
マンガのパロディで作品をつくるのは勝手だが、子どもから大人まで知ってる(サザエさんとかドラとか)前提がなきゃ難しい
(星新一もSSの広場あとがきで書いてる)。


89:流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/.
04/11/17 22:50:29
「無限にノビ~~る、サナダムシラーメン新発売!」
サナダムシがカップの中にうじゃうじゃと合成されたグロいCMが流れた頃、ちょうどマキオは
サナダムシラーメンを作っていた。しかし当の本人は便器にまたがっていた。
ハッとラーメンのことに気づいたときには30分が経過していた。マキオは青ざめた。
急いでビデを押し、トイレットペーパーで拭き、パンツを上げたとき、35分が過ぎた。
ドアを開けると、伸びに伸びたラーメンは洪水の如く、マキオを玄関まで押し流し、そのまま
ドアを突き破って外に飛び出した。「熱い!」マキオは叫んだ。そしてとっさに外れたドアに
掴まると、そのままサーフィンのように道路を押し流されていった。ラーメンは道路に沿って枝分かれし
ある流れは交差点を横断して玉突き事故をひきおこし、ある流れは川に侵入してさらに勢力を伸ばし
ある流れはラーメン屋に突っ込んだ。
世界はたちまち大混乱である。もしラーメンが海に到達してしまったら世界は終わりである。
中国が核ミサイルを飛ばした。3発撃って、2発がラーメンに埋(うず)もれた町にキノコ雲を2つ作った。
残りの1発はなぜかロシアに命中した。ロシアは報復と称して中国に10発の核ミサイルを飛ばし
おまけとばかりにチェチェンにも2発撃ちこんだ。他の国もどんどん飛ばした。成層圏を飛び交う無数の核ミサイル。
そうこうしているうちにラーメンは海に到着。チェックメイトである。
どこかの国の牧師が呟いたという。
「アーメン……」

90:名無し物書き@推敲中?
04/11/17 23:55:54
そういうのをダジャレとかアメリカンジョークとか言うんだよ。

91:流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/.
04/11/18 11:07:15
 雨がふりしきる放課後、音楽会に向けてショパンを弾く君を、僕は黙って見つめていた。
秋雨の憂愁が窓ガラスから忍び寄り、陰気なはずの音楽室は、君が奏でるみずみずしい音色に浄化され
心地良い不思議な空気が広がっていた。
君の白く細い人差し指が最後の音符を打った。
その音が、完全にどこかへ消え入ったとき、君はやっと僕のほうを見て、静かに笑った。
僕は君のそばへ駆け寄り、なぜだか泣きたい気分で、君の白く細い腕を強く握ってしまった。

92:名無し物書き@推敲中?
04/11/18 20:40:25
批判するわけじゃないけど修飾語が綺麗過ぎるとか飾りすぎてるのってなんか
読んでて逆に白けるんだけど俺だけかね、普段使わないような難しい漢字
使って説明してるのとかなんかダメ

93:名無し物書き@推敲中?
04/11/18 21:22:51
んだね。くさい文章は読んでてちょっとなーという感じ。
ショートショートじゃなくて歴史小説か何かならいいんだろうけど。

94:ドンキング
04/11/18 22:38:52
東京料金所を通り過ぎても相変わらず渋滞は続いている。
姫路から大型トラックを走らせて12時間、ほとんど寝ていない。
後ろの仮眠ベッドでは智子が軽い寝息を立てている。
智子は恋人、相棒、そして私の可愛いペット。
この女のために家族を捨て、友人を捨て、仕事も変えた。
智子は片時も私の傍を離れない。
突然、私の中で何かがカシャと音を立てて崩れた。
いつも護身用に持っているアイスピックで寝ている智子を何度も刺した。
後方からクラクションが勢いよく鳴らされている。
やがて、動かない私のトラックの前に赤色燈を点滅させた交機のパトカーが止まった。



95:流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/.
04/11/18 23:35:59
>>94
きみ、明日からハローワーク通いしたほうがいいよ。
ファイルをパラパラめくって帰るだけでもいいから。
もしくは、わたしの真似をやめること。
何しろわたしはコピー不能の作家だからな。

>>92-93
いかにも小説っぽい文章はわたしの好みじゃない。
だから飾りすぎてるとか、くさい文章ってのは心外だな。

わたしが望む小説は、日常の中の情景を、安らかに描いた作品。
わたしのポジションは、図書館の隅っこでありたい。

にしてもわたしの弁護人をやってくれる人はいないのか。
ダメダメ~だな。
クワッ!

96:名無し物書き@推敲中?
04/11/19 07:09:07
パラノイアしかいないのかこのスレは。

97:名無し物書き@推敲中?
04/11/19 09:27:41
>>突然

この言葉の後は何でもアリだと思う馬鹿、手上げろ。

98:名無し物書き@推敲中?
04/11/19 09:31:31
突然天然パーマが綺麗なストレートに!

99:名無し物書き@推敲中?
04/11/19 10:23:34
突然空から俺に尽くしてくれる女神が!

100:名無し物書き@推敲中?
04/11/19 10:25:13
突然自分のブサイク加減に気がついた。

101:名無し物書き@推敲中?
04/11/19 12:48:31
皆さん、>>1の主旨に沿った書き込みをおながいしまつ。

批判は馬鹿でも出来るが、たとえ稚拙でも文章を書くというのは難しいでつ。

もし屁の河童と思われるなら是非書いてやって下されや。

>>1の願いを聞いてやりませう。

102:名無し物書き@推敲中?
04/11/19 14:57:15
>>101
禿同。
黙ってSS書けばよろしい。評論家気取りは他所でやれ。

103:名無し物書き@推敲中?
04/11/19 15:52:41
なぜかでつとかまつとか使ってるやつに言われると全然そんな気がなくなるマジック

104:名無し物書き@推敲中?
04/11/19 17:57:35
>>103
馬鹿に馬鹿と指摘されてる気分になるからだろうな

105:名無し物書き@推敲中?
04/11/19 19:38:25
その昔、江戸の町に吉蔵というたいそう噂好きな男がおって
噂を聞きつけると人には話さずにはいられない性格だったそうだ
「おい八よ、聞いたことあるか。赤間ヶ関っつうところに耳の無い坊さんがいるってよ」
「またおめえさんの噂話か、その話はこの江戸でも有名じゃねえか
いまさらなんだってんだい」
今からする話の腰を折られたことにもめげず吉蔵は話し出して
「いやいやいやいや、そんな上っ面だけの話で満足しちゃつまんねえだろう。
しかしね俺は不思議なんだよ、耳に般若心経書き忘れちまったから耳をとられ
ちまったんだろう、じゃあ一物は無事だったのかねって、無事だったとしたらそれは
それで和尚さんも嫌だったんじゃねえかなとね」
「またおめえはすぐ茶化すんだから、おめえそんなのは適当にうっちゃっとけば
いいんだよ」
「芳一もせっかく見えなくなったんだから逆にやっつけちまえばよかったのにな
でも目暗だから無理かね」
「吉蔵よその芳一って坊さんも可哀想じゃねえか、目も見えねえのにその上
耳まで取られちゃたまったもんじゃねえや、そいつを馬鹿にするのはよくねえよ」
「おいおいおい八よ、勘違いしてもらっちゃ困るな。俺には芳一に耳をつけてやる
ことはできねえ、だからせめて芳一の話に尾ひれでもつけてやろうって思って
面白おかしく話して回ってるのさ」
「吉蔵よ、あんまり茶化してると今におめえさんのもとにお侍さんがやってきて
とっちめられるぞ」

106:名無し物書き@推敲中?
04/11/19 19:39:54
へへへそうしたら話の種になって良いってもんだ」
呆れる八兵衛を尻目に吉蔵は帰っていった。その晩のこと、吉蔵が寝ていると誰かが
戸をあける音がして、吉蔵の長屋へ音も無くすうっと入ってきました。
「うぬか、あること無いこと吹聴し平家の名を汚す者は、お前もあの坊主と同じように
耳をむしりとってやろうかそれともどこか違うところが良いか」
吉蔵は驚きのあまり声も出ない、しかしやっとのことで震える声を絞り出して
「しかしお侍様、私めはもうすでにあなた様に目を取られております」
「それはどういうことだ」
不思議がる侍に吉蔵は一言
「へえ、私はもうあなた様の噂話に目が無い、ということで」
侍はしばし黙ったあと
「ふむ。この状況でその機転、気に入ったぞ。殿の下でその才、存分に発揮せい」
そういうと侍は吉蔵の腕を掴んで夜の闇へ消えていった。
それ以来吉蔵は今でも赤間ヶ関の山奥で亡霊相手に話をしているとかしていないとか

107:名無し物書き@推敲中?
04/11/19 21:45:54
突然、君の笑顔が見たくて

108:名無し物書き@推敲中?
04/11/19 22:54:41
鯛釣り船に米を・・・・秘策。うふふっふふふふ。関西人。逆さに読むなよ。

109:SSになってる?
04/11/19 23:34:57

届かないラブレター

『元気ですか?
私は相変わらず元気です
あなたと会えなくなってからしばらくたちます
あなたが風邪などひいてないか心配です
気がつくと、いつもあなたのことを考えてるんです
あなたは今どうしてるんだろう?
あなたは今何を考えてるんだろう?って
おかしいですよね?
そんなに話してるわけでもないのに
それでも私は気がつくと考えちゃうんです
実は、ずっと、あなたに伝えたいことがあったんです
私…あなたのことが……』

最後まで書いた手紙を封筒に入れる
そして、机の引き出しに入れる
そこには、今まで届けられなかった思いがある
出されることのない手紙
でもそれで十分

彼女はそう思った


110:流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/.
04/11/19 23:35:55
>>109
没。

111:名無し物書き@推敲中?
04/11/20 00:35:36
>>109

『彼女はそう思った』を、『彼女は手鏡の向こうを見つめながら微笑んだ』にして、
手紙の内容を再構成すればなんとかSS。

112:106
04/11/20 00:43:05
あれ、スルー!?

113:名無し物書き@推敲中?
04/11/20 00:48:45
109です
111さん。アドバイス、ありがとうございます

114:名無し物書き@推敲中?
04/11/20 02:11:50
むかしむかし小熊の親子がいた
数分後に交尾し始めた
至福のときは数時間続いた
台風がやってきた
ふたりをひきさいた
ちんこがひきちぎられた
こぐまのちんこだった
絶命した
親熊は必死で小熊を再生させようとした
しかしだめだった
いつしか親熊は妊娠しひとりでうんだ


115:名無し物書き@推敲中?
04/11/20 02:27:39
素晴らしい。
落涙を禁じ得ない。

116:名無し物書き@推敲中?
04/11/20 12:15:37
●ヽ(´・ω・`)ノ●
●ヽ(・ω・` )ノ●
 ●(ω・`ノ●
  (・`ノ● )
  (●  )●
●ヽ(   )ノ●
 ●(   ´)ノ●
  (   ´ノ●
  ( ノ● )
  ●,´・ω)
●ヽ( ´・ω・)ノ●
●ヽ(´・ω・`)ノ●
●ヽ(・ω・` )ノ●
 ●(ω・`ノ●
  (・`ノ● )
  (●  )●
●ヽ(   )ノ●
 ●(   ´)ノ●
  (   ´ノ●
  ( ノ● )
  ●,´・ω)
●ヽ( ´・ω・)ノ●
●ヽ(´・ω・`)ノ●

117:名無し物書き@推敲中?
04/11/20 12:18:27

届かない想い

『元気ですか?
私も相変わらず元気です
あなたと会えなくなってからしばらくたちます
あなたが風邪などひいてないか心配です
気がつくと、いつもあなたのことを考えてるんです
あなたは今どうしてるんだろう?
あなたは今何を考えてるんだろう?って

そんなに話してるわけでもないのに
それでも私は気がつくと考えちゃうんです
実は、ずっと、あなたから前に言った言葉の
感想ききたいんです

友達から君の電話番号を聞いて
電話して良いものかどうか・・・・・・。

君の季節が過ぎて会えなくなってから
ずっと・・・・・・』



118:名無し物書き@推敲中?
04/11/20 13:59:10
URLリンク(w2.amn.ne.jp)

119:名無し物書き@推敲中?
04/11/20 16:05:55
なあ、
>109とか>117ってショートショートなのか?
ポエムじゃなくて?

120:名無し物書き@推敲中?
04/11/20 17:10:31
ポエムの領域だろうね。
もしくはただの恋文。
一つの話の中に>>109>>117のようなポエムっぽいのが入ってるなら
それはそれで面白いのかもしれないけど
何の脈絡もなくいきなり見せられても「はぁ…」だなぁ。

121:名無し物書き@推敲中?
04/11/20 17:35:27
 「君はどこから?」

足元の街並みを眺めて、彼は言った。

 「東京。あんたは?」
 「僕は沖縄から。いいところだったよ。」
 「・・・うらやましいな。」

あたりが暗くなってきた。
ついさっきまで暖かな日を浴びていたと思ったのに。

 「東京はどんなところだった?」
 「・・・みんな狂ってたな。」
 「君も狂ってた?」
 「・・・そうだね。」

無表情のまま答えていた男は、少し笑ってから答えた。

 「頭がさ、自分の意思とは無関係に動き続けるんだ。
  それこそ暴走に近いほどの速さでね。
  分かるか?勝手に走ってるんだ。俺は眺めてるだけだった。  
  俺は思ったよ。この頭はもう使い物にならねぇってな。
  なぜなら俺のものじゃないからさ。
  だから俺は、今朝何のためらいもなくこの頭をぶっ飛ばした。
  俺に出来る唯一の報復だった。」

彼は初めて男の顔を見た。自分とは正反対に、白くか細い顔。
その頭上に、薄く金の輪が出来始めていた。

122:名無し物書き@推敲中?
04/11/20 19:41:16
>>120
もっと本を読むか、小銭稼いでから物家、中学2年生。

123:名無し物書き@推敲中?
04/11/20 20:21:09
必死こいて煽るのはお前の勝手だが、
夜更かしの勢いででっち上げたようなポエム見せられても楽しめんよ。

124:名無し物書き@推敲中?
04/11/20 22:09:23
>>122ではないが、言いたいことはわかる。

>一つの話の中に~何の脈絡もなくいきなり見せられても
SSじゃないが、清水義範も筒井康隆もやってるし、SSの広場でも結構見たことある
(実際、俺が載った一つも>>120大先生が仰る何の脈絡もない設定だしw)。

>>7でもまとめられてるけど、自分が嫌いなジャンル=駄作ってわけじゃないし
ここに載せる人はそれで金とってやろうとか考えてないんだから。
楽しめなかったら見るな。つーか、レスすんな。引き合いに出してすまんけど、誰も>>106にレスしてないだろ?

125:106
04/11/20 22:14:21
orz

126:前789
04/11/21 03:38:41
-自動記憶装置-

「やった…ついに出来た!」
自宅研究室で釣鐘博士が叫んだ。
「何が出来たんです?あなた」
「自動記憶装置だ」
「まあステキ じゃあご飯の用意をしてくるわ」

…この発明は他人には理解し難いのかもしれない。
特に妻は記憶なんて物には興味がないだろう。
新しい話題を求めて毎日近所で話しているのだから。

この装置はその名の通り自動で記憶してくれる。
研究者は覚える事が多すぎて色々と忘れる事も多い。
何々さんと食事の予定があっただとか、あの部品はどこへやっただろうとか…。

このビリヤードの白玉によく似たボールは日常生活での発言を全て録音してくれる。
それだけじゃない。
「あれはどこへやったかな?」と聞くと一瞬の内に検索してその在り処を教えてくれる。
まだある。
少しへこんだ所を押すと録画も出来るし、
「これはどうしたらいいかな?」と聞くとネットや自分の中にある情報を瞬時にまとめ
綺麗な女性の声でアドバイスしてくれる。
秘書でありパートナー。それが今完成したのだ。

それからの釣鐘博士の仕事振りは順調だった。
あのボールが中々活躍してくれる。
第二の脳みそと言ってもいいだろう。
博士が二人いるようなものなのだ。
そんなわけで重要なポストに伸し上がる事が出来た。

127:前789
04/11/21 03:40:07

「大事な仕事が入った。NH社のロボットを作ってくれという申し出だ
 これを上手くやれば歴史に名を残すのも夢ではない…記憶しておいてくれ」
「わかりましたわ」

重要なポストに伸し上がっても釣鐘博士の意欲は衰えない。
色々な仕事をこなし、周りからも尊敬のまなざしで見られる。
自身それが当然だと思っているし、またそれが快感でもあった。

「なんて事だ…なんて事を…」
「いかがなさったの?」
「NH社に言われて作っていたロボットのエンジンがどこにもないのだ
 あれが無いと今日の発表に間に合わない…そんな事になったら……」

「あら、あれなら私が発注をキャンセルしましたわ」
「な、な、なんて事をしてくれるんだ…このダメ機械めが」
「ひどい…博士がいらないと仰ったからキャンセルしましたのに」
「そんな事は断じて言っていない!言ってないぞ」
「言いましたわ」
「故障でもしたのか。私が言ってないと言ってるのだから言ってないのに決まって…」

『ん…あぁエンジンはキャンセルしておいてくれ。自分で作った方がいい物を作れるさ』

ボールから釣鐘博士の太い声が響き……。
                                                    -終-

128:名無し物書き@推敲中?
04/11/21 08:24:13
>>124
他人を諌める振りして何気に叩くんじゃねぇよ。お前が一番失礼だ。

129:名無し物書き@推敲中?
04/11/21 13:38:50
124が言いたいのは、109や117より106の方がよっぽどつまらんだろう、ということですか?

130:名無し物書き@推敲中?
04/11/21 14:09:22
ここで再び>>67-の流れかよ。

テンプレに追加したほうがいいのか?
『過去に雑誌掲載された者及び現セミプロは、いちいち自慢げに語らないこと』
(というか、「あっそ」で流せない香具師大杉だな。この板全般)

131:名無し物書き@推敲中?
04/11/21 14:44:08
どこに自称セミプロの書き込みがあるんだ?

132:名無し物書き@推敲中?
04/11/21 14:44:36
あー、124か。無駄に自己主張すんのな。脳内スルーしてたわ。

133:名無し物書き@推敲中?
04/11/21 15:12:35
同一人物と思われるヤツが一人セミプロだってずっと自慢してるんだよな。
雑誌に数回載ったとか、俺の載った作品は~とかアホかと。
プロになってから自慢しろ。

134:名無し物書き@推敲中?
04/11/21 15:38:23
>>前789 なんかおかしくない?

135:名無し物書き@推敲中?
04/11/21 15:53:40
>>133
読んでるんじゃん。脳内スルーしてろよ

136:前789
04/11/21 19:31:08
>>134
「なんか」と言われても困るんだけどもー…。
どこを変と感じました?

137:134
04/11/21 20:21:32
>「NH社に言われて作っていたロボットのエンジンがどこにもないのだ
 あれが無いと今日の発表に間に合わない…そんな事になったら……」

ここではこういっているのに

>「あら、あれなら私が発注をキャンセルしましたわ」

こうきてる、発注は自分がNH社にしたんでしょう?そうすると言われて作っていた
エンジンと~~の下りと合わない。ここがおかしいと思ったんです。

138:名無し物書き@推敲中?
04/11/21 22:03:44
えっと。スルーした方がいいのかな?

139:前789
04/11/21 23:54:24
あーえーと。
もしかして『ロボットのエンジン』を博士が作ってたと読んでましたか。
ううん…自分の話を詳しく説明はしたくないんですが、この場合仕方ないか。

博士は 『NH社のロボット』 を作る事を依頼されていて
色々作ってさあ今日完成だ。という時にエンジンが無い事に気づいたわけです。
おいおいなんでだ。あれがないと今日の発表に間に合わないよ
そんな事になったら科学者人生お先真っ暗だ…。

という事で
なんでだ!とボールに問いかけると
「あれはキャンセルしました」と言われて「んなわけない」と博士は否定する
するとボールから博士の声が…という話です。

>「NH社に言われて作っていたロボットのエンジンがどこにもないのだ
ここが駄目だったのかな。
 「NH社に『依頼されて作っていたロボット』の『エンジン』がどこにもないのだ」という意味です。

これで分かって貰えましたか?
それとも何か他の意味かな…。
すいませんよく分からなくて。自分の作品の矛盾とかは気づきにくいorz

140:名無し物書き@推敲中?
04/11/22 00:03:59
全ての人に分かり易い文章を

141:名無し物書き@推敲中?
04/11/22 02:34:36
博士が自分の発言を忘れていた事を皮肉にも自身の発明品に指摘されるところが面白い話なのか?

142:名無し物書き@推敲中?
04/11/22 12:06:18
>>前798さん
なるほど。わかった。
でも正直私も誤読したし、誤解されやすい書き方になっちゃってると思う。

「今日納入のロボットのエンジンを○○社に依頼していたのどこにもない」
とかの方がわかりやすいんじゃないかなと思いました。
スタンダードな展開だけど、普通に小話としてよかったです。
誤読した部分以外は文章も読みやすかったし。

143:134
04/11/22 13:24:23
>>139 いま落ち着いて読んだら誤読に気づいたよ、脳味噌とろけててすんません。
ロボット作るならエンジンも当然自分で作るよなって先入観があったからかもしれないですね。

144:名無し物書き@推敲中?
04/11/22 14:29:15
ヤマもオチもイミも無くても構わないんだが、読み終わってもなんか納得いかん。
たぶん>>141も同じだよな?

145:名無し物書き@推敲中?
04/11/22 15:35:17
>>144
で、お前は何がしたいの?

146:名無し物書き@推敲中?
04/11/22 16:35:00
批判は簡単だけど批評は難しいよな

147:前789
04/11/22 17:27:45
まぁ面白い面白くないを感じるのは個人の自由ですから。
「ここを面白いと感じてくれ」って言うのも変ですし。

批判っぽい意見でも>>142-143さんみたいな感じでレスしてくれれば
次に繋げれるから嬉しいもんだ。

148:名無し物書き@推敲中?
04/11/23 12:19:27
所謂、禁じ手という物があります。

夢落ち・二重人格落ち・下落ち・ドッペルゲンガー(同一人物)落ち

149:名無し物書き@推敲中?
04/11/23 12:53:17
下落ち?

150:名無し物書き@推敲中?
04/11/23 13:39:59
あれじゃね?
銀ちゃんの子どもを孕んだ小夏の出産費用ために、
大部屋俳優のヤスがギャラを稼ごうと引きうけた

151:名無し物書き@推敲中?
04/11/23 18:43:57
シモネタって意味かな?<下落ち

152:名無し物書き@推敲中?
04/11/23 23:31:54
海がめのスープと同じ感じ。
椎名誠の短編でも落ちが無いように感じることもあるけど世界感がすごく独特で
一度読むとなんかはまっちゃって読まずにはいられなくなるものがある。
けどこれにはそれが無い。

153:名無し物書き@推敲中?
04/11/23 23:45:29
何でこんな場末の掲示板の落書きに椎名誠と同レベルを求めようと思うのか

154:名無し物書き@推敲中?
04/11/24 02:24:32
俺もそう思う。
ソフトだってフローとシェアでは求めるレベルも納得するボーダーも大体わかってるだろうに。
プロレベルのヤツはプロになるよ。

155:名無し物書き@推敲中?
04/11/24 10:29:03
椎名誠と同じレベルを求めてるとかじゃなくて、せめて自己のみ完結をヤメてほしいだけなんだが。
脳内設定や脳内オチを読みとれる文章じゃないからこそ、尚更でないのか?

156:名無し物書き@推敲中?
04/11/24 16:46:24
じゃ「自己完結やめれ」と書けば済むだろうに、椎名誠を比較対象に持ち出す理由は?

157:名無し物書き@推敲中?
04/11/24 18:49:47
お前らはほんとケンカするのが好きだな。

ちうか、ここに書く奴はどんなにド素人だろうが、
プロ作家の椎名誠と比べてもらえると思えば、それで済む話じゃねーか。
趣味:粘着も否定はしないけど、ウザイからそろそろラノベスレに戻ってくれないか。お願いすます。

158:名無し物書き@推敲中?
04/11/24 19:05:45
「小説家よ語るなかれ、創造せよ」

159:名無し物書き@推敲中?
04/11/27 23:21:51
保守の必要なしかここは?

160:前789
04/11/27 23:38:35
ん?俺がSS載せてから雰囲気悪くなったのかな。
まぁプロと比べられちゃ反論のしようもないよ。

161:名無し物書き@推敲中?
04/11/27 23:39:40
こだわるねえ、、、、なんか卑屈だなおまいさん

162:名無し物書き@推敲中?
04/11/28 04:57:18
俺、ラノベ読んだことないし、スレも興味ないから見てないけど
この板全般に関して、ラノベスレ住人は幼稚で実績がないのに口だけの奴が多いのか?
SSは敷居が低いけど、批評するにはそれなりの技術(≒実績)がないと難しい。
投稿した者がさらに上達するような批判と評価を書いてほしい。

>>126-127
メインが後半ラスト付近に固められすぎ(前半部=126が無駄になる)。
装置の目線からストーリーを組みたてて、
ラストで博士が一言。「というか、お前、誰?」
人間って、私には無い自動記憶消去スイッチがあるから便利ですよね。

ってのは、どうよ?

163:名無し物書き@推敲中?
04/11/28 07:36:43
>>162 
いい批評だと思う。個人的にはオチの解説は省いて読者に想像させる方が良いと思うので、
「というか、お前、誰?」 で終わる方が良くない?

164:前789
04/11/28 12:50:01
>>162
「お前誰?」ってのは記憶喪失とかそういう意味なのかな…?

そういう「俺ならこうする」「こうしたらいいんじゃない?」ってレスだと本当に嬉しいです。次に繋がるので。

165:名無し物書き@推敲中?
04/11/28 19:01:36
>>163-164
お前ら、マジ頭いいな。

寝る寸前だったから脳が回転してなかったのもあるけど、
俺が考えてたのは、都合が悪くなると忘れる人っているじゃん。
まじで忘れてるのか、芝居なのかはよくわからんけど。
志村けんと田代服役囚がコントでよくやってたようなやつw。

でも、記憶喪失ってのもいいかもしれないな。
人間ってメモとりすぎると、それに頼っちゃって記憶する力が減少するらしいし。
博士も装置に頼りすぎて、自身の記憶力がほとんどなくなってしまった。って寓話ぽくていいな。

てか、書いてる側は大抵ひとつのパターンしか想定してないものだけど、
読む側の、人によっていろんな解釈ができる作品ってのも、なかなかすごいな。
後はそれをわかりやすく伝える努力だな

俺も勉強になりますた。多謝。




166:前789
04/11/28 19:46:35
>>165
うおー今更だがその「頼りすぎて記憶がなくなってしまった」っていうのイィな…w
スレ見てる人の記憶消せるなら書き直したいくらいだ。
>>162さんもそれを言ってたんだろうか。

167:名無し物書き@推敲中?
04/11/28 21:08:35
結構使われちゃってるネタだけどな。
URLリンク(www.junkwork.net)

168:名無し物書き@推敲中?
04/12/16 02:58:44
あげてみる

169:名無し物書き@推敲中?
04/12/17 00:22:38
人間本当に怖いと声も出なくなるんだろう、、、
冷や汗が体中から吹き出てるのが分かる。原因は簡単だ、洗濯機の中に人が、
青白い体をした男がうずくまっていた。
「畜生」
自分を奮い立たせるようにして再び洗濯機の蓋を開けるとそこにはもう何も
いなかった。一安心して洗濯物を入れていると背後のバスタブでなにか大きな物が
跳ねるような大きな音がした。水は張ってないはずなのに、、、
もう確かめるのもいやだ、俺は振り向かずに朝食を作るために台所へ向かった
焼き魚にしようと思って魚を見ると見るも無残に腐ってる、昨日買ったのに。
かろうじて残っていた普通の魚に包丁を入れた瞬間異常に吹き出る血。
飛び散った血は一箇所に集まり、イタイ、と壁一面に書き残す。
慣れれば何ともない、そんなことこの世の中にはたくさんあるだろうが怖いこと
には慣れられないもんだろう。特にかなりの小心者の俺としては毎回心臓が止まる
思いだ。しかしいいかげんにしてほしい物だ、一週間ほど前家に帰ってきたら
幽霊がいた、ちょっと驚かすつもりだったのだろう、だけどぼんやりと考え事を
していた俺は気づかずに無視してしまった。
腹を立てた幽霊は怖がらせようとしてあれこれやるのだが、いきすぎだ。
ウインナーの袋の中に入ってた指を窓に投げつけながら俺は悪態をつく。
「怖がらせるのと嫌がらせを勘違いしてないか、、、」
トイレで座ってるときには冷たい手が尻を触り、顔を洗おうとしたら蛇口から血、
シャワーを浴びればスライムが、、、


170:名無し物書き@推敲中?
04/12/17 06:36:21
>>126-127
自動記憶装置の機能の説明と、後半の機能が一致してないような気がして、混乱した。
女性口調で喋ったり、頼まれて何か作業をしたり出来たのか……。
口調があれなので、最初は多分、装置と話しているんだろうけど、もしかしたら奥さんと話してるのか……? と考えてしまった。
二人称が博士、なので装置と判定。

ちなみにお前誰?より現状のラストの方がいい、にイッピョウ。


171:前789
04/12/21 22:45:21
どもです。
「声には妻の声を使う事にした。性格と顔は気に入らないが声は気に入っているからだ」
とか入れておけばよかったですね。
無理矢理2レスにしようとしたのが失敗の元か…。

ラストは、この後の博士の事を考えるとある意味ラストかなという感じで
ああいう終わり方にしてたり。

172:名無し物書き@推敲中?
04/12/25 14:32:39
ヤバイ。わたしヤバイ。まじでヤバイよ、オメガヤバイ。
ひろゆき君に恋してる。
恋なんてもんじゃない。
恋とか言っても
「東京ドーム20個ぶんくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ毎日ひろゆき君のこと見てる。スゴイくらい!なんか場所とか選ばないの。教室とかトイレとか超越してる。わたしの追跡範囲超広い。
しかも毎日接近してる。ヤバイよ、もうストーカーだよ。
だって普通はストーカーって犯罪じゃん。だって自分のケータイに知らない人から着信とか困るじゃん。トイレ入ってるね?とか訊かれたら困るでしょ。
エスカレートして、一年目のときは木陰から見守るくらいだったのに、三年目のときは家の外で張り込みとか泣いちゃうでしょ?
だから法律はストーカー禁止。話のわかるヤツだよね。
けどわたしはヤバイ。そんなの気にしない。ストーカーしまくり。暗い夜道で赤外線スコープ使ってでも見てる。ヤバすぎ。
ストーカーって言ったけど、もしかしたら普通のミーハーな子かもしんない。でもただミーハーって事にすると
「じゃあ、毎日ひろゆき君のゲタ箱に置いておく媚薬入りハートマーク弁当ってナニよ?」
って事になるし、それはいつもゴミ箱の中。ヤバイ。一回目は食べてくれてたのに……。
あと超孤独。いつも独り。教室にいても誰も話しかけてこない。ヤバイ。寂しすぎ。ウサギみたいに寂しさで死ねそう。怖い。
それに超とりえ無い。超バカチン。それに超憑かれやすい。背後霊とか平気で出てくる。背後霊て。小学生でも信じないよ、最近。
なんて言ってもわたしはストーカー歴が凄い。イコール年齢とか余裕。
普通のストーカーなんてたかだか1年続けただけで捕まったり、我に返ったり、相手とくっついたりするのに、
わたしは全然平気。ストーカーをエンジョイしたまま暮らしてる。凄い。ヤバイ。
とにかくひろゆき君。わたしの事をもっと知ってほしいと思います。
今日の夜、あなたの部屋におじゃまします。二階の窓から入るつもりだからカギ開けといてね☆

                                ひろゆき君を宇宙で一番好きな女の子より

173:名無し物書き@推敲中?
04/12/25 14:35:16
みんな! 私はひろゆき君が好き!
みんな! 私はひろゆき君が好き!
みんな! 私はひろゆき君がだ~い好きっ!

国語の時間のひろゆき君が好きっ 英語の時間のひろゆき君が好きっ 体育の時間のハツラツとしてるひろゆき君が好きっ
体育祭のひろゆき君が好きっ 学園祭のひろゆき君が好きっ テスト期間のひろゆき君が好きっ 遠足のひろゆき君が好きっ
教室で 自宅で 塾で 公園で 帰り道で 実験室で 図書館で バイト先で グラウンドで 体育館で
この地上で行われる ありとあらゆるひろゆき君の行動すべてが大好きっ
私のひろゆき君へのアプローチ一つ一つが ひろゆき君の心を 鷲づかみにするのが好きっ
数多くのライバルが ひろゆき君に振られた時なんて 心が踊っちゃう・・
私のお手製マフィンを受け取ったひろゆき君を見て 学校一の美人が泣き崩れるのを見るのが好きっ
泣きながら 教室から飛び出してきた 読者モデルもやってるっていうあの子を見た時なんて 胸がすくような気持ちだった
数々のライバルが 私とひろゆき君が 一緒にいる姿を 悔しそうに見ている時には 感動すら覚えたわ 
ひろゆき君のファンクラブの子たちが ひろゆき君にないがしろにされる時なんてもうたまらない
泣き叫ぶ女の子たちが 私とひろゆき君が付き合うと知った時 金切り声を上げて 倒れていく様なんてもう最高!
それでも諦めない哀れな子が 健気にも再アタックしたのを
ひろゆき君が私の前で振った時なんて 絶頂すら覚えたわ
けれどひろゆき君の幼馴染っていう あの子が現れて 二人が急速に近づいていく様を見ているのは とてもとても悲しいものだ
ちょっと冷たいひろゆき君も好きだったはず
けれど私が振られたなんて ヒソヒソと裏で囁かれるなんて 屈辱の極みだわ

174:名無し物書き@推敲中?
04/12/25 14:35:47
みんな 私はひろゆき君を 元の優しいひろゆき君を望んでいる
みんな 私と同じ思いの人たち 何を望んでいるの?
このままあの子とひろゆき君を見守るの? それともただのひろゆき君のファンで終わるの?
あんな子より自分の方がふさわしいって そう思わないの?悔しくないの?

悔しい 悔しい 悔しい・・・!!

そうよね・・私もそう思うわ
私は懇親の心を込めて ひろゆき君の心を取り返すわ
けれど この暗い闇の底で 半年もの間 ずっと絶え続けた私に ただ取り返すだけじゃもはや足りないわ!

心をズタズタに引き裂いて ひろゆき君を取り返してやる・・・!

私は確かにあの子より ひろゆき君を知ってる年数は少ないかもしれないわ
けれど あの子より 倍以上 ひろゆき君のことを思っている そう確信してる
私の辛い思いなんて 忘れてるに違いない あの子の
髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させよう
私がどれほどひろゆき君を愛してるか 思い知らせてやる
あの子がひろゆき君にいかにふさわしくないか 思い知らせてやる
ひろゆき君と私の絆が どれほどに深いか 思い知らせてやる
私の世界一の愛で ひろゆき君の心を 燃やし尽くしてやる

今日あの子とひろゆき君は 楽しいクリスマスを 彼の家で過ごしているわ
私 でかけなくちゃ ひろゆき君は騙されてるの
「ひろゆき君 私なのよ あなたを世界で一番 愛しているのは・・」
今 ひろゆき君の 家の前にいるわ
あの子がいなくなれば またいつも通りのひろゆき君に戻るわ

行って来るわね、みんな


175:名無し物書き@推敲中?
04/12/26 01:48:35
サンタは一番最後の家についた。
トナカイたちの心配そうな目が並ぶ。
「大丈夫じゃ、ワシは必ず帰ってくる」
意を決してエントツに潜るサンタさん、かっこよく暖炉に到着したサンタさんは、素早く横に飛びのく。
1歩遅れて、暖炉に閃光が走る。
危なかった、あの閃光に触れると、数秒は動きがとれないのだ。
話は変わるが、サンタさんを捕まえようとしたことがある者は少なくないだろう、ここの子供たちもそうなのだ、
なんら変わったことはない無邪気な子供たちなのだ、ただ、エスパーだった、ということを除けば。
カンフーアクションさながらの動きで二人の良い子たちの攻撃をかいくぐるサンタさん。
サンタさん強い!サンタさん素早い!
頃合を計って、子守唄を歌うサンタさん。
過度の夜更かしにコロリと眠る良い子たち。
優しげにベッドに子供たちを寝かせると、枕元にプレゼントを置いて、トナカイの元に戻るサンタさん。
その表情は、戦いを終えた男の表情をしていた。
世界中の子供たちよ、メリークリスマス。

達成感バリバリに家路につこうとするサンタさんの前に、さっきの子供たちに面影の似た男が立ちふさがる。
「今年こそ捕まえてみせますよ、サンタさん」
ニヤリと笑むパパに、これまたニヤリと笑むサンタさん。
第二ラウンドの始まりである。

176: 
04/12/28 07:36:02
くだらなさすぎてワラタ

177:名無し物書き@推敲中?
04/12/28 16:22:43
くだらなくてもほのぼの具合に好感は持てた。しあわせだな日本て。

178:名無し物書き@推敲中?
05/01/04 03:10:56
「タイムカプセル」

庭で穴を掘っていると、
地面の中に何かが埋められているのを見つけた。

それはボロボロに錆びたクッキーの缶だった。
中には人形や、おもちゃの宝石や、日記帳や、カセットテープが入っていた。
日記帳には少しだけ面影のある筆跡で、
どこにでもいる少女の
どこにでもあるような日常が綴られていた。

カセットテープを再生してみた。
少しだけ面影のある声が語り始めた。


このタイムカプセルを開けるとき 私はいくつになっていますか
お嫁さんになるという夢が 叶ってるといいと思います
将来このテープを一緒に聞く人が 素敵な男の人だと いいと思います
その人とおばあちゃんになるまで 幸せに過ごしていたいです



私は殺した妻を埋めることを思いとどまり、
警察に自首した。

179:名無し物書き@推敲中?
05/01/04 03:43:41
>>178
いいね。GJ。

180:名無し物書き@推敲中?
05/01/04 09:09:29
自演乙

181:名無し物書き@推敲中?
05/01/04 10:11:58
自演乙厨おつ

182:名無し物書き@推敲中?
05/01/04 17:57:48
ブラックだな…でも面白い。

183:名無し物書き@推敲中?
05/01/05 07:53:35
>178
おもしろかった
新年がいいのから始まって嬉しいな

184:名無し物書き@推敲中?
05/01/05 08:21:30
自演乙

185:名無し物書き@推敲中?
05/01/05 08:46:40
自演乙

186:前789
05/01/05 14:58:29
なんだこの自演乙な流れ…(´Д`;
結構面白いと思うぞ。

187:178
05/01/09 18:24:28
思ったより好評でよかった。
せっかくなんでまた投稿します。

188:名無し物書き@推敲中?
05/01/09 18:57:43
「歴史的大偉業」


準備は全て整った。
あとは実行に移すだけだ。
だが、いつ実行するべきか。
それが問題だった。

「い、い、は、む……イイハム」
「良いハム?」
「意味不明だよ」
「『いちいちハロー』は?」
「いちいち挨拶するってこと?やっぱ意味不明じゃん」
「仕方がない。じゃぁ次」

「いいはな。良い花」
「良い花が似合うような素晴らしい場所ってこと?」
「うーん、いまいち」

「いいはは。良い母」
「民衆にとって母のような良い政治をするってわけね」
「悪くない」

「なぁ、やっぱ後7年待って『良い国』にしようぜ」
「やっぱそれが一番カッコいいよな」
「そうするか」

こうして1192年、鎌倉幕府が誕生した。

189:名無し物書き@推敲中?
05/01/09 19:34:55
鎌倉時代には西暦の概念はない。
どこまでもリアルじゃなきゃダメだとは思わんが、ガキでも突っ込める穴はどうかと思うよ。

190:名無し物書き@推敲中?
05/01/09 19:59:45
臣A「頼朝殿、何ゆえまだ源氏の地盤も固まらぬこの時期に幕府をたてるなど?」
臣B「その通り、平氏の残党も油断なりませぬぞ」
頼朝「もう決めたのだ、来年鎌倉に幕府を開く!」

臣AB「何ゆえ?」

頼朝「西方の異国では翌年が1192年と聞く」
臣A「なるほど、それは確かに語呂が良い」
臣B「すばらしい、きっと後世の者は下々に至るまで鎌倉幕府の開闢の年を知りましょう」
頼朝「そうじゃ、皆口を揃えて覚えようぞ」

三人「『いいくじ引こう鎌倉幕府』!」

191:190
05/01/09 20:01:44
>>188に触発されて作ってみました。(コソコソ)

192:178
05/01/09 20:02:24
>>189
知ってるから大丈夫よ。

>>190
爆笑。
負けたよ…。

193:名無し物書き@推敲中?
05/01/09 20:04:14
自演乙

194:名無し物書き@推敲中?
05/01/10 13:15:24
>>192
知ってたら大丈夫ってことにはならんと思うが……

195:名無し物書き@推敲中?
05/01/10 20:17:19
>>190、取り立てて優れてるわけじゃないけど>>188との対比でおもしろく感じるね。

俺はまー小学生でもつっこみできる非現実的なネタでもいいと思う。
「世界を1発で滅ぼす爆弾」とか出されても平気。
ただそこが気にならないネタでないとそういうの厳しいよね。

196:名無し物書き@推敲中?
05/01/10 23:05:06
じゃあ世界を一発で滅ぼすウンコでいく

197:名無し物書き@推敲中?
05/01/11 00:42:47
おもしろければよし!

198:前789
05/01/11 00:44:29
>>188
今回も面白かったよ。こういう最初は何のことやら分からないで
最後にネタバラしで「なるほど」と思わせるのは好き。自分もそういう感じで書いてるけど。

どうでもいいけど『いちいちハロー』てなんかワロタ。
なんかで使ってみたくなる言葉だ。

199:名無し物書き@推敲中?
05/01/11 01:05:21
煽りじゃなくてまじめにわからん。>>188のユーモアセンスっておもしろいの?
俺的にはけっこう寒いと思うんだが。一般的にそこそこおもしろいのか?

200:名無し物書き@推敲中?
05/01/11 08:15:41
200げっつ

201:名無し物書き@推敲中?
05/01/11 08:28:33
まあ、ユーモアではないな

202:名無し物書き@推敲中?
05/01/11 18:33:30
1、無題

 昨日、ご飯を食べてたら、天使が目の前に現れて、「願い事を一つだけ叶えてあげましょう」なんて言ってきた。
 びっくりして、イカを喉に詰まらせたんだけど、天使が魔法で助けてくれた。ただ、そんだけ。


2、そういう未来

「最近は人の話すことを鵜呑みにしちゃう人が多いらしいよ」
「ふうん」
「しかも、日本人の九十パーセントが一日に千回以上嘘をついているそうだよ」
「へえ」
「あと一番厄介なのが、話を聞いていないのに、返事だけする人ね」


3、指は五本

 どうして指は五本なんだろう。四本や六本じゃあ、いけないんだろうか。俺は実際に右手の人差し指を切り落として、
どういうものか、体験してみることにした。
 二日後、俺は一つの結論に達した。結構不便だ。

203:名無し物書き@推敲中?
05/01/11 21:49:47
>>202
俺は結構お前が好きだ。

204:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 00:45:35
>>194
じゃぁ逆に聞くけど、
ハローとかハムとかの言葉を普通に使ってることに関しては
「ガキでも突っ込める穴」としてツッコまないのかい。

>>199
まぁ俺自身大して面白くはないけど
特別ツマんなくもないくらいに思ってるんでそんな感じなんじゃないですかね。

>>202
3の話がワラタ


明日また何か書いてくるよ

205:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 07:39:47
自演乙

206:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 11:41:09
>>204
西暦が登場した時点で全部破綻してるからいちいちハローだのハムだのには突っ込まんよ。

207:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 16:37:31
「そういう世界」にいちいち突っ込み入れるなんざ馬鹿げてる。
ドラえもんは存在否定ですか?もしもボックス厨ですか?
世界観を含めて「ショートストーリー」で良いと思うんですが、違うんですかね?

208:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 17:13:43
自分もそう思うよ。
その人の世界観で書いたのならそれが全て、だと思って全部読んでる。
史実に沿って書いてるわけでも無いし
そこらで売ってる小説だって「フィクション」だと分かってて読むわけだし。どんなにリアリティに溢れてても。

ショートショートにでさ「これはフィクションです」と一々付けないといけないのかと思うと悲しいわ。

209:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 17:14:55
ショートショートにでさえ。ですたスマソ。

210:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 17:55:06

1、牛乳パック

 朝目覚めたら牛乳パックになっていた。辺りを見まわすと、見覚えのあるオレンジジュースや野菜ドレッシング
がある。どうやらここは我が家の冷蔵庫のようだ。それにしても寒い。早く出してくれ。
 突然冷蔵庫のドアが開いた。妹の腕が伸びてきて、俺を掴む。妹よ、気付かないのかい。お前のたった一人の
兄さんだよ。
 妹は俺を傾け、マグカップに注いだ。次の瞬間、俺の背に思わず声を上げさせるほどの寒気が走った。気持ち
いい。なんて快感なんだ。もっと傾けてくれ……。マグカップに白い液体が注がれる。一気に飲み干す妹を眺め
ながら、俺は思った。
 もう人間には戻れないんだろうな。


2、奇妙な生き物

 ある日道を歩いていると、奇妙な生き物に出会った。そいつの鼻はゾウのように長かった。私はこう言った。
「あなたはゾウですか?」
「いえ違います」
「ではあなたはキリンですか?」
 そいつがキリンのように長い首をしていたからだ。
「いえ違います」
 私は、そいつの先端が二つに割れた舌を指差し、こう言った。
「あなたはヘビですか?」
「いえ違います」
 私は落ち着いて、そいつの足の数を数えてみた。足は八本あった。
「ああ、あなたはタコですね?」
「いえ違います」
 ではこの気味の悪い生き物は、いったい何だというのだ。私は恐る恐る尋ねた。
「あなたはいったい何なんですか?」
「私は鏡です」

211:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 17:56:07
202ですが、レスくれた人ありがとう。

212:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 18:10:08
>>211
もっと書いて。

213:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 20:11:53
>>206-208
まぁつまりそういうことです。
気に入らなかった人、ごめんなさい。

>>210
おもしれぇ!
特に1がいいですな。
なかなか考えつかないんじゃないかな、こういうの。



んで今日も一本書いてきた。

214:1/3
05/01/12 20:26:03
"White is Colorful"


押し入れの中を掃除していると、不思議なものを見つけた。

クレヨンだ。

どこにでも売っている12色入りのペンテルクレヨン。
もう随分と古いものらしく、箱はすっかりくすんでしまっている。
しかしこのクレヨン、箱を開けると白いクレヨンしか入っていないのだ。
整然と並んだ12本の「白」は、いずれもほとんど使われた形跡がない。

そしてその一つ一つには名前が書かれていた。
けいこ、ゆき、あい…
その中には私の名前もあった。

私はすぐに思い出した。
この不思議なクレヨンが生まれたいきさつを。


20年前、私は絵を描くのが好きな幼稚園児だった。
カラフルなクレヨンを使って、
白い画用紙に次々と命を吹き込んで行く。
私のクレヨンはみるみるうちに短くなっていった。

215:2/3
05/01/12 20:26:59
しかし、白いクレヨンだけはほとんど使うことがなかった。
紙はもともと白いのだから、
白いクレヨンをこすりつけても何も変わらない。
他のクレヨンが持つことさえ困難になるほど小さく擦り減ってしまっても、
白だけは相変わらず新品同様だった。
そして他の園児達のクレヨンも同様に、
白だけはなかなか長さが変わらなかった。

私はいつも不思議に思っていた。
どうしてこんな意味の無い色がクレヨンの中にあるのだろうか?
もしかしたら何か凄い使い道があるんじゃないだろうか?


結局その答えは出ないまま、私は卒園を間近に迎えた。

豆粒ほどの小ささになったクレヨンを見た先生は
何のためらいもなくそれらを捨てようとしたが、
私は白を捨てることだけを拒んだ。

「もしかしたら白いクレヨンもいつか役に立つ日が来るかも知れない。
 一度も使わずに捨ててしまうのは勿体無い」

そう主張したのだ。
こうして私は他の園児のものも含め、
ほとんど使われなかった白を保管することになった。
誰のものか見分けがつくように一つ一つに名前を書き、私のクレヨン箱に収めた。

216:3/3
05/01/12 20:28:18
あれから20年の月日が経ったが、
相変わらず白いクレヨンが何の役に立つかはわからないままだ。

この日の夜、私は懐かしさから
久しぶりに幼稚園の卒園記念アルバムを引っ張り出してみた。
クレヨンに書かれた一人一人の顔を写真で確認していく。
忘れかけていた思い出が甦る。

けいこはいつも泣いていた。
ゆきは誰よりもオシャレだった。
あいは本を読むのが得意だった。

私は絵を描くのが好きだった。



あれから20年の月日が経ったが、
相変わらず白いクレヨンが何の役に立つかはわからないままだ。

でも、白いクレヨンは私の色褪せた記憶を鮮やかに塗り直した。

217:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 08:01:32
上手いなぁ…

218:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 08:01:50
つまんね

219:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 08:35:33
説明くさすぎ

220:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 08:35:51
自演乙

221:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 08:54:47
上手い、よくまとまってると思う。

でも、黒とかの色画用紙にお絵かきってしなかったのかな。
白いクレヨンも結構よく使った気がする。
減らないのは茶色とか汚い色だったような。

222:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 08:56:21
パクリだな

223:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 09:36:56
ネタ自体はちょっと古くさい感じだけど、オチまですっきり流れてて読みやすい。
一言レスは無視してまた書いてください。

224:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 12:23:41
↑自演乙

225:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 14:18:21
なんつうか、恣意的に読まないと「で?」っていう話だな。
ショートムービーにでもしたらええ話やねってことになるか知らんが。
話が終わってもどこへ行くでもたどり着くでもないから、
こういうものを求めていない人間にとっては物凄いつまらないものになるんだと思われ。
俺は嫌いじゃないが、あまり狙いすぎ感がやや強くて萎える。微妙なライン。

マンセーばっかより苦言のひとつふたつでもあった方がいいだろ。

226:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 23:49:13
苦言イラネ。欲しいのは正直な感想と、できれば悪い箇所の指摘とアドバイス。
マンセーばかりのレスばかりもどうかとは思うけど、それが正直な感想ならいいと思う。

227:名無し物書き@推敲中?
05/01/14 10:00:37
正直、ツマランカッタ

228:225
05/01/14 11:23:03
>>226
正直な感想。
苦言ってのは、相手の気分を害するように言うことじゃないぞ。

229:名無し物書き@推敲中?
05/01/14 12:07:51
まあマンセーレスは全部俺の自演だけどな

230:トンさん ◆BRzRYq.1K2
05/01/14 13:19:39
もういいよ
かつてこのスレで伝説にまでなった
この俺が書いてやるよ
首を長くして待ってろ

231:痴話げんか ◆WwWY5CLxKk
05/01/14 14:46:40
そのうち漏れも復活するか・・・・・・も。
どうしようかな・・・・・・

232:名無し物書き@推敲中?
05/01/14 14:55:29
面白くないなら面白くないで、
その後どうすればいいかどこを変えればいいかくらいレスつければいいのに。
ただ一言「ツマンネ」だけじゃ次ここでまた書こうなんて思えないだろうよ。

最近のSSは前に比べて面白いのが多いと思うんだが
それに比例して苦言も多いのが悲しいわ。

>>210
鏡が凄いよかった。ショートショートの才能あると思うよ。

233:名無し物書き@推敲中?
05/01/14 17:02:01
>>210
2がすごくよかった。
文章にも工夫が見られるし、アイデアもすごく面白い。

でも1はあんまり好きじゃないな。
文章はすごくいいし、日用品に変化してしまうというアイデアもよかった。
でももうちょっと長くして、コップに注がれるあたりの描写を詳しくしてもいいんじゃないかなと思った。

234:名無し物書き@推敲中?
05/01/14 17:19:39
>>233
男が白濁液を出して妹が飲み干すんだぞ?
それだけで充分じゃないかw
そういう意図なのかどうかは知らんが。

235:202=210
05/01/14 18:04:37

1、条件

「あなたの考える”醜い人間”の条件を教えてください」
「そうだなあ……」
 俺は少し悩んで、こう答えた。
「性格の悪い奴かな」
「もう少し具体的に」
「例えば……他人の不幸が嬉しくてしょうがない奴、一日中スケベなことを考えている奴、いつまでも働く気のな
 い奴、自分に優しく他人に厳しい奴……」
 俺は思いつくままに次々と条件を挙げた。
「なるほど。つまり”醜い人間”とは、それらの条件をすべて満たす人間のことなんですね」
 そう言って、男は胸元から小さなスイッチを取り出した。
「このスイッチを押すと、地球上の、すべての”醜い人間”が消え去ります。私には”醜い人間”というものがよく解
 らなかったのですが、あなたのお話を聞いて、何となく想像できるようになりました」
「お、おい。それじゃあ、俺もその条件に全部当てはまっちゃうんだよ。”醜い人間”を消し去るんなら、俺は見逃し
 てくれよ、な?」
「解りました。では今から、あなた以外の、すべての”醜い人間”を消し去ります……」
「え、今からって、そりゃ急すぎないかい……。おい、待てって。おい……」

 気が付いたら、俺は汗びっしょりでベッドの上にいた。ガンガンする頭を抑え、慌ててテレビを付ける。
「……続いては、昨日行われた、サッカー日本代表……」
 アナウンサーは呑気な顔で、昨夜のサッカーの結果を伝えている。俺はほっとして椅子に座り込んだ。
 あれはただの夢だったのだろうか。
 あるいは、あの条件を満たす人間が他に……。

236:202=210
05/01/14 18:05:54

2、国語力の低下

「今の子供達は本当に国語力が低下しているね」
「どうしたんだい、急にそんなこと」
「いやね。ちょっと前に、知り合いの息子が自ら命を絶ってしまったんだけど、その子の日記に『○月×日 飛び降
 り自殺しました』なんて書いてあったそうなんだ」


読んでくれた人、レスくれた人ありがとう。本当に。どれも参考になります。

237:名無し物書き@推敲中?
05/01/14 20:27:15
野暮だとわかっちゃいるが、だれか235の解説してくれ。
俺の頭じゃ理解できん。

236は、微妙な恐怖を味わう作品でいいんだよな?・・・・違うの?(´・ω・`)

238:233
05/01/14 20:44:12
>>234
ああ!なるほどw
1もすばらしい作品ですねw!

239:名無し物書き@推敲中?
05/01/14 20:45:58
どれも星御大のパクリだな

240:名無し物書き@推敲中?
05/01/14 21:02:31
>>230
豚ちゃん、久しぶりに見た

241:名無し物書き@推敲中?
05/01/14 21:25:46
>>239
あんなに書かれたら
いやでも被る
偉大すぎて困る

242:名無し物書き@推敲中?
05/01/14 23:03:55
ショートショートという物を知ってるて事は星さんも少なからず知ってるだろうし
そうなると嫌でも影響されてしまうわな。

あの人の真似にならないショートショートを書くとしたら
エロか流行物かね。
宇宙、悪魔…なんかはどうしても星さんのイメージが強い。

243:名無し物書き@推敲中?
05/01/15 10:04:23
エログロなら筒井に勢いで負けてしまうぞ

244:名無し物書き@推敲中?
05/01/17 18:51:11

1、笑う扇風機

 皆は気づいていないだろうが、扇風機にも感情はある。別に恋愛相談を受けたりするわけじゃない。あの弱風を
浴びていると、扇風機の喜怒哀楽が何となく伝わってくるんだ。
 ある日、俺が仕事から帰宅すると、扇風機が笑っていた。こいつとの付き合いは半年ほどになるが、こんなに大
笑いしているのは初めてだ。「どうしたんだよ、何か面白いことでもあったのか」扇風機はそれには答えず、ひたす
ら笑い続けた。
 それから、俺が夕食を食べていても、テレビを観ていても、扇風機は笑い続けた。さすがに俺も気味が悪くなり、
コンセントを抜いて、静かにしてもらうことにした。

 翌朝、コンセントを差し、スイッチをひねってみると、扇風機はもう笑ってはいなかった。それどころか扇風機は何
の反応も示さない。それがただの故障ではないことを、俺は理解した。
 扇風機の墓を作るため、俺は空き地に穴を掘った。だいぶ苦労したが、何とか埋めることができた。
「もう少し優しくしてやれば良かったな」そんなことを呟きながら、俺は雪の降り積もる道を家へと向かった。


2、飲酒運転

「お父さん、どうしてお酒を飲んだら運転しちゃいけないの?」
「運転が下手になって、危ないからだよ。飲酒運転は罪が重くて、免許を没収されたりするんだ」
「でも……悪い人は、免許が無くてもまた運転するかもしれないよ。そういう人は、車を没収した方が良いと思うんだ」
「ははは。そうかもしれないね」

「お父さん、この人はどうして逮捕されたの?」
「女の人に乱暴を働いたからだよ……」

245:235
05/01/17 18:55:33
>>237
>>235は「あの条件に当てはまったのは、自分だけだった」という落ちです。
自分で読んでみても解りづらい……orz
そして読んでくれてありがとう。

246:名無し物書き@推敲中?
05/01/18 01:44:31
>>245
はーなるほど。それを聞くと面白い話だ。
どうせなら
「まるで誰も消えなかったかのように…」って終わりのが分かりやすかったかもしれない。

247:名無し物書き@推敲中?
05/01/19 17:40:40
age

248:名無し物書き@推敲中?
05/01/19 22:53:56
>>245 なーる。納得しました。
しかしながら、246氏の言の如く、はっきり思わせぶりにしたほうが締まるかもしれませんね。

>>244
最初の話、ショートショートとしては弱いかもしれませんが、こういうの好きです。
っていうか、大好き。ほろりとしました。

2番目の話、すいません。またしても俺の頭じゃ理解できません。orz
ポコティエンヌを没収しろよ!ということでOK・・・ですよね?

249:今夜が山田
05/01/22 17:16:03
病院の待合室でふと前に座っている男を見ると肩に原色のでかい芋虫が
乗っていた、かなり虫が嫌いな俺はそれを見ただけでも冷や汗物だったが
そのままにしておくのも可哀想だったので意を決してティッシュで
掴んで取ることにした。

そーっと、静かに、男に気づかれて驚かれるのも面倒だ、手を伸ばして
芋虫に触れそうになったそのとき。
「やめときな小僧」
ボソッとした声で誰かがつぶやいた、小さな声だったので周りの人は気づいて
ない様だった。まさか感づかれたのか、まだ触れてもいないのに。
肩を見ると芋虫の触覚がこちらを向いている、それは威嚇するような様子
でもあった。何かの聞き間違いだろう、俺は取ることを諦めきれず再び手を伸ばす
すると「やめろといってるんだ、そんなものじゃ俺はつかまらねえ」
またあの声だ、低く芯の通った声。ティッシュじゃ捕まらないというのか。
そんな馬鹿なことはあるか。だが、俺は塚ならないといった、どういうことなんだ。
今俺が捕まえようとしているのは目の前の虫だ、男ではない。
そういえばカマキリに寄生するハリガネムシという寄生虫がいる、行動すら
操ってしまうという虫だ、それと同様に人間の行動を操ってしまう虫。
ばかばかしい、あまりにもくだらない考えだ。俺は一息に芋虫を取り払った


250:今夜が山田
05/01/22 17:16:59
短い叫び声が聞こえたと思うと男の首ががくりと前にうな垂れた。
「うわああぁ、、あ」
俺は思わず叫び声をあげてしまい周りの視線が俺に突き刺さる、し、死んだのか。
頭の中がぐらぐらする、そんなことあるはずがない。手の中の芋虫がごそごそ
動いている。

「Yさん」
突如名前を呼ばれ俺は再び悲鳴をあげてしまった、返事もろくにせず俺は
診察室へと向かった。
途中、横目で男を見るとまだ首をうな垂れている。
すると耳からなにやらコードのような物が垂れていた、
なんてこったイヤホンじゃないか、俺はそれを引っ張りあげた。
するとイヤホンが抜けて大音量でラジオが鳴り響いた。
「次週、ついに追い詰められた・・・・」
推理物のラジオドラマのようだった、なんだ、俺はこんな物に怯えていたのか。
安心してため息をついたそのときふと、
ちくりとした痛みが手のひらに走った、手のひらを見ると芋虫が動いている
びっくりして手を振り払おうとしたが手が動かない、まさか、、、、、
看護婦がせかすように名前を呼んだ、俺じゃない俺が返事をした。


251:ぽんすげぇ
05/01/23 01:23:26
「親子」


「この世のものとは思えない。」
美しい娘を見てそう思った。なんて愛らしいんだろうか。やはり私の血が通ってるからだろうかと、考えを巡らしてみた。
「はあ・・・。」またため息が漏れた。 なんて美しいんだろう・・・。
「ねぇ、お買い物に連れて行って。」
わずか4歳の娘が、舌足らずな口調で私におねだりした。
「いいよ。」にっこり微笑み承諾。
「うわぁ、かわいいサンダルだね。」
娘は私のサンダルを見て感嘆の声を漏らした。
「私も大人になったらそんなかっこいい服きたいな。」
娘は手を伸ばしわたしのミニスカを引っ張りながらいった。
「なみちゃんも、きっとイカした女になるわよ。」
「本当に?わーい。嬉しいな。」
娘は両手を上げながらくるくる走り回って喜んだ。
そんな仕草もかわいくて嫉妬してしまいそうだ。我ながら天使のような子を持って幸せだと思う。
煙草を吸おうかな、とウエストポーチに手を伸ばした。おっと今は禁煙中だった。
なみの健康が一番大事だからね。
私の唯一の悩みといったら、なみを粉ミルクで育てた事だった。できれば母乳を与えたかったのだが私は乳が出なかった。
乳をやる手段は関係ないだろう。愛情をいっぱい注ぐことが重要だ。そう考えることで気分を紛らわした。
「ねぇ、なみちゃん。どこに行きたいの?」
娘は一瞬表情を固まらせ、戸惑った顔で私に答えた。
「おばあちゃん、私お母さんに会いたいな。」
このお願いには私も返答に困った。
「ねぇ、いいでしょおばあちゃん。」


ほかのすれに投稿したのを推敲しなおして投稿しますた。んじゃ

252:ぽんすげぇ
05/01/23 01:42:48
「あれ、おかしいな。」
周りを見わたしながらそうつぶやいた。
無性に気になってしまいつい尋ねてしまった。
「どうしたの。」
男は眉をひそめて答えた。
「めがねを探しているんだけど、どこにあるか知らない?」
「どこに置いたのか覚えていないの?」
「あの机の上に置いたはずなんだけど・・。」
一生懸命思い出そうとしているのか、彼の眉間には無数のしわが寄っていた。
「昨日は仕事から帰ってめがねをはずしてあそこに置いて、シャワーを浴びたんだ。
そのあとみんなが来て・・・・パーティーが終わって美智子たちが帰ってから、そのまま寝たんだよ。」
おかしいな・・・どこにいったのだろうか。まさか泥棒。ありえない。ここはマンション。入り口は人つだし、
防犯は完璧だ。しかし彼が昨日置いたところにないとなると、誰かが動かしたことになる。
誰だ。しかし昨日この部屋には俺と、あいつと、美智子と直美。そして達也の五人だ。
誰か間違えて持ち帰ったのか?
「うーん。」どうやら本当なやんでるようだ貧乏ゆすりをしながらタバコを吸い始めた。
ひとまず昨日のパーティーの片づけをしてから探そうと提案した。
彼は承諾し、テーブルの上の食器を片付け始めた。
洗うのは私の仕事。
鼻歌を歌いながら昨日使ったみんなの食器。フォーク一つにコップ一つ、皿一つを洗い終え、
探すのを再開した。


253:ぽんすげぇ
05/01/23 01:56:16
252をさらっと解説。多重人格。感想希望。

254:名無し物書き@推敲中?
05/01/23 04:04:24
発想は悪くない(良く言えば、ね。悪くいやありきたり)けど、

>「うーん。」どうやら本当なやんでるようだ貧乏ゆすりをしながらタバコを吸い始めた。

このへんの表現力は改善の余地があると思われ。

255:名無し物書き@推敲中?
05/01/23 05:14:57
多重人格はある意味「なんでもあり」になってしまうからあまり物書きの題材としてよろしくない。
例えば推理小説で多重人格が主となってると、多重人格だとわかった瞬間
「なんじゃそりゃ…必死で推理してたのに」となる。

まぁ、あえて多重人格っぽくしておいて
「どうせ…」と読み手に思わせてから実は多重人格ではなくて…という感じにするとか
『多重人格』という一本の線で終わらせず、そこから二転させるといいかもしれない。

256:名無し物書き@推敲中?
05/01/23 07:35:56

1、赤いナイフ

「お前どうしていつも赤鉛筆なんか持ち歩いてるの?」
 今日もまた、同じことを訊かれた。俺はいつも赤いナイフを持ち歩いているが、友人にはそれがただの赤鉛筆に
見えるらしい。俺が狂っているのか、それとも周りがおかしいのか。確かめることは簡単だ、このナイフでその辺の
リンゴでも切ってみればいい。しかし俺はそんなことにナイフを使いたくはなかった。
 俺は文房具屋の前にいた。木造の平屋造りの、かなり古い文房具屋。ガタガタときしむガラス戸を開け、店の中
へ入る。店の奥には一人の爺さんが座っていた。爺さんは俺を見ると、無表情のまま、少し斜めに軽く頭を下げた。
 ポケットから赤いナイフを取り出す。
「あの、こういう赤いナイフが欲しいんだけど」
「……ここは文房具屋だよ」
 爺さんは呆れるように言った。
「三年前は売ってくれたじゃないか」
「三年前?私はそんな昔のことは覚えてないよ」
 三年前、俺が赤いナイフを買ったのは確かにこの店だ。しかし、それを買った理由も、この店に来た理由も、俺は
何一つ思い出せないのだった。
「お願いだ。思い出してくれ」
「あんた何回も店に来てくれた訳じゃないろう?そんなこと忘れてしまったよ」
 それはそうだろう。老人が三年前に客が買った物など、思い出せるはずもない。俺は諦めの口調で尋ねた。
「じゃあ一つ答えてくれ。俺がこのナイフを捨てたらどうなると思う?」
 爺さんは、表情を変えずに言った。
「さあね。誰かが拾って、気味悪がって、また捨てる。その繰り返しさ」
 俺は赤鉛筆を一本買って、店を出た。

257:名無し物書き@推敲中?
05/01/23 07:40:11

2、好きな夢

「最近変な夢ばかり見て、睡眠不足に悩まされてるんです……。”好きな夢を見られる薬”なんてありませんかね」
「ありますとも。この薬を睡眠の直前に飲めば、誰でも好きな夢を見ることができます。……ただこの薬には問題
 がありまして」
「何ですか?」
「飲んでから五時間は絶対に眠れなくなります」
「それじゃあ、まったく意味が無いじゃないですか」
「はい。ですから、殆どのお客様はこれを不眠薬としてお買い求めになります」


ちょっと久し振りに貼ってみました。

>>246
>>248
ありがとう。最後を、ちょっと変えてみます。あと>>244はポコティエンヌ没収で合ってます。

258:今夜が山田
05/01/23 14:20:15
スルーか、、(´・ω・`)

259:名無し物書き@推敲中?
05/01/23 16:35:57
>>258
今夜が山だな

260:名無し物書き@推敲中?
05/01/23 16:46:55
>>258
正直、ふぅん…という印象しか受けなかった。
なんだろうね。怖さ描写が足りないのか、イモ虫に体を乗っ取られるというネタ自体があまり怖くないのか。
それとも最初の「やめときな小僧」とかがギャグっぽかったのに
最後は何故かホラーのような終わり方で、どっちつかずな感じがダメなのか。
それともコテでageというのがダメなのか……。

まぁ、これのどれかか数個か全てか、といった感じ。

261:名無し物書き@推敲中?
05/01/23 17:53:04
>>258
俺ホラーとかミステリーが好きなんだけど、
小説だけじゃなく映画やドラマや漫画なんかの複数メディアまたいで
「体乗っ取りネタ」は使われてるし、使い古されてるんだよ。
日常の一場面で、というのは新しい切り口に見えなくもないけれど、
ショートショートで魅力を引き出せる題材だとは思えない。

262:名無し物書き@推敲中?
05/01/23 19:43:58
>>258
レスしてるのはみんな自演だから安心しる

263:名無し物書き@推敲中?
05/01/23 20:41:25
>>262 マジかよ、ってかなんとなく思いついて今夜が山田って書いたけど
名無しに戻りますよ。

264:今夜が山田
05/01/23 20:51:09
ハァハァ

265:名無し物書き@推敲中?
05/01/23 21:15:37
ガキつか以外見ないけどなー、、、

266:ぽんすげぇ
05/01/23 21:22:14
「きれいだな・・・。」
空一面に広がる星を見てカケルはつぶやいた。
「本当ね。」瞬く星は真っ黒な夜空に今にも降りそうなほどきれいに輝いていた。
「ねぇ、何か光ってるわよ。何かしら?」
「流れ星かな。でも、すごくゆっくり動いてるぞ」
よく見ると何か赤く、黄色く光りながら動いてるではないか。何だあれは。
ノゾミは目を凝らして見た。轟音を立てながら動いている物体それは飛行機だった。
「た、大変だ。墜落するぞ。」分かったとたんカケルは叫んだ。
飛行機は刻一刻と確実に落下していた。
「近くに落ちるぞー。」
「きゃー。」どうやらみんなパニックに陥ってるようだ。大勢の叫び声が聞こる。
ノゾミは不安げな顔をして私の腕にしがみついた。
「怖いわ・・・。」
「大丈夫だよ。」カケルはぎゅっと強くノゾミを抱きしめた。
その瞬間大きな爆音とともに赤黄色に光った。
一瞬視界が失われて、耳鳴りがした。
「きゃっ。」ノゾミは小さく叫びカケルの胸に顔をうずめた。
トントン、トントン
家のドアが誰かにノックされた。
「くそっ、こんな大変なときに誰だ。」
カケルがそう愚痴をこぼしながら戸を開けるとお隣の山下さんがいた。
「どうかなさいましたか。」
カケルがいかにも急いでいるように聞いた。すると山下さんは非常にすまなさそうに答えた。
「ビデオを見るのはいいけど、もう少し音量を下げてくれないか

267:名無し物書き@推敲中?
05/01/24 11:26:30
たった一つの誤字でも文章は台無し

268:名無し物書き@推敲中?
05/01/24 12:50:34
視点の定まってない小説は読む価値ナシ。

269:名無し物書き@推敲中?
05/01/24 19:46:03
たけくまメモ: 夢落ちはなぜ悪いのか?
URLリンク(takekuma.cocolog-nifty.com)
URLリンク(takekuma.cocolog-nifty.com)
URLリンク(takekuma.cocolog-nifty.com)
URLリンク(takekuma.cocolog-nifty.com)

落ちが「何でも終結させることを許す」ネタだと心底がっかりする。
現実と非現実の差分に「やられた!」っていう展開ならまだしも、
それまでの展開を纏めて終えるためだけに「これは非現実でした」てのはナシな。

270:名無し物書き@推敲中?
05/01/25 06:05:42

1、鋏

 何かを探しているのに見つからない、そんな不思議な夢で目が覚めた。朝食を食べながら、妻にそのことを話すと、
「あなた。もしかして、これを探していたんじゃない?」
 そう言って、ポケットから鋏を一つ取り出した。
「ああ。これだ。これを探していたんだ」
 私は鋏を手に取り、朝刊をざくざくと切って子供のように喜んだ。
「あら。あなた左利きだったの」
「いや。今日からだ」
「そう……」
 遠くから目覚まし時計の音がする。もうすぐ寝室から右利きの私が現れるのだろう。


2、冬の朝の庭

 ある朝、私は庭の奇妙な物体に気づいた。それはドッジボールほどの大きさで、地面に半分めり込んでいた。外側に
文字らしきものが記されているが、読めそうにない。どうやら、地球上の物ではないらしい。
 私がそれを手に取ると、私の足は地面を離れ、三十センチほど浮かび上がってしまった。私は驚いた。いくら地面に
足をつけようともがいても、私は空中に浮かんだままである。私は大声で妻を呼んだ。
「いったいどうしたの」
「た、助けてくれ。元に戻れないんだ」
「あなた、それじゃあ車のアクセルも踏めないじゃない」
「冗談はいいから、早く元に戻してくれ。こんなとこを見られたら大騒ぎになる」
「取りあえず……その気味の悪いボールを手放してみたら?」
「それはダメだ。何か嫌な予感がする」
 いいから貸して、そう言って妻は無理矢理私とボールを引き離した。
 手からボールが離れた瞬間、私は尻から地面に落ちた。
「大丈夫?」
「あ、ああ。……おい。それより、あのボールは?」
「あそこ」
 妻の指さす先には、ゆっくり青い空へと上昇していくドッジボールがあった。

271:名無し物書き@推敲中?
05/01/25 09:55:09
ごめん、わからない。>>270の1の解説希望。
二重人格ってこと?

272:名無し物書き@推敲中?
05/01/25 10:08:55
いや、たぶん話自体が夢なんだろう
つまり夢の中で起床した夢を見たということ

と俺は思ったんだがどうか違うのかくそぅ

273:名無し物書き@推敲中?
05/01/25 11:31:15
ごめん、>>270の2番目のもよくわかんない。
ドッジボールらしきものが本当にドッジボールだったって話?
実は奥さんは宇宙人だったってことか?(ボールに触っても浮かないから)

理解力なくてスマン。

274:名無し物書き@推敲中?
05/01/25 13:48:44
「あのままボールを握ってたらいっしょに浮き上がって
大変だったよ、助かってよかった~ありがとう嫁」
かと思ったんだが……ちがう?

275:名無し物書き@推敲中?
05/01/25 14:05:24
後にあれこれ想像を膨らませるために
曖昧さを残す方法もあるが
基本は読み手のことを考えることだと思う
そんな午後の陽だまり


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch