08/07/04 05:21:04
偶然通り過ぎた交差点の脇
聞き覚えのある声ふと足が止まる
コドウが速くなって数人のグループ
大きな声で笑うあなたを見つけた
声をかけようかしばらく迷って
でも本当に楽しそうだから上げかけた手戻した
私だけが忘れないあなたはすべて忘れて
毎日の中で少しも私を 思い出さないの
電話もひさしぶりねどきどきしながら
街で見かけた事をそのままに告げた
だまって行き過ぎたのが気まずく伝わる
イヤミじゃないのゴメンでも言い出せない
そっけなく切った冷たい感触
悲しくて悔しい気持ちにまた眠れない夜がくる
私だけが忘れないあなたはすべて忘れて
毎日の中で少しも私を思い出さないの