おまいら書く前に読め!at BUN
おまいら書く前に読め! - 暇つぶし2ch169:名無しさん@そうだ選挙に行こう
04/07/11 16:05
>>166
>俺かて本好きだから、相手が本の話題好きなら嬉々として話すよ。

本から得た知識を、ここぞというときに小出しにしてみせたらどうかということなんだがね。

170:名無しさん@そうだ選挙に行こう
04/07/11 16:12
>>168
それもあるよな。QVGAだって文字送りが手狭で苛々する。
俺はLinuxザウルスで読んだ本も結構あるけど、それと比べても実際の本の方がまだ手軽。

本が買われない理由の一つに「場所食い」ってのが大きいと思う。
電子書籍はそっち側のブレイクスルーになりえると思うんだけど、
フォーマットや著作権保護、市場基盤が固まってないのがネックになってるな。

漫画もそのジレンマに陥って文庫サイズ物が溢れてるけど、
キャラ商戦サイドから見ると、漫画の数冊の情報量をDVD一枚で
映像作品として売るみたいな、集約の構造が収益モデルに組み込まれてる。
小説だと映像化すると冗長になるから、同じ構造は真似できないだろうけど。

ネットの文字情報の手軽さを先に知ってる今の世代が相手じゃ、電子本を
浸透させるのは、コピー制限付きの音楽ファイル普及並に難しいだろうな。
本掻き集める人間が減る理由も推して知るべしだ。
引越しの度に本棚整理で鬱になるよ。

>>169
本から得た知識より面白い話題持ってる奴は多いからなぁ。
話題作りなら実体験ベースにした方が有効よ。
ていうか「ニーチェが言ってた」はお笑いレベルでしょw
どうせ衒いたいならもっとマシなネタ仕込めよ

171:名無しさん@そうだ選挙に行こう
04/07/11 16:22
『教養があるとモテるよ』
『合コンでさりげなく、カントやニーチェの言葉を
引用したりしてごらんなさいな。見る目がかわるよ。』
『本から得た知識を、ここぞというときに小出しにしてみせたらどうか』

おっさん臭しなかったら、童貞警報を発令するところでつね

172:名無しさん@そうだ選挙に行こう
04/07/11 16:23
しかし雑学ブームではあるな。

173:名無しさん@そうだ選挙に行こう
04/07/11 16:25
>>171
全共闘世代は本の知識でもてたかもしれないけど
今は流行の歌とかファッション追ってるほうがもてるよね。

174:名無しさん@そうだ選挙に行こう
04/07/11 16:28
トリビア物だと、エロトリビアみたいな
下らなさに徹した物の方が受けがいいね。
大真面目に哲学を引用すると失笑は必至。

ニーチェやプラトン引用するときは、だいたい小ばかにしたやり方でやるw
いや、好きだけどね。
でも現実的な問題についての話してる時に引用するなら、
まだ宮台あたりの方が良いんでないかい。

175:名無しさん@そうだ選挙に行こう
04/07/11 16:32
>>173
結局、無難なネタの方が安全なのよ。

共感のラインが多様化し過ぎてるから、本の知識なんか披露したら
五分五分で反感食うからな。無闇にレッテル貼られるし。
ミヤディもいいけどフォロアと思われると結構やりにくくなると思うぞ。
ネラーやコヴァ崇拝者ってレッテル貼られるのと同じくらい困る(w

176:名無しさん@そうだ選挙に行こう
04/07/11 16:38
宮台モテるでしょ。「これが答えだ!」で百人斬り云々吐露しとる

177:名無しさん@そうだ選挙に行こう
04/07/11 16:44
おまえら結構読んでるんじゃねーかw

178:名無しさん@そうだ選挙に行こう
04/07/11 17:04
全共闘童貞消えちゃった?

179:名無しさん@そうだ選挙に行こう
04/07/11 17:09
>>178
何十年童貞やってんだよ(w

180:名無しさん@そうだ選挙に行こう
04/07/11 17:16
全共闘世代は今の価値観で見ると童貞と等しいという事でFA?

181:名無しさん@そうだ選挙に行こう
04/07/11 17:20
お前らも30年経てば若い奴らに相手にされなくなるよ。

182:名無しさん@そうだ選挙に行こう
04/07/11 18:15
外人なんて読んだこと無い。

183:名無し物書き@推敲中?
04/07/11 22:45
>>181
いい年して負け惜しみか。
若者に対する敗北宣言。

184:名無し物書き@推敲中?
04/07/11 22:50
若者が自発的に言う自戒としては面白い。
何も考えずに30年という年月を過ごせば、時流に振り回されて消費され尽くした詰まらない人間が残るだろう。

でも>>157-158に言われてもどうしようもない言葉だなw

185:名無し物書き@推敲中?
04/07/17 12:19
>>184
ハァ?

186:名無し物書き@推敲中?
04/07/17 12:57
>>185


187:名無し物書き@推敲中?
04/07/17 13:09
>>1って真面目だよな。
好感がもてるよ。

でもな、需要を増やしたところで、作家の数が増えるわけじゃなくて
既存の優れた物書きと、商業雑誌の懐が潤うだけなんだよ。
駄文書きがおこぼれを預かれるほど世の中は甘くないってこった。

188:名無し物書き@推敲中?
04/07/17 13:15
>>187
SF、ファンタジー、ホラー
ブームになっては駄作が流出し、ジャンルが崩壊し
読書離れが進んだというのもあるだろう。

189:名無し物書き@推敲中?
04/07/17 13:19
本も読まずに批評家きどる馬鹿はしんでほしい。

190:名無し物書き@推敲中?
04/07/25 12:03
良スレage

191:名無し物書き@推敲中?
04/07/30 22:26




















192:名無し物書き@推敲中?
04/07/30 23:53
おまいら、ブルマは穿く前に嗅げ。
話はそれからだ。

193:名無し物書き@推敲中?
04/08/01 21:34
画面を切り替えるまでしばらくお待ち下さい。


194:名無し物書き@推敲中?
04/08/02 14:11


195:名無し物書き@推敲中?
04/08/15 15:31
おまいら書く前に読んでますか?

196:名無し物書き@推敲中?
04/08/16 06:58
URLリンク(ip.tosp.co.jp)

197:名無し物書き@推敲中?
04/08/21 21:12
書く前に読んだほうが良いし
読むならジャンルは選り好みしないほうがいい
小説で言えば名作だけではなく、ラノベやベストセラーも貶しながらでも読んで
現代に適合するカタチ、というのを感覚的に知っておくのも有用だし
表現力という観点からしたら詩も萩原朔太郎、中原中也など読んでおくのも良い
さらに評論や哲学書などを読んで世界観を獲得しておくのも良いだろう

所詮、創作とは言うが物語という秩序を形作るものだから
観念的にしてもそれを表現する手段にしても
自分の知っていることをいかに上手く使用するかという一点に尽きる
その使用する効率、センスがいくら良くても全くのゼロから創作することはできない

文学における読書というのは
絵画において画材を集め、様々な技法を知ることと同じで最低の条件
読書量が多いほど素晴らしいという単純な比例ではないが
という既出すぎるほどのまとめを書き込んでみるよ

198:名無し物書き@推敲中?
04/08/28 12:13
文節が少し長いと読みにくいとほざく奴は樋口一葉なんかとても読めないだろうな。

199:名無し物書き@推敲中?
04/08/28 12:28
1はいいこと言ってる。
「書けることを書け」スレとセットで物書きワナビーにはオススメしたい。

200:名無し物書き@推敲中?
04/08/28 14:50
>198
そもそも「読みにくい」ってのが批評じゃなくてただの主観的感想なんだよな
幼児にとっては平仮名だけの文章の方が読みやすいだろうし
ある程度、教養があれば難解な語句が使われていても理路整然な文章なら読みやすいというだろう

201:名無し物書き@推敲中?
04/08/30 17:43
でも読みにくい文章って確かにあるよ。
一文が7行くらいあるやつとか。まあ、極端な例だけど。
下手な文章は読みづらい。

202:名無し物書き@推敲中?
04/08/30 18:36
「読みにくい」って言われる時って、二通りあるんじゃなかろか。
200にあるみたいな、読者の知識に問題がある場合と、
文章が下手で下手で読みにくい、書き手に問題がある場合と、
ある気がする。
この板では、大抵は後者な気がするなあ。

203:名無し物書き@推敲中?
04/08/30 19:59
読まずに書き屋になった人はいないだろ
文章って誰にでもかけるもんじゃないしね
お手本をいっぱい見れば見るほど
いい文章が書けるようになると思う。
すげー賛同 ヽ(´∀`)ノ

204:名無し物書き@推敲中?
04/08/31 13:37
>202
いや、まあそうなんだけど
「読みにくい」っていうのは、そういった二種類の解釈が出てくる時点で、
あまり賢い感想じゃないと思うのよ
書き手に問題があるなら正直に文章が下手、といえばいいだけの話でさ
最近「読みにくい」「読みやすい」で小説ないし文章が一刀両断されている状況がまかり通っているけど、
それって文章そのものではなくて、文章を読んだ自分について語っているんであって、
できるだけ慎んだほうが良いんじゃないかなあ、って思う
まあ本来、感想なんてそんなもんだろと言われればそれまでだけどさ

205:名無し物書き@推敲中?
04/08/31 14:53
文章が上手くても読みにくいものってあるよ。
構成力が悪くて、シーンがあっち行ったりこっち行ったりしたりして。
それが狙いである場合はそれなりの工夫がされている。
単純に、書くことが定まってなくて読みにくい作品というものもある。
でも、おおむね>>204に同意。

まずは誰かの影響がモロに出ててもいいから、モノマネみたいに文章書いてもいいと思う。
才能あるやつや努力できるやつはそこから自分の文章へと脱皮できる。

206:名無し物書き@推敲中?
04/08/31 18:01
保坂和志は文章をわざと読みにくくしているそうだ。

207:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 04:09
>>132
すいません勝手に直しました。気になったのは句読点と言葉の重複と「~であった。」が多いことです。
その所為で全体のリズムが悪くなって翻訳物っぽい気がしました。

次郎は怪しい気配を察知して振り返り、次の刹那、戦慄した。
次郎が目にしたものは、息を荒げ、眼を血走らせ、片手に包丁を握り締めて
不動明王のような恐ろしい形相で迫って来る太郎の姿であった。
次郎は全身に滲み出す冷汗を感じるよりも先に恐怖のために駆け出していた。
追ってくる足音に背筋が凍る思いがした。
激しい動きで呼吸が苦しくて仕方なかったが足を止めるわけにはいかない。
太腿に走った激痛は、筋肉があげた悲鳴だった。
もう限界に近く、あとどれだけ走り続けられるのか
分からなかったが、足を止めた時、あの鋭利な包丁が
背中からあばら骨にまで、ずぶりと突き刺さるのだと
考えると、恐怖のあまりに発狂しそうになったが
それさえ叶わず次郎は走り続けながらも振り返り、
太郎の姿を確認するたびに頭が壊れて
しまいそうな感覚をおぼえた。

208:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 13:58
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
斉藤孝氏が「適度な精神の緊張を伴う良質な文章」の例としてあげている
九鬼周造の「いき」の構造。

低脳には「読みにくい」だろうな。

209:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 14:05
うん確かに読みにくい。少なくとも平易ではない。
平易に書いて価値がでる内容とも思えん。
そもそも読み易さの話で持ち出した君がわからん。

「読み易さ」と「良質な文章」は分けて評価しろよ。

210:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 14:16
>>209
斉藤氏にそれをメールに書いて送れ。
どういう返事が返ってくるか。

211:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 14:23
氏がどういう文脈でどこでその例をあげたのか教えてくれ。
にしてもまさか「老若男女問わず読みやすい文章だ」とか言った訳じゃあるまいに。

なんでこの文脈でそれを持ち出したのかが疑問だと言ってるんですが。

212:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 14:26
「書く前に読め!」とは「読みにくい」といって拒絶するのでなく
凝った文体の本を読む訓練をしろということだろう。

読もうとすらしない奴が多い。
そのくせ「書きたい」という。何を書けるというのだ。

213:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 14:30
難読物を読み漁って難読な文章しか書けなくなる奴もいるから、程度問題だよ。

それと別の問題として、実際のところどんくらい読んでるんだろうな、皆。
漏れは週に二冊が限度だよ。今筒井の「残像に口紅を」読んでる。

読みやすさへの配慮はさすが。
これは凝った文体というよりは、凝った小説作法なんだろうけど。

214:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 14:32
>>211
著書の「読書力」に、読書習慣は鍛錬によって身に着けるものと述べている。
単なる娯楽本でなく、適度な精神の緊張をともなう良質な文章を読み「読書力」を
身につけることが、人生にとって必須であると述べている。
読書はスポーツと同じように、鍛錬によって「読書力」がついてくると述べている。
たとえ難しいと感じても、読み続けていれば読書力はつく、読書力は
IQや学歴には関係しない。いかに良質な文章をたくさん読んだか
それだけだと述べている。

215:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 14:35
>>213
斉藤孝氏によれば、「読書力」の有無を判断する基準は
月に二冊から四冊程度のペースで読み続け
文庫百冊、新書五十冊以上を読んでいることと述べている。

今は、漫画や雑誌以外の本をまったく読まない人が本当に多い。

216:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 14:37
>>214
thx。面白そうね。折り見て本屋探ってみます。
でもその文脈だと、読み易さについて語ってないような。

作家志望者としては、その読書力を鍛錬していない人も
客として扱う必要が当然あると思うんだけど、その辺どう思う?

217:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 14:40
>>215
うわ俺新書なんて全然読まねえ(汗

今、を語ると漫画や雑誌のほかにネットの文字情報が少なくないだろうな。
ていうかpdfやヘルプファイルとかの電子情報も含んで。

「読書力」の刊行は2002年9月岩波との事だけど、
URLリンク(www.kisc.meiji.ac.jp)
読書力の基準が年々変化してる最中という気もしないではない。
ネットの文字情報に関する言及とかありました?

218:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 15:00
>>216
「適度な精神の緊張をともなう良質な文章」も読書力の無いものにとっては読みにくい
「読書力」をつければ、その文章のよさがわかってくる。

>作家志望者としては、その読書力を鍛錬していない人も
>客として扱う必要が当然あると思うんだけど、その辺どう思う?

俺としては、大衆受けするものは書きたくない。
多くの人に、ほどほどの満足感を与えるものよりも
特定の人たちに100パーセントの満足感を与えるものを書きたい。
ベストセラーには個人がほんとうの満足感を得られるものは無いと考える。

219:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 15:04
>>217
ネットの文字情報に関する記述もあったと思うが、記憶が定かでない。
ただ滑稽本やその類の軽いものは、どんなに読んでいても読書力をつけにくいと述べている。
ミステリー小説ばかり読んでいる人を読書家の定義からはずしている。

220:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 15:06
今まで読んだ本の冊数なんて覚えてないな。
小房時代から重度の活字中毒だから。
「今まで茶碗で何倍、白飯食った?」って聞かれてるようなもんだよ。
書く人って、そういう人が多いんじゃないのかな。いや、よくわからんけど。

でも、読者としてただ楽しんで読むのと、
書き手としての視点で読むのとじゃ全く違うよね。
自分、書き始めたのは最近なんだが、細かい小説技法なんかを知るにつれて
驚愕することしきりです。
自分が何気なく読んでいた小説群は、こんなに繊細かつ緻密な技法が張りめぐらされて
成立していたものだったのか、と。

221:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 15:08
>特定の人たちに100パーセントの満足感を与えるものを書きたい。
>ベストセラーには個人がほんとうの満足感を得られるものは無いと考える。

同意です。
俺の場合、その「特定の人」の中に読書力の鍛錬がない人も
想定してるんですが、これは各々のスタンスの差でしょうな。

ターゲットによっては、読み易さを優先させるべき局面ってのもあると思うんですよ。
今漏れが書いてるのは、バトロワの時の北野武じゃないけど、ガキに読ませずに誰に読ませるってつもりで書いてるし。

222:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 16:15
【漫画】 漫画読むが小説は読まず 日本の高1、OECD調査
スレリンク(comicnews板)l50

223:名無し物書き@推敲中?
04/09/04 16:36
執筆と読書はどちらか一方だけだと伸びに上限がある気もする
書く(読み方を覚える)→読む(書き方を覚える)→書く→読む
という循環が相互に良いものを与えてくれるんじゃないかなあ、と

224:名無し物書き@推敲中?
04/09/12 17:03:20
age

225:名無し物書き@推敲中?
04/09/18 14:16:12
ドストを読まずして文学は語れない。

226:名無し物書き@推敲中?
04/09/18 14:42:57
「罪と罰」は読んでるが、他に何を読めばいい?

227:名無し物書き@推敲中?
04/09/18 15:09:51
「カラマーゾフの兄弟」

228:名無し物書き@推敲中?
04/09/18 15:26:50
わかった。読んでみるよ。

229:名無し物書き@推敲中?
04/09/21 11:09:20
俺は文学好きより一般人に受け入れられる本を書きたい。
その方がいっぱい売れるし楽しいだろうから。

230:名無し物書き@推敲中?
04/09/21 11:34:27
なるほど。つまり229は俗人なわけだな。
そういう自覚をするのは大事なことだと思うよ。
向いてる向いてないってあるからな。がんがれ。

つーか、それこそあれこれ読まなくちゃ!

231:名無し物書き@推敲中?
04/09/21 12:48:53
ドストエフスキーは文学を書かないにしても
文章を書く上で役に立つと思うよ。

232:名無し物書き@推敲中?
04/09/25 19:03:04
作家は儲けるためにする仕事ではない。

233:名無し物書き@推敲中?
04/09/26 12:32:20
>220の言う通り。
まずは乱読。そして、味読、精読。
そして、分析だ。
何も考えず読んでたら、技術などわからん。

234:名無し物書き@推敲中?
04/09/26 13:20:34
>>232
時代は変わったのだよ!

235:名無し物書き@推敲中?
04/09/26 22:35:24
変わってないよ。
浅い意識の書き手が増えただけ。

236:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 16:48:21
>>234
確かに変わった。読み手がどんどん減っていっているからますます作家が儲からない時代になった。

237:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 16:54:56
人のせいにしとけば楽でいいよな

238:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 17:00:46
>>237
は?なんのこちゃ。誰が何を誰のせいにしているって?

239:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 17:02:08
読み手のせいにしておけば楽だってことだよ

240:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 17:13:26
>>239
は?誰が何を読み手のせいにしているって?

241:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 17:29:24
>>239は何か勘違いをしているらしい。

242:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 17:30:34
そういうことにしといてやるよ

243:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 17:33:05
>>242
なんなんだよ。言いたいことがあるならきちんと言え。

244:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 17:37:21
うざい。以上だ

245:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 17:55:30
なんだアホだったのか。相手して損した。

246:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 17:59:28
しかし、なんだね。頑固に本を読もうとしない人はなんで読まんのかね。
読まないくせに書くってどういうことかね。読まないと小説なんて書けないのだがね。

247:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 18:01:32
読まないくせに批評する奴が厭だな。
本を読まない奴に文章の良し悪しが分かるわけがない。

248:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 18:15:48
あんまり読みすぎると現実から遊離した異常者になるよ

249:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 19:03:41
作家はちょっとくらい異常者でないとつとまらん

250:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 19:41:25
お前らみんなクーンツの回し者ですか?

251:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 19:43:06
馬鹿にだって小説は書ける。
小説でないものを書き続けていれば
いつの間にかに小説がかけているはずだ。

252:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 19:50:18
そもそも小説という概念自体が不明瞭。
日記、随筆が、実際に作者の身の回りで起こった事件だと誰が断言できるだろう。
まず小説がある、という考え方からをも疑わなければならない。
(本を読むという作業がそれにあたるのかもしれないが)

253:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 19:54:19
>>251
馬鹿でも基本的な読書量がないと小説は書けない。小説にならない。

254:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 19:56:53
アンネの日記
旧約聖書
徒然草
文体練習
スローラーナー
ナジャ
のうち、幾つが小説の枠組みに入るだろうか。

255:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 19:59:35
>>253
散文詩や叙事詩と小説の違いは何だ?

256:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 20:04:24
必ずしも小説に知識が必要とされるとは限らない。
もちろん、優れた小説には膨大な知識と経験が付与されているかもしれない。
だが、すべての小説がモナリザー・コードや薔薇の名前になる必要はないんだ。

257:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 20:10:00
【小説】
URLリンク(dic.yahoo.co.jp)

258:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 20:12:38
それぐらい、俺は知っている。
君は知っているのか、と尋ねているんだ。

259:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 20:15:56
では、それを踏まえた上で
>>252はどう思う?

260:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 20:21:54
馬鹿な子供が日記を書いていたのだが、見栄で嘘ばかり並べてしまった。
運良く県の日記コンクールに入選。
これは小説だろうか、日記だろうか。

レスがなければ、もう消える。

261:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 20:31:42
>>260
哲学板でやってくれ。

262:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 20:39:33
何を読んだらいいのかわからないという人は
読書力 / 斎藤孝/著
URLリンク(books.yahoo.co.jp)
理想の国語教科書 / 斎藤孝/著
URLリンク(books.yahoo.co.jp)
を読んで読書の意義とスタイルを学んだあとで
必読書150を読めば、小説を書くための基礎能力はつくだろう。

『必読書150』は必読書か?
スレリンク(book板)l50

263:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 21:14:43
斎藤孝がどうかしたのか?

264:名無し物書き@推敲中?
04/10/03 21:30:12
バルトやデリダは創作に深く関わると思うのだが。

265:名無し物書き@推敲中?
04/10/05 21:50:01
おまいら書く前に飲め

266:名無し物書き@推敲中?
04/10/11 01:59:17
飲むなら吐くな

267:96
04/10/23 14:51:14
>>132

なんなんだお前は、ぶつ切りにするな。
一連の動きは一つの文節で書くことで、テンポよく読めるんだ。
ぶつ切りにすると動きの連続性が損なわれる。

>次郎は怪しい気配を察知して振り返った。そして次の刹那、戦慄した。

切るな。切る意味がわからん。元の
『次郎は怪しい気配を察知し振り返り、そして次の刹那、戦慄した。』
のままでいいんだ!

268:96
04/10/23 14:52:40
>次郎が目にしたものは、迫って来る太郎の姿であった。
>息を荒げ、眼を血走らせ、片手に包丁を握り締めて
>まるで不動明王のような恐ろしい形相をしていた。
>次郎は全身に滲み出す冷汗を感じるよりも先に、
>恐怖のために逃げ出していた。

文章を壊すな!ぐちゃぐちゃになった!元の
『次郎が目にしたものは、まるで不動明王のような
恐ろしい形相をし、息を荒げ、眼を血走らせ、手に包丁を握り締めて
迫って来る太郎の姿であった。
次郎は、恐怖のために全身に滲み出す汗を、感じるよりも先に
生存本能のためか、既に駆け出していた。 』のままでいいんだ。

 次郎が振り返って、太郎の恐ろしい顔と、荒い息と、血走った目と
包丁を握りしめて迫ってくる姿を認識するというこの場面は、
一連の動作として一つの文節にまとめたほうがいいのだ。
 そして次の『次郎は、恐怖のために全身に滲み出す汗を、感じるよりも先に
生存本能のためか、既に駆け出していた。』を132は誤読している。
次郎はほぼ無意識に駆け出していたんだ。「(なんだかわからないが)
(ほぼ無意識的に)生存本能のためか既にに駆け出していた」んだ。
そして「感じるよりも先に」とは、駆け出してしまってから
走りながら恐怖のせいで全身に汗がにじんでいることに気づいたことを
示している。そこには切迫した状況の緊張感があらわれているんだ。
であるから「恐怖のために逃げ出していた。」では無く
『生存本能のためか、既に駆け出していた。』である必要があるんだ。
「恐怖のために」も「逃げだして」も意識的なものというニュアンスを含むが
次郎は意識的にではなく、衝動的・本能的に無意識に近い状態で
「駆け出して」いたんだ。そして「既に」というのは
「全身ににじみ出す汗」を感じる余裕の無いことを強調しているんだ。

269:96
04/10/23 14:53:23
>逃げながらも、追ってくる足音に背筋が凍る思いで
>あった。激しい動きで呼吸が苦しくて仕方なかったが、
>そのために足を止めるわけにはいかぬ。

ここも元の 『追ってくる足音に背筋が凍る思いであり
また、激しい動きのために呼吸は苦しくて仕方が無いが
足を止めるわけにはいかぬ。』のままで良いんだ。
切るべきでは無い。

>太腿に走った激痛は、筋肉があげた悲鳴だった。

ここも元の『次郎は太腿に走った激痛に、筋肉が悲鳴を
あげていることを自覚した。』が良い。
「筋肉の悲鳴」とは比喩だ。つまり次郎の主観をあらわしているんだ。
次郎が「筋肉が悲鳴をあげている」と認識したんだ。
「だった」では不適切だ。「自覚した」でこそ次郎の
認識している感覚であることがはっきり示される。

270:96
04/10/23 14:53:53
>もう限界に近く、あとどれだけ走り続けられるのか
>分からなかったが、足を止めた時には、あの鋭利な包丁が
>背中からあばら骨にまで、ずぶりと突き刺さるのだと
>考えると、恐怖のあまりに発狂しそうであった。
>しかし発狂することさえできず、次郎は走り続けながらも
>振り返った。太郎の姿を確認するたびに、頭が壊れて
>しまいそうな感覚をおぼえた。」

ここも元の
『もう限界に近く、どれだけ走りつづけられるのか分からなかったが
足を止めたとき、あの鋭利な包丁が背中からあばら骨にまで、ずぶりと
突き刺さったらと考えると、恐怖のあまりに発狂しそうであったが
発狂することさえできず、走りつづけながらも、振り返り、太郎の姿を
確認するたびに、頭が壊れてしまいそうな感覚をおぼえた。」 』
のままのほうが良い。
一つの動きの文節を分断すると、動きの連続性を損なう。

132は細々と文章をいじって、元の文章を台無しにした。

271:名無し物書き@推敲中?
04/10/23 14:54:56
132は(おかしく)書き換えられたもの。元の文章は>>96

>すいません勝手に直しました。気になったのは句読点と
>言葉の重複と「~であった。」が多いことです。
>その所為で全体のリズムが悪くなって翻訳物っぽい気がしました。

 俺は昔の翻訳ものが好きだ。口語には無い独特の言い回しが実に面白い。
>>132は確かにリズムが悪い。元のリズムの良い文章をわざわざ
ぶつ切りにして悪くしている。
「であった」は二カ所しか出ていない。おそらくあなたが読み慣れていない
文体なので気になったのだろう。

昔の翻訳物の文学作品の文章は面白い。

「もはや一瞬の猶予もならなかった。彼はすっかり斧を取り出して、
ほとんど無意識のうちに両手で振りかぶると、ほとんど努力もせず、
ほとんど機械的に、老婆の脳天めがけて斧の峰を打ちおろろした。
まるで力が抜けたみたいだった。ところが、ひとたび斧を打ちおろすと、
たちまち体じゅうに力が生まれてきた。」
ドストエフスキー「罪と罰」池田健太郎訳(中公文庫・絶版)

「すっかり斧をとりだして」とか「ほとんど」を連続して使ったりとか
日本語の口語には無い言い回しがたくさんあり、実に面白くて好きだ。

272:あぼーん
あぼーん
あぼーん

273:名無し物書き@推敲中?
04/10/30 17:18:08
何を読んだらいいのかわからないという人は、まずは
読書力 / 斎藤孝/著
URLリンク(books.yahoo.co.jp)
理想の国語教科書 / 斎藤孝/著
URLリンク(books.yahoo.co.jp)
を読んで読書の意義とスタイルを学んだあとで
必読書150を読めば、小説を書くための基礎能力はつくだろう。
必読書150のリストはしたのアドレス参照。
『必読書150』は必読書か?
スレリンク(book板)l50

274:名無し物書き@推敲中?
04/10/30 17:18:45
 

275:名無し物書き@推敲中?
04/10/30 18:34:17
必読書150冊のリスト
スレリンク(book板:4-10番)

俺、8冊しか読んでねーや。

276:名無し物書き@推敲中?
04/10/30 18:39:54
>>275
俺は14冊……
まだまだだな……

277:名無し物書き@推敲中?
04/10/30 18:41:30
全部読んでたら2年ぐらいかかりそうだよな。

278:名無し物書き@推敲中?
04/10/30 18:43:42
全部読んだって斉藤孝みたいになるんじゃな

279:名無し物書き@推敲中?
04/10/30 19:05:14
>>275
一冊だけ読んでた。アリストテレス「詩学」

280:罧原堤 ◆mm/T2n8mWo
04/10/30 19:16:02
ちゃんと読んだのは18冊だな

281:名無し物書き@推敲中?
04/11/07 16:06:13
「何冊読んだ」スレで何千冊という奴がゴロゴロいるのに
必読書150はほとんど読まれていないのか・・・…何を読んでいるんだろう。

282:名無し物書き@推敲中?
04/11/07 16:06:56
斎藤孝はイイ。

283:名無し物書き@推敲中?
04/11/07 18:27:52
ローゼンメイデンや月詠や巌窟王を読んでいますが、何か?

284:名無し物書き@推敲中?
04/11/07 19:54:15
>>281
好みのジャンル小説に偏っているのとちがう?
フランス書院だって極めようとおもえば1200点くらいあるw

285:名無し物書き@推敲中?
04/11/07 20:45:45
読了作品

シェイクスピア『ハムレット』角川文庫、新潮文庫、岩波文庫、ちくま文庫
サド『悪徳の栄え』河出文庫
チェーホフ『桜の園』
カフカ『審判』
ガルシア=マルケス『百年の孤独』
泉鏡花『高野聖』
島崎藤村『破戒』
田山花袋『蒲団』
志賀直哉『小僧の神様』
川端康成『雪国』
太宰治『斜陽』
三島由紀夫『仮面の告白』
武田泰淳『ひかりごけ』
深沢七郎『楢山節考』
安部公房『砂の女』

286:名無し物書き@推敲中?
04/11/07 23:23:17
島田壮司だけで俺25冊オーバーだしなぁ。

287:207
04/11/08 03:19:58
>>271
「~であった。」ではなく、「た。」でした。96さんの仰るとおり、ぶつ切りが気になったのです。
重複は「発狂」のところが気になったので「それさえ」に直しました
ご紹介のドストエフスキーのような意識的なものは面白いとおもいます。
翻訳物も素晴らしいものから酷いのまで玉石混交ですよね

>>132は読書家でもない自分が読んでも稚拙な感じがしたので
最小限の手直しをしたつもりです。


288:96
04/11/14 14:47:11
>>287

132は私ではないよ。

289:名無し物書き@推敲中?
04/11/15 18:04:25
age

290:流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/.
04/11/15 18:32:21
バカすぎ。
なにが必読書150冊だ。
君たちこんなもん真に受けるなよ。
真にタメになる「大人のための音読ドリル」を買え。
俺が買えっつったら買うんだよおんどりゃあ!!

291:小 ◆PBtykf5sPQ
04/11/15 18:35:07
一応読んだの挙げてみようか。

モア『ユートピア』岩波文庫
デカルト『方法序説』岩波文庫
キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫
ダンテ『神曲』岩波文庫
シェイクスピア『ハムレット』角川文庫、新潮文庫、岩波文庫、ちくま文庫
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫
カフカ『審判』
島崎藤村『破戒』
志賀直哉『小僧の神様』
江戸川乱歩『押絵と旅する男』
夢野久作『ドグラ・マグラ』
川端康成『雪国』
太宰治『斜陽』
三島由紀夫『仮面の告白』
武田泰淳『ひかりごけ』
安部公房『砂の女』
大江健三郎『万延元年のフットボール』
後藤明生『挟み撃ち』
坂口安吾『堕落論』

案外少ない。っちゅうか読まなきゃいけないのばかり。

292:流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/.
04/11/15 18:42:29
奇跡だな。
一冊も読んでない。
感動した。

293:罧原堤 ◆mm/T2n8mWo
04/11/15 19:13:35
○プラトン『饗宴』 読んだ
○アリストテレス『詩学』 精読した
×アウグスティヌス『告白』 途中まで読んだ あと飛ばし読みした 
○デカルト『方法序説』 読んだ
×ホッブズ『リヴァイアサン』 ほとんど読んだ
×パスカル『パンセ』 最初と真ん中あたりまで精読した 最後のキリスト教部分は読んでない
○スピノザ『エチカ』これは150冊の中では一番読み込んだ ぼろぼろになるまで読み返したり 線引きまくった 外出するとき常に携帯していた時期がある
×ルソー『社会契約論』 読んだような気もする 覚えがない 飛ばし読みはしているだろう
×カント『純粋理性批判』 一応読んだような気がする 適当にへらへら笑いながら
○キルケゴール『死に至る病』 二、三回読み直したあと拾い読みしたりした
○ニーチェ『道徳の系譜』 読んだ
×旧約聖書『創世記』 読んだような気がするが ちゃんと呼んだ記憶がない
○ソポクレス『オイディプス王』 読んだ
×ダンテ『神曲』岩波文庫 半分以上読んだがその後、放置
○シェイクスピア『ハムレット』 読んだ
×ゲーテ『ファウスト』 第一部だけ読んだ
×ポー『盗まれた手紙』 多分読んでるだろうが題名を覚えていない 内容も忘れている
×ドストエフスキー『悪霊』 あと少しで読み終える
×トーマス・マン『魔の山』 途中まで
×バフチン『ドストエフスキーの詩学』 半分くらい読んだ
○森鴎外『舞姫』 読んだ
×国木田独歩『武蔵野』 多分読んだ
×徳田秋声『あらくれ』 多分読んだ
×志賀直哉『小僧の神様』 多分読んだ
○横山利一『機械』 読んだ
○太宰治『斜陽』 読んだ

確信もって読んだといえるのは11冊だな、途中まで読んで放置しているのはほかにも結構あった。

294:罧原堤 ◆mm/T2n8mWo
04/11/15 19:17:41
>>293
いや間違えたまだ続きがあったんだな

×安部公房『砂の女』 途中まで
×大江健三郎『万延元年のフットボール』 半分以上読んだ
○萩原朔太郎『月に吠える』 読んだ
○坂口安吾『堕落論』 読んだ

確信もって読んだといえるのは13冊だな、

295:名無し物書き@推敲中?
04/11/15 20:10:47
>>294
>×大江健三郎『万延元年のフットボール』 半分以上読んだ

最後まで読まないと面白くないはずだよ。


296:罧原堤 ◆mm/T2n8mWo
04/11/17 20:32:14
>>294
たしかに面白くなかった。別に面白くなくてもいい。大江健三郎のほかの小説読んで面白いの何作もあったし。



297:名無し物書き@推敲中?
04/11/21 15:50:44
○坂口安吾『堕落論』 読んだ
○太宰治『斜陽』 読んだ

二冊……。

298:罧原堤 ◆mm/T2n8mWo
04/11/26 02:46:06
一冊読んだぐらいじゃ、たぶん何の意味もないと思うけど、十冊読んだらちょっとは書くのに役に立つようなことも発見するだろうから読書は大切だな。

299:名無し物書き@推敲中?
04/11/26 17:49:09
書くのに役立てようと思って読んでもね……

300:名無し物書き@推敲中?
04/11/27 13:52:55
必読書150はなかなかいいチョイスしていると思う。
読書のなんたるかを分からずに、ライトのベルやB級ミステリーばかり読んでいるやつに
お前のは読書とはいえねーよといってやりたい。

301:名無し物書き@推敲中?
04/11/28 13:33:50
柳田文学はいらない?

302:罧原堤 ◆mm/T2n8mWo
04/11/29 23:08:45
やっぱ書かんどこ。どうせ一次落ちするんだろうからさあ。無駄やん。33歳になったら初投稿しよ。読書でもすっか

303:名無し物書き@推敲中?
04/12/01 06:01:16
「○○歳になったら」とか言ってるやつは○○歳になっても動かないだろうな。

304:名無し物書き@推敲中?
04/12/01 08:37:39
239 :罧原堤 ◆sgx1Jy1glk :04/11/30 01:37:00
>>1
らもさん逮捕されちゃったか・・・・
好きな作家なんで早く出所してほしいな。


240 :名無し物書き@推敲中? :04/11/30 01:54:25
>>239
出所も何も、お亡くなりになったよ。
192を見よ。


241 :罧原堤 ◆sgx1Jy1glk :04/11/30 02:06:24
やっと突っ込まれたぜ


242 :名無し物書き@推敲中? :04/11/30 10:49:30
プププ

苦しい言い訳ですね。

まぁ2点くらいかな、小学生並。


305:名無し物書き@推敲中?
04/12/03 17:44:17
>>300
激しく同意!

306:名無し物書き@推敲中?
04/12/11 22:28:17
>>283
それを俺はアニメで見ているが。。。
それって読書の内に入るのか。猫耳モード君。

307:名無し物書き@推敲中?
04/12/11 23:32:44
みんな『次郎物語』を読もう。

308:名無し物書き@推敲中?
04/12/12 02:36:17
  _   ∩
( ゚∀゚)彡 ネコミミモード! ネコミミモード!
 ⊂彡

309:名無し物書き@推敲中?
04/12/13 20:02:34
ドストエフスキーなんてうじうじしたの、読んでいて腹立つんだよな。
北の国からのナレーションみたいで。

310:名無し物書き@推敲中?
04/12/14 08:54:54
>>309
そんなあなたに森鴎外。

311:小 ◆PBtykf5sPQ
04/12/29 20:49:00
二冊追加。22冊読破で。
内容を人に説明できないと分かったことにならんというし、
興味を誰かが持てばいいかと思い、年末記念に全部あらすじ書いてやろう。
曖昧な記憶で間違いだらけだろうけど、暇だし。

モア『ユートピア』岩波文庫
 理知的に構成された完璧な社会で規律正しい生活を送る人々が暮らす
 架空の『ユートピア島』の社会を描く。西洋はこれが理想社会なのか。
 俺には息苦しい。人工社会の極地。語源はラテン語の「どこにもない場所」
デカルト『方法序説』岩波文庫
 物事をそれぞれで分けて考えて、医学や文学や法学と、それぞれに
 専門の人間に分かれて、一人一人がそこを深く追求して行って、
 あとでみんなでまとめれば、もっと色々分かるんじゃないの?
 という、「科学」と、現代の「分業」の基礎を作った著作。
 「我思うゆえに我あり」は有名。
キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
 絶望こそは死に至る病であり、その絶望は、死がその先に存在することから
 生まれる。結局、絶望から逃れることは出来ない。
 (人間の活動はその絶望から目を逸らすためにこそ存在するのでは、と俺の見解)
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』岩波文庫
 プロテスタントたちが、禁欲とか言う原理を俗世に適応しやがったので、
 我々は資本主義という巨大な鉄の牢獄に参入する以外の生き方は出来なくなっている。
 「資本家」の資質とは、実のところ、金儲けの欲望ではなく、「禁欲」故の産物なのだ。

312:小 ◆PBtykf5sPQ
04/12/29 20:49:55
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫
 無意識から出てくるものを大事にしよう。既存の芸術など(第一次大戦を見れば分かるが)
 クソなのだ。無意識をそのまま表現しよう。そのために、文学では、「何も考えないで書く」
 自動筆記が有効なのだ。
レヴィ=ストロース『野生の思考』みすず書房
 土人や原始人の思考は、低級なものと見られがちだが、実際には現代の科学的思考と遜色はない。
 科学は「培養された思考」であり、彼らの神学体型は明確な構造を持つ「野生の思考」なのだ。
ダンテ『神曲』岩波文庫
 なんか煉獄とか地獄とか行って改心したら至福の天国に行きましたよ。
シェイクスピア『ハムレット』角川文庫、新潮文庫、岩波文庫、ちくま文庫
 謀殺されたお父さんの霊が出て鬱病になった青年が敵を討って、でも死んで、
 恋人も失いましたよ。
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫
 騎士道物語を読みすぎたおっさんが頭おかしくなって風車と闘うですよ。
 「続」の中では、一巻目が流通していて、「あ、ドンキホーテだ」とか
 言われるさまが描かれてるというメタフィクション。近代文学の夜明け。
 最近燃やされてる量販店との関係は不明。
カフカ『審判』
 なんか色々こんがらがって、最後は処刑されました。
島崎藤村『破戒』
 部落出身であることを隠していた教師が、部落であることでいじめられている生徒などを
 見ているうちに悶々と悩み、親からの「戒」である「隠し通せ」という命令を破る。
 最後は土下座。
志賀直哉『小僧の神様』
 忘れた。なんかの間違いが起きて小僧が金をもらうだかなんだか。

313:小 ◆PBtykf5sPQ
04/12/29 20:50:15
江戸川乱歩『押絵と旅する男』
 摩天楼の上から双眼鏡で見た、「押絵」と旅している男の話。
 今で言う、「二次元萌え~」の原点。絵画に恋してしまっている。
夢野久作『ドグラ・マグラ』
 この世界はひょっとすると胎児の見ている夢なのではないか。
 この夢が終わると(死ぬと)次の世界が始まるのではないか。
川端康成『雪国』
 エロ親父、芸者としっぽり。最後はミルキーウェイ見て泣く。
太宰治『斜陽』
 バカ息子がヒロポン打ちまくって、名家没落。
三島由紀夫『仮面の告白』
 俺はホモだけど隠して女と付き合ってますよ。
武田泰淳『ひかりごけ』
 北海道で遭難した日本陸軍。仲間を殺して食ってでも生き残る。
 実話が前半、後半はその舞台劇。だが、全ての人間が誰かを食い物にして生きている、
 と作者の批判が展開。「人間を食ったものにでるしるし」が全員に出る。
安部公房『砂の女』
 いくら掻き出しても家には砂が。不毛でも、絶望的に永遠にそれをやらなきゃいけない。
 それは労働とか掃除の暗喩でしょうか。
 そんな倦怠でも、女と生活していくことで、なんとなくうやむやになって、
 人は適応してしまうものである。

314:小 ◆PBtykf5sPQ
04/12/29 20:51:16
大江健三郎『万延元年のフットボール』
 四国の森の中で弟が革命を起こす。主人公は穴を掘って入る。
 革命は「万延元年」の先祖たちの革命と重ねあわされる。
 絶望の中で森に対する信仰とか希求とかを求める話のようなそうでないような。
 ちなみに、「万延元年」にタイムスリップしてフットボールする話ではない。
 それは『戦国自衛隊』と間違っている。(俺は勘違いしてた)
後藤明生『挟み撃ち』
 中年の男は自分の外套を探すことで、過去と現代、あるいは色々なものの中に
 「挟み撃ち」にされている宙ぶらりんの自分を発見する。戦後の日本の象徴のような作品。
坂口安吾『堕落論』
 こんな戦後の時代では、誰もが堕落するしかない。
 ズルをしてでも生き延びろ。無頼こそ命。

以上。

315:名無し物書き@推敲中?
05/01/09 18:06:08
次スレは「お前ら書く前に必読書150読め!」にしよう。
読書がどういうものかわかっていない人が多いし。
ラノベや赤川次郎ばっかり読んでても意味ないし。

316:小 ◆PBtykf5sPQ
05/01/09 20:19:21
さらに二冊追加。

ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』
 複製技術の発達により、芸術の受容形態は変化した。
 その作品単体の持っていた、神話的・一回性的・巡礼的価値『アウラ』は消え、
 「映画」という新しい表現が(これから作るであろう)重要な映画鑑賞の態度を
 考えてみよう。
ベケット『ゴドーを待ちながら』
 ゴドーさん(God-ot)は待ってても来ない。
 アイルランドを救ってくれるカトリック的な福音も来ない。(註、俺解釈)
 何も来ない。救いはない。ふざけて遊ぼう。(註、俺解釈)

317:小 ◆PBtykf5sPQ
05/01/09 20:21:22
しかし偏った必読書150だよなぁ。
挑発されてるような気がしてくるから意地になって読んでるけどさ、
『論語』とかはいいのかよ。
西洋ばっか。

318:名無し物書き@推敲中?
05/01/10 08:51:15
あんたら、なんか勘違いしてるような気がするなぁ。
まぁ読むだけならいいんだけど。
あんたらは間違っても書かない方がいいよ。>>313言う所の「砂の女」になるだけだ。

319:名無し物書き@推敲中?
05/01/10 09:41:31
読むのは編集者の仕事。
つうてもこの頃の編集者はゴミ屑ばかりで
何の役にもたたないのばかり。

320:名無し物書き@推敲中?
05/01/10 10:13:14
おれの好きなのは太宰、安吾、山風、サリンジャー、サロイヤン、ワイルドとかなんだけど

作家目指すならリアルタイムの現代文学読んでたほうがいいと思うゎ。

321:名無し物書き@推敲中?
05/01/10 10:20:44
>>319
プッ。編集になれるだけのアタマもないくせにw

322:名無し物書き@推敲中?
05/01/10 11:27:04
>>320
君、高校生か大学生?


323:名無し物書き@推敲中?
05/01/10 11:30:26
>321
お前は馬鹿だから現状が見えていないのだろう。

324:名無し物書き@推敲中?
05/01/10 11:33:34
編集ってプライドが高いだけの屑だな。

325:二十代後半 男
05/01/10 16:43:23
モア『ユートピア』岩波文庫
キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫
ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』複製技術時代の芸術, 晶文社クラシックス
キャロル『不思議の国のアリス』
ジュネ『泥棒日記』
ブレイク『ブレイク詩集』
ランボー『ランボー詩集』
三島由紀夫『仮面の告白』
安部公房『砂の女』
中上健次『枯木灘』
坂口安吾『堕落論』

以上12冊だな。最後まで読んだのは。

326:小 ◆PBtykf5sPQ
05/01/10 18:57:49
俺は自分の意思で、自分の興味の上で読んでいくんだから、
文句言われる筋はナシ。

それに、「必読書」と言われるだけあって、
読んだ後に感じたり変わったりする部分が大きいような本が多いわ。
思想にしろ文学にしろ、「彼らが選んだ傑作」として、
読書の参考にさせてもらってるよ。

327:名無し物書き@推敲中?
05/01/11 16:01:39
ランボー、三島、阿部、坂口、って厨房の王道だな。キルケゴールも。

328:名無し物書き@推敲中?
05/01/11 16:30:36
オデッセウス、源氏物語、マクベス、南総里見八犬伝、地獄の季節、
魔の山、城、夜の果ての旅、響きと怒り、百年の孤独


329:名無し物書き@推敲中?
05/01/11 17:41:22
↑大学浪人生の定番だな。

330:名無し物書き@推敲中?
05/01/11 22:31:29
太宰、村上さんあたりが
割と現在ので愛読。
トルストイ、シェイクスピアもまあ読んだし、
ヘミングウェイ…は好まん。
単発?では六番目の小夜子
最近は小説より物理や時空論に転向中。
正直言って意味不明だが読んでいるだけで楽しい。

こんな自分はリア助詞厨…

331:名無し物書き@推敲中?
05/01/11 23:52:39
浪人生でそれだけ読めたらたいしたもんだ。
読んだことないだろう。
そのほうがいい。
読めもしないんだから。プッ。

332:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 00:10:31
作家になるために読んでおきたい小説を教えてください。

333:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 00:14:36
『リアル鬼ごっこ』

334:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 20:29:21
50巻以降のグインサーガ

335:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 23:05:01
多分、今日び魔の山とかフィッツジェラルド読んでる奴は
村上春樹に影響されてるだけで、
ブンガクしてる自分に酔ってるんだと思われ。

336:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 23:32:57
大体、世の中の意味もわからず、
市場経済も、供給力も利益も、
なにより人生の意味もなーんにも分からんやつに、
フィッツジェラルドだの読みこなせるわけがねーだろうが。

村上春樹?
そんな文学オナニーバカなんか何十年慣れ親しんでも、
まともな市場人にはなれないね。
つまりまともな大人の哲学なんかわからねーってこった。


337:小 ◆PBtykf5sPQ
05/01/12 23:37:29
世の中とか人生の意味を分かってる人間がいるならむしろ教えて欲しいよ。
その理屈で言ったらフィッツジェラルドを読める人間は古今東西誰一人いなくなっちまわないか。

自分が分かっている、と錯覚できている人や、
自分の生を慰めるための意味づけを「意味」と呼ぶ人なら別だが。

しかし、「オトナ」ってのは資本主義に適応するために教育された果ての人格だろうか。
そこへの批判意識すら感じてる俺はモラトリアムか。

338:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 23:41:32
思い煩うことはない。人生に意味はないのだ。モーム

スピリッツの下の枠の外に書いてあったW

339:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 23:57:28
なんで大人が資本主義適応なんだよw
小よ、おまえはアカか?
あえてそうは呼ばずとも、市場の原理がすべての人間の原理だってことがわからんのか?
それとも、借金かかえながら高い仏壇買って、特別な念仏となえて餓死するのが人の道か?
ええ?


340:名無し物書き@推敲中?
05/01/12 23:58:43
小は資本主義と市場原理の区別すらつけられない
文学マニアの、
は・く・ち・っ!

文学マニアには文学も人間も人生もわからない。


341:小 ◆PBtykf5sPQ
05/01/13 00:02:36
だってさ、今の「オトナ」と呼ばれているものの特性って
近代化以後に人間に対して求められるようになってきた人格・性格じゃん。
それ以前とは全然違う。
明らかに資本主義社会に役立つ労働力としての資質を植えつけられるように
義務教育とかは機能していると思うんだがなぁ。
「オトナ」って何でしょうか。金を稼げばオトナなのかね。
それとも人格的に向上した段階のことかね。そしたら向上って何?

資本主義の是非は問わない。俺は肯定できないというか、葛藤してるが。
>それとも、借金かかえながら高い仏壇買って、特別な念仏となえて餓死するのが人の道か?
ある意味、それも人の道だろう。
貨幣経済が生まれる以前から宗教はあったんだし。

342:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 00:07:42
> だってさ、今の「オトナ」と呼ばれているものの特性って
> 近代化以後に人間に対して求められるようになってきた人格・性格じゃん。
> それ以前とは全然違う。

何が「全然違う」の? (ニヤニヤ)
全く同じだよ。

・世の中に何かを与えるために自分を鍛える
・技量に工夫を加え、切磋琢磨する
・自分の与えたものが他人に喜ばれると、自分もうれしい

これが人間の歴史を通じて、まったく変わらない、人間の本性。
そしてこの提供意欲や社会参加能力を、市場性、という。
カネがどうしたこうしたと言って勝手に悩んでいるのは、バーカ。
カネは需要サイドの表象媒体であって、人生の意義とは関係ない。

小、おまえこれまで何を勉強してきたんだ?
早く大人になれ、バーカ


343:小 ◆PBtykf5sPQ
05/01/13 00:12:14
それを第一義だと考えること自体が
「資本主義的人格」なんだろう。。。

人間の本性として、「自分の快楽を欲しがる」
「できるだけ怠けたい」
「いやなことはしたくない」っちゅうのもある。
「真理を知りたがる」とか、「悟りを開きたい」ってのもある。

ある種の南国やら南米やらだと前者三つが優勢だし、
後者2つは学者とか宗教家になったりするじゃん。
金が能力や努力の尺度だと考えること自体が。。。

日本は世界で一番真面目にそう思い込んでいる社会だと思うが、
「日本では」あるいは「資本主義の精神では」そうなんだと思うよ。
他国の例を見れば。

344:小 ◆PBtykf5sPQ
05/01/13 00:14:21
そもそもが中世のヨーロッパなんて
大人と子供の区別もなかったからなぁ。。。

最近になって、大人と子供なんていう小さい区別をし始めたんじゃないのか?
エリアーデとかの「子供の誕生」(子供と言う概念がいかにして社会的に発生したのか)
とか読めばそう書いてあるがなぁ。

345:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 00:14:46
つーか?
最近の文学にキマリなんてねーべ?
自由な思想だべ?
気楽に自分らしく人まねなんぞせずにかきゃーいーじゃん?

346:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 00:21:18
>>337をはじめとした「小」って人へ

青臭いなw
社会に出りゃ君の疑問がどれほどみみっちいものか
すぐに分かるよ。

ちなみに今の君の考えは全てハズレ。しかも浅い。
カッコつけてないで働け。


347:小 ◆PBtykf5sPQ
05/01/13 00:25:50
社会にでりゃそうさ。
そこにあって、そこに参加して、
その価値観を内面化させなきゃやっていけなくて、
それが正しいんだと思い込んで自分を慰めるしかなくなるさ。

もっと緩やかで仕事を適当にやって、
楽しく暮らしている国だってあるってのに。
俺はまだそっちの方がいいと思う。

働いていることがさも尊いかのような思い込みがあるみたいだし、
意見の根拠が「俺は働いてるんだ」にしかない気がする。
俺は外側にいるからこそ批判的に見れるが、
中に入っちまったら自分をごまかすために「それが世の中だ!」とか言い出すんだろうな。
嫌だ嫌だ。

348:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 00:26:07
>>346
以下同文

349:小 ◆PBtykf5sPQ
05/01/13 00:32:26
しかし、「社会」っていう言葉の使い方からして馬脚を現すというか。
社会と言うより、「会社」だろう? それは。
学校なり地域社会なりには当然参加しているし、それも「社会」なんだから。

社会と言う広い意味の言葉を「賃金を稼ぐ場」という意味にしか解釈できないこと自体が、
どうも狭さを感じて仕方がないよ。

自分の働いている場以外の社会をどんだけ知ってるやら。

350:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 00:36:35
>>347
じゃあ勝手に仕事のない国にでも行けば?
君はよっぽど尊い価値観をもって生きてるんだろうからさ。

君みたいな奴は、仕事のない国に行ったら行ったで
「意見の根拠が『俺は働かないんだ』にしかない気がする。
俺は外側にいるからこそ批判的に見れるが、
中に入っちまったら自分をごまかすために「それが世の中だ!」とか言い出すんだろうな。
嫌だ嫌だ。」
とか言い出すに決まってる。

要は社会つーか、人前に出るのが怖いだけなんだろ?
知らない人に会うと親の後ろに隠れちゃうガキと同じじゃん。

351:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 00:38:44
そもそも君は
今どうして毎日生きてられるのか、
どうしてPC使って2ちゃんできてるのか、分かってるのかい? w

352:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 00:45:35
横レスですまんが、仕事持ってる人間がみんな>>346>>350>>351
みたいに考えてるわけではないよ。念のため。
自分の子供が小と同じことを聞いてきたとき、「とりあえず働いて自分の金で全て出来るようになってから言え」と己の具体的根拠を何ら示さずただ否定することはしたくない。
ただ、自分を過信するな、とは言うかもしれない。
どんなに優れた人であっても、守れるものは、ごく僅かなものだけだ。何を犠牲にし、何を守るかは、自分で決めろ、と。

353:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 00:54:49
少なくとも「誰のおかげで飯が喰えると思ってるんだ!」とか言って家族に軽蔑されてる父親ほど哀れなものはないな。なぜ自分が蔑視されてるのかもわからないんだろうな。>>351は気をつけろよ。

354:小 ◆PBtykf5sPQ
05/01/13 01:05:43
>>350
人前に出るのが怖いと言うか多少逃避的な場合もあるが、
ナンパ師や優秀な営業マンと比較したときには確かに得意ではないけど
生徒会役員やら学級委員長やら飲み会幹事やらグループリーダーとか
そういうせせこましいのやる程度には人前は平気でつ。

今どうして毎日生きていられるかは「偶然」。
それ以外に言いようがない。
世の中を支えている人たちは偉いが、
「そこまでやらんでも、もっといい生き方考えない?」と俺は
上の世代を見て率直に思う。
金がなくても豊かな暮らしは出来ると思うんだがなぁ。
物質的にじゃなくて、もっと別の価値もあると思うんですよ。

>>352
働かないつもりではないが、むしろ働こうかと多少は考えているからこそ
疑問も湧いてくるわけで。

355:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 01:08:20
>>353
だいじょぶ。俺ガキいないからw
でも子どもがいても、胸はってそう言えるような、
そして子どももちゃんとその言葉に納得してくれるような
きちんとした仕事をしたいと思ってるよ。

子どもにとっては何やってるのか分かりづらいサラリーマンとかと違って、
幸い俺は本や雑誌にモノ書く仕事してるから、
自分の仕事ぶりも伝えやすいしね。

356:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 01:22:54
>>354
おいおい、
今生きてられるのは君の親が生活費かせいでくれてるからだろ。

金がなくても豊かな生活ができると思うんなら、
まずは一人で生活してみなよ。もちろん親は頼るなよ。
その上でなお、これが豊かな生活だ、と言えるんなら君の考えは本物だよ。

357:小 ◆PBtykf5sPQ
05/01/13 01:26:58
その辺は微妙だなぁ。
飯食ったり屋根の下で寝るために最低限の金は必要だからなぁ。

やっぱり働かなくちゃいけないってのは当然過ぎる当然なんだが、
同じ働くにしてもイタリア人みたいに働けねえのかな、とか思うわけで。

358:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 01:36:02
君を養育するにも最低限の金は必要で、それを親は稼いでるわけさ。
だから生活してられるんだろ?
とにかく君の考えるイタリア人みたいにやってみれば?
その上でモノを言おうよ。じゃないと説得力ねぇよ。

ちなみにイタリア人って働き者だってこと、知らないの?
彼らはオンとオフのメリハリがはっきりしてるってだけだよ。

359:名無し物書き@推敲中?
05/01/13 03:02:33
オレは日本人だから日本人みたいに働けりゃあいいや。

隣の芝が青いってのは万国共通だろうし。

360:名無し物書き@推敲中?
05/01/21 21:58:12
必読書150、何冊読んだ?

361:名無し物書き@推敲中?
05/01/30 16:59:04
 

362:名無し物書き@推敲中?
05/01/30 17:00:04
273 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:04/10/30 17:18:08
何を読んだらいいのかわからないという人は、まずは
読書力 / 斎藤孝/著
URLリンク(books.yahoo.co.jp)
理想の国語教科書 / 斎藤孝/著
URLリンク(books.yahoo.co.jp)
を読んで読書の意義とスタイルを学んだあとで
必読書150を読めば、小説を書くための基礎能力はつくだろう。
必読書150のリストはしたのアドレス参照。
スレリンク(book板:4-10番)

363:名無し物書き@推敲中?
05/02/01 06:34:17
ドストエフスキーってあんま本読まなかった人じゃなかったっけ?

364:名無し物書き@推敲中?
05/02/01 14:05:59
2ちゃんねる住人とドストエフスキーと比べられてもなぁ…。


365:名無し物書き@推敲中?
05/02/03 00:16:49
あまりと言っても平均的な読書量が今の日本人と比較にならん。

366:名無し物書き@推敲中?
05/02/04 13:01:30
過去に読んだ本で深く感銘を受けたストーリーとか設定が、自分の構想中の物語とかなり被ってしまうのですが、どうしたら解決できるでしょうか?

367:名無し物書き@推敲中?
05/02/04 17:45:54
別に小さんに賛成するわけではないんだが、
今の大人見てると、この先、どういう世の中作って生きたいんだろうなぁ、と思うことはある。
私はまともに本を読んでるわけでもないし、学だってあまりないから、言ってることは的外れかもしれないが、
小さんに対するレスを見ていると、見たくないところに光を当てられた大人が、小さんを子ども扱いする、
馬鹿にすることで優位を保とうとしてるように見えるんだが。

というか、ちとレスが荒んでませんか。
もう少し思いやりって持てないものですかね、最近の大人さん。

368:小 ◆PBtykf5sPQ
05/02/12 16:20:22
26冊になりますた。

プラトン『饗宴』岩波文庫
モア『ユートピア』岩波文庫
デカルト『方法序説』岩波文庫
キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫
ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
レヴィ・ストロース『野生の思考』
ダンテ『神曲』岩波文庫
シェイクスピア『ハムレット』角川文庫、新潮文庫、岩波文庫、ちくま文庫
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫
カフカ『審判』
ベケット『ゴドーを待ちながら』
チェーホフ『桜の園』
島崎藤村『破戒』
志賀直哉『小僧の神様』
江戸川乱歩『押絵と旅する男』
夢野久作『ドグラ・マグラ』
川端康成『雪国』
太宰治『斜陽』
三島由紀夫『仮面の告白』
武田泰淳『ひかりごけ』
安部公房『砂の女』
大江健三郎『万延元年のフットボール』
後藤明生『挟み撃ち』
坂口安吾『堕落論』

369:名無し物書き@推敲中?
05/02/14 23:22:01
 

370:小 ◆PBtykf5sPQ
05/02/15 11:01:36
しかし、
年間400冊×50年 で2万冊か。
その辺りが限界なのかもしれないな。万単位には行くことは可能だろうが。

371:名無し物書き@推敲中?
05/02/15 22:25:43
age

372:名無し物書き@推敲中?
05/02/22 22:14:16
「森の生活」も読め

373:名無し物書き@推敲中?
05/02/23 00:03:42
>小
もう話は終わったのかもしれないが。

>世の中を支えている人たちは偉いが、
>「そこまでやらんでも、もっといい生き方考えない?」と俺は
>上の世代を見て率直に思う。
>金がなくても豊かな暮らしは出来ると思うんだがなぁ。
>物質的にじゃなくて、もっと別の価値もあると思うんですよ。
とかって、なんだか、あれだ、まさに「青臭い」。
どこかといえば、理想を夢みるだけで、現実にぶつかっていく気もないところが。
現実に存在する価値体系をただひっくり返しただけだけじゃないか?
物質ではないとしたら、精神やそれに類するものを価値として持ってくる気なのだろうか?
それこそ、小さんの嫌う「大人」的独断だと思うが。
現実をつかめていないのなら、つかみにいかなければならない。

小さんが、そこにいる限り、あなたの書くことは嘘でないにしても力を持たないだろう。
その次元では、倫理の問題など発生しないから。

小さんの意見はただ、主体を見失っているだけで、積極的な意味を保てていない。

374:名無し物書き@推敲中?
05/02/25 20:44:21
今月、坂口安吾の著作権が切れました。

375:名無し物書き@推敲中?
05/02/25 22:25:54
本読めよ。最低、1000冊。

376:名無し物書き@推敲中?
05/03/12 12:14:27
 

377:名無し物書き@推敲中?
05/03/19 15:19:29
 

378:名無し物書き@推敲中?
05/03/30 04:29:08
おまいら書く前に読め

379:名無し物書き@推敲中?
05/03/30 04:49:55
sage

380:名無し物書き@推敲中?
05/03/30 04:53:09
>>366

おまいは俺かw
俺はもうあきらめた。何度か「こ、これは誰も書いたことのないネタだ!」とか思ったが、絶対どっかにあるんだろうって悟った。


381:ペコちゃん ◆SF36Mndinc
05/03/30 06:37:34
俺ももうあきらめた

382:名無し物書き@推敲中?
05/03/30 23:25:32
>>366
本から離れるしかないだろうなあ。
その期間が長ければ長いほどいい。
10年くらい離れれば、いい想い出になるだろう。
そこからだな。

383:名無し物書き@推敲中?
05/04/03 13:57:35
読めよ、増やせよ。

384:名無し物書き@推敲中?
05/04/08 15:05:20
「視点・論点」で読書の大切さについて言っていた。

385:小 ◆PBtykf5sPQ
05/04/08 17:10:39
誰か必読書150のリスト貼ってよ。参考にしてたのに、なくなっちゃった。

プラトン『饗宴』岩波文庫 モア『ユートピア』岩波文庫
デカルト『方法序説』岩波文庫 キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫 ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
レヴィ・ストロース『野生の思考』 ダンテ『神曲』岩波文庫
シェイクスピア『ハムレット』角川文庫、新潮文庫、岩波文庫、ちくま文庫
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫 カフカ『審判』 ベケット『ゴドーを待ちながら』
チェーホフ『桜の園』ゴーゴリ『外套』 島崎藤村『破戒』
志賀直哉『小僧の神様』 江戸川乱歩『押絵と旅する男』夢野久作『ドグラ・マグラ』
川端康成『雪国』 太宰治『斜陽』 三島由紀夫『仮面の告白』
武田泰淳『ひかりごけ』 安部公房『砂の女』大江健三郎『万延元年のフットボール』
後藤明生『挟み撃ち』中上健次『枯木灘』 坂口安吾『堕落論』

とりあえず家にある:「ブレイク詩集(英文)」「エリオット荒地(英文)」
「百年の孤独」「快感原則の彼岸」「ソラリスの陽のもとに」「余は如何にして基督教徒になりしなんとか」

386:チープトリック ◆bfoOI3Iz.A
05/04/14 21:18:38
必読書とか「~なはずがない」なんて病人が使う言葉ですよ


387:名無し物書き@推敲中?
05/04/16 08:09:53
>>386
悪いけど、意味わかんね~

388:名無し物書き@推敲中?
05/04/17 12:10:06
>>326

> それに、「必読書」と言われるだけあって、
> 読んだ後に感じたり変わったりする部分が大きいような本が多いわ。

まさにそれが読書の醍醐味ですよ。それが読書のおもしろさです。
感じて、考えて、自分の世界が広がっていく面白さ。
人間にだけゆるされた高度な楽しみです。


389:「必読書150冊のリスト」
05/04/17 12:14:28
「必読書150」に載っている150冊の必読書のリスト >>>389-395


プラトン『饗宴』岩波文庫
アリストテレス『詩学』岩波文庫
アウグスティヌス『告白』岩波文庫
レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』岩波文庫
マキァベッリ『君主論』中公文庫BIBLO, 岩波文庫
モア『ユートピア』岩波文庫
デカルト『方法序説』岩波文庫
ホッブズ『リヴァイアサン』岩波文庫
パスカル『パンセ』中公文庫
スピノザ『エチカ』岩波文庫
ルソー『社会契約論』岩波文庫
カント『純粋理性批判』岩波文庫
ヘーゲル『精神現象学』平凡社ライブラリー, 作品社
キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
マルクス『資本論』岩波文庫
ニーチェ『道徳の系譜』岩波文庫
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』岩波文庫
ソシュール『一般言語学講義』岩波書店
ヴァレリー『精神の危機』
フロイト『快感原則の彼岸』ちくま文庫
シュミット『政治神学』未来社
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫
ハイデッガー『存在と時間』ちくま文庫, 岩波文庫, 中公クラシックス
ガンジー『ガンジー自伝』中公文庫
ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』複製技術時代の芸術, 晶文社クラシックス

390:「必読書150冊のリスト」
05/04/17 12:15:32
ポランニー『大転換 市場社会の形成と崩壊』東洋経済新報社
アドルノ&ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』岩波書店
アレント『全体主義の起源』みすず書房
ウィトゲンシュタイン『哲学探求』大修館書店
レヴィ=ストロース『野生の思考』みすず書房
マクルーハン『グーテンベルグの銀河系』みすず書房
フーコー『言葉と物』新潮社
デリダ『グラマトロジーいについて』
ドゥルーズ&ガタリ『アンチ・オイディプス』河出書房新社
ラカン『精神分析の四つの基本概念』岩波書店
ウォーラーステイン『近代世界システム』岩波書店
ケージ『ジョン・ケージ』青土社
サイード『オリエンタリズム』平凡社
ベイトソン『精神と自然』新思策社
アンダーソン『想像の共同体』NTT出版
本居宣長『玉勝間』岩波文庫
上田秋成『胆大小心録』岩波文庫
内村鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』岩波文庫
岡倉天心『東洋の理想』講談社学術文庫
西田幾多郎『西田幾多郎哲学論集Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』岩波文庫
九鬼周造『「いき」の構造』岩波文庫
和辻哲郎『風土』岩波文庫
柳田國男『木綿以前の事』岩波文庫
時枝誠記『国語学原論』
宇野弘蔵『経済学方法論』

391:「必読書150冊のリスト」
05/04/17 12:16:19
ホメロス『オデュッセイア』岩波文庫
旧約聖書『創世記』岩波文庫
ソポクレス『オイディプス王』新潮文庫、岩波文庫
『唐詩選』岩波文庫
ハイヤーム『ルバイヤート』岩波文庫
ダンテ『神曲』岩波文庫
ラブレー『ガルガンテュアとパンタグリュエルの物語』岩波文庫
シェイクスピア『ハムレット』角川文庫、新潮文庫、岩波文庫、ちくま文庫
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫
スウィフト『ガリヴァー旅行記』岩波文庫
スターン『トリストラム・シャンディ』岩波文庫
サド『悪徳の栄え』河出文庫
ゲーテ『ファウスト』新潮文庫、岩波文庫
スタンダール『パルムの僧院』
ゴーゴリ『外套』
ポー『盗まれた手紙』
エミリー・ブロンテ『嵐が丘』
メルヴィル『白鯨』
フローベール『ボヴァリー夫人』
キャロル『不思議の国のアリス』
ドストエフスキー『悪霊』
チェーホフ『桜の園』
チェスタトン『ブラウン神父の童心』
プルースト『失われた時を求めて』
カフカ『審判』

392:「必読書150冊のリスト」
05/04/17 12:16:58
魯迅『阿Q正伝』
ジョイス『ユリシーズ』
トーマス・マン『魔の山』
ザミャーミン『われら』
ムージル『特性のない男』
セリーヌ『夜の果ての旅』
フォークナー『アブサロム、アブサロム!』
ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』
サルトル『嘔吐』
ジュネ『泥棒日記』
ベケット『ゴドーを待ちながら』
ロブ=グリエ『嫉妬』
デュラス『モデラート・カンタービレ』
レム『ソラリスの陽のもとに』
ガルシア=マルケス『百年の孤独』
ラシュディ『真夜中の子どもたち』
ブレイク『ブレイク詩集』
ベルダーリン『ヘルダーリン詩集』
ボードレール『悪の華』
ランボー『ランボー詩集』
エリオット『荒地』
マヤコフスキー『マヤコフスキー詩集』
ツェラン『ツェラン詩集』
バフチン『ドストエフスキーの詩学』
ブランショ『文学空間』

393:「必読書150冊のリスト」
05/04/17 12:17:32
二葉亭四迷『浮雲』
森鴎外『舞姫』
樋口一葉『にごりえ』
泉鏡花『高野聖』
国木田独歩『武蔵野』
夏目漱石『我輩は猫である』
島崎藤村『破戒』
田山花袋『蒲団』
徳田秋声『あらくれ』
有島武郎『或る女』
志賀直哉『小僧の神様』
内田百閒『冥途・旅順入城式』
宮澤賢治『銀河鉄道の夜』
江戸川乱歩『押絵と旅する男』
横山利一『機械』
谷崎潤一郎『春琴抄』
夢野久作『ドグラ・マグラ』
中野重治『村の家』
川端康成『雪国』
折口信夫『死者の書』
太宰治『斜陽』
大岡昇平『俘虜記』
埴谷雄高『死霊』
三島由紀夫『仮面の告白』

394:「必読書150冊のリスト」:
05/04/17 12:24:29
武田泰淳『ひかりごけ』
深沢七郎『楢山節考』
安部公房『砂の女』
野坂昭如『エロ事師たち』
島尾敏雄『死の棘』
大西巨人『神聖喜劇』
大江健三郎『万延元年のフットボール』
古井由吉『円陣を組む女たち』
後藤明生『挟み撃ち』
円地文子『食卓のない家』
中上健次『枯木灘』
斎藤茂吉『赤光』
萩原朔太郎『月に吠える』
田村隆一『田村隆一詩集』
吉岡実『吉岡実詩集』
坪内逍遥『小説神髄』
北村透谷『人生に相渉るとは何の謂ぞ』
福沢諭吉『福翁自伝』
正岡子規『歌よみに与ふる書』
石川啄木『時代閉塞の現状』
小林秀雄『様々なる意匠』
保田與重郎『日本の橋』
坂口安吾『堕落論』
花田清輝『復興期の精神』
吉本隆明『転向論』
江藤淳『成熟と喪失』
    
   以上。

395:名無し物書き@推敲中?
05/04/17 12:25:00
 

396:389-395
05/04/17 12:26:42
小さんのご要望に応えて必読書150冊のリストを389-394に載せました。

397:名無し物書き@推敲中?
05/04/17 12:27:57
>>389-395

398:名無し物書き@推敲中?
05/04/17 12:39:27
2ちゃんねるの創作文藝いたって、とっても活発なんだけど、
文学板とか、雑誌、一般書籍板はあまり、活気がない。
もう少し、あそこらも活発になるといいんだけどなあ。

399:名無し物書き@推敲中?
05/04/17 13:05:48
>>398
読まずに書いている奴うっとうしいね。
読まずに批評する奴はもっとうっとうしいけど。

400:名無し物書き@推敲中?
05/04/17 16:41:36
必読書150のドストさんは何故に「悪霊」?
どっちかっつたら「カラマーゾフ~」か「罪と罰」じゃね?
「悪霊」好きだけどさ。救いないし、必読って程でもないんじゃない。

401:チープトリック ◆bfoOI3Iz.A
05/04/18 00:31:06
>>399
ありがとう。
俺に向けての遠まわしの悪口だよね?


402:名無し物書き@推敲中?
05/04/18 08:31:17
虎時代の小とチープトリックは似とるよな、、、、、

403:チープトリック ◆bfoOI3Iz.A
05/04/18 09:14:06
小ってだれですか?
虎って?


404:名無し物書き@推敲中?
05/04/18 21:01:30
小説家のステイタスに憧れて小説家になりたい奴はいっぱいいるけど、
本が好きで、小説を書くのが楽しい奴は・・・

405:名無し物書き@推敲中?
05/04/18 21:04:02
ステイタスなのか? 

406:名無し物書き@推敲中?
05/04/19 10:06:03
正直、必読書150の7割ぐらいしか読んでないが、他のとこで何百冊か読んでるんで、まあいいでしょう。

407:名無し物書き@推敲中?
05/04/19 11:22:21
必読150冊の7割を読んでるのに、他に何百冊しか読んでないの?
別の意味でダメ人間だな。

408:名無し物書き@推敲中?
05/04/19 22:34:31
正直、「必読150」というよりは各ジャンルの「最初の一冊」って感じだな。
これだけじゃ、なんのことだかわからんだろうに。

409:名無し物書き@推敲中?
05/04/20 07:17:57
「いやしくも文芸を志すものならば最低限読んでおくべき教養としての150冊」
ぐらいのニュアンスでは

410:名無し物書き@推敲中?
05/04/20 09:34:51
150冊全部読んだって小説家にはなれん。
単なる教養人になるだけだ。

「これは読むべき」と一般に言われている本を読んだ段階で、
そいつはつまらない人間の階段を一段のぼったことになる。
昔の文豪は、今となっては教養人みたいだが、
当時としてはエキセントリックな存在だったんだ。
呉智英を見ろ、彼は当代最高の教養人だが、絶対に小説を書けない。

411:名無し物書き@推敲中?
05/04/20 22:03:41
まあ500冊くらいは読んでから書きなさい。

みなさん

412:名無し物書き@推敲中?
05/04/21 11:55:27
はーい

413:名無し物書き@推敲中?
05/04/21 15:29:50
あげ

414:名無し物書き@推敲中?
05/04/21 17:18:26
2300冊ほど読みました。まだ足りないですね。

415:名無し物書き@推敲中?
05/04/21 17:20:03
百冊も読んでいません。まだ足りませんね。

416:弧高の鬼才 ◆auSqARo302
05/04/21 17:40:58
「世の中にあるすべての本を読んでみたいね」
「何千年かかるでしょうか、貴方」
「本なんて媒体がなくなったときがチャンスだね」
「まあ貴方、無駄な野心ばかり夢見て」
「供給過多なんだ。今は辛抱するしかないさ」
「我慢強いんですわね」
「ああ、早いとこさすってくれ」
「まあ貴方、こんなに濡らして……」
「あぁぁ、逝きそうだよママン」

417:名無し物書き@推敲中?
05/04/23 01:44:07
>>389-396
ども。参考にして何冊か読みました。二冊追加。

プラトン『饗宴』岩波文庫 モア『ユートピア』岩波文庫
デカルト『方法序説』岩波文庫 キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫 ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 フロイト『快感原則の彼岸』
レヴィ・ストロース『野生の思考』 ダンテ『神曲』岩波文庫
シェイクスピア『ハムレット』角川文庫、新潮文庫、岩波文庫、ちくま文庫
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫 カフカ『審判』 ベケット『ゴドーを待ちながら』
チェーホフ『桜の園』ゴーゴリ『外套』 ポー『盗まれた手紙』 島崎藤村『破戒』
志賀直哉『小僧の神様』 江戸川乱歩『押絵と旅する男』夢野久作『ドグラ・マグラ』
川端康成『雪国』 太宰治『斜陽』 三島由紀夫『仮面の告白』
武田泰淳『ひかりごけ』 安部公房『砂の女』大江健三郎『万延元年のフットボール』
後藤明生『挟み撃ち』中上健次『枯木灘』 坂口安吾『堕落論』

とりあえず家にある:「ブレイク詩集(英文)」「エリオット荒地(英文)」
「百年の孤独」「ソラリスの陽のもとに」「余は如何にして基督教徒になりしなんとか」
「機械」「我輩は猫である」「阿Q正伝」「銀河鉄道の夜」

418:名無し物書き@推敲中?
05/04/23 20:07:13
バカだな。なんで教養主義の150冊から読んでんだ?
どうしてもそれらの作家の著作を読みたいんだとしても、
せめてそこに挙げられていない本を選んで読めよ。
なんで「誰もが読むべき本」を読むんだ?
オマエは自分がないのか?




419:名無し物書き@推敲中?
05/04/23 21:10:57
とりあえずお勉強なんでしょう。

420:名無し物書き@推敲中?
05/04/24 01:27:05
1000冊読め
話はソレからだ

421:名無し物書き@推敲中?
05/04/25 13:05:22
「ネクロノミコン」読め
話はソレからだ


422:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 10:50:21
小説家になりたければ本なんか読まずに世界を直接読め、このクソバカども

423:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 10:58:06
>422
いいこと言った!

424:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 11:05:41
読まないやつは駄文しか書けない。

425:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 11:09:34
>424
おれもそう思う!

426:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 11:30:19
美文なだけなやつはくさるほどいる

427:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 11:43:42
>426
まったくそのとおりだ!

428:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 11:44:59
わざわざ汚い文にこだわる必要は無い。

429:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 11:46:33
>428
いいぞ!いいぞ!

430:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 11:47:44
どっちにしろ自己満足であることにはかわらんしな

431:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 11:53:27
きれいな文章のほうが読み手にいいに決まっている。

432:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 11:53:54
本を読まないやつは文章の組み立て方がわかっていない。

433:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 11:54:20
とりあえずまああれだ。
読んで自信をなくすか、読まないで怖いもの知らずでいるかだ、な、ちがうか?

434:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 11:56:37
自分が駄文だと思ったらまず間違いなく駄文。
それは間違いないよ。
でも自分で美文とかきれいな文章とか、それってなんだかなあ。みなまでいわんとわからんか。

435:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 11:58:21
いいぞいいぞ!
ここまできれいに対立とは面白いネ!

436:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 12:15:16
読んで書く、俺は自信は無くならなかった。なぜなら俺は書けるから。

437:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 12:22:21
いいよいいよー


438:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 12:33:50
読むは勝手。
でも消化できるとは限らないなー。


439:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 12:35:50
自分を天才だと思い込んでるんだろ

440:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 12:39:32
作家はみんなそう。

441:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 12:42:50
>440
同意!
凡人が凡人のまま作品作れたらそっちのほうがすごいわ。

442:名無し物書き@推敲中?
05/04/30 13:11:49
まあ
いわゆる紙一重

443:名無し物書き@推敲中?
05/05/01 17:06:42
ちゃんと漫画読んでる_?

444:名無し物書き@推敲中?
05/05/02 05:59:28
漫画は1000冊読めよ。常識だよ。

445:名無し物書き@推敲中?
05/05/02 06:17:22
やべ、俺マンガ全然読んでない

446:名無し物書き@推敲中?
05/05/02 08:52:21
>444
マジレスすると、漫画で1000冊というのは少なすぎです。1000タイトルの間違いではないかと思ってみたり。

447:名無し物書き@推敲中?
05/05/02 09:07:51
書く前に読まなきゃならないことは分かっているけれども、一度に沢山の作家の作品が読めると思って買い漁った文芸誌のほとんどが、自分にとってつまらないと感じさせる物語ばかり載せていた。
やっぱり面白いと感じられるものを読まないと、読書は苦痛になるだけだね。

448:名無し物書き@推敲中?
05/05/02 14:47:01
微妙な話だね。

449:名無し物書き@推敲中?
05/05/05 11:04:44
>>447
青空文庫で自分にあうものを探してみなよ。
初心者なら太宰治あたりから読んでみるのがいいと思う。
URLリンク(www.aozora.gr.jp)

450:名無し物書き@推敲中?
05/05/06 20:36:41
待て待て。
>>447が投げ掛けている問題は微妙に重要だ。
文芸誌に載っているあらゆる小説がつまらないと感じるからといって、
面白い小説を探し求めることはあるまい。
自分で面白い小説を書けばいいだけの話ではないか?

そもそも、日本文学なんて衰退の一途を辿ってるんだから、
面白いと思わなくて正解なんだよ。

451:447
05/05/06 22:52:05
>449
教えてくれてありがとう、太宰は昔の人にしては分かり易い文章だから助かる。
>450
そうだね、プロのあまり面白くない作品を読みながら、どこがどうつまらないのか考えるようにはしてるんだけど、それを自分の作品に生かして納得いくものが書けたら良いと思ってる。
量こなして地雷踏むよりは、好きな作品を繰り返し読んで突き詰めてく方が、自分には向いてるような気がしてきた。

452:名無し物書き@推敲中?
05/05/07 02:35:20
詩集ぐらい読んでるんだろうな?


453:名無し物書き@推敲中?
05/05/07 02:37:51
詩集を読むとどんな効果があるんだ?

454:名無し物書き@推敲中?
05/05/07 02:39:50
教えない。せいぜい、ランボー、マラルメくらいは読んだらどうだ。


455:名無し物書き@推敲中?
05/05/07 02:42:13
その程度はだれでも読んでるだろ。もったいぶってそれか。

456:名無し物書き@推敲中?
05/05/07 02:52:14
詩の話なら詩板に逝けば

457:名無し物書き@推敲中?
05/05/07 23:30:43
ウェルギリウスや西遊記ぐらいは読んどけよ。
あと、「失われた時を求めて」、泉鏡花など。

458:名無し物書き@推敲中?
05/05/07 23:53:50
今度創刊された少年文芸って
けっこう良い感じ
古典に抵抗の有る人はこのあたりからどうぞ

459:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 00:06:50
ちょっと聞きたいんだけど、お前はどういうつもりでアドバイスしてるの?
そこそこ成功してる作家さんなんだろうね?

460:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 00:18:11
>>459
まだ一次も通過したことないが
君よりは立派なものは書いてるよ

461:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 00:22:51
中高生の私小説がネットで垂れ流し状態の昨今、試しに読んで回ったが全く駄目だ。
心理描写の一辺倒で吐き気がする。
上手に作文が書けるからと言って物語が綴れるかと言ったら、そうでもないだろうと言いたい。

まずは読めよ。
少しぐらいは読めよ。
しかもラノベばかり読まずに少しは純文も読めよ。
読んで少しは考えろよ。
いや、よくよく考えた上で書こうよ。

462:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 00:23:13
よくわかんないんだけど、
てことは、俺の言う通りやれば作家になれるよってことじゃないのか。

463:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 00:32:45
少年文芸って、あの自費出版系のやつでしょ。売れるのかよ、まったく。

とにかく、芥川や、夏目漱石ぐらいは読め。あと樋口一葉。

464:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 00:34:06
だから、読めって言うその意見の根拠は何なんだよ、痴呆少年よ

465:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 00:41:28
ギリシア神話とか聖書読むといいよ。殆んどの作家が、パクリだってわかって
楽になる。
あとは、ゲーテの詩とか。

466:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 00:43:15
>>465
君が何を言っても誰も聞いてないし、相手されてないよ。

467:私小説失格
05/05/08 00:51:42

哲学書を読め。最近の作家は、素養が足りない。

468:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 00:55:47
>>467
哲学の素養が小説家に必要だという意見の根拠は?

469:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 01:06:31
>>465
必読書150の配置は意図的にそう感じさせることを目的としてんじゃないかとすら思うよ。
エドガー・アラン・ポー→江戸川乱歩
チェーホフ「桜の園」→「斜陽」
ゴーゴリ「外套」→後藤明生「挟み撃ち」
プラトン「饗宴」→フロイト「快感原則の彼岸」
「ソラリス」→タルコフスキーの映画ソラリス

パクリ云々よりも継承。


470:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 02:01:08
またバカが性懲りもなく教養本を勧めてるな。
過去ログくらい読めつーんだよ。
どーせ大学に入りたての馬鹿なんだろうが。
教養主義的なセレクトで本を読んだって教養人になれるだけだ。
煎じ詰めれば普通の人になるってことだ。
作家になりたければ、読む本ぐらい自分の快楽原則に従って選べ。
斉藤孝みたいになりたいのかよ。
斉藤に小説が書けると思うか?

471:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 02:28:55
かけないよ。あいつって2000冊ぐらいしか読んでないし。音楽もアニメも詳しくないでしょ。

あの程度じゃあ無理。CD1000枚くらい自力で買って吸収して、アニメもしっかりDVDボックスそろえるくらいじゃないと無理。

要はどれだけ吸収し租借したかということだ。

472:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 02:37:46
>>471

レコード・CDなら1000以上持ってますが?
ちゃんと新品でね。
常識でしょ。

473:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 06:07:19
あたしも明治期の作品とか読んでみよ。。。

474:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 06:17:11
権威主義や教養主義の根って深いね

475:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 09:20:13
>>471
はい、すごいすごい

476:名無し物書き@推敲中?
05/05/08 12:36:19
>>470
もう自分の快感原則に沿って1000冊ぐらいは読んでるのだよ。
今の好みが、読みのキャリア向上のせいなのか、その「教養主義」と
呼ばれている「名作」が面白いと思えるようになってきてるんだよ。

あれに載ってない学術書やエンタメ、現代文学も並行して読んだ上で、
敢えてあのセレクションに乗っかって読んでるわけ。

477:名無し物書き@推敲中?
05/05/09 00:18:34
まあまあ、意地になって嘘をつくこともあるまいw

478:名無し物書き@推敲中?
05/05/10 09:18:50
嘘なのかね。



そうじゃないと思うがね。

479:名無し物書き@推敲中?
05/05/14 14:38:03
 

480:名無し物書き@推敲中?
05/05/14 22:13:24
本をたくさん読んで作家になれるんだったら・・・・

481:名無し物書き@推敲中?
05/05/14 22:58:07
だから、必要条件と十分条件の違いなんだって。
(高校の数学でやったよね?)

本を読むことは作家になることの必要条件で、
十分条件ではないという単純なことなんだけどな……

482:名無し物書き@推敲中?
05/05/14 23:00:00
せめて西遊記とか、失われた時を求めてぐらいは読め。

483:名無し物書き@推敲中?
05/05/14 23:03:07
>>481
中卒なんで詳しく

484:名無し物書き@推敲中?
05/05/14 23:22:25
料理人になる奴で、舌が肥えていない奴はいないということだろ? 
いろいろ味を知っていないといけない。和食だろうが洋食だろうが、
中華だろうが、印度、タイ、メキシコ、韓国。

485:名無し物書き@推敲中?
05/05/15 03:35:52
で、料理人と作家をなぜ同列において比べるわけ?

486:名無し物書き@推敲中?
05/05/15 18:22:26
久々に追加。読んでみて分かったが、「近代」と「西洋」に異様なまでに偏っている。
俺は個人的に、今の日本に窒息しそうに思っているので、東洋思想や、
第三世界やイスラム圏に興味があるので、そこに引っかかる。
いみじくも必読書に選ばれている「オリエンタリズム」や「想像の共同体」で
問題とされているように。

追加は「阿Q正伝」と「ルパイヤード」。

プラトン『饗宴』岩波文庫 モア『ユートピア』岩波文庫
デカルト『方法序説』岩波文庫 キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫 ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 フロイト『快感原則の彼岸』
レヴィ・ストロース『野生の思考』 ダンテ『神曲』岩波文庫 ハイヤーム『ルパイヤード』
シェイクスピア『ハムレット』 魯迅『阿Q正伝』
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫 カフカ『審判』 ベケット『ゴドーを待ちながら』
チェーホフ『桜の園』ゴーゴリ『外套』 ポー『盗まれた手紙』 島崎藤村『破戒』
志賀直哉『小僧の神様』 江戸川乱歩『押絵と旅する男』夢野久作『ドグラ・マグラ』
川端康成『雪国』 太宰治『斜陽』 三島由紀夫『仮面の告白』
武田泰淳『ひかりごけ』 安部公房『砂の女』大江健三郎『万延元年のフットボール』
後藤明生『挟み撃ち』中上健次『枯木灘』 坂口安吾『堕落論』

とりあえず家にある:「ブレイク詩集(英文)」「エリオット荒地(英文)」
「百年の孤独」「ソラリスの陽のもとに」「余は如何にして基督教徒になりしなんとか」
「機械」「我輩は猫である」「銀河鉄道の夜」


487:名無し物書き@推敲中?
05/05/15 18:31:25
ルバイヤート、だな。

488:名無し物書き@推敲中?
05/05/16 21:03:02
ヤバイルート?

489:名無し物書き@推敲中?
05/05/17 18:33:24
 

490:名無し物書き@推敲中?
05/05/18 01:35:08
東海道殺人ルート

491:名無し物書き@推敲中?
05/05/19 01:27:21
しねよ
看護婦風情はよ

492:名無し物書き@推敲中?
05/05/20 22:33:57
古典は純粋に面白いからオススメだよ。
つまらんかったら読むのをやめればいい。

493:名無し物書き@推敲中?
05/05/22 01:06:43
>>1-307 >>309-492
おまいらいいから書け

494:小 ◆PBtykf5sPQ
05/06/09 21:49:30
ちょっと読んだ。

プラトン『饗宴』岩波文庫 モア『ユートピア』岩波文庫
デカルト『方法序説』岩波文庫 キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫 ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 フロイト『快感原則の彼岸』
レヴィ・ストロース『野生の思考』 ダンテ『神曲』岩波文庫 ハイヤーム『ルバイヤート』
シェイクスピア『ハムレット』 魯迅『阿Q正伝』
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫 カフカ『審判』 ベケット『ゴドーを待ちながら』
チェーホフ『桜の園』ゴーゴリ『外套』 ポー『盗まれた手紙』 島崎藤村『破戒』 斉藤茂吉『赤光』
志賀直哉『小僧の神様』 江戸川乱歩『押絵と旅する男』夢野久作『ドグラ・マグラ』
川端康成『雪国』 太宰治『斜陽』 三島由紀夫『仮面の告白』  横光利一『機械』
武田泰淳『ひかりごけ』 安部公房『砂の女』大江健三郎『万延元年のフットボール』
後藤明生『挟み撃ち』中上健次『枯木灘』 坂口安吾『堕落論』

先は長い・・




495:吾輩は名無しである
05/06/16 11:28:39
io

496:名無し物書き@推敲中?
05/06/16 11:41:09
過疎ってるとこにこんなものageんな。ボケ!

497:名無し物書き@推敲中?
05/06/17 06:49:01
過疎だから上げるんだよ。馬鹿なのか?

498:名無し物書き@推敲中?
05/06/20 15:54:39
増えた。
『蒲団』の、女弟子が手紙を寄越して、弟子になるところで、
主人公が「どうせ文学をやろうというような女だから、不容色に相違いないと思った。
けれどなるべくは見られるくらいの女であって欲しいと思った」で大爆笑。
出会い系とかメル友とか、現代人と同じじゃん、これ。

プラトン『饗宴』岩波文庫 モア『ユートピア』岩波文庫
デカルト『方法序説』岩波文庫 キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫 ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 フロイト『快感原則の彼岸』
レヴィ・ストロース『野生の思考』 マクルーハン『グーテンベルクの銀河系』
ダンテ『神曲』岩波文庫 ハイヤーム『ルバイヤート』 シェイクスピア『ハムレット』 魯迅『阿Q正伝』
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫 カフカ『審判』 ベケット『ゴドーを待ちながら』
チェーホフ『桜の園』ゴーゴリ『外套』 ポー『盗まれた手紙』 島崎藤村『破戒』 斉藤茂吉『赤光』
志賀直哉『小僧の神様』 江戸川乱歩『押絵と旅する男』夢野久作『ドグラ・マグラ』
川端康成『雪国』 太宰治『斜陽』 三島由紀夫『仮面の告白』  横光利一『機械』 田山花袋『蒲団』
武田泰淳『ひかりごけ』 安部公房『砂の女』大江健三郎『万延元年のフットボール』
後藤明生『挟み撃ち』中上健次『枯木灘』 坂口安吾『堕落論』

499:小 ◆PBtykf5sPQ
05/07/04 00:16:28
増えた。

プラトン『饗宴』岩波文庫 モア『ユートピア』岩波文庫
デカルト『方法序説』岩波文庫 キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫 ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 フロイト『快感原則の彼岸』
レヴィ・ストロース『野生の思考』 マクルーハン『グーテンベルクの銀河系』
ダンテ『神曲』岩波文庫 ハイヤーム『ルバイヤート』 シェイクスピア『ハムレット』 魯迅『阿Q正伝』
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫 カフカ『審判』 ベケット『ゴドーを待ちながら』
チェーホフ『桜の園』ゴーゴリ『外套』 ポー『盗まれた手紙』レム『ソラリスの陽のもとに』 
島崎藤村『破戒』 斉藤茂吉『赤光』志賀直哉『小僧の神様』 江戸川乱歩『押絵と旅する男』夢野久作『ドグラ・マグラ』
川端康成『雪国』 太宰治『斜陽』 三島由紀夫『仮面の告白』  横光利一『機械』 田山花袋『蒲団』
武田泰淳『ひかりごけ』 安部公房『砂の女』大江健三郎『万延元年のフットボール』
後藤明生『挟み撃ち』中上健次『枯木灘』 坂口安吾『堕落論』


読みたいのが多くて困る。

500:小 ◆PBtykf5sPQ
05/07/09 11:51:39
「我輩は猫である」読んだ。
いつまでも読んでいたくなる世界だった。

プラトン『饗宴』岩波文庫 モア『ユートピア』岩波文庫
デカルト『方法序説』岩波文庫 キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫 ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 フロイト『快感原則の彼岸』
レヴィ・ストロース『野生の思考』 マクルーハン『グーテンベルクの銀河系』
ダンテ『神曲』岩波文庫 ハイヤーム『ルバイヤート』 シェイクスピア『ハムレット』 魯迅『阿Q正伝』
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫 カフカ『審判』 ベケット『ゴドーを待ちながら』
チェーホフ『桜の園』ゴーゴリ『外套』 ポー『盗まれた手紙』レム『ソラリスの陽のもとに』 
島崎藤村『破戒』 斉藤茂吉『赤光』志賀直哉『小僧の神様』 江戸川乱歩『押絵と旅する男』夢野久作『ドグラ・マグラ』
川端康成『雪国』 太宰治『斜陽』 三島由紀夫『仮面の告白』  横光利一『機械』 田山花袋『蒲団』
武田泰淳『ひかりごけ』 安部公房『砂の女』大江健三郎『万延元年のフットボール』
後藤明生『挟み撃ち』中上健次『枯木灘』 夏目漱石『我輩は猫である』坂口安吾『堕落論』


501:吾輩は名無しである
05/07/19 11:42:04
o

502:小 ◆PBtykf5sPQ
05/08/19 22:51:21
三冊読んだ。思想系はしんどいが、今のうちに読んでおかなきゃね。

プラトン『饗宴』岩波文庫 モア『ユートピア』岩波文庫 ドゥルーズ=ガタリ『アンチオイディプス』
デカルト『方法序説』岩波文庫 キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫 ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 フロイト『快感原則の彼岸』
レヴィ・ストロース『野生の思考』 マクルーハン『グーテンベルクの銀河系』
ダンテ『神曲』岩波文庫 ハイヤーム『ルバイヤート』 シェイクスピア『ハムレット』 魯迅『阿Q正伝』
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫 カフカ『審判』 ベケット『ゴドーを待ちながら』
チェーホフ『桜の園』ゴーゴリ『外套』 ポー『盗まれた手紙』レム『ソラリスの陽のもとに』 
島崎藤村『破戒』 斉藤茂吉『赤光』志賀直哉『小僧の神様』 江戸川乱歩『押絵と旅する男』夢野久作『ドグラ・マグラ』
川端康成『雪国』 太宰治『斜陽』 三島由紀夫『仮面の告白』  横光利一『機械』 田山花袋『蒲団』
武田泰淳『ひかりごけ』 安部公房『砂の女』大江健三郎『万延元年のフットボール』 内田百閒『冥途・旅順入城式』
後藤明生『挟み撃ち』中上健次『枯木灘』 夏目漱石『我輩は猫である』坂口安吾『堕落論』 江藤淳『成熟と喪失』

追加予定:「アブサロム、アブサロム!」(読みかけ)「嘔吐」(読みかけ)「オリエンタリズム」「根源の彼方に」「小説真髄」



503:小 ◆PBtykf5sPQ
05/08/25 22:05:49
さらに二冊読んだ。しかし、これ読んだってぐらいでいい気になっちゃいかんな・・

プラトン『饗宴』岩波文庫 モア『ユートピア』岩波文庫 ドゥルーズ=ガタリ『アンチオイディプス』
デカルト『方法序説』岩波文庫 キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫 ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 フロイト『快感原則の彼岸』
レヴィ・ストロース『野生の思考』 マクルーハン『グーテンベルクの銀河系』
ダンテ『神曲』岩波文庫 ハイヤーム『ルバイヤート』 シェイクスピア『ハムレット』 魯迅『阿Q正伝』
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫 カフカ『審判』 ベケット『ゴドーを待ちながら』
チェーホフ『桜の園』ゴーゴリ『外套』 ポー『盗まれた手紙』レム『ソラリスの陽のもとに』
フォークナー『アブサロム、アブサロム!』 サルトル『嘔吐』 
島崎藤村『破戒』 斉藤茂吉『赤光』志賀直哉『小僧の神様』 江戸川乱歩『押絵と旅する男』夢野久作『ドグラ・マグラ』
川端康成『雪国』 太宰治『斜陽』 三島由紀夫『仮面の告白』  横光利一『機械』 田山花袋『蒲団』
武田泰淳『ひかりごけ』 安部公房『砂の女』大江健三郎『万延元年のフットボール』 内田百閒『冥途・旅順入城式』
後藤明生『挟み撃ち』中上健次『枯木灘』 夏目漱石『我輩は猫である』坂口安吾『堕落論』 江藤淳『成熟と喪失』


504:無名草子さん
05/08/31 11:01:48
o

505:名無し物書き@推敲中?
05/09/01 02:28:14
本を数読んだら小説家になれるんだったら簡単なんだけどな。

506:名無し物書き@推敲中?
05/09/01 15:10:41
音楽聴きまくったやつが歌でメジャーデビューできるかといえばそうではないのと同じ。
本を読めばそれだけ文章に強くなることはできるが、作家になれるわけではない。

すべては運と才能のなせる業。

507:名無し物書き@推敲中?
05/09/03 03:16:24
夢追い産業の、あの露骨さをもってしても彼らは自分を認めようとしないんだよな。

夢追い産業の実態を知ってなお、自分はその中でうまく・・・
・・・いや「細々となら」やっていけるという奇妙な自負を持っている。

奇妙もなにも、それは単に周囲からの声に対するかわし方に過ぎないのだけど。
「有名になりたいわけじゃない」「大作家になるつもりはない」 etc...


508:小 ◆PBtykf5sPQ
05/09/07 23:47:25
40冊ぐらい読んだ上で言うが、
結構読んだ方がいい本多いぞ?
実際に文学賞の選考やってたり芥川もらってたりする権威が
薦めてる本だから、「こういうのありなんだ!」とか、
文学に対する思い込みが綺麗に崩れて自由になっていく気がする。

509:名無し物書き@推敲中?
05/09/17 16:53:49
>>508
同意。世界が広がる。それが文学、それが読書。

510:名無し物書き@推敲中?
05/09/17 17:29:49
書かなくてもいいことをわかることはいい。
新しい作品は過去のテクストの誤読から。
ハロルドブルーム。

511:名無し物書き@推敲中?
05/09/17 17:35:24
文章だと巧拙は意外とはっきり出ませんが…例えば映像。

大学の文化祭で上映される映研の作った自主制作モノ。
とても見れたもんじゃないですよ(;^_^A アセアセ…

吼えペンにも自主制作映画祭りの話があるけど
プロの作った作品の当たり前が何て気持ちが良いんだ
っていう再認識に繋がる訳じゃないですか

結局、あるレベルに達するまでは人前に出すなって事なのよ。

512:名無し物書き@推敲中?
05/09/19 12:54:52
>>503
なんかお偉いどころを一つずつかじっていたようにしか見えない
いくら読書が必要だといっても質がもちろん問われるわけで
太宰の斜陽なんかは村上の風の~と同じく、時代が裏づけてこそ評価されたような
ものだ。今読めば「ふーん、こんなのが昔は売れたんだね?」って感じ。
それ以上でも、以下でもない。
無理してハードルを上げ下げしないで自分にとってこれだと思える本を繰り返し
読むことの方が数倍ためになると思う。

513:名無し物書き@推敲中?
05/09/20 08:01:23
>>512
あいつは「必読書150」を全部読もうとしてるだけだぞ。

514:名無し物書き@推敲中?
05/09/21 07:37:42
必読書があるって事は必読書が無いと本も選べない奴がいるって事か
それにその本達は中高生で読むものじゃないか?
大人になって読んでも暇がないから余韻や中身に動かされたりできないし、中高生の時分に人格が出来ちゃうから
自分と正反対の本は
「納得出来ない」で終わっちゃうだろ。
罪と罰を読んで無い奴は~とか言ってた奴居たけど、
それも恥ずかしいよな。読んで無い人にとってはすごい事に見えるんかどうかは知らんが、読んでる人にとっちゃ何偉そうに文学者きどり?と思ってしまう


515:名無し物書き@推敲中?
05/09/21 08:05:11
>>514
そのリストを見た上でどんな本か理解して言ってるのかどうかは分からないけど、
『アンチ・オイディプス』なんか高校生では理解できないどころか、
大学生でも全然歯が立たないレベルの書物だぞ。

516:名無し物書き@推敲中?
05/09/21 08:12:33
大学生に読めって言っているリストだよ、これは。

517:名無し物書き@推敲中?
05/10/08 18:01:30
スレリンク(bun板)l50


>>373(遅レス御免)

 小君はたしかに青臭いかもしれないが、着眼点は良い。
資本主義の価値体系に自分を順応させることは、富という客観的幸福値によって
他者と繋がるためのものだ。
 しかし問題は、幸福とは客観では無く、主観だということだ。けれども、自分の主観による
理想像を誰かに強要するなら、関係は維持できない。そこで富を求める。金は「様々な
ものやサービスと引き替えることができる権利」だ。個人個人が幸福と思うものは違っても
誰もが幸福でありたいのだし、普遍的な価値である富であれば、その利害関係で個人と
個人とが折り合うことができる。
 であるから、自分が何を幸福と思うかさえ、判らなくなって、「金儲けのために金を儲ける」
というような泥沼にはまりこんでいる人は幸福を見失っているように思う。
「また金が増えた。これでもっとほしいものが手に入るようになった」と金が増えることを
悦びながら、結局死ぬまでなんにも欲しい物を手にしないまま死ぬ人だって珍しく無い。
こういう人は人生を見失っている。
 ある人は、他人から見たらわけのわからないツボを買って幸せそうにしていて、世間の人は
不幸な奴だとバカにしても、その人当人は本当に欲しい物が手に入って幸せでいっぱいなのかもしれない。
 ある人は、貧乏で、安い部屋に住んで、安物の服を着て、スーパーの値引き商品ばかり食べて
世間の人は貧乏であわれだねと笑っても、大好きな可愛い子供と一緒に「おいしいね」と言って
楽しく笑いながら食べるコロッケの味に、至福の喜びを感じているのかもしれない。
 人と人とが折り合うために経済的価値基準というものは重要な意味があるけれども
それに飲み込まれてしまって、自分は何にほんとうの喜びを感じるのかを見失ってしまっては、生きる意味が無いように思う。
 幸福は客観じゃ無い。主観だ。
人は、何が自分の幸福であるかを忘れないようにしなけばいけない。


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