【まったりと「奇面組」創作小説を創ろう・2組】at BUN
【まったりと「奇面組」創作小説を創ろう・2組】 - 暇つぶし2ch215:>>206
02/10/07 23:37
エロが管轄内の書き手って今何人いるんだよ…

216:206
02/10/08 19:23
恐ろしくて数えられません。

217:名無し物書き@推敲中?
02/10/09 01:08
答え1、答え1、答え1・・・・・

218:名無し物書き@推敲中?
02/10/09 18:59
んじゃー・・・

219:名無し物書き@推敲中?
02/10/10 01:12
エロスレマターリ化してるな…
職人が新作書き込むまでこうなんだろうな

220:名無し物書き@推敲中?
02/10/11 21:11
ここもたいがいマターリだけどねッ!

221:名無し物書き@推敲中?
02/10/11 21:33
なんで今ごろ鬼面組みなんですか?
いや、素人ですが。

222:名無し物書き@推敲中?
02/10/11 21:50
>>221
ガンガン読んでみなよ

223:名無し物書き@推敲中?
02/10/11 22:07
過疎になるのは、こういうスレのせいだよ。
せっかく書いても荒らしても、誰も見てない。

224:名無し物書き@推敲中?
02/10/11 22:33
エロスレに新作が

225:名無し物書き@推敲中?
02/10/11 23:29
↑もう大半が飽きた罠。

226:名無し物書き@推敲中?
02/10/12 22:24
ソウデモナイ

227:河川 唯
02/10/14 01:52
URLリンク(www2u.biglobe.ne.jp)

228:名無し物書き@推敲中?
02/10/14 23:26
www002.upp.so-net.ne.jp/otomeya/index.html


229:名無し物書き@推敲中?
02/10/19 00:34
age

230:名無し物書き@推敲中?
02/10/19 21:42
AGE

231:名無し物書き@推敲中?
02/10/21 21:14
アゲ

232:名無し物書き@推敲中?
02/10/24 22:22


233:名無し物書き@推敲中?
02/10/26 00:24
2ちゃんねらーの力で河川唯を一位に!!
isweb46.infoseek.co.jp/computer/fumiso/cgi-bin/tvote.cgi?event=fumi01

234:名無し物書き@推敲中?
02/10/28 02:46
とおりすがりがエロスレに・・・。
このスレにはもうだれもいないの?

235:名無し物書き@推敲中?
02/10/28 07:03
まさしく皆様「通りすがって」いらっしゃるご様子。
文芸板に帰ってきて通りすがりタソ!

236:某作者です
02/10/28 22:09
とおりすがりました(笑)

237:名無し物書き@推敲中?
02/10/29 01:29
>>某作者様
こちらでもひとつお願いします。

238:某作者です
02/10/29 23:20
すみません。違うところにウプしてしまいました。

239:名無し物書き@推敲中?
02/11/01 15:36
創作スレもエロスレもマタ~リしてんな

240:名無し物書き@推敲中?
02/11/04 21:15
おいおい妙に下がってますねというわけで救済age

241:名無し物書き@推敲中?
02/11/06 18:20
おいおい妙に下がってますねというわけで救済age


242:名無し物書き@推敲中?
02/11/07 17:52
おいおい妙に下がってますねというわけで救済age


243:いかり
02/11/09 00:29
ワンパ・ターン

244:名無し物書き@推敲中?
02/11/09 20:38
原作者の同人誌はまだやってるのかなーっと

245: 
02/11/11 01:04
んなもん最初からないだろ

246:名無し物書き@推敲中?
02/11/11 12:16
ラメーン

247:名無し物書き@推敲中?
02/11/11 12:32
>>244ガンガンて同人誌で掲載してるYO

248: ◆EEwxzaMYVU
02/11/11 20:06
うーしろゆび、うーしろゆび♪

249:名無し物書き@推敲中?
02/11/13 17:26
ララ・・・

250:名無し物書き@推敲中?
02/11/15 19:39
エロパロスレ盛況…

251: 
02/11/16 08:35
エロパロスレ屯弗…

252: 
02/11/17 22:31
依然エロパロスレ屯弗…


253: 
02/11/22 12:37
依然…

254:名無し物書き@推敲中?
02/11/24 23:26
エロパロスレ復活!
・・・これしか話題がないのか・・・

255: 
02/11/25 00:29
…ないな。

256:こんなのはどう?
02/11/26 00:11
4月。
一応高校を卒業してから4年。
あたしはなんとか無事に専門学校を卒業して、去年、都内の服飾メーカーに就職した。
仕事は結構忙しくて、地元の友達と会う機会もだいぶ減ってしまった。
親友の唯とですら、ここ一ヶ月、電話で何度か話しただけ。
奇面組にいたっては、ウワサすらあまり聞かなくなった。
もっとも、零さんのことは唯が話すから多少は、彼の現状について知ってはいるんだけど…。
問題は、あいつよ。
会おうと思えば、いつでも会える。
話そうと思えば、電話すればいい。
なのに、ここ2、3ヶ月あいつを見かけることすらない。
・・・あたし達の関係って、いったいなんなんだろう。
高校を卒業する頃には、自分の気持ちを自覚してた。
あいつの気持ちには、実は、それよりかなり前から気がついていた。
でも、4年たった今も、あたし達の関係はあのころから変わらない。
あたし達は未だに、一歩前へ踏み出す勇気をもてないでいる。
…4年の間に、気持ちが変わってしまえば楽だったのに。
ううん。
もしかしたら、あいつの気持ちは、もう、変わってしまっているのかもしれない。
…そんなのは嫌。
あいつの、今の気持ちを知るのが怖い。
…ねぇ…、今でも、あたしのことを思っていてくれてるの…?


257: 
02/11/27 00:40
イイ!続き早くキボンヌ

258:こんなのはどう?
02/11/27 23:38
「宇留さん、この後、イタリアンでもどう?」
金曜日の午後5時。
珍しく就業時間内に仕事が片づいたあたしの後ろから声がかかった。
最近、よくあたしの前にあらわれるこの営業の人…名前はなんだったかしら。
「最近、新宿にできた新しいイタリアンレストランがすごくいいって聞いてさ。
一緒にどう?」
あぁ、思い出したわ。
この人、確か久保田さんとか言ったっけ。
顔はまあまあ、スタイルもまあまあ。
少なくとも人間以上に毛深いってことはなさそうな人。
「イタリアンですか~。う~ん・・・」
…いい人そうだし食事くらいならいいかな。
当然おごりでしょうしね。
「いいですよ。」
「よかった~。もう出られる?早速行っちゃって大丈夫?」
「は~い」
・・・この時、なぜかちらっとゴリラ顔の男の顔が浮かんだけど・・・気の
せいだと思うことにした。


259: 
02/11/27 23:43
コスプレスレ、なんと二周年です。
スレリンク(cosp板)l50

260:名無し物書き@推敲中?
02/11/28 00:10
おお、久々に新作か?

261:名無し物書き@推敲中?
02/12/01 00:45
…と思ったら止まった

262:こんなのはどう?
02/12/01 01:45
連れて行かれたイタリアンレストランはとてもおしゃれな雰囲気のお店だった。
明るすぎない照明の中、あたしの向かいに座っている人は笑顔を絶やさず、社内
の噂話を延々としゃべり続けている。
「宇留さんは彼氏いないの?」
ブッ。
突然、話題が変わったせいで思わず飲んでいたワインを吹き出しちゃったじゃ
ない。
「か、彼氏ですか~。・・・募集中ってとこで~す」
・・・だって、あいつは“彼氏”じゃないもの。
募集中なのも嘘じゃないわ。
かっこよくてセンスがよくて、優し~い彼氏が欲しいな~って思ってるわよ。
そうよ、思ってるわよ!
「じゃあ、俺、立候補しちゃおうかな~」
冗談ぽく笑いながら、久保田さんが言った。
「あははは。またまた~!!」
「いや。まじめな話、俺、宇留さんのこと前からいいなって思ってたんだよ。
かわいいのになんで彼氏がいないのかすごく不思議だった」
「そ、そんな~。かわいいだなんて~!!」
って、ほめられたことに浮かれてる場合じゃなくて!
あたし、もしかして今、告られてる?!
確かにこの千絵ちゃんの魅力にまいってしまうのはしょうがないけど・・・、
あたしには・・・。


263:こんなのはどう?
02/12/01 01:52
「久保田さん、いろんな女の子にそんなこと言ってるんじゃないんですか~?」
「宇留さん・・・。俺の名前、太井っていうんだけど・・・」
あら。
「ごめんなさ~い!なんか久保田と太井って似てません?!」
「そ、そうだね。似てるかもね・・・。で、俺、今、宇留さんに告白してるん
だけど・・・あ、もしかして誰か好きな人がいるとか?」
ドキッ。
「え・・・」
ひきつった笑顔なのが自分でもわかる。
「そっかぁ・・・。好きなやつがいるのか~。・・・そいつのこと忘れて、俺の
ことを好きになるっていうのは無理なの?」
「えっ・・・」
忘れる?あいつを?
・・・そうね。
もうそろそろ、そうしたほうがいいのかも。
だってもう4年も進展がないのよ?
こんなにかわいい千絵ちゃんがいつまでも一人でいていいはずないし・・・。
「俺、そいつのこと忘れさせてみせるよ」
にっこり笑った太井さんはそれなりに魅力的に見えるし。
この人を、好きになった方がいいのかな・・・?
「返事は今日じゃなくてもいいから、考えておいてくれると嬉しいな」
「・・・はい・・・」


264:こんなのはどう?
02/12/01 02:05
この先に桜の名所がある、という太井さんに誘われて駅まで遠回りをすることに
なった。
今年は桜の開花が遅くて、今が丁度満開みたい。
そういえば、高校を卒業した春に、唯の家でお花見をしたこともあったわね。
なんだかすごく昔の事みたい。
「でさ、今年はやっぱりパステルカラーがくると思うんだよね~」
流行のファッションの話。
社内の噂話。
最近のテレビの話。
嫌いじゃないけど、なんとなく物足りないのはなんでだろう・・・。
「・・・宇留さん。あいつ知り合い?」
「へっ?」
あたし達の斜め前方に、立ち止まってこちらを見ている一組のカップルがいた。
女の子の方は見たことのない人。
男の方は・・・
「豪くん・・・?!」
ど、どうしてここに・・・?!
それよりも、一緒の女の子は誰?!
「宇、宇留さん・・・?」
太井さんの声に、あたしはハッと我に返った。
「知り合い?」
「・・・」
女の子が、豪くんに何か問いかける。
豪くんが、それに答える。
それだけの場面に、自分でも信じられないくらい心が痛い。
豪くんの視線があたし達からはずれ、女の子に向く。
女の子が、豪くんの腕に触れた。
・・・やめて!やめて!やめて!!
彼に触れないで!!
気が付くと、あたしは彼らに背を向けてその場から走り去っていた。


265: 
02/12/04 22:28
いいんでない?

266:名無し物書き@推敲中?
02/12/05 02:52
どうでも。

267:こんなのはどう?
02/12/07 01:02
続きはいる?

268: 
02/12/07 21:50
宇留

269:名無し物書き@推敲中?
02/12/08 00:11
密かに奇態しとる

270:名無し物書き@推敲中?
02/12/15 01:05
age

271: 
02/12/15 01:28
あげ

272:名無し物書き@推敲中?
02/12/18 00:13
止めたのか、執筆中なのか・・・?

273:名無し物書き@推敲中?
02/12/20 20:14
hoshu

274: 
02/12/23 00:20


275: 
02/12/27 01:20


276:  
02/12/27 01:37


277: 
02/12/30 21:55


278: 
03/01/02 17:51
あけをめ

279:山崎渉
03/01/06 15:59
(^^) 

280: 
03/01/08 23:19
hoshu

281: 
03/01/19 01:38


282:山崎渉
03/01/19 03:41
(^^)

283: 
03/01/19 23:43
 

284: 
03/01/30 23:30
 

285: 
03/02/01 01:58
本日、日本テレビとフジテレビで報道されました、京浜急行八丁畷駅万引き書店閉鎖問題でインターネットサイト2ちゃんね
るで話題が沸騰し、2月1日の午前10時30分に八丁畷駅にてOFF会をする運びとなっているようです。詳しくは
古書店へ本を買いに行くオフ■2冊目■
スレリンク(offevent板)
を御参照ください。
どうやらフジテレビで万引き少年の父親が<本屋が閉鎖されて嬉しい>と発言したことが発端らしく犯罪者の父
親らしからぬ発言に抗議をするということです。

川崎市川崎区の古書店で同区内に住む中学3年の男子生徒(15)が万引きした後、近くの京浜急行踏切内で電車にはねられ死亡した事故で、警察に通
報した古書店に対し、「人殺し」「配慮が足りない」などと非難する電話やファクスが相次いで寄せられていたことが30日、わかった。ショックを受
けた店長の男性(44)は近く閉店する意向を漏らしており、店頭に謝罪文を張り出した。

一人でも多くの参加者を求めています。
同意のある方は2ちゃんねる他スレへコピペお願い致します。



286: 
03/02/06 22:30
hage

287: 
03/02/13 23:38
あげ

288:史上 ◆3jSEXDYw/w
03/02/25 00:26
糞スレはよ落ちロ

289: 
03/02/27 23:16
なんの

290: 
03/03/01 23:56
290

291: 
03/03/09 11:49
 

292: 
03/03/15 00:01
【宇留千絵ちゃんの一応町レポ】

皆さんおはようございまっす!今回レポーターを担当します宇留千絵(16)でっす。
よろしくお願いしま~す。

さて皆さん「スタンド使いとスタンド使いはひかれあう」ということわざ(誤)をご存知ですか?
これは、一人一人は特異でも、同じように特異な能力を持った人たちは無意識に同じ場所に集まるという意味なんですが(そのまんま)、
ここ一応町は「淫乱と淫乱がひかれあう町」として、ヤリチン、ヤリマンの人たちの間で知られているんですね。
今日はここ一応町を皆さんにご案内します。
淫乱の皆さん期待して、男のコは勃起して、女のコはおまんこを濡らして、待ってて下さいね♪

(CM)

まずやってきたのはここ「一応高校」です。ここには普通の高校にはない、あるユニークな部活があるんです。
では中に入ってみましょう…。
さて一見普通の校舎のようですが…(画面モザイク)校舎の裏の物置の中の、この隠し扉を開けると…(モザイク外れる)
「ああ~ん、あっあっあっ…」
「あっ、ああん、やんやん…」
さっそく聞こえてきました。そう、ここ一応高校には、全国でも屈指のレベルを誇る「一応エロスクラブ」、
通称エロクラという乱交部があるんですね~。

293: 
03/03/21 12:21
あげ

294:本スレフカツ
03/03/26 00:26
スレリンク(ymag板)l50


295: 
03/03/26 21:27
14 :新スレおめでと@扉絵風 :03/03/26 20:56 ID:Ih0mgi1+
   ____________________
   |       二三゙|,||||      --- - 、._      |
   |         ヲ|ミl,,,,.   / ,i' /`,! ,ハ / `7丶,  .|
   |           巛i.   〔 ( 〔l ( ,_〔 |l:. ト |  ヽ|
   |            ''ヲ|||i  ` ,i'`| / r'`j.从_,エ、| | |
   |              ''゙ヲ||i从tl  `-'   .r' Y ! |
   |                  ソ 'ー,    、.ノ!ヽr|
   |                     l   ゙    ‐‐   t|
   |                  '、 `---‐‐   ノY.|
   |                   ヽ     _,.. イノ /..|
   |                 __  l `i ̄   l/ / |
   |              _,. ‐'´   ``>|     |ノノ .|
   |         _,. ‐ ' ´     ./イ]    , ゝ-‐.|
   |    _,. - ' ´        .//     ,. '´    |
   |,. -‐' ´          / /     _,. '       |
   |          _,.. -/  `‐'- ;:‐ '´        .|
   |      __,.-‐' ´   f   _, . ‐'´            ,/|
   |   ,.. ‐ '      _.└''"´         ,、-‐'_,./ |
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                      新 沢 基 栄

296:こんなのはどう?
03/04/02 03:52
ずいぶん久しぶりですが続きです。
興味のある方は読んでみてください。
ただしSS書くの初なんでお見苦しい点が多々あると思います。ごめんなさい。


どこをどう走ったのかよく憶えていない。
気が付いたら、自分の部屋のベットに潜り込んでいた。
・・・胸が痛い・・・。
見知らぬ女の子が豪君に触れた場面が、思い出したくないのに何度も頭の中で
繰り返される。
今時珍しい、黒髪の清楚な感じの美人だった。
豪君と並べるとまさに美女と野獣って感じなのに、なぜだか笑えない。
・・・中学2年で初めて唯と奇面組・・・豪君と出会って、高校を卒業するまで
ずっと一緒にいた。
だから、あいつが女の子と全く縁がなかったことを知ってる。
たまにあいつと女の子が喋っていても、その子は必ず知っている子だった。
考えもしなかったの。
あいつがあたしの知らない女の子と二人でいるなんて。
あいつに触れる女の子が現れるなんて、考えもしなかったの。
・・・あたし・・・ばかみたい・・・。
流れ出た涙が、枕を濡らしていく。
・・・たったあれだけの場面がこんなに苦しいなんて・・・こんなにあいつを
好きだったことを今更自覚するなんて・・・ばかみたい・・・。
あいつを好きになる女の子が現れるなんて、ありえないと思っていたのよ。
だって、見た目もアレだし中身もアレだし。
私だけがあいつの不器用な優しさとかシャイなところとか…いいところを知って
ると思ってたのよ。
…結局、私だけが変わらない思いを抱えていたんだ…!!


297:こんなのはどう?
03/04/02 03:54
_____________寒い。
あ…。あたし、いつのまにか寝てたのね…。
時計を見ると、午前一時を指している。
はっ!!やだ、あたしったら!!
服は帰ってきたときのままだし、メイクも落としてない!!
ぼーっとする頭でのろのろとベットから起きあがると、ドレッサーの鏡の中に
いるあたしと目があった。
…ひどい顔…。
中途半端にメイクが落ちている上に散々泣いたせいでまぶたが腫れている。
ぼんやりと自分の顔を見つめるうちにだんだんと不思議な気持ちになってくる。
あたし、どうしてこんなひどい顔をしているのかしら?
どうしてあんなに泣いたのかしら?
どうしてあんなに苦しい気持ちだったのかしら?
…そうよ。
全部、全部あいつのせいよ!!
不思議な気持ちが怒りに変わった。
あたしは勢いよく部屋を飛びだすと、自転車で夜の町へ全力疾走を始めた。
目指すところはもちろんこの怒りの原因のいる家よ!!


298:名無し物書き@推敲中?
03/04/02 04:57
すんげ~空いたな
がんがってくれ

299:名無し物書き@推敲中?
03/04/02 07:02
待ってた(むしろ来なかったら勝手に続き書こうかとオモタw
がんがれ!

300:こんなのはどう?
03/04/02 22:38
見えた!と思ったときにはもう止まらなかった。
全力疾走の勢いにブレーキが負けて…ガッシャーン!!!
あたしと自転車は派手な悲鳴を上げながらシャッターへ突っ込んでしまった。
いたたた…。
うう…おでこが痛い…。
お店の奥からどたどたと物音がして、シャッターが上げられた。
「この夜中になにやってやが…」
あいつの怒鳴り声が唐突に途切れる。
「おめぇ…」
どうやら二の句が継げないみたいね。
口をパクパクさせてあたしを凝視するあんたを見るのはおもしろいけど、あたしの
用事は別の所にあるのよ。
「話があるのよ。家に入れてちょうだい」
「お…おお…」
豪くんはやや気圧された感じであたしを招き入れてくれた。
階段を上りながらあたしはすっごく重大なことに気が付いた。
「豪くん!おじさんとおばさんは?!」
「ああ…。先月からおばさんの実家の酒屋やってんだよ」
そうだったのね…。知らなかったわ…。
豪くんは居間に入ると、ちゃぶ台の脇にどかっと腰を下ろした。
「で、なんなんだよ。話ってのは」  
「…豪くんのせいよ」
「あぁ?」
「あたしがあんなに苦しかったのも、泣いたのも、今おでこが痛いのも全部豪くんの
せいなのよ!!どう責任取ってくれるのよ?!」
「久しぶりに会ったかと思ったら何わけわかんねぇこと…」
「だって豪くんのせいなんだもの!!あたしがひどい顔してたのも彼氏ができないのも
全部、全部あんたが好きだからなのよ!!高校卒業して4年もたってるのによ?信じら
れる?!いったいどうしてくれるのよ!!」
一気にまくしたてたせいで息が荒いあたしに対して、豪くんは呆然としている。

301:こんなのはどう?
03/04/02 22:43
さりげなく300ゲトでした…

>>298>>299
ありがとうございます
こんな拙いものを読んでもらえてうれしいです

>>299
むしろ書いて欲しいですw

302:名無し物書き@推敲中?
03/04/03 14:12
速攻挿し絵キタ-

303:エ(略)です
03/04/04 19:35
凄いっす

304: 
03/04/06 12:08
保守

305: 
03/04/08 23:55
Wさん復活AGE

306: 
03/04/14 23:23
保守でつ

307:山崎渉
03/04/17 13:05
(^^)

308: 
03/04/17 21:45
308

309: 
03/04/19 22:03
308

310:真・スレッドストッパー
03/04/19 22:04

(・∀・)ノ ニヤリッ!

311:山崎渉
03/04/20 01:32
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

312: 
03/04/20 14:16
age

313:名無し物書き@推敲中?
03/04/21 00:13
頼む。書き込んでくれ。

314:エ(ry 
03/04/22 00:22
別スレのでガマンしてくだちい

315:名無し物書き@推敲中?
03/04/23 19:44
乱交エロなんざ読みたかないんだよ。。。

316: 
03/04/23 23:04
読んでんじゃんw

317:こんなのはどう?
03/04/25 02:39
久しぶりにまともに会う豪くんはちっとも変わってない。
この個性的な顔もあの毛深さもあのころのままだ。
でも…
「…この4年の間に…気持ちが変わっちゃえば楽だったのに…」
小さな声でそうつぶやくと、あたしは少し目を伏せた。
「…千絵…」
「…うそよ。ほんとは、この気持ちが変わるわけないってわかってたのよ。
それぐらい惚れちゃってたんだもの。なのに…」
瞳を上げてあたしは豪くんを正面から見つめた。
「4年もぼんやりしてたあたし自身に一番腹が立つのよ!あんたを誰かに取ら
れそうになるまで言えなかったなんて…。これまでの関係を壊すのが怖いっ
て…。あんたが他の女の子を好きになることに比べたら何も怖くなんかない
のに…!!」
「千…」
豪くんが何か言おうとしたけど、あたしはお構いなしに彼のTシャツの胸ぐら
をつかんだ。
「だから言うわよ!!あたし、あんたのことが」
唐突に途切れた声の原因は、豪くんの手があたしの口をふさいだから。


318:こんなのはどう?
03/04/25 03:18
ちょ、ちょっと!
「くうひいはない!はにすんのお!(苦しいじゃない!なにすんのよ!)」
「うっせぇ!俺から言うから黙って聞きやがれ!!」
「…」
あたし達の視線がぶつかる。
目がそらせない。
ほんの数十秒が永遠に感じられる。
豪くんの手が、あたしの口から離れた。
そして…次の瞬間、あたしは彼の腕の中にいた。

「…まだ、食わせてやるほどの稼ぎはねぇが………」

この前置きの後に耳元でささやかれた言葉を聞いた時、あたしの運命が決まったわ。

「豪くん…!!」

胸がいっぱいで、言葉が出てこない。
痛いくらいにあたしを抱きしめる彼を、あたしも力一杯抱き返す。
どうしようどうしようどうしよう!!
あたし、生きてきたなかで、今が一番嬉しいって言えるわ!

…でもなにか………なにか、忘れてるような気がするんだけど……。


319:こんなのはどう?
03/04/26 02:21
「あーっ!!!ちょっと、あんた!あの女の子はいったい誰なのよ?!」
ベリッと音がするほどの勢いで豪くんを突き放すと、再び彼の胸ぐらを引っ張り下げる。
「いきなりなにしやがんだ!」
「あの女の子よ!いったい誰なのよ?!」
「あぁ?」
「とぼけた声だしてんじゃないわよ!今日、さっき、あんたが一緒にいた女の子のことよ!!まさかまさか、今更あの子が恋人とか言い出すんじゃ…!!」
「おめぇはどうして、そう先走るんだ。あの子はただの親戚だ!」
「親…戚?ほんとに?」
「あぁ、なんでも結納とかってやつをやりに上京してきたから顔を見せに来たんだとよ」
「…そ、そうなの…」
思わず、大きな安堵のため息を漏らす。
なんだ…。
あたしったら一人で勘違いしてつっぱしちゃって…。
はっ!!
あの子が豪くんとそういう関係じゃないんだったらあたしの今夜のこの行動は…。


320:こんなのはどう?
03/04/26 02:26
「そういうおめぇはどうなんだ」
豪くんの大きな手が、あたしの手首をつかんだ。
「あん時…その…だれかと一緒にいただろ?」
「へっ?」
あたしと一緒にいた誰か?
………あ。
「あ~っ!そういえば、あたし、あの人に『つき合ってくれ』って言われてたっけ」
「な、なに~!!」
あたしの手首をつかむ豪くんの手に力が入る。
「ちょっと!痛いじゃない」
「なんて返事したんだ」
珍しく有無を言わせぬ口調とあたしをまっすぐに睨む瞳に、不覚にも…ドキドキしてしまう。
「…知りたい?」
胸の鼓動を気づかれるのが恥ずかしくてわざと意地悪な笑みを浮かべて豪くんを見上げると、彼の力が少し緩んだ。
「べ別に知りたくなんかねぇよ!!」
「何が知りたいの?」
「一緒にいた男との関係なんて知りたくねぇよ!」
ふふふ。ほんと、相変わらずね。
「あの人はただの同じ会社の人よ。あたしの返事も知りたい?」
「べ別に気になってなんかねぇ!」
へぇ~。


321:こんなのはどう?
03/04/26 02:28
「返事は…あんた次第ね」
「…」
ほら。気になるでしょ。
あたしは腕を伸ばして、ゆっくりと豪くんの首にからめた。
耳元で、正直な気持ちをささやく。
「もし、あんたがあたしを嫌いになったとしても…あたしは一生、あんたのそばにいるわ」
「千絵…」
「だって、あたしの気持ちはもう変わらないもの。これが返事よ」
「…」
無言で豪くんがあたしを抱きしめた。
………そして………。



この後の数時間の出来事は、唯、あんたには話せないわ。
だってこの先は、お子様は立ち入り禁止なんだもの。


322:こんなのはどう?@へたれ作者
03/04/26 02:31
思いつくままに書いたのでかなり読みにくかったかと思います。
それでも読んでくださった方、ありがとうございます。
もっと精進して出直してきます。

スレ汚し、失礼いたしました。

323: 
03/04/26 09:24
>322
いいんじゃない?漏れは好きよこういうの。

個人的には、エンディングの2行はいらないと思った。

324: 
03/04/28 21:36
いったんAGE

325:
03/04/30 19:52
hoshu

326:名無し物書き@推敲中?
03/04/30 19:53
漫画系板にかけないのでこっちに書くが、奇面組のパチンコ台が出るそうで。
あのお方が変にハマってしまわないか心配。

327:こんなのはどう?@へたれ作者
03/05/01 03:46
桜も散り終わり、これから一年で一番爽やかな季節を迎える頃。
親友が恋人と一緒に住むということになった。
わたしの親友―─宇留千絵はとても個性的な人間で、今でも会うたびに、わたし達は大声で笑い合える。
彼女の恋人はわたしもよく知っている人で、いろいろな意味で本当におもしろい。
わたしたちが一緒に学生時代をすごしたあのメンバーはみんなとても個性的だったけど、中でも特に目が離せなかった人…。
一堂零さん。
彼への想いが他の人に対する気持ちと違うと気が付いたのはいつだろう。
自然に、いつのまにか、始まっていた。

「まだ将来食べさせてやれるか自信が持てないのだ!」

河川唯、23歳。
あの日、ドア越しに聞いた言葉を信じて、わたしはまだ彼を待ち続けている。
夜ごと日ごとに募る想いを抱えたままで…。


328:ないしょ
03/05/01 16:07
>>327
わりと良いと思う。ただいささか短すぎるかも。
長編がいいとは限らないけど、これの3倍くらいあってもいいのでは?

329:名無し物書き@推敲中?
03/05/01 16:10
おまえらオッサンですか?いわゆるキモオタですか?

330:名無し物書き@推敲中?
03/05/01 16:16
零さん?唯ちゃん?何言ってんだお前ら?そこから間違ってるだろ?

331:
03/05/02 16:35
まったり

332:名無し物書き@推敲中?
03/05/02 16:52
URLリンク(homepage3.nifty.com)

333: 
03/05/03 10:34
奇面組パチンコ台スレ
スレリンク(pachi板)

334: 
03/05/05 02:39
捕手

335:広井ました
03/05/05 18:37
~かしこ~

拝啓 一堂零様

お元気ですか?早いものであなたがこの街から旅立って、1年がたとうとしています。
この1年、本当に長かったです。あなたがいない暮らしがまだ慣れません。
いえ、慣れたくないです。
皆も同じみたいで、逢うたびにあなたの事を話しています。
でも、あなたが笑顔で旅立ったあの日が、つい最近の様にも感じます。
話がかみ合ってませんが、心の整理がまだ出来ていないからでしょう。

皆は、相変わらず元気です。
千絵と豪くんが、この前結婚しました。
千絵らしく豪華で、千絵が堂々としていたのに対して豪くんがとても緊張していたのが
印象的でした。あなたが参加していなかったので、とても残念そうでした。
結婚といえば、事代先生と若人先生も結婚するんですよ。
千絵と豪くんの結婚式の時に、事代先生が嬉しそうに喋っていました。
結婚式は来年、とても巨大な結婚式になりそうです。
私達「3年10組」のクラスメイト全員招待してくれるそうです。
しかし、私達の周りの人が結婚する年頃になったんだなぁと感じています。
私も22才ですから・・・。



336:335
03/05/05 18:37
潔くんと仁くんは、アルバイトの日々が続いているみたいです。
潔くんはいつになったら、番台に座れる日がくるのでしょうか?
やはり、あの性格を治さないと中々無理でしょうね。
大くんは千絵と仲良く会社に行ってます。やはり私達と奇面組のみなさんとは
くされ縁なんでしょう。

おじさんと霧ちゃんも元気です。(仕事帰りによく寄ります)
今でも仕事が休みの時は、手伝いに行く時があります。
4年も、つまり高校を卒業してからですから、習慣となってしまいました。
「零がいなくても一人で大丈夫」とおじさんは言ってますが、やはり寂しそうです。
霧ちゃんは、3年生になりました。大学進学を希望していて、時々ですが私が
勉強を見ています。霧ちゃんは、のみこみが早いので大学進学は大丈夫でしょう。



337:335
03/05/05 18:38
最後に私の事を書きます。
私も保母さんになり、2年が経ちます。
最近、やっと保母としての自身がついてきました。
私のクラスに、一人あなたに性格がそっくりな男の子がいます。
「あなたが幼稚園の時、こうだったのかな?」と一人で勝手に思って、ついつい
顔がほころんでしまいます。違っていたらごめんなさい・・・。
でも本当にそっくりなんですよ。

あなたが私に告白してくれて4年が過ぎようとしています。
あの時は本当に嬉しかった・・・。その気持ちは今でも変わりません。
旅立ちの前夜。いきなり旅立つ事、そして当分は帰らないと言う事・・・。
私思わず泣いちゃいましたが、その時あなたがそっと私を抱きしめて言ってくれた事
私は忘れません。そして、あなたが笑顔で帰ってくる日をいつまでも待ってます。
身体にはくれぐれも気をつけて下さい。また手紙を書きます。

かしこ






338:名無し物書き@推敲中?
03/05/05 19:03
とってもいいですが、1つだけ、唯ちゃんが「くされえん」なんて言葉
使うかな?


339:名無し物書き@推敲中?
03/05/06 00:57
>335-337
懐かしいな。
空想の部屋だったっけ?
あそこ時々名作があったなぁ
漏れ全然保存してなかった・・・

340:名無し物書き@推敲中?
03/05/06 19:45
>338
こらまた微妙なツッコミをw

341:名無し物書き@推敲中?
03/05/09 15:14
お昼寝中

342: 
03/05/10 23:34
起床

343: 
03/05/14 00:33
就寝

344:シャア板コピペ
03/05/19 00:49
437 :通常の名無しさんの3倍 :03/05/18 01:23 ID:???
>>432
29話:一堂零、3輪車で引き回され、河川唯爆笑(好きじゃなかったの?)
30話:雲童塊バスケで死亡。一堂零失踪。出瀬潔何故か表賞台に。
31話:小蝶校長、色音、石砂に問題児の素行調査を依頼後、家庭科海部ツヤと茶を飲み雑談。
32話:奇面組ひとまず受験へ(名物集団も受験、骨組以外全員失敗&留年
33話:奇面組、猪狩せんせえのはからいにより新幹線にのり3度目の修学旅行。
34話:奇面組旅館到着後に腕組とまくら投げ。全員死亡。
35話:奈良到着。零ちゃんと鹿が急接近。(ひまわり★ちゅ~りっぷ顔見せ
36話:簡単な寺見学の後、京都へ向かう。零が二条城でおいてけぼり。仁くん飯を平らげる
37話:番組が夜の町に戻り御女組と再開。そこで何故か零ちゃんも。
38話:修学旅行シリーズ突然終了。名物集団まだ京都(単行本丸々一冊半修学旅行
39話:奇面組と千絵ちゃんが交戦するが決着つかず。
40話:奇面組と唯、千絵が猪狩せんせえお見舞い。しかし石砂との逢い引きの邪魔。
41話:真実一路、3年10組に合流。しかし唯、真実より零ちゃんへ。
42話:水泳大会が行われるが零と塊が戦ってプール崩壊。(豪、足の裏毛で水面に立つ
43話:真実一路のアパートに極秘に潜入。零ちゃん、一路、共に独り遊び。
44話:奇面組がひまわり★ちゅ~りっぷと再対決。番組も参戦、全員死亡。
45話:運動会、名物集団集結。雲童塊、零ちゃんに戦線布告。零ちゃん、筋肉大移動か?
46話:番組、奇面組のため参戦(おなじ白組)。妖死亡。他も撃墜。色男組は逃亡。
47話:零と塊交戦、ともに死亡。(零ちゃんはフェイク)御女組も混ざって滅茶苦茶。
48話:学校が乱心して受験前にスキー旅行。雪女に扮した邪子、雪魔人の零ちゃんを見て精神崩壊。
49話:受験シーズン到来。奇面組いまだ変態。
50話:太子田琴仲朗率いる他組、3年10組の背景キャラが一先高校受験を放棄。
51話:受験
52話:主にうかんむり。ハイスクール 奇面組へ

345:名無し物書き@推敲中?
03/05/21 01:07
就寝

346:名無し物書き@推敲中?
03/05/21 01:08
北朝鮮が攻撃してくるわけない!!!有事法制絶対ダメ!
オイルも食料もねえのにどうやって戦争するんだよ!!!
もし、一発でもミサイル射してきたら
アメリカに攻撃されて、金正日政権が崩壊してしまうんだから
北朝鮮(金正日)が日本を攻撃してきて
北朝鮮(金正日)にとって良いことなんてひとつもないんじゃー!!
だから、北朝鮮が攻撃することはない!!!

本当の問題は、北朝鮮問題を利用して
政治家の権力乱用に都合が良く、
市民の生活の中の多くの自由を制限しようとする
ムチャクチャな法案を作ろうとしていることなんだよ!!!
有事法制が参議院でもしも可決されたら、
反対していなかったことを後で後悔しますよ。絶対!!
今の政治家が本当に国民のことを考えて政治をしているんなら
日本が今、社会的にも、経済的にもこんなに情けない国になるわけないでしょ!!

軍事で平和になることはない!
有事法制絶対ダメ!!
そのことは声を大にして言いたい!!!!


347:名無し物書き@推敲中?
03/05/21 01:15
僕も無料会員になってるんですけど、結構いいですよ!これ↓
URLリンク(voo.to)

348:_
03/05/21 01:19
  ∧_∧    URLリンク(togoshi.ginza.st)
 ( ・∀・)/< こんなの見つけたっち♪
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349:名無し物書き@推敲中?
03/05/21 01:28
URLリンク(yahooo.s2.x-beat.com)

350:山崎渉
03/05/22 02:40
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

351:名無し物書き@推敲中?
03/05/22 18:44
500まで墜ちていた・・・一端AGEるか

352:名無し物書き@推敲中?
03/05/23 00:13
352

353:へたれ作者
03/05/23 01:19
>>327の続きの零×唯書いてもいいですか?

354:名無し物書き@推敲中?
03/05/23 03:03
おう、どんどん頼む

355:名無し物書き@推敲中?
03/05/23 09:10
>353
行っちゃってください

356:名無し物書き@推敲中?
03/05/24 12:55
機体AGえ

357:名無し物書き@推敲中?
03/05/24 12:56
ここみて♪
URLリンク(endou.kir.jp)

358:へたれ作者
03/05/25 02:32
とりあえず途中までです。
>>327な状況です。

______________________________________

キッときしんだ音を立てながら、一台の自転車がわたしの目の前に止まった。
息を弾ませながら
「やぁ唯ちゃん。今出勤かい?」
最近の日課となったシチュエーションに思わず苦笑してしまう。
「グーゼンだね。よかったら後ろに乗ってかないか」
いつもと同じ言葉に、わたしもいつもと同じ言葉を返す。
「ありがと。でもいいの?お店の手伝いしなくて」
「ははっ。今日は休みだからヒマなのだ」
ふふ。零さんてばこの言い訳もいつもと同じね。
座布団の敷かれた荷台に腰掛けると、わたしはいつもと同じように彼の服の端をつまむ。
零さんの漕ぐ自転車が軽やかに走り始めた。
頬をかすめる風が気持ちいいなぁ。
いつもと同じ会話。同じ道。同じ景色。いつもと同じ彼の笑顔。
いつまでも、わたしの見る風景の中に零さんの笑顔があって欲しい。
零さんも、そう思っていてくれてるのかしら…。

「…ちゃん?唯ちゃん?」
「えっ?」
「もう幼稚園に着いたよ。どうしたんだい?ぼんやりして」
「あ、なんでもない!送ってくれてありがとう、零さん」
「はは。おやすいご用さ。今日もがんばって」
「うん。零さんもね」


359:へたれ作者
03/05/25 02:34
笑顔で振り返り振り返り去っていく零さんを、姿が見えなくなるまで見送るのも日課になったな。
もちろんとても嬉しい日課なんだけど…最近、時々不安になるの。
いつまで、零さんはわたしの風景の中にいてくれるのかな。
ドア越しに聞いたあの言葉を信じてはいるけれど…いつまで待てばいいのかな、わたし。
それに…あの言葉だって、わたしが直接言われた訳じゃない。
零さんがわたしに、直接気持ちを示してくれたことはない。
わたし、本当にこのまま待ってていいのかな…。

「おはようございます、河川先生。どうしたんですか?ぼーっとしちゃって。入らないんですか?」
ハッと現実に引き戻されると、目の前に同僚の先生の顔があった。
「どうしたんですか?具合でも悪いんですか?」
「えっ?!ううん!元気元気!今日も張り切っていこ~!」
「わっ!急に走り出さないでくださいよ~」
今は余計なことを考えるのはよそう。
今日もお仕事がんばらなくっちゃ!!


わたしの勤める一応幼稚園には、園長先生の他に8人の先生がいる。
全員女性で、そのうちわたしを含めた4人が独身だから、こんなお誘いは今までも時々あったんだけど…困ったなぁ…。
「河川先生ぇ~!お願いしますぅ!」
園児が帰った後のガランとした教室を掃除してる最中にそう言って両手を合わせだしたのは、今年新任できた若井先生。


360:へたれ作者
03/05/25 02:37
「どうしても人数が足りないんですぅ!ほら、明日お休みじゃないですかぁ。飲みに行くなら今日ですがチャンスですよぉ!」
「わたしお酒飲まないし」
あっさりとした返事にズッとこけながらも、若井先生はめげずに話を続ける。
「河川先生って彼氏いないんですよねぇ?!だったら問題ないじゃないですかぁ~!今日だけ、助けると思ってお願いします~!!」
「え~…」
困ったなぁ。
彼女のお願いっていうのは、「今夜、合コンに参加して欲しい」っていうことなんだけど…。
今までお誘いは何度か合ったけど、まったく興味がないんで行ったことないんだよね。
「今日のメンバーは期待していいと思いますよぉ!なんとW大卒のお医者さんがくるんですぅ!!他にもS社の人とかぁ、B社の人とかぁ、とにかく!今日はあたし、気合い入ってるんですぅ!!興味がなかったら始めだけいてくれればいいのでお願いしますぅ~」
はっきり言ってW大にも何とか社にも興味はないんだけど。
若井先生のキラキラした瞳が必死にわたしを見つめてて…。
…。
…。
…しょうがないなぁ…。
「…ほんとに最初だけいればいいんだよね?」
「きゃ~!やったぁ!河川先生、ありがとうございます~!!」
…どうしてわたし、未だに頼まれたこと断れないのかな…。
でも、若井先生よろこんでくれてるみたいだし、ま、いっか。
寝たきりだったお母さんも回復してきたとはいえやっぱり心配だから早く帰りたかったんだけど…。
少しいて、すぐに帰ればいいよね。
一応、お母さんにお夕飯いらないって電話しておこうかな。
手早く掃除を終わらせたわたしは、電話をかけるために教室を後にした。


361:へたれ作者
03/05/25 02:39
午後6時。都内の居酒屋。
わたしを含む一応幼稚園の先生4人は席について合コン相手を待っている。
早く始まって早く帰りたいなぁ…なんてわたしがボーっと考えている隣で若井先生がお化粧の最終チェックをしている。
他の先生もなんとなくそわそわしてる。
そんなに楽しいのかな、合コンって。
男の人と飲むのって、楽しいのかな。
零さんや千絵や、奇面組のみんなとお酒を飲むのだったらきっとすごく楽しいんだろうけど…。
そういえば、来る前に若井先生が「河川先生みたいなタイプって、速攻でお持ち帰りとかされちゃいそうですよね」なんて言ってたけど、どういう意味なんだろう…。
「あっ!来ましたよ~」
その囁き声につられて入り口を見ると、こちらに向かって来る男の人が4人。
スーツの人が2人にゴルフやるような服のひとが一人。
そして最後尾にいたのはTシャツ・ジーパンの…

「れれれ零さん?!」
「ゆゆゆ唯ちゃん?!」


362:名無し物書き@推敲中?
03/05/25 22:31
いいぞいいぞ

363:名無し物書き@推敲中?
03/05/27 23:41
捕手

364:へたれ作者
03/05/28 02:56
どこからどう見ても合コンの真っ最中の男女8人の中にうつむいたままの人間が二人。
他の6人はそんな二人を横目で見ながらおきまりの話を弾ませているけれど、当人達にその会話は聞こえていなかった。

ま、まさかこんなところで零さんと会うなんて…。
いつも零さんと会うのは朝だから、こんな所でお酒を目の前にして会うなんて変な感じで落ち着かないなぁ…。
チラッと零さんを見て、零さんと目が合ってしまい慌ててそっぽを向く。
さっきから何度もこれの繰り返し。
いつもだったら話は尽きないのに今に限って話題が見つからないよ~。
どうしよう…。
また、目が合う。そっぽを向く。…顔が熱い。
零さん、どうしてここにいるんだろう?
…『合コン』って、恋人を見つける集団お見合いみたいなもの…だよね…。
ここに零さんがいるってことは…
「あ、あのぉ~…お二人、知り合いなんですかぁ?」
おそるおそる若井先生がわたしに聞いた。
「えっ…。うん…。そうなんだけど…」
わたしと零さんの関係ってなんて言うんだろう。
…友達…なのかな、やっぱり。
「唯ちゃんとは中学と高校で同じクラスだったのだ」
なんて答えていいかわからないわたしと不思議顔の若井先生に向かって、にっこりと笑いながら、零さんが言った。


365:へたれ作者
03/05/28 02:58
『同じクラス』…。
零さんにとってわたしは、それ以上でも、それ以下でもないってことなの…?
「そうだったんだぁ。あれ?でもぉ、年がぁ…?」
「こいつさぁ~、なんと中学で3年も留年してんだよ」
「えぇ~!!」
男の人の一人の言葉に、先生達が驚きの声をあげた。
「俺たちはこの一堂の最初のクラスメイトなんだ。こいつすっごい非常識なやつでさ~」
スーツの人がなんだか得意そうに零さんの中学時代の話をし始める。
零さんがテストでオール0点を取ったときのこと。
伊狩先生に怒られてばかりだったこと。
1時間目の授業中に登校して2時間目から4時間目までずっとトイレにいたこと。
零さんと同じ年に留年した豪くん・潔くんと授業中に立たされてばかりだったこと。
どれもこれも、わたしは零さんから聞いたことのある話だった。
その時の零さんはとても懐かしそうに、大切な思い出として話をしてくれたけど、この人の話のは…なんか違う…。
零さんの話はおもしろかったのに、今、この人がする同じ話はちっともおもしろくない。
おもしろくないどころか…なんだか…これ以上聞いていたくない…。
わたし…どうしちゃったのかな。
人の話を聞いていてイライラしたことなんかなかったのに。
チラッと零さんを見ると、ニコニコ笑顔のまま。
なんだかその笑顔にも穏やかでいられなくなっていく…。
「…わたし、ちょっとお手洗いに…」
小さくつぶやきながら、わたしは席を立った。


366:山崎渉
03/05/28 10:18
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎―◎                      山崎渉

367:名無し物書き@推敲中?
03/05/28 20:20
age

368:名無し物書き@推敲中?
03/05/28 20:26
ヽ  ノ      `ヽ r´     ヾ ソ
  ~ヽヽ       U      /ノ
   ヽノ

          .∧_∧ニ、ニダッ!?
-´⌒二⊃   < `Д´> ⊂二⌒丶
 _ソ.     (つ  つ    ヾ__
          人  Y
         レ (_フ
      空ageがいるぞ!

369:名無し物書き@推敲中?
03/06/01 11:30
age

370:↑
03/06/01 11:31
悔しかったらしい・・・

371:名無し物書き@推敲中?
03/06/02 17:32
続き早く読みたいなあー

372:へたれ作者
03/06/03 01:18
>>371
ありがとうございます。
がんばって今日中に仕上げます。

373:371
03/06/03 09:35
>>372
まさか返事がくるとは・・
ありがとう!がんばってね~

374:名無し物書き@推敲中?
03/06/03 15:41
急がんでもいいから良作を書いてくれとえらそうなことを言ってみるぶわさ

375:名無し物書き@推敲中?
03/06/03 21:12
>>374
・゜・(ノД`)・゜・。

376:名無し物書き@推敲中?
03/06/03 21:29
別に今までのがだめだと言ってるのではないとフォローしてみるしぱた

377:へたれ作者
03/06/04 00:05
ごめんなさい。
今日お休みだったのに急に仕事になっちゃって仕上げられませんでした。
本当にごめんなさい。



378:名無し物書き@推敲中?
03/06/04 00:13
気にすんな!

過去ログ見たけど、
唯と御曹司の見合いに零が乱入して唯を救出する話が、
雰囲気がホントの奇面組っぽくてすごい面白かった。

379:へたれ作者
03/06/04 00:43
>>378
ありがとうございます(ノД`)。。。
私もあの話すごく好きです。
あれ書いた人、また書いてくれないかな。

ちょっとだけですけど、とりあえず続きです。


380:へたれ作者
03/06/04 00:45
「ふぅ~…」
手を洗い、鏡に向かうとそこには変な顔の私が写っている。
わたし、どうしちゃったのかな…。
「河川先生ぇ~。大丈夫ですかぁ?」
トイレのドアからひょこっと若井先生が顔をのぞかせた。
「なんだか具合が悪そうだったから心配でぇ…」
「大丈夫!」
不安顔の若井先生に笑ってみせる。
「…そうですかぁ?そういえばぁ、あの一堂さんって人、おもしろいですねぇ。なんだか信じられないような話ばかりでしたけど、
あれって本当なのかなぁ?」
「本当だよ。あの話だけじゃなくて…本当にいろいろあったの。すっごく楽しかったなぁ…」
「へぇ~。河川先生、あの人と仲良かったんですかぁ?あっ、まさか彼氏だったとかぁ?」
「彼氏…ではないけど…」
彼氏ではないけど…とても大切な人で…昔も今もわたしが思い続けいている人…。
「そろそろ戻ろっか」
笑顔で若井先生を促してトイレを出ようとしたその時、

「一堂に偶然会ってラッキーだったな」
「ほんとほんと。あれ以上の引き立て役はいないもんな」

壁の向こうから聞こえてきた声で、わたしの体は動かなくなってしまった。


381:名無し物書き@推敲中?
03/06/04 17:50
kita-----

382:名無し物書き@推敲中?
03/06/04 22:07
続き北~~~~~~

383:名無し物書き@推敲中?
03/06/04 22:22
このサイトいいよ!
URLリンク(zoetakami.fc2web.com)

384:へたれ作者
03/06/05 01:36
…ヒキタテヤク…。

「…か河川先生ぇ?」
「…えっ?」
若井先生の声に我に返る。。
「河川先生ぇ、今、すっごい怖い顔してましたよぉ。どうしたんですかぁ?」
「…」
若井先生には聞こえなかったんだ。
『引き立て役』…。
なんで…あの人の話で嫌な気持ちになったかわかった…。
あの人が、零さんをバカにしてたから。だから…
「河川先生ぇ。お迎えが来てますよ」
いったんトイレの外に出たはずの若井先生がドアから顔を意味ありげな笑顔をのぞかせた。
お迎え…?いったい何のことだろ?
首をかしげながらトイレの外に出てみると、そこには心配顔の零さんがいた。
「なんだか様子がおかしかったから…。具合でも悪いのかい?」
「…ううん。大丈夫だよ」
「でも…」
さっきの笑顔とは全く違う、本当に心配してくれている零さんの顔。
こんなこと思ったらいけないのかもしれないけど…嬉しいな…。
思わず顔を赤くしちゃったわたしを、今度は不思議そうな顔で見つめてくれる。
どうして零さんといると、こんなに嬉しいんだろう…。
ずっと、ずっと、零さんの視界にいたい。
「唯ちゃん。あの…」
「河川先生ぇ!早く戻りましょうよぉ。ほら、一堂さんもぉ!」
「え。えぇっと、わたし、もう…」
帰ろうと思ってたのに。


385:へたれ作者
03/06/05 01:39
「もうちょっとだけ居てください!そしたら一堂さんにお持ち帰りされちゃってもいいんで!」
なんでだか、後半が小声の若井先生。
零さんは「?」って顔をしながら、わたしと若井先生を見ている。
なんだか大声で聞いちゃいけないような気がして、そっと若井先生に質問してみる。
「ねぇ、お持ち帰りってどういう意味?」
「えぇ!二人で消えちゃうって意味ですよぉ!」
「消えちゃう?」
「そうですねぇ、もっとわかりやすく言うと『合コンであった好きな人と二人で帰る』って感じですかねぇ」
「へ~」
そんな意味があったんだ。
「あ、でもぉ、それだけじゃなくってぇ」
唐突に若井先生の小声が止まった。
彼女の視線は足下。
「ふんふん」と二頭身零さんがわたし達の足下でいじけていた。
「きゃぁ~!!」
思わず飛び退く若井先生。
あ、そっか。二頭身の零さん見たことないんだっけ。
「仲間はずれにした訳じゃないからね」
零さんと同じ目線になって頭をなでてにっこりする。
こんなにかわいいのになんでみんな驚くのかなぁ。
「と、とりあえず戻りましょぉっ」


386:へたれ作者
03/06/05 01:40
若井先生に引っ張られてまた席に戻っちゃった。
零さんも向かいの席に座る。
そういえば零さん、さっき何を言いかけたんだろ。
「河川先生って下の名前、唯ちゃんだよね?」
キラッと白い歯を光らせたスーツの人がいつのまにか隣に座っていた。
…さっき、零さんの中学時代の話をした人だ…。
「ね、一堂と同じクラスだったってほんと?」
「はい」
何でこの人、こんなに顔を近づけてくるんだろう。
まっすぐ座ってたのが上半身が45度斜めに追いやられる。
「あいつ、唯ちゃんと同じクラスだったときも変態だったの?」
なんだか…あまり零さんに対して友好的な感じがしないな、この人。
「変態…かな…」
「でもさぁ、中学生とかならともかくこの年になってああなんじゃちょっとやばいよね」
「…どういう意味ですか?」
「だってさ~、あいつ、人より秀でたモノなんかくせに顔も性格もああじゃん」
明らかに、わたしの同意を求める話し方。
どうしよう…。イライラする…。

「しかもおもちゃ屋を継ぐとか言ってるしさ。今時おもちゃ屋なんか流行らないじゃんね」

心がプツッと音をたてるのと、両手がテーブルを激しく打つのは同時だった。

「零さん!!わたしにお持ち帰りされて!!」


387:名無し物書き@推敲中?
03/06/06 20:34
は、早く続きうぉ…

388:名無し物書き@推敲中?
03/06/08 18:28
koi


389:名無し物書き@推敲中?
03/06/10 00:45
kininaru!

390:へたれ作者
03/06/10 01:53
駄文を待っていてくださる方がいるようでかなり嬉しいです。
大変申し訳ないのですが続きはもうちょっとお待ちください。
文章って難しい…(;つД`)

気晴らしに書いた小ネタをうpしてみます。

391:サイズ測り編@へたれ作者
03/06/10 01:55
「ちょっと唯!これかわいくない?!」
「どれ?これ?…う~ん…。ちょっと派手じゃない?」
「ばっかね~。これぐらいじゃないと誘惑できないわよ。零さんを」
「なっっ!誘惑なんかしないもん!」

気象庁が梅雨明けの宣言をして3日。
真夏の太陽が照りつける中、わたしは久しぶりに親友・千絵と買い物に都内に出てきた。
実は、一週間後に千絵・豪くんカップルと…零さんと4人で旅行に行くことになっていて、
今日はそのために必要なモノを買いに来てるんだけど…。
水着を買い、千絵が洋服を買うのにつき合って一息ついた後につれてこられたのが、この
ランジェリーショップだった。
ランジェリーショップって言っても、カジュアルな感じで値段も手頃。
高校生くらいの女の子からわたし達と同じくらいの20代前半の頃の人までいて、店内は
かなりにぎわっていた。
千絵なんて水を得た魚のようにはしゃぎまわっている。

「そちら、よろしかったらご試着できますよ~♪」
にこやかな店員さんがわたしたちに話しかけてきた。
「試着できるんですか?やった~!唯、何着る?」
「えっ!わたしはいいよ~」
「何言ってんのよ!サイズはいくつ?あんた胸大きいしDカップくらい?」
「わたしサイズってよくわからないんだよね。いつも適当に買っちゃうから」
「よろしければお測りいたしましょうか?」
「そうよ!測ってもらいなさいよ!あ、わたしもついでに測ってもらいたいんですけどいいですか?」
え~っ!!
「はい。奥でお測りいたしますのでどうぞこちらにお願いいたします」


392:サイズ測り編@へたれ作者
03/06/10 01:58
「まず、お客様からお測りいたしますね」
千絵が店員さんの前に立つ。
「お洋服の上からお測りいたします」
「は~い」
千絵は前にも測ってもらったことがあるのか、落ち着いている。
「アンダーバストから失礼します」
千絵の胸のすぐ下にメジャーが巻かれる。
アンダーバストって、ここのことだったんんだぁ。
「苦しい感じはございますか?」
「あ、平気です」
「アンダーバストは…65センチになりますね。次に、トップバストをお測りします」
今度は、千絵の胸の上にメジャーが巻かれる。
「トップは…80.5センチになります。そうしますと…お客様はC65になりますね」
「やった~!!わたし、前に測ってもらったとき、Bだったのよ~!!ちょっと唯!聞いた?!Cカップだって!!」
千絵ったら、今にも踊り出しそう…。
胸が大きくなるのってそんなに嬉しいのかなぁ?
「次はお客様をお測りしますね」


393:サイズ測り編@へたれ作者
03/06/10 02:00
店員さんが笑顔でわたしの方に振り向いた。
…なんか…測ってもらうのって恥ずかしいなぁ。
おずおずと店員さんの前に進み出る。
横から千絵が興味津々って感じでのぞいていて、恥ずかしさが大きくなる。
「アンダーバストから失礼します」
メジャーが、わたしの胸のすぐ下に巻かれて、少し強めに引っ張られた。
「苦しい感じはございますか?」
「ちょっと…」
メジャーが少し緩くなる。
「このくらいで大丈夫ですか?」
「はい」
「そうしますと…アンダーは69センチになりますね。次、トップバスト失礼します」
今度は、わたしの胸の上にメジャーが巻かれる。
「トップは…88センチになりますね。…今お測りしたところ、お客様のサイズはE70になりますね」
「Eぃ~?!」
横でのぞいていた千絵が素っ頓狂な声を上げた。
「あんた、それ大きすぎるんじゃないの?!」
「ちょ、ちょっと千絵!声大きいよ~」
「ブラジャーの形とお胸の形には相性がありますので、なるべくご試着された方がよろしいですよ♪」
大騒ぎするわたし達をにこにこと眺めていた店員さんがそう付け加えた。
「そうね。唯、試着してみよう!」
「え~っ!!」


394:へたれ作者
03/06/10 02:06
小ネタは以上です。…続く?かも。
これからはちょっとですが零×唯の続きです。


「ゆ、唯ちゃん?!」
「河川先生ぇ?!」
「そういうことだから、先に帰ります!零さん、行こう!!」
その場の人たちの驚いた顔がチラッと視界に入ったけど、わたしは構わずに零さんを店の外まで引っ張っていった。
「唯ちゃん?唯ちゃん?!」
今まで引っ張っていた力以上の強さで逆に引っ張られる。
「落ち着いて!一体どうしたんだい?」
…どうしよう、どうしよう、どうしよう!
目の奥が熱い。
涙が我慢できない!!
「唯ちゃん?!」
「うっ…えっ……」
悔しい!悔しい!!
零さんは確かに優等生じゃなかったけど、あんな言い方されるような人じゃない!!
零さんは…零さんは…。
「…もしかして、さっきの彼に何かされたのかい?」
言葉が言葉にならなくて首を横に振るしかできない。
そうじゃないの。わたしは何をされたわけではないの。零さんがされたの。
ふと、頭に温かさを感じる。
零さんの手がわたしの髪の毛をなでてくれている。
その手があまりに優しくって…
そっと、零さんの腕の中に入り込んだ。
少しして…ためらいがちにわたしの背中に手が回った。
都内の繁華街、夜の雑踏の中で、わたしが泣きやむまで零さんはずっとそうして髪をなで続けてくれた…。


395:名無し物書き@推敲中?
03/06/10 10:46
遅くまで、乙。
ありがとう。

396:別スレの某奇面小説作者です
03/06/10 22:41
唯零編お疲れでした
唯ちゃんの気持ちの揺れ動きがとても上手く表現されてたと思います
ストーリーの流れも自然に練られていますね

突然の番外編も面白かったですよ
コネタも続き書きましょうよ
一応市も「都内」だという点は突っ込まないでおきますw

397:名無し物書き@推敲中?
03/06/10 23:56
いや、これまだ続くのでは?w

唯たんの気持ち考えたら泣きそうになりますた…⊃д`)

398:へたれ作者
03/06/11 01:39
読んでくださった方、ありがとうございます。
零×唯、もうちょっと続かせてください。

>>396
>一応市も「都内」だという点は
Σ(゚Д゚ )ソ、ソウデシタッケ。。。ゴメンナサイ・・・
小ネタは試着編まであったりします。

大変遅くなりましたが、前作で押し絵を書いてくださった方、この場でもお礼を
言わせてください。
ありがとうございます。ほんとに感涙でした(ノД`)。。。

399:挿絵
03/06/11 02:28
見ていらっしゃらないと思っていたのでビクーリでつ…
今回もまた描きましたので献上いたします。

続き楽しみにしております。

400:へたれ作者
03/06/11 02:40
>>399
拝見させていただきました。
あちらの方でも言わせてもらいましたが、改めて、ありがとうございます!!
もうどうお礼を言っていいかわからないです(汗
続きもがんばります。

401:名無し物書き@推敲中?
03/06/11 21:50
がんばれー。

色んなサイト見てきたけど、小説の零さんて妙にりりしく優しいよね。
んで唯は少女漫画モードで千絵と豪はすでに結婚してる場合が多い。。

そんな中、とある邪子押しサイトの小説は奇面組の世界観そのままで
小説としても完成度高くてびびった。特に時代劇のがおもろかった。

402:名無し物書き@推敲中?
03/06/11 23:44
唯ちゃんの心情がなんだか切ないな…
続きが楽しみです。

>>401
そうそう、零×唯の小説はそういう印象を受ける作品が割とあって
原作とのギャップを感じて読むのがちょっとつらい事もある。
それにキャラの性格を考えると千絵と豪の方が進展遅いような
気がするんだけどなあ。

403:名無し物書き@推敲中?
03/06/13 02:20
千絵たちのほうが進展遅そうか?どうしてどうして??

404:名無し物書き@推敲中?
03/06/13 10:47
売り言葉に買い言葉で結婚しちゃいそうだけどね。千絵と豪。
唯と零は周り(主に千絵)が煽らないと親展なさそう。

405:402
03/06/13 14:00
>売り言葉に買い言葉
その展開もいいですよね~ってどっちなんだよと言われそうですが
まどろっこしい零唯の話の隣でいとも簡単にくっついたような
千絵と豪の描写にはどうも違和感を感じるんです。
千絵ちゃんは豪くんに好意を持ってるけど豪くん一筋ってわけでは
ないよなと。あくまでも私がそう感じただけなので…。
へたれ作者さんの書かれた千絵と豪の話好きでした。
零唯編の続きも楽しみにしてます。

406:名無し物書き@推敲中?
03/06/14 03:30
~生井気奈子、生意気ですか?~


聞こえる・・・
歓声と、選手の声・・・
感じる・・・
全身から吹き出す汗と、その熱さ・・・
見える・・・
高く舞い上がる、白いボール・・・

今・・・

「いくっぺ気奈子!」
「オーライ!」
「「ツープラトンアターック!!」」

ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!








407:名無し物書き@推敲中?
03/06/14 03:30
選手控え室。
今は一人、椅子に座り床を見つめている。
どれくらいの時間こうしているのかは解らない。
ほんの数分のようにも何時間のようにも思える。
他の選手はもうコートに入りアップを始めているだろう。
私も行かなきゃならないのに、本当なら真っ先に・・・でも、足が動かない。
腕のキャプテンマークが重い。
胸・・・痛いほどの鼓動・・・

「・・・零さま・・・」
(!!!)
自分でも驚いた。
まさかこんなところでその名前を口にするなんて。
一年前の試合以後、卒業してしまったこともあり、殆ど忘れてしまっていた筈なのに。
・・・いや、忘れたと言うよりは強引に何処かへしまい込んだ・・・そんな感じだろうか。
「・・・・・」
思えば、バレーを始めたのも、続けられたのも零さまがいたから・・・
「バレー部に入って、河川先輩を陥れようとしたのがきっかけ・・・零さまを忘れるためってのが
続けた理由・・・不純よね・・・」
頭にもやもやができた気分。
そのせいか、余計な考え事のせいか、いつの間にかふらふら歩きだし、控え室を出ようとしていた。
「最悪ね・・・コンディション・・・」
がちゃ・・・
扉を開けて控え室を出ると、そこには累がいた。
通路の壁に寄りかかり腕組みをして。
「遅い!」
「累・・・」
「キャプテンがそんな事でどうする!」
「ごめん・・・」

408:名無し物書き@推敲中?
03/06/14 03:31
キラーン
累のメガネが光り、口元が少しつり上がる。
「決勝戦!!相手は去年と同じ、札仁姉妹の愚奈印南高!相手にとって・・・」
そう言って累は手を顔の前に差し出す。
ガシ!
「不足無し!!!」
気奈子はその手を力強く握る。
「それでこそ気奈子だわ」
「ふっ、当然よ」
胸の中のモヤモヤと下がったテンション。
今の自分に一番要らないもの。
それらが一気に何処かへ飛んで行ったような・・・そんな気分。
「それから・・・」
「なによ」
「愛しの零さま・・・来てるわよ」
「え?」
「今まで頑張ってきたんだもん、いいところ見せなさいよ」
そう言うとさっさと通路を歩いていく。
「る、累・・・私!」
「・・・・・」
クイクイ、と歩きながら振り返りもせずに、早く来いと言わんばかりに手で合図をする累。
その背中は気奈子の言いたいことはすべて解ってる・・・そんな大きさと安心感を持っていた。
(ありがと・・・累、本当はあなたがキャプテンやるべきだったのかもね・・・)
「ふぅ、やっぱり・・・凸凹コンビかな・・・私達・・・」

「もう!さっさと来なさいよ!この色ボケキャプテン!お客さんがおまちだよ!」
「い、色・・・くぉらぁ~~!累ぃ~!!」
(前言撤回じゃぁ!)

409:名無し物書き@推敲中?
03/06/14 03:31
水銀灯のあわい光・・・選手達、観客の熱気・・・一歩足を踏み入れる。
一年ぶりに見るコートは、変わりなく、私の魂に炎を灯す。
瞬間、テンションが一気に上がる。
ろくにアップもしてないのが嘘のように体が軽く、そして熱い。

円陣の中央でみんなの視線を受けながら天井を見上げる。
「ス~~~ッ・・・・・ハァ~~~・・・」
自分の中で何かが暴れだしそうで、それをしばし落ち着かせる深呼吸。
「よし!いくよ!みんな!」
「「「「「ハイッ!!!」」」」」
かけ声とともにコートに散るメンバー。
少し遅れて噛み締めるようにコートに入るキャプテンマーク。
それを待つ累が力強く親指を立て、メガネも光る。
累に笑顔を返し、一周見渡すと観客席には懐かしい横断幕。

”がんばれ期待の星!”

下手くそな字と下手くそな絵・・・そして・・・
「・・・・・」
(零さま・・・見てくれてますか?
 零さま・・・今の私はどう見えますか?
 私・・・河川先輩に少しは近づけましたか?
 普段、あなたの視界の隅にも入らない私だけれど・・・
 この時間・・・この試合の間だけでいい・・・あなたの視線を私にください。
 そうすれば・・・そうすれば・・・
 この試合・・・一緒に頑張ったチームのみんなと、大好きなあなたのために!!!)

ピピーーーーーーーーー!!
いざ!決勝戦!!
「さぁーーーーーーー!かかってらっしゃい!札仁姉妹!!!」
                                  ~おわり~


410: 
03/06/14 20:33
>>406-
なかなか、いいんでない?

411:名無し物書き@推敲中?
03/06/15 22:56
以前どこかで見たような気が汁

412:名無し物書き@推敲中?
03/06/16 22:01
>>406-
空想の部屋じゃないの?

413:小説
03/06/17 00:22
  世にも奇妙な出来事
1話
俺は現在23歳の萩原大助。見た目は残念ながら不細工だ。そんなわけで彼女も今まで1度すらいない。でも俺は大の女好きだ。今日もバイクで俺はアルバイトに向かった。俺はこの年にもなってアルバイトしかしてない毎日だ。
アルバイトは有名なファミレスだ。俺はいつもどうり店に入った。
店長「萩原くん、おはよう。」
俺「おはようございます。」
普通の会話だ。俺が更衣室に入ろうとすると、足元には小さめのローファーが置いてある。
俺「ん?」
店長「あぁ、今はアヤちゃんが入っているんだ、ちょっと待ってくれ。」
俺「はい。」
俺はドキっとした。今更衣室にいるアヤちゃんは高校3年で凄い可愛い女の子なのだ。見た目は
今時のギャルな感じの女子高生だ。もちろんバイトのなかでもマドンナだ。俺は彼女に惚れていた。
しかし性格だけは悪い。
バタン!
彼女が出てきた。
あや「おはようございます。」
小さい声で俺に言った。
俺「お・・・おはよう。」
彼女のウェイトレスの姿はとても色っぽい。ミニスカからのぞく脚は白く輝きとても綺麗だ。俺は自分も着替え様と更衣室に入った。中は狭いが壁には大きな鏡が全身を映している。着替えようとしたら、あるものが目に付いた。
彼女の制服が綺麗にたたんで置いてあるのだ。俺はつい触ってしまった。まだ脱ぎたてで暖かい。俺は急いでルーズソックスを履いてみてしまった。そして彼女のミニスカを押えつけた。しかし、我にかえり急いで元どうりにした。
そのとき彼女のミニスカのポケットから携帯が落ちた。俺はいけないと思いながらもメールを見てしまった。
とてもショッキングなメールだった。友達とのやりとりだった。
{今日もバイトだよ。楽だからいいけど、前にも言った萩原ってキモイ男と今日一緒なんだよね。辞めないかな?アイツ絶対あたしに惚れてるよ。マジ最悪。}
そんな内容のメールだった。俺はかなり落ち込んだが、バイトだけはやらなくてはと、頭が真っ白なまま仕事をした。なにをやったかは覚えていない。

414:小説
03/06/17 00:24
俺はかなり落ち込んだが、バイトだけはやらなくてはと、頭が真っ白なまま仕事をした。なにをやったかは覚えていない。とりあえずバイトは終わった。彼女はもう帰っていた。
俺はバイクのエンジンを掛け落ち込んだまま走り出した。店から100メートルほど走ると、そこには一人でアヤちゃんが歩いていた。俺はアヤちゃんを見ながらメールを思い出し、泣いてしまった。
ププ-!!!
突然横からトラックが飛び出してきた。よそ見していた俺は慌ててハンドルを切る。だが間に合わない。あっと思うと目の前にはアヤちゃんが!キキー!!ドドン・!目の前が真っ暗になった。俺のミスでアヤちゃんまでも巻き添えにしてしまったのか。
俺は深く罪悪感を感じ。気を失った。




……どのくらいたっただろう。俺は眩しくて目をあけた。白衣を着たオッサンが俺にライトを当てている。
オッサン「お!!気づいたか!!君は事故に遭ったが運よく無傷で気絶しただけですんだんだ。良かったね。」
と優しく俺に声を掛ける。どうやらオッサンは医者のようだ。信じられないあれだけの事故で無傷とは。俺はすぐにに起き上がった。
俺「?????????????????」
おかしい。何かがおかしい。事故で神経が狂ったか。いつもと感覚が全く違うのだ。
俺「まだ調子が…」
言い掛けて驚いた。俺の声じゃない、凄い可愛らしくセクシーな声が俺から出たのだ。下を向くと胸が大きい。焦って触ると柔らかく大きい胸がある。わけがわからず下を触ると大切なものがない。
壁にある鏡を急いで見た。俺がアヤちゃんになっていた!!
アヤ(俺)「どういうことだ??」


415:小説
03/06/17 00:28
2話へ続く

416:名無し物書き@推敲中?
03/06/17 00:29
続かない

417:名無し物書き@推敲中?
03/06/17 23:17
何もこのスレでなくても

418:名無し物書き@推敲中?
03/06/18 22:58
保 守

419:名無し物書き@推敲中?
03/06/21 21:53
さげ

420:エ
03/06/23 00:39
新作ウプしました

421:_
03/06/23 00:45
URLリンク(homepage.mac.com)

422:名無し物書き@推敲中?
03/06/25 22:34
あげとこう。


423: 
03/06/29 23:51
あげ

424: 
03/07/05 00:00
ホH素

425: 
03/07/12 01:13
ねむい

426:山崎 渉
03/07/12 10:50

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

427:へたれ作者
03/07/13 01:14
電車の中では、二人とも無言だった。
…こんなに長い時間、零さんと沈黙するなんて初めてだ…。
そして、一応町駅に降り立つ。

「零さん、ごめんなさい…。泣いたりして…」
零さんと肩を並べて歩きながらそっとつぶやく。
人前で泣いたことなんかなかったのに…。
どうしても、抑えられなかった。
悔しくて、反論しなかった自分に腹が立って…。
うつむくわたしの頭を、零さんが優しくポンポンとたたいた。
見上げるとそこには。
「ぷ~っ!!」
顔を3倍にふくらませた二頭身零さんが!!
パァン!
風船のようだった顔が破裂して、その後にはいつもの零さんの笑顔。
「やっと笑ってくれたのだ」
「零さん…ありがとう…」
零さん、優しいな…。
わたしやっぱり、零さんとずっと一緒にいたい…。
零さんは…零さんも、まだそう思ってくれてるのかな。
知りたいけど…知るのが怖い。
今までの関係が壊れてしまったら、わたし、もう笑えなくなってしまう。
わたしの笑顔の元は、零さんだから…。


428:へたれ作者
03/07/13 01:15
「唯ちゃん。あの…ありがとう…」
「えっ…」
「私のために、怒ってくれたんだろう?」
「どうしてそれを…。零さん、聞こえてたの?!」
コクンと零さんがうなずく。
…零さんには聞かれたくなかったのに…。
「私は、人にどう思われても構わないんだ。私は私だからね」
「…」
笑顔でそう言う零さんは、やっぱりすごい…。
『世の中の歯車になるより調味料になる』って言ってた通り、零さんは何事にも揺るがない「自分」を持ってる。
なのに私は…。
「でも…唯ちゃんが怒ってくれて…店から連れ出してくれて…すごく嬉しかったよ。…ありがとう」
「零さん…」
わたし、お礼を言われる様なことしてないよ。
むしろ何で言い返さなかったのか後悔してるのに…。
「ところで唯ちゃん。『お持ち帰り』ってなんのことだい?」
「そ、それは…」
『合コンであった好きな人と二人で帰る』意味なんて…言えないよ~。
しかもわたしから誘っちゃうなんて…。
「あ!わかったのだ!唯ちゃん、わたしに内緒で何かおつまみを持ち帰ってきたんだろう?!」
「そ、そうなの!」
「ずるい」~と騒いでいる零さんに気づかれないようにそっと安堵のため息を漏らす。
よかったぁ…。ばれないで。
「唯ちゃん。ひとつ、聞いていいかな?」
笑いを含まない、突然のまじめな零さんの声。
ジッと目を見つめられて思わず息を止めてしまう。
「唯ちゃんは…その…恋人が欲しいのかい?」


429:へたれ作者
03/07/13 01:21
えっ?!
「な、なんで?!」
「いや、合コンってそういうモノなんだろう?」
「それはそうだけど…。わたし、恋人が欲しかった訳じゃなくて若井先生に誘われて断れなくって!」
「そうだったのか」
フッと零さんの顔が緩んだ。
「よかった…」
零さん。小さくつぶやいた今の言葉にはどういう意味があるの?
零さん。零さん。零さん。
わたし、あなたを待ち続けていいんですか…?
「…零さんは…恋人、欲しくないの…?」
目を合わせられなくてうつむいてしまったから、零さんの表情はわからない。
「恋人が欲しいと思ったことはないよ」
「それは…」
どういう意味?
「ある一人以外、好きになれないから…。『恋人』という存在を欲しいと思ったことはないんだ」
「零さん…」
『ある一人』って誰?
それは、わたしだと思っていいの?そう思うのはうぬぼれなのかな…?
「…帰ろうか」
うつむいたままうなずく。
零さんと並んで歩き出す。無言で歩く道のりがひどく長く感じられる。
不意に、零さんの手がわたしの右手をつかんだ。
思わず顔を上げると、夜目にも零さんの耳が赤く染まっているのがわかった。
「もう少ししたら…迎えに行くから…」
そっぽを向きながら小さく小さく零さんが言った。
…その言葉の意味は…。
右手の暖かさが胸にも流れ込んでくる。

「…うん…。待ってるから…」
あなたが「迎えに行く」と言ってくれるなら、いつまでも待ってる。


430:へたれ作者
03/07/13 01:24
間があきましたがひっそりと続きです。
久しぶりすぎてsage忘れちゃいました…。ごめんなさい。
零唯、もうちょっとだけ続かせてください。

431:
03/07/13 11:26
ウフフフフどぞどぞお待ちしております

432:へたれ作者
03/07/14 01:22
「いってきま~す!」
外に出ると、まぶしい日差しがわたしを包んだ。
空を見上げて思いっきり深呼吸をすると、自然に笑顔になる。
今日もまた、いつものわたしの日常が始まる。


「今から出勤かい?!」
「あら、潔くんおはよー」

「あれ~。唯ちゃんじゃないか」
「あ、仁くんおはよー。元気?!」

「いつも仲がいいわね、おふたりさん」
「よぉ、唯ちゃん。冗談はよしてくれよ、ひとごとだと思って!」

「そーぞーしくて悪かったわね」
「あいかわらずね、千絵」

「おっはよ」
「みんな変わってないわね」

そして―─。

「やぁ唯ちゃん。今出勤かい?」

今朝もいつもと同じ、わたしの大好きな人のいる風景。
この風景を生涯続かせると誓われるのは、もうすぐのこと―─。


433:へたれ作者
03/07/14 01:26
一応、これで零唯は終了です。
なんだか微妙な終わり方ですが彼らはこんな感じなんじゃないかと思いまして…。
時間ができたらまた書きたいです。
次はもうちょっと人に楽しんでいただけるようにがんばります。
読んでくださった方、本当にありがとうございました。

434:エ 
03/07/14 21:51
へたれ作者さん>

おつかれさまでした。

各キャラの心理描写と、場面描写が上手く書けていた良作だと思います。
とくに合コンという、なんとも「若い大人」らしい設定を選んだあたり、
センスのよさを感じます。

これからも期待してますのでぜひまた書いて下さい。

435:山崎 渉
03/07/15 11:39

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

436:名無し物書き@推敲中?
03/07/19 09:06
age

437:名無し物書き@推敲中?
03/07/26 00:22
補修します

438:名無し物書き@推敲中?
03/07/31 23:23
あげ

439:山崎 渉
03/08/02 01:01
(^^)

440:名無し物書き@推敲中?
03/08/04 23:56


441:名無し物書き@推敲中?
03/08/07 00:16
 

442:( `.∀´)
03/08/10 03:33
2ちゃんでHTMLタグが使えればひまわり・ちゅーりっぷ兄弟のお話できるのにね。

443:名無し物書き@推敲中?
03/08/11 00:58
ほかんだ

444:名無し物書き@推敲中?
03/08/12 02:40
>>442
保田!?

445:名無し物書き@推敲中?
03/08/14 17:33
一平くんと霧ちゃんの淡いラブストーリーキボンヌ。

446:山崎 渉
03/08/15 11:58
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

447:名無し物書き@推敲中?
03/08/16 23:37
zべ

448:名無し物書き@推敲中?
03/08/21 01:25
霧ちゃん萌え

449:名無し物書き@推敲中?
03/08/21 14:12
´*:;,. ★ ~☆・:.,;* URLリンク(www.gals-cafe.tv)<) ´*:;,. ★ ~☆・:.,;*





450:名無し物書き@推敲中?
03/08/22 07:40
清ちゃんにも萌え。

451:名無し物書き@推敲中?
03/08/28 05:15
一平、霧、清の三角関係に萌え。

でも想像できない…

452:名無し物書き@推敲中?
03/08/30 00:29
>451
エロパロスレの過去ログへレッツ豪

453:名無し物書き@推敲中?
03/08/31 07:00
>>452
エロじゃない普通の三角関係誰かキボンヌ。

454:名無し物書き@推敲中?
03/09/02 09:42
あげ

455:名無し物書き@推敲中?
03/09/07 00:33
>>452
ダイジェスト版ウプきぼん

456:名無し物書き@推敲中?
03/09/09 00:43
>>451
こんな感じですかね?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

初めて親友に秘密を持ったのは中学校に入学してすぐのこと。
仲のいい男の子との交換日記。
彼とあたしだけの二人だけの秘密っていう優越感と。
彼女が彼を好きなことを知っていてこんなことをしている罪悪感と。
ふたつの気持ちの間で揺れながら、あたしは今日もノートを開く。

三人でいる時間も、清ちゃんも大好きなの。
でも、それでも…あたしも一平くんが好きなんだ。
もう少しだけこのままでいたいって思うのは、いけないことなのかな…?


457:名無し物書き@推敲中?
03/09/10 22:20
>456
グッド!
そのまま15禁な展開キボン

458:名無し物書き@推敲中?
03/09/12 20:39
>>456
まさにそんな感じです。
短い文章なのにその情景が思い浮かんできます。
まぁ>>457様のいう通り15禁な展開もまた良しですが。

仲の良い集団の中での恋愛は発展しにくい。
ましてや三角関係になるならなおさらですね。

でも一平君は清ちゃんとも密かに交換日記してて
ある意味二股かけている形になってしまっているかも。

唯ちゃんが聞いたら激怒しそう…




459:えらそーなヒント屋
03/09/12 22:57
恋愛系書く時は、若干ホラーとかミステリーって感じのエッセンスを入れて
あげると美味しく仕上がります。
 「ストーリーくっきんぐ」 でした。

460:名無し物書き@推敲中?
03/09/17 02:56
奇面の中の恋愛関係は、なんだかんだいって零×唯が原点だったりする。
コミックス見ながら考えていたが、あとのカップルは零×唯に何らかの影響を受けてないと成立し無さそうだと思う。

その最たる例が豪×千絵(零と唯の親友同士)、一平×霧(零と唯の弟妹同士)。あと真実×物月(零と唯に何らかのアタックを掛けた者同士)も。
例外としては二階胴×織田(お互いに人に言えない事情を抱えている者同士)や切砂夫婦くらいか。

ファソサイトでよく見かける妖×邪子は、設定の上でかなり無理しないと出来ないカプともいえる。(否定するつもりは毛頭無いが。)
『気がついたらアイツがそばにいた』的なカプだな。見た感じ。

461:名無し物書き@推敲中?
03/09/18 22:52
>>459
それが出来たら苦労はない

462:名無し物書き@推敲中?
03/09/23 01:19
462

463:名無し物書き@推敲中?
03/09/26 00:29
保守

464:名無し物書き@推敲中?
03/09/28 03:19
スレリンク(csaloon板)l50
SS紹介スレ

465:名無し物書き@推敲中?
03/10/02 23:49
エロパロスレ更新AGE

466:名無し物書き@推敲中?
03/10/15 20:23
新作来ないね

467:名無し物書き@推敲中?
03/10/15 20:38
こんな可愛い子が・・・
URLリンク(www.nukix.net)

468:名無し物書き@推敲中?
03/10/15 23:56
新沢先生、なんちう災難だ…

469:名無し物書き@推敲中?
03/10/21 20:54
あげ

470:名無し物書き@推敲中?
03/10/24 21:13
age

471:名無し物書き@推敲中?
03/10/25 14:50
アニマックスで登場人物みて、カキコしにきます。
ムカシみたけど忘れた。おもしろい名前だったことはしってるけど。
>>1さん、人物紹介リンク這っておいてください。
URLリンク(members.edogawa.home.ne.jp)

472:名無し物書き@推敲中?
03/10/28 21:53
あげ

473:へたれ作者
03/10/29 01:33
お久しぶりです。
豪×千絵×大と>>456な状況、どっちが読みたいですか?

>>434
物凄い遅レスですが、ありがとうございます。
こっちの板にも書いてくださると嬉しいです。

474:名無し物書き@推敲中?
03/10/30 22:34
>へたれ作者さん
やっぱ>>456な状況ですね。青春物万歳
できれば、あえて難しい15禁な展開希望です

最近あまり15禁な作品見かけてないなあ
バトロワは全然興味ないしw

475:へたれ作者
03/11/02 00:30
>>474
了解しました。
書き始めてみたんですが…一平くんの性格がつかみづらい(ノД`)。。。苦戦中です。
15禁もがんばってみますが、あまり期待しないで待っていてください。

476:474
03/11/02 00:42
>475
気長に待ってます。
一平クンの性格は某スレを…参考にしないように!w

477:474
03/11/05 23:38
保守

478:名無し物書き@推敲中?
03/11/07 22:22
あげ

479:名無し物書き@推敲中?
03/11/09 03:30
保守

480:ユウ
03/11/24 20:59
機動戦士ガンダム逆襲のシャア
アムロ>雲童命
シャア>雲童塊
ブライト>事代先生
チェーン>宇留千絵
カミーユ>河川唯
ジュドー>天野邪子
ファ>若人先生
リィナ>一堂霧
ギュネイ>似蛭田妖
クェス>出瀬清
その他
キャスティング以上

481:ユウ
03/11/24 21:08
一堂零「おーい皆、演劇で私達がガンダムの劇場版をやる事になったぞ~」
皆「やった~」
豪「それで主役は誰なんだリーダ」
零「主役はアムロ=レイ役の雲童命さんなのだ」
命「やったわ」
塊「ずるいぞ姉貴、大体なんで俺がシャアなんだよ納得いかないぞ」
命「塊、日頃の行いが悪いせいよ諦めなさい」
塊「しょうがねえな、ったく」
唯「私は何の役なの零さん」
零「唯ちゃんはニュータイプのカミーユ=ビダンの役だよ」
唯「やった~」

482:ユウ
03/11/24 21:22
そして、一応高校での演劇が始まろうとしていた
命「何だ、妙にジオンのMSが少ないぞ(νガンダムに乗りながら)」
妖「あれは、ガンダムか行けファンネル」
命「なんのフィンファンネル(Iフィールドを作りながら)」
妖「バ、バカなファンネルがあんなにもつ事なんてあるのか」
命「νガンダムは伊達じゃない、何なのこのプレッシャーは塊か」
塊「待たせたな妖、サザビーの準備が遅れた」
妖「大佐、あのガンダムはただの普通のガンダムとは違いますよ」
一方ラーカイラムにいる唯と邪子はというと
唯「このプレッシャー、艦長Zガンダム3号機で雲童大尉の援護に行ってきます」
邪子「私もフルアーマZZで援護に行ってきます」
事代「そうか、では頼むぞ2人共」
唯・邪子「了解」
唯「河川唯Zガンダム3号機、行きまーす」
邪子「天野邪子フルアーマZZガンダム出る」
こうして2人は雲童命の援護に向かったのであった


483:名無し物書き@推敲中?
03/11/27 00:03
うーん・・・

484:ユウ
03/11/27 17:43
魁男塾(奇面組編)
剣桃太郎>雲童命
富樫>宇留千絵
J>天野邪子
虎丸>冷越豪
飛燕>河川唯
雷電>一堂零
月光>切出翔
伊達臣人>雲童塊
秀麻呂>河川一平
田沢>出瀬潔
松尾>物星大
邪鬼>繁在家豊
その他
キャスティング以上

485:ユウ
03/11/27 17:55
志村けんのバカ殿様(奇面組編)
バカ殿>雲童命
田代>河川唯
爺>宇留千絵
ダジョウ倶楽部>雲童塊
       >似蛭田妖
       >切出翔
家来     >天野邪子
       >若人蘭
       >河川一平
       >一堂霧  
       >一堂零
その他以上

486:ユウ
03/11/27 18:03
雲童命のバカ殿様
命「ふぁ~寝ちまったね、ありゃ家来がいないな」
千絵「殿~起きてますか~」
命「お、爺あんた早いね」
唯「殿~~」
命「お、田代どうしたの」
命が廊下を歩くと何故か先に進めないのである
命「何だ、こりゃ」
千絵「どうしました、殿」
命「いや、何か変なのこれ(そうだ爺にケーキを投げてみようっと)」
そして命は爺に向けてケーキを投げた
千絵「あ~と、殿~~~もう殿のバカヤローーー」

487:ユウ
03/11/27 21:45
そして演劇も無事に終わり61回の卒業式がやってきたのであった
若人「もうすぐ、卒業式ですね事代先生」
事代「そうですね、確か若人先生は司会をやるんでしたんだっけ」
若人「あ、それと日本海軍大臣官様の繁在家豊さんもきますって言っていました」
事代「あ、あの最後の海軍大臣官の繁在家様が来てくれるんですか」
若人「ですから、これから準備が必要なのです私は準備がありますから失礼します」
そして卒業式の日がやってきた
若人「え~これから第61回目の卒業式を行います卒業生入場」
唯「見て見て千絵、バレー部の雲童命先輩だよ」
千絵「雲童先輩ーー」
命「・・・(笑顔で手を振りながら)」
若人「え~これから校長のご挨拶を・・・ありません」
校長「え~それは本当ですか」
若人「やっぱり、ありません最初は卒業証書です」
校長「いきなりか」

488:ユウ
03/11/27 22:05
若人「え~ではまず渡竹勝利くん、良いポーズで取りに行って下さい」
渡竹「・・・(卒業証書をもらいながら)」
若人「次は雲童命さん」
こうして卒業生の卒業証書の手渡しが終わった
若人「では、次はあの日本海軍初代大臣勝海舟様の子孫にあたる最後の海軍大臣の繁在家豊様から嬉しいお言葉をもらいます」
唯「ええ~勝海舟様の孫だって千絵」
千絵「聞いたわ唯、よほど偉い人ねその人は」
若人「え~では、卒業生代表雲童命さん前に」
命「は、はい(緊張しながら)」
唯「見て千絵キャプテンが緊張してるよ」
千絵「それはそうよ海軍大臣っていったら階級の中だどトップクラスの人よ」
唯「無理もないか」
千絵「そいう事」
若人「では、雲童さん礼を」
命「は、はい(礼をしながら)」
豊「雲童命殿、あなたはバレー部を愛し後輩のことを強く思う誇り私はそれを見てあなたに日本政治大臣賞を託す良い心意気だったぞ」
命「あ、ありがとうございます・・えっぐひっぐこんな嬉しい事はありません」
唯「泣いてるねキャプテン」
千絵「まあ、あれぐらいとなると当然でしょ」

489:名無し物書き@推敲中?
03/11/30 23:50
うーん、一生懸命なのは解るのだけど…

490:名無し物書き@推敲中?
03/12/09 00:33
保守

491:名無し物書き@推敲中?
03/12/13 02:48
小説を読みたいんであって
台本を読みたいわけじゃないんだが

492:名無し物書き@推敲中?
03/12/31 00:05
来年もよろしく

493:名無し物書き@推敲中?
04/01/08 01:41
ことよろ

494:名無し物書き@推敲中?
04/01/21 00:58
あげ

495:名無し物書き@推敲中?
04/01/26 23:57
がげ

496:名無し物書き@推敲中?
04/01/31 22:51
ごげ

497:名無し物書き@推敲中?
04/02/08 23:06
まんこ

498:名無し物書き@推敲中?
04/02/18 00:44
エロパロスレが人大杉なんでこっちにエロ小説ウプしていいですか

499:名無し物書き@推敲中?
04/02/18 12:17
エロ度合いによると思う
でも他に書く人もいないしね・・・

500:名無し物書き@推敲中?
04/02/19 00:18
>498
2chブラウザ使えばいいだけやん

501:61.195.35.23.eo.eaccess.ne.jp
04/02/20 23:54
節穴さんTesuto

502: 
04/03/02 23:54
あげ

503: 
04/03/14 21:19
まずキーボードの「Q」のところに右手の中指、
そして「A」のところに右手の人差し指をおいて、
その指をガーーって右にスライドさせると、かなりの確率で「ふじこ」が登場!!




504:名無し物書き@推敲中?
04/03/14 22:04
>>503
ほ、ほんまやー!
ふじこ登場はスーパーリーチ確定だからおいしいよな!
こんな攻略法があったとは!

505:名無し物書き@推敲中?
04/04/20 23:02
あげ

506:名無し物書き@推敲中?
04/04/26 23:39
hoshu

507:名無し物書き@推敲中?
04/05/11 22:30
新板移転記念AGE

508:童貞勇者
04/05/12 16:09
奇面組って懐かしいな。
昔、ひたすら変態を目指していた時期がありますた。
そのおかげで今がありまつ…

509:名無し物書き@推敲中?
04/05/25 00:03
あqwせdrftgyふじこlp

510:名無し物書き@推敲中?
04/05/26 23:27
誰かKさんが運営している女性向けサイトのURL教えて下さい

511:名無し物書き@推敲中?
04/05/29 00:11
誰かKさんが運営している女性向けサイトのURL教えて下さい



512:名無し物書き@推敲中?
04/06/06 14:32
新作希望


513:名無し物書き@推敲中?
04/06/12 01:38
エロパロ板へ行け

514:織田さんの秘密
04/06/16 02:02
織田魔利の実家が貧乏であることを知ったその日から唯と千絵のイビリによる始まった。
とかく女というものは裏切りというものには厳しい。
魔利が唯達に嘘を付いていたというのは裏切り行為にほかならなかったのだ。
そのうえ魔利は虚構の上に築いたプライドで今まで好き勝手をしてきたのである。
唯達が彼女のわがままに振り回されたことも一回や二回ではない。
そういった事情があるだけに、女の復讐はすさまじいものになった。
思いつくままにあげるだけでも相当のものである。
魔利と唯と千絵で喫茶店に入り、さんざん魔利の実家の貧乏さを罵倒して嘲笑う。
そのうえ、喫茶店の会計は当然魔利に払わせる。
この時に、唯は「お勘定は魔利お嬢様がお願いしますね」と必ず嫌味をいった。
また、魔利がバイトしている中華料理屋にクラスの友達を大量に連れていき、
「あーっ、偶然ねーっ、織田さんじゃないーっ」とわざとらしく千絵が大声で叫ぶ。
そしてこのあと、織田がクラスのみんなに(彼らは織田が貧乏であることをしらない)
理由を言い訳をするのを見て楽しむのだ。
もちろん、この時に絶妙のタイミングで織田をフォローしてみたり、
あるいはそう見せかけて窮地に陥らせるようなチャチャを入れることも忘れない。
そして、当然、支払いは織田魔利のバイト代から天引きにされることになる。
そのほか、千絵がお腹が空いたときなどには絶対織田がお菓子などを買いに行かされる。
もちろん織田持ちで。

515:織田さんの秘密
04/06/16 02:03
千絵と唯による織田イビリの中でもっともむごいものはお嬢様ごっこと呼ばれる遊びである。
本当は貧乏な織田に一週間の間、二人が指定したブランド物を身につけて登校させるという遊びだ。
たとえば月曜はエルメスでかためてこい、火曜にはプラダを三つ以上身につけてこい、というもの。
かつて織田がクラスメートを騙しおおせていたのは、
千絵や唯をはじめとするクラスの女たちがブランド物に疎く、それっぽい安物でごまかせたからである。
しかし、いまや正体がばれた千絵や唯を安物でごまかすのは至難のわざである。
とうてい本物など買うことのできない織田魔利はレンタルで借りて凌いだり、
偽物を購入したり、別のクラスメートから借りたりして魔の一週間を乗り切るのだ。
本物を買わないとはいえ、この間には相当の出費が伴う。
体の弱い母と病身の父を持つ身である、収入を減らすわけにもいかず、
自然、魔利の労働時間は増える。いまや一日12時間労働の魔利であった。
ここまで追い込まれても千絵や唯のイビリに反抗できなかったのは魔利の悲しいプライドだった。
彼女はもし逆らえば、クラス全員、いや街中に真実をばらすと言い含められていたのだった。
すでに存在しない城、幻影の楼閣に生きる魔利にとって、
自分が大金持ちのお嬢様であるということは現実以上の意味を持つ虚構であり、
それを瓦解させるということはみずからの死に等しい意味をもっていたのである。
今日も魔利は働く。幻が消えてしまわないように彼女は働くのだ。
なぜなら彼女にとって虚栄心こそがなにより大事なものだったからである

516:織田さんの秘密
04/06/16 23:12
織田イビリについて唯は虐めではなく高尚な精神的遊技であるとうそぶいていた。
確かに傲慢な言いようではあるかも知れないが、果たして彼女の言葉を否定できるだろうか。
唯と千絵は決して織田の肉体を傷つけるようなことはしなかった。
精神的迫害を加えるようなこともしていない。
彼女らはただ、織田のプライドのみに徹底的な攻撃を加えていただけのことである。
しかも、そのプライドたるやまったくの虚栄であり、同情の余地はない。
唯と千絵の攻撃が正当なのか、織田魔利を支持すべきなのか、それは誰にも分からないことだった。
さて。
人間は常に飽きる動物である。
どんなに楽しい出来事でも、いかに刺激的なことであろうと、最後には必ず飽きてしまう。
唯と千絵もその例外ではなく、楽しい楽しい織田イビリにもマンネリの時期が訪れようとしていた。
一つには織田魔利が苛められるたびにボロボロになる身の程知らずのプライドを守ろうとして
そうとうの精神力を消費するためにかなりの疲労状態に陥っていたことがある。
もはや魔利の精神は崩壊寸前であった。
頭の良い唯はすばやくそのことを察知した。
もうそろそろ終わりにしなくてはならない・・・・・・・・
追いつめられたネズミは最後にどんなことをしでかすかわからないのだ。
魔利の桁外れのプライドが精神の崩壊を押しとどめてきたが、それもそろそろ限界である。
唯は最後のゲームをはじめようとしていた。
ある日、唯と千絵は例によって友達数人を誘って、なにげなく魔利を喫茶店に連れだした。
もちろん一緒に来たクラスメートは魔利の秘密を知らない。
唯たちは喫茶店で他愛のない会話をしばらく楽しんだが、
魔利もときおり疲れた表情を見せながらも仕方がないので明るく振る舞って会話に加わっていた。

517:織田さんの秘密
04/06/16 23:13
するととつぜん、唯があどけない笑顔で魔利に尋ねた。
「ねぇねぇ、織田さん。織田さんの家ってすごいお金持ちなんだよねー?」
来たっ、と魔利は内心思ったが、この程度のことなら慣れっこである。
「そ、そうよ。ま、この町にはわたしの家より大きなお屋敷はないわね。
 どんな大きな家だって、あたしの家に比べたら物置クラスよっ!」
と、無理をして自慢してみせた。みんなの前ではこうするのがルールなのである。
何も知らないクラスメートは純粋に驚いて見せる子が1名、羨ましがっているのが1名、
やれやれまた始まったという感じでよそ見をしてため息をついているのが1名、
あきらかに織田の発言にむかついている女子が1名だった。
唯は続けて織田に向かって言う。
「織田さん、一度でいいから織田さんの実家に紹介して!お願い!」
おや?という感じで事情を知っている千絵が唯に顔を向ける。
そして二人は目と目で合図を送り合う。
そのほかの女子は何も知らないので、唯の意見に大賛成し、招待しろコールの大合唱である。
織田は不安になりながらも、
「で、でも、わたしの家はいま大改装中で・・・・」
と、適当な嘘をつきかけると、唯が発言をさえぎって、
「ねっ!お願いだよ。」
と、たたみかける。有無を言わせない雰囲気であった。
魔利は顔面蒼白になりながらも、唯のただならぬ様子を察し、力なく承諾するよりすべはなかった。
訪問の日も一週間後と勝手に話は進められ、魔利は完全に追いつめられてしまった。
彼女はいったいどうするつもりなのだろうか。

518:名無し物書き@推敲中?
04/06/17 10:00
正統派ファンは激怒しそうな内容だけど結構おもしろいよ

519:名無し物書き@推敲中?
04/06/17 20:41
イジメ役が唯と千絵ってのに若干違和感が…
織田はかわいいが。

520:名無し物書き@推敲中?
04/06/18 21:59
続きまだ?

521:名無し物書き@推敲中?
04/06/18 23:10
面白い。続き読みてえ。

522:織田さんの秘密
04/06/20 00:19
「おつかれさまでしたあ!」
魔利は華奢な体だったが、過酷な長時間労働にもよく耐え、
健気にも元気な声を振り絞って挨拶をすると、バイト先の中華料理店を出た。
午前0時。すっかり深夜である。
これから自転車に乗って自宅まで帰るのだが、彼女は疲れ切っていてペダルを漕ぐ力もなかった。
あさってには唯と千絵が数人の友達を連れて魔利の豪邸を見ようとやってくる。
魔利の豪邸・・・・・そんなものがあればの話であるが。
魔利は肩を落とし、自転車を押して歩きながら、とつぜん大きく頭を振った。
(いったい、どうしたらいいのよ・・・・・・・!)
すべては身から出たさび、そんなことは百も承知である。
だが、嘘と自慢だけはどうすることもない彼女の業なのである。
魔利は特別わがままで自分勝手な人間というわけではなかった。
中華料理店でも真面目な働き者と重宝されているし、家族思いの娘と近所でも評判である。
学校の友人とも心を開いてからはうまくやっている。
そんなにわがままなつもりはない。自分勝手なつもりもない。
しかし、プライドがあまりにも高すぎるのである。そして虚言癖があった。
自らのプライドを守るために嘘をつき、それがうまくはまるとさらに嘘をついた。
嘘がばれぬよう嘘を重ね、そして彼女の作り上げた虚構は虚栄心を頑強なものにした。
織田魔利はすでに自分の嘘に支配されていたのである。

523:織田さんの秘密
04/06/20 00:20
だから本来なら彼女には到底持ち得ぬようなブランド物などを何とか工面して手に入れ、
真実と嘘を織り交ぜることによって、無知な友人を騙しおおせてきたのだった。
確かに彼女の身につけているものはすべて外国製(made in Taiwan or Hongkong)だった。
しかし。
しかし、あさっての難関は絶対に乗り越えることはできないだろう。
なぜなら、魔利は本当は大金持ちのお嬢様でもないし、豪邸に住んでいるわけでもないのだから。
彼女は庶民にドのつく下層の出身で、本当は崩れかかったボロアパートに住んでいるだけなのだから。
魔利は大きくため息をつき、歩く力も消え失せてその場に座りこんでしまった。
(も、もうだめよ・・・・・・わたしの嘘はあさってになれば全部ばれてしまうのよ・・・・・)
彼女にとって一番おそろしいことは貧乏な生活ではなく、プライドが保てなくなることだった。
しかし、嘘を隠し通すことはできないことはわかっている。
となれば、やるべきことは一つしかない。
(すべてを・・・・本当のことを話すのよ・・・・・そう、つまらないプライドなんて捨てて・・・・
 みんなをわたしのアパートに招待してあげればいいじゃない!
 みんながバカにするならすればいいんだわ!
 それより、わたしが嘘がばれることをびくびくせず、堂々と振る舞うことこそ大事なのよ!)
それまでうじうじと悩んでいた魔利はそう強く決心すると、うつむいていた顔を上げた。
すると、彼女の目に、一軒の大きな家が目に入った。
いや、家なんてもんじゃない、それはいわゆるお屋敷、邸宅であった。
中華料理店のバイトからの帰り道に必ず通りがかって見ている豪邸である。
思えば魔利の妄想の中の屋敷も、実在するこの豪邸のイメージなのだった。

524:織田さんの秘密
04/06/20 00:21
魔利がぼんやりと眺めていると、屋敷の中から楽しそうな三人の親子づれが出てきた。
幼い男の子はきゃっきゃきゃっきゃとうれしそうな声を張り上げて騒いでいる。
そして姉らしい少女がはしゃぐ男の子をたしなめると、母親らしい大人が
「今日は大目にみてあげましょうよ。ひろゆきにとってははじめての家族旅行ですもの。
 ここのところパパの仕事が忙しくて旅行なんていけませんでしたから。」
「でも、ママ、三日間も留守にして大丈夫かな?」と、娘。
「大丈夫よ、それくらいなら。この町は平和で泥棒が入ったなんて聞いたことがありませんからね。
 ほら、パパの車が出てきましたよ。さあ、乗りなさい。」
こうして、三人はパパが運転するやたらに長い黒塗りの高級外車に乗り込んで行ってしまったのである。
賢明なる読者諸君であれば、織田魔利はこういった光景を一通り眺めたあと、
やさしい微笑を口元にたたえ、何事もなかったように立ち去るだろうと、お考えであろう。
なぜならば、彼女はついさっき、いろいろと悩んだあげくに、
ついに人間として一回り成長し、あらゆる苦難にも負けない覚悟を胸に、
みずから招いた災難に勇気をふるって立ち向かう決心をしたばかりだからである。
だが織田魔利はどういうわけか、このとき、別のことを考えていたのだった。
(三日間の家族旅行ですって・・・・・・・・!
 それって・・・・・・・屋敷が三日間留守になるってことじゃない!!
 い、いけるわ・・・・・・この屋敷を使って明後日を乗り切ることができるかもしれないわ!)
まったく困った織田魔利であった。

525:名無し物書き@推敲中?
04/06/20 22:19
おおっ
面白いなこれ

526:名無し物書き@推敲中?
04/06/20 23:04
どうなるんだろう?
ワクワク

527:名無し物書き@推敲中?
04/06/20 23:20
2ちゃんねら専用 メル友募集 掲示板!

URLリンク(jbbs.shitaraba.com)

528:○
04/06/24 20:57
しばらくの間奇面組から遠ざかってましたが、
久しぶりにこのスレを見つけ熱が再燃したので投下させていただきます。
とりあえず、出来た分だけ…。続きはまた書いて投下します。

恋愛要素はほんのり香る程度の妖&邪子です。
以前どっかでこの原案みたいなのを発表したかもしれませんが、
よろしくお付き合いください。

529:○
04/06/24 20:59
似蛭田妖


一応ボクシングジム期待の星と呼ばれ、
アマチュア時代、非公式ではあるが何度も自分より高い級のプロボクサーをリングに沈めた。
異例の速さでプロテストに合格。
プロテスト合格後の戦績


―― 0勝14敗






530:○
04/06/24 21:00
テーピングされた拳が空を切るたびに床に汗のシミが増え、そして消えていく。
減量中のために着込んだウエアは容赦なく妖の身体から水分と残りわずかな脂肪を奪っている。
長い前髪に隠された瞳は何もない空間に対戦相手を見つめ、
ただただそれをノックアウトするために妖は一心不乱に拳を繰り出す。


「 次試合に負けたら、うちのジムをやめてもらう 」

試合とその対戦相手をトレーナーから言い渡されたとき付け加えられた言葉は、
ここ数日彼の頭にこびり付き、普段から人並み以上の練習量をさらに増加させていた。

妖と一緒にジムのドアを叩いた中須藤臣也は、
自分にボクサーの道は合わないと早々にセコンドへと転向した。
今ではいくつものバイトを掛け持ち、「うだつの上がらない鳴り物入りの期待はずれの連敗中ルーキー」を
高校卒業と同時に借りたボロアパートの一つ屋根の下で養っている。


531:○
04/06/24 21:01
時折自暴自棄になり、何処かの居酒屋で酒を飲み暴れている妖を迎えに行き取り押さえ、
そのままつれて帰るのも臣也の役目だった。


「 荒れるなリーダー。 」

番組は事実上解散し、更に飲んだくれて暴れている勝ちなしのプロボクサーにリーダーの威厳など
欠片も残ってはいないが、長年の癖は抜けない。
臣也は意識を手放しかけている妖を半ば引きずるように連れて帰る途中、何度も何度も言った。

「 荒れるな、リーダー。 」



その言葉を受け取ったのかはわからないが、普段妖は練習には真摯に打ち込んだ。

532:○
04/06/24 21:01
周囲が「いつか倒れる」と噂をしても妖はそれらにまったく耳を貸さず、
ただ自分を痛めつけるかのようにトレーナーが言い渡した練習量を遥かにしのぐ量を自分に科し、こなしていた。




「 でも、あの成績じゃあな。 」

妖がランニングに出かけた後のジム内で、どこからともなく声がした。

「 マゾなんじゃねぇの?苦しいのも痛いのもだいちゅきなんですボクー、ってか。 」
「 うえー気持ち悪ィ。しかもホモだろ?一緒に暮らしてる男と、絶対ぇデキてるって! 」

笑い声をあげる男の背後で、バイトを終え妖の様子を見に来た臣也がなまっていた拳を鳴らした。

533:○
04/06/24 21:07
「 あ、れ。何? 」

長距離のランニングを終えジムに戻ってきた妖は道の真ん中に立っていた臣也を見つけ、上がった息で聞いた。

「 バイト早めに終わってさ。
  ジム、もう今日は閉めるんだってよ。帰るぞ。 」

「 閉めるって…シャワーくらいあびれねぇかな。 」

額の汗を拭いながら、妖は言った。

「 銭湯でいいだろ。奇面組のヤツがやってるとこなら、安くしてもらえっから。 」

自分の横をすり抜けドアに手をかけようとした妖のウエアをつかみ、そのまま臣也は足早に歩き出した。
必然的に後歩きをさせられた妖の足は少しだけもつれたが、何とか体勢をととのえ前を向く。


534:○
04/06/24 21:08
「 …オマエ、何か機嫌悪くねぇか? 」

その一言で、臣也はぎくりとした。

( さすがはリーダー、大正解。 )

心ではそう思うが、表には出さずに笑顔で言う。

「 気のせいだっつーの。 」

臣也の言葉を聞くと、妖は納得したような声を上げた。
疲れた体ではそれ以上思考回路が回らないのだろう。

そのまま二人は言葉なく、臣也は追求されなかったことに胸をなでおろした。

535:○
04/06/24 21:10
* * *

天野邪子が一時帰国する、と臣也が耳にしたのは米利堅作の口からで、
その堅作は、そのニュースが嬉しくてたまらず誰彼とわず言いまわしていた左真紀から強引に聞かされた。
堅作もジムのドアを一緒に叩いた仲間であったが、彼もまた既に辞めていた。


「 すぐにでも言いに行こうと思ったんだけど、リーダーは試合前で減量中で邪魔しちゃいけないだろうし、
  オマエはオマエでバイトしてるか寝てるかでつかまんねぇし。 」

伝達できなかったのは自分のせいではないと暗に愚痴をこぼす堅作に、
すまん、と臣也は苦笑して言った。


「 で、次の試合って明日だろ?勝てんの? 」


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